川西市中学校給食センター
 

お知らせ

令和6年1月よりホームページURLを変更予定です。
現在、新URLへの移行作業中です。移行期間中は1月からの更新内容が見ることができない可能性がありますのでご了承ください。

 

日誌

日々の様子
2023/12/22

令和5年12月22日(金)の給食

| by 管理者
12月22日(金)の献立
 ガーリックフライドチキン
 ツリーサラダ
 コーンと卵のスープ
 白飯
 牛乳  です。

 


食肉用の鶏は、ブロイラーという品種が一般的で、日本で生産量が多いのは、宮崎県、鹿児島県、岩手県です。外国では、アメリカ、中国、ブラジルの生産量が多いです。鶏肉は、体をつくるもとになるたんぱく質を豊富に含み、脂肪分も少なく、成長期の子どもには欠かせない食品です。
ツリーサラダは、ブロッコリーをツリーに見立てて、たまねぎ、しめじ、にんじん、黄色パプリカ等で色鮮やかな食材を使い、クリスマスツリーを表現しています。

11:00
2023/12/21

令和5年12月21日(木)の給食

| by 管理者
12月21日(木)の献立
 さわらの幽庵焼き
 れんこんのきんぴら
 かぼちゃのみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


今年の冬至は22日ですが、今日は一足早く、冬至の献立です。
冬至には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりします。かぼちゃを食べると脳の血管の病気や風邪の予防になるといわれています。また、ゆず湯に入ると風邪をひかないともいわれています。
また、冬至には運をあげるために「ん」がつく物を食べて縁起をかつぐ風習もあります。「ん」がつく食べ物はたくさんありますが、特におすすめは冬至七種と言われる「ん」が二つ入る食べ物です。冬至七種は、なんきん・れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・かんてん・おんとん=うどんです。

10:57
2023/12/20

令和5年12月20日(水)の給食

| by 管理者
12月20日(水)の献立
 冬野菜カレー
 コールスローサラダ
 白飯
 チーズ
 牛乳  です。

 


日本でチーズがつくられるきっかけになったのは6世紀の仏教伝来とともに牛乳の加工技術が伝わったことだと言われています。
700年頃には「蘇(そ)」と呼ばれる乳製品が宮中に納められた記録があり、この「蘇」が日本最古のチーズと考えられています。
遣唐使によってもたらされた乳製品に「醍醐(だいご)」というものがあります。「醍醐味(だいごみ)」というのはこの乳製品があまりにもおいしいことから、だいごの上なくおいしいものを表す言葉となったようです。

10:56
2023/12/19

令和5年12月19日(火)の給食

| by 管理者
12月19日(火)の献立
 鮭のちゃんちゃん焼き
 ブロッコリーの和え物
 どさんこ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


毎月19日は食育の日です。今日は食育の日の献立として北海道の料理や食材を使っています。
鮭のちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理です。鮭は川で生まれ海で育ち、また、生まれ故郷に帰ってきます。このことを「母川回帰(ぼせんかいき)」と言います。なぜ、戻ってくることができるかの理由については諸説ありますが、最も、有力な説は生まれた川の匂いを覚えていて、その匂いを頼りに戻ってくるそうです。
鮭には筋肉の疲労回復効果が大きいアスタキサンチンが含まれています。このアスタキサンチンが生まれた川まで戻り長旅を泳ぎ切るエネルギーの源なのかも知れません。

10:54
2023/12/18

令和5年12月18日(月)の給食

| by 管理者
12月18日(月)の献立
 おでん
 ツナとにんじんの炒め煮
 野菜とささみのポン酢和え
 ゆかりごはん
 牛乳  です。

 


にんじんの原産地はアフガニスタン周辺だとされています。日本で流通しているのはオレンジ色のものがほとんどですが、白色、黄色、紫色などもあって、形も丸いものや長いものなどさまざまです。
にんじんは、根を食べる野菜の中では珍しく緑黄色野菜です。大きく分けて東洋系にんじんと西洋系にんじんがあり、お正月料理に使われる金時にんじんは、東洋系にんじんにあたります。
北海道が全国の生産量の8割をしめ、次いで千葉県、徳島県、青森県、埼玉県、茨城県などで多く栽培されています。

11:14
2023/12/15

令和5年12月15日(金)の給食

| by 管理者
12月15日(金)の献立
 わかさぎのレモン漬け
 はくさいのおかか和え
 奈良のっぺ
 わかめごはん
 牛乳  です。

 


のっぺは、奈良県では一年をしめくくるお祭り、春日大社の若宮おん祭で振る舞われる料理です。このお祭りは1年間のお祭りの最後をかざるもので12月15日から17日に行われます。秋に収穫されたものをいただき、健康で暮らせることを願います。
のっぺは、さといもやだいこん、にんじんを使った具沢山の煮物です。給食の奈良のっぺは、鶏肉が使われていますが、実際におん祭で振る舞われる奈良のっぺは精進料理で、鶏肉は使わず、昆布や干し椎茸の戻し汁が使われています。

11:03
2023/12/14

令和5年12月14日(木)の給食

| by 管理者
12月14日(木)の献立
 ハンバーグ
 ひよこ豆のサラダ
 ポトフ
 エコ昆布
 白飯
 牛乳  です。

 


ひよこ豆はくちばしのような突起があり、それがひよこに似ていることから英語ではChickpeas(チックピース)と表記されます。インドやトルコではひよこ豆は家庭料理によく使用されます。代表的な料理はひよこ豆をペースト状にした「フムス」です。
社会科で世界各地について学習する際などに、いろいろな国の主食や代表的な料理、食文化について調べるなど教科学習に食育の視点を盛り込むと学習内容が身近なものになります。

10:55
2023/12/13

令和5年12月13日(水)の給食

| by 管理者
12月13日(水)の献立
 すきやき煮
 白ねぎのゆずか和え
 いそか汁
 白飯
 牛乳  です。

 


白ねぎ(根深ねぎ)といえば兵庫県の岩津ねぎ、群馬県の下仁田ねぎが有名です。白ねぎは冬の寒い風にあたってとろみや甘さを増します。白い部分には、ねぎ特有のにおいのもとであるアリシンという成分を多くふくんでいます。緑の部分には、ビタミン、カルシウム、カロテンをふくみ、風邪予防や疲れをとる効果があります。
ねぎ類の歴史は古く、中国で古代から栽培されていて、日本では、かなり古い時代から存在し、江戸時代にはすでに各地で作られていたと考えられます。

10:56
2023/12/12

令和5年12月12日(火)の給食

| by 管理者
12月12日(火)の献立
 チキンカツ
 きゃべつサラダ
 ホワイトシチュー
 白飯
 牛乳  です。

 


現在のサラダの原型は、古代ギリシャ時代にはすでに食べられていたそうです。当時は野草に塩をふったシンプルなものだったようです。その後、古代ローマになるとオリーブオイルや酢などで味付けしたものや、塩漬けの魚を用いたものなど様々なものが登場しましたが、サラダという名称はサラダの味付けに使用された「塩」を意味するラテン語「sal」(サール)からついたものです。

11:00
2023/12/11

令和5年12月11日(月)の給食

| by 管理者
12月11日(月)の献立
 厚揚げの香味ソース
 もやしのピリ辛和え
 かす汁
 古代米ごはん
 牛乳  です。

 
 

日本では、米の栽培は縄文時代から始まったといわれています。
今日のご飯は古代米を混ぜて炊いてあります。古代米とは野生の稲の特徴を受け継いでいる米のことです。もみがひとりでにこぼれおちる性質があること、背が伸びるので倒れやすく今の米に比べてあまりたくさんとれないそうです。
古代米にもいくつか種類があり、ぬかの部分に含まれる色素によって名前が違います。今日の古代米は黒米です。

11:15
2023/12/08

令和5年12月8日(金)の給食

| by 管理者
12月8日(金)の献立
 ペンネのチーズ入りボロネーゼ
 かぶサラダ
 コーンスープ
 白飯
 牛乳  です。

 


パスタの種類は500種類以上あるといわれています。大きくはロングパスタとショートパスタに分けられます。ロングパスタにはスパゲティや、少し細めのカッペリーニ、平めんのフィットチーネなどがあります。
今日のペンネは「ペン先」という意味で、円筒状の両端が斜めに切られてペン先のようになっているショートパスタです。ローマではアラビアータ、ミラノではゴルゴンゾーラのソースと合わせることが多く、穴があいているのでソースが中に入って味が馴染みやすいです。

11:06
2023/12/07

令和5年12月7日(木)の給食

| by 管理者
12月7日(木)の献立
 揚げしゅうまい
 ツナサラダ
 野菜スープ
 エコ昆布
 白飯
 牛乳  です。

 


学校給食では、必ず生徒たちが食べる当日に調理を行うことが決まりとなっています。
川西市の中学校給食では、朝から調理して生徒たちの給食時間までに調理・配送できるものは、できる限り給食センターで素材から調理します。ハンバーグやとんかつなどは朝から肉をこねたり、衣をつけたりして調理しますが、朝から作っても間に合わないものは加工されたものを使うこともあります。今日のしゅうまいは加工されたものを給食センターで揚げました。

11:11
2023/12/06

令和5年12月6日(水)の給食

| by 管理者
12月6日(水)の献立
 鯖の香味焼き
 きゃべつの和え物
 けんちん汁
 菜
 牛乳  です。




鯖は、とても腐りやすいので、冷凍設備がない時代の市場では、素早く売りさばく必要がありました。急ぐあまりに数えまちがいをしやすかったことから、数をごまかしたりすることを「サバをよむ」というようになりました。
鯖にはDHC(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)というとてもたいせつな栄養素が含まれています。これらの栄養素は血液をサラサラにして、体の弱った部分に働きかけて元気にしてくれています。

11:04
2023/12/05

令和5年12月5日(火)の給食

| by 管理者
12月5日(火)の献立
 鶏肉のレモン漬け
 水菜とツナの和え物
 ゆずか汁
 白飯
 牛乳  です。

 


水菜は茎が白いため淡色野菜と思われるようですが、実は緑黄色野菜です。体内に入るとビタミンAに変わるカロテンが豊富です。ビタミンCも多いので、粘膜や皮膚を健康に保ち免疫力も上がり病気にかかりにくい体になります。
また、水菜にはカルシウムも多く含まれています。カルシウムはビタミンDが豊富な食品とともに食べると、効率的にカルシウムを摂取することができます。

11:05
2023/12/04

12月4日(月)の給食

| by 管理者
12月4日(月)の献立
 豚肉のしょうが炒め
 野菜のおかか和え
 だいこんのみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


ビタミンB群が豊富な豚肉、大豆製品とごはんをしっかりと食べることで、体内ではごはんから効率よくエネルギーをつくることができます。また、たまねぎやしょうがにふくまれるアリシンはビタミンB群の吸収を促進します。
今日の献立のようなごはんとみそ汁、たまねぎが入った豚肉のしょうが炒めは疲労回復に効果がある献立といえます。

11:00
2023/12/01

令和5年12月1日(金)の給食

| by 管理者
12月1日(金)の献立
 鶏肉のあまからソースかけ
 だいこんときゃべつのおかか和え
 かぶのみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


かぶやだいこんは、アブラナ科の野菜です。花の形はよく似ていますが、かぶは黄色の花、だいこんは白い花を咲かせます。
かぶは丸い形をしていますが、だいこんは細長く根っこのような形をしています。また、かぶの葉はだいこんの葉ほどギザギザした形はありません。このように見た目が違い、味も違います。
今日はみそ汁でかぶを味わい、だいこんときゃべつのおかか和えでだいこんを味わいます。

11:00
2023/11/30

令和5年11月30日(木)の給食

| by 管理者
11月30日(木)の献立
 がんもどきの含め煮
 貝柱と白菜のしょうが煮
 豚汁
 白飯
 牛乳  です。

 

主食であるご飯を少ししか食べなくて、おかずを食べすぎ、たんぱく質や脂質を摂りすぎてしまうことが生活習慣病につながるそうです。ご飯とおかずを交互にバランスよく食べる口中調味(こうちゅうちょうみ)という食べ方を意識することは生活習慣病の予防に役立ちます。
また、給食の一人分のご飯に含まれるたんぱく質は毎日飲んでいる牛乳1本に含まれるたんぱく質とほぼ同じ分量です。ごはんと牛乳と副食に含まれるたんぱく質を合わせた分量が、人生の中で最もエネルギーが必要な中学生にとって、適切なたんぱく質分量となるように献立はたてられています。

11:03
2023/11/29

令和5年11月29日(水)の給食

| by 管理者
11月29日(水)の献立
 鶏肉のからあげ
 ブロッコリーの中華サラダ
 平麺ビーフンスープ
 白飯
 牛乳  です。

 


わたしたちが食べる野菜は植物の様々な部分を食べています。野菜は主に実を食べる野菜、葉を食べる野菜、茎を食べる野菜、花のつぼみを食べる野菜、地下の茎や根を食べる野菜の5つのグループに分けられます。
たまねぎは葉の付け根をたけのこは茎を食べています。ブロッコリーは花のつぼみを食べています。身近な野菜は食べている部分が野菜によって異なります。

11:03
2023/11/28

令和5年11月28日(火)の給食

| by 管理者
11月28日(火)の献立
 白身魚のバジル焼き
 にらマヨサラダ
 ソイシチュー
 ガーリックライス
 牛乳  です。

 


にんにくの原産地は中央アジアと言われていますが、歴史に登場するのは紀元前4500年の古代エジプトになります。
現存する最古の医学書「エーベル・パピルス」には薬として記載されています。当時エジプトではにんにくと玉ねぎが重要な作物として利用されていました。特に、にんにくはピラミッド建設の労働者に支給されるものとして粘土板に書かれています。にんにくの強壮作用は過酷なピラミッド建設を成し遂げる食べ物として地中海地域に広まったそうです。

10:58
2023/11/27

令和5年11月27日(月)の給食

| by 管理者
11月27日(月)の献立
 厚揚げのごまソース
 切干大根ナムル
 いも子汁
   白
 牛乳  です。

 


いも子汁は、さといもがたっぷり入ったお汁です。さといもの歴史は古く、お米つくりより昔から栽培されていたようです。
山形県では芋煮会という行事があります。「芋煮会」は新年会や忘年会と並ぶ年間行事の一つであり、「芋煮」は県民の団らんに欠かせない郷土料理です。河原などで大きなお鍋で里芋を煮て、みんなで食べる行事で、山形県ではみんながこの行事をとても楽しみにしているそうです。

11:00
2023/11/24

令和5年11月24日(金)の給食

| by 管理者
11月24日(金)の献立
 鯛の塩焼き
 ゆずなます
    沢煮椀
 桜飯
 牛乳  です。

 


沢煮椀は、もともとは漁(猟)師の料理だと言われています。海の漁師が保存性の高い塩漬けの肉を持って漁に出た船の上で、山の漁(猟)師が山に行き、野菜とともに具だくさんの汁を調理して食べたのが始まりと言われています。
細切りにした、たくさんの野菜と豚肉が入った汁物で、「沢」という文字には、「たくさん」という意味もあり、これがこの料理の名前の由来となっています。

10:55
2023/11/22

令和5年11月22日(水)の給食

| by 管理者
11月22日(水)の献立
 ちくわとこんにゃくの甘辛煮
    大根とツナの和え物
 かきたま汁
 白飯
 牛乳  です。

 


こんにゃくは「からだの砂払い」や「おなかの砂払い」と呼ばれます。
砂とは老廃物のことです。こんにゃくは成分の約97%が水分で栄養価はゼロに等しい食べ物にもかかわらず、ことわざに登場した理由は体内の老廃物を排出する働きを持っているからです。
老廃物排出は、動物が健康を維持していく上で欠かせない生理メカニズムです。そんな重要な働きをこんにゃくが持っていることを、遥か昔から人々は暮らしの中で知っていたのです。

11:00
2023/11/21

令和5年11月21日(火)の給食

| by 管理者
11月21日(火)の献立
 豚肉のたつた揚げ
 はくさいの和え物
 すまし汁
 白
 牛乳  です。

  

今日は豚肉にしょうがとしょうゆ、みりんで下味をつけて油で揚げた「たつたあげ」です。
たつた揚げの「たつた」は、紅葉の名所で有名な奈良県の北西部を流れる竜田川が由来といわれています。 たつた揚げを作ると、表面にまばらに片栗粉の白いかたまりができます。 これが竜田川を流れる紅葉のようであることから、竜田揚げと呼ばれるようになりました。

10:55
2023/11/20

令和5年11月20日(月)の給食

| by 管理者
 11月20日(月)の献立
  ごぼうの土佐煮
  だいこんのカレーそぼろ煮
  たまねぎのみそ汁
  白飯
  牛乳  です。



 今日の献立は、2年生の国語教材、「鰹節 世界に誇る伝統食」にちなんで、ごぼうの土佐煮を作りました。学校給食の献立は教科学習と関連させながら立案し学んだことが目の前に現れるように工夫しています。土佐煮とは、土佐(高知県)の名物である鰹節をけずったものを野菜などとしょうゆで煮込んだ料理を言います。発酵食品である鰹節は日本の伝統食品であり、ギネスでは世界で最も堅い食品に認定されており、カンナに似た道具でうすくけずったものがパック詰めされて売られています。
11:00
2023/11/17

令和5年11月17日(金)の給食

| by 管理者
11月17日(金)の献立
 淡路たまねぎコロッケ
 きゃべつサラダ
 鉢伏汁
 エコ昆布
 白飯
 牛乳  です。

 


たまねぎは、日本では古くから、北海道、大阪府、兵庫県でよく作られていました。食事が洋風化したことによって、たまねぎの消費が伸び、それにともなって、栽培面積が急増しました。
現在も兵庫県は全国有数のたまねぎ特産地で、なかでも淡路島の三原平野は、冬でも温暖で日照時間が長く農業に適しています。水はけの良い土地で、牛糞の堆肥(たいひ)を散布して土づくりを行い、冬の間にゆっくりと栄養分を吸収させます。三原平野で作られるたまねぎは、あまく肉質がやわらかでおいしいと高い評価を受けています。今日は淡路島のたまねぎを使った淡路たまねぎコロッケです。

11:01
2023/11/16

令和5年11月16日(木)の給食

| by 管理者
11月16日(木)の献立
 和風ハンバーグ
 ブロッコリーのおかかあえ
 小松菜のみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


小松菜は江戸時代、鷹狩りで小松川を訪れた8代将軍徳川吉宗が、昼食に出されたすまし汁に入っていた野菜を気に入り、小松川の名を取って「小松菜」と命名したと言われています。今も東京での栽培が多く、関東ではお雑煮に欠かせない野菜だそうです。
小松菜は野菜の中でもカルシウムが豊富で、牛乳などの乳製品を食べる習慣がなかった時代には、貴重なカルシウム源でした。




11:03
2023/11/15

令和5年11月15日(水)の献立

| by 管理者
11月15日(水)の献立
 ルーローハン
 ちんげん菜ナムル
 はるさめスープ
 白飯
 牛乳  です。

    

ナムルは和え物のことを指します。精進料理の流れをくんで発達したナムルは大きく分けてセンチェ(生野菜)とスッチェ(熟菜)に分けられます。ナムルは栄養価の高いごま・ごま油などをふんだんに使ったり、多種多様な材料を使っているものが多く、日々の食事にナムルを加えるだけで、不足しがちなビタミンや食物繊維を補うことができるように作られています。
本日、献立の一部(はるさめスープ)が提供できませんでした。
11:00
2023/11/14

令和5年11月14日(火)の給食

| by 管理者
11月14日(火)の献立
 岩津ねぎ平天
 水菜とツナのあえもの
 かやくうどん
 古代米ごはん
 
牛乳  です。

 


今日の平天(ひらてん)には兵庫県の特産物、岩津ねぎが入っています。
岩津ねぎは、青葉の部分から白根まで大変やわらかく、すべて余すところなく食べられるのが特徴です。特に冬の冷え込みが厳しくなると甘さとやわらかさが一段と増し、さらにおいしくなります。
朝来市・岩津およびその周辺地域の冬の適度な「寒さ」と適度な「雪」そして適度な「湿気」という独特の気候風土により甘みと独特の風味が生まれました。

10:55
2023/11/13

令和5年11月13日(月)の給食

| by 管理者
11月13日(月)の献立
 いかのからあげ
 はりはり大根
 さつまいものみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

   


日本でさつまいもの栽培が盛んに行われるようになったのは江戸時代からで、当時から「川越いも」という品質のよい芋がありました。『九里(栗)よりうまい十三里』という言葉がありますが、江戸から川越までの距離が十三里ということから九里と秋の味覚の栗をかけて、川越の芋は栗よりおいしいという意味です。
今日は栗よりおいしいさつまいもが入ったみそ汁です。※一里は約4キロ

10:57
2023/11/10

令和5年11月10日(金)の給食

| by 管理者
11月10日(金)の献立
 ぶりのゆずソースかけ
 もやしの和え物
 いも団子汁
 白飯
 牛乳  です。

 

ゆずの原産地は中国で揚子江の上流あたりと言われています。奈良時代には日本に伝わっていたようですが、当時は主に薬用として栽培されていたそうです。 国内では1960年代から生産が拡大し、現在は高知県・徳島県を中心に全国各地で栽培されています。ゆずの皮に含まれる香りの成分は気持ちをリラックスさせる効果があると言われています。皮の小さい点状のツブツブには、ゆず特有の強い香り成分「ユズノン」が含まれているので、果汁で香り付けするときは皮ごと絞ると香りが引き立ちます。


11:00
2023/11/09

令和5年11月9日(木)の給食

| by 管理者
11月9日(木)の献立
 鰆の西京焼き
 だいこんのおかかあえ
 ちゃんこ鍋
 白飯
 牛乳  です。

 


ちゃんこ鍋とは魚や肉、野菜などを入れて煮た、主に力士が食べる鍋料理です。江戸時代に長崎に巡業に行ったときに中国から長崎に伝わった金属製の鍋「チャンクオ」という名前からこの料理の名前がついたともいわれています。
たいていのちゃんこ鍋には鶏肉が入っています。これは鶏が二本足で歩き、手を地面につかないので、力士に土はつかないように、と縁起をかつぐ意味があるそうです。

11:00
2023/11/08

令和5年11月8日(水)の給食

| by 管理者
11月8日(水)の献立
 もち麦ごはん
 ハッシュドビーフ
 ポテトサラダ
 みかん
 牛乳  です。

 


温州(うんしゅう)みかんの名前の由来は中国の温州市ですが、そこからみかんをとりいれたわけではなく、原産地は鹿児島県だと言われています。日本ではあまり知られていませんが、海外で温州みかんは「サツマ Satsuma」と呼ばれています。愛知県や和歌山県でよく採れます。
ビタミンCやシネフィリンという風邪予防に効果があるものも含まれています。これからの季節はみかんを食べると風邪予防の効果もあります。

11:06
2023/11/07

令和5年11月7日(火)の献立

| by 管理者
11月7日(火)の献立
 白身魚のから揚げ
 はくさいのレモン和え
 だいこんのみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


15世紀から17世紀の大航海時代、壊血病(かいけつびょう)という病気にかかり長い航海を無事に生きて終えることができない船員がたくさんいたそうです。
1753年にイギリスのジェームス・リンドという医者が壊血病の患者にビタミンCが豊富な食べ物を食べさせると回復することを発見しました。その後、南太平洋の探検にあたったクック船長は大量のレモンやオレンジなどときゃべつの酢漬けを積み込み、壊血病による死者の出ることのない長期の航海に成功しました。

11:00
2023/11/06

令和5年11月6日(月)の給食

| by 管理者
11月6日(月)の献立
 豚肉の角煮
 きゃべつの和え物
 かに汁
 白飯
 牛乳  です。

 


11月6日はかに漁の解禁日なので今日はかに汁を作りました。
兵庫県の但馬を含む北近畿から島根県にまたがる山陰地方では水揚げされるオスのかにを「松葉がに」と呼んでいます。北海道でよく漁れるたらばがには、名前はかにですが、実はやどかりです。
かには大きなはさみも含めて足が10本ですが、たらばがには8本のように見え、左右各1本の足は甲羅のなかに隠れています。そして、かにとやどかりの大きな違いはかには横歩き、やどかりは縦歩きもできます。たらばがにも横にも歩きますが、縦にも歩くので、やどかりに分類されます。

11:00
2023/11/02

令和5年11月2日(木)の給食

| by 管理者
11月2日(木)の献立
 高野豆腐の含め煮
 れんこんマヨサラダ
 ざくざく汁
 エコ昆布
 白飯
 牛乳  です。

 


ざくざく汁は福島県「会津」の郷土料理で、お客様に出すご馳走を準備するために家にあった材料を煮込んでご馳走したことがきっかけで作られるようになったというものです。材料をざくざく切り、本場の会津では、ほたて、するめなど海産物で出汁をとります。
会津は海から遠いので、海産物は高級品でご馳走だったことから、これらで出汁をとることが「おもてなし」の心の表れだったようです。今日のざくざく汁は、煮干し、昆布の出汁で貝柱が入ったお汁です。

11:08
2023/11/01

令和5年11月1日(水)の給食

| by 管理者
11月1日(水)の献立
 揚げ餃子
 えだまめ
 みそラーメン
 白飯
 牛乳  です。

 


今日のえだまめは、黒大豆えだまめです。兵庫県の丹波地方で採れる黒大豆は粒も大きく、とても質の良いことで有名です。黒大豆を未熟なうちに収穫したものが黒大豆枝豆です。その枝豆を3パーセントの塩水でゆがくと、今日のようなほんのりと塩味を感じるゆであがりになります。
黒大豆は普通の大豆より、糖、アミノ酸を多く含むので甘味が強く、味も濃いのが特徴です。熟すと黒豆になるので、枝豆の時から豆が黒っぽく、真っ黒なこともあります。


11:07
2023/10/31

令和5年10月31日(火)の給食

| by 管理者
10月31日(火)の献立
 ボロニアハムステーキ
 コールスローサラダ
 パンプキンシチュー
 白飯
 牛乳  です。

 


今日は、ハロウィーン献立です。ハロウィーンは、ヨーロッパの古代ケルト人が行っていたサウィン祭が起源といわれており、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う行事として行われていたそうです。
今日は、ハロウィーンには欠かせないかぼちゃを使ったパンプキンシチューです。シチューに、かぼちゃの色が溶け込み、ほんのりとオレンジ色に染まったシチューになっています。かぼちゃには、カロテン、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などが多く、病気を予防したり、体を元気にする働きがあります。

11:00
2023/10/30

令和5年10月30日(月)の給食

| by 管理者
10月30日(月)の献立
 マーボーだいこん
 もやしナムル
 中華スープ
 白飯
 牛乳  です。

 


マーボーだいこんは、マーボー豆腐の豆腐がだいこんに代わっている料理です。
だいこんは、年中食べられる野菜の一つですが、秋から冬にかけて収穫されるものは、みずみずしく甘みが増しています。
だいこんには、たくさんの品種がありますが、現在では「青首だいこん」と「白首だいこん」が中心です。根の上が緑色の「青首だいこん」は辛みが弱く甘みが強いもので、根の全体が白い「白首だいこん」は漬物や刺身のつまなどに利用されています。

11:00
2023/10/27

令和5年10月27日(金)の給食

| by 管理者
10月27日(金)の献立
 鶏肉のごまソース
 切干大根の煮物
 はくさいのみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


今日は、十三夜です。日本では、十五夜(中秋の名月)と十三夜(のちの名月)に月見を行う習慣があり、十三夜は十五夜に次いで美しい月とされています。
この頃に収穫期に入る栗や豆を供えることから「栗名月」や「豆名月」といわれるようになり、秋の行事として親しまれてきました。
給食では、栗名月にちなんで栗ごはんを提供します。ほんのりと甘く、ほくほくとした栗の食感を楽しみながら食べてみてください。

11:07
2023/10/26

令和5年10月26日(木)の給食

| by 管理者
10月26日(木)の献立
 わかさぎのからあげ
 さつまいもマヨサラダ
 沢煮椀
 白飯
 牛乳  です。

 


さつまいもマヨサラダは給食センター献立で初めて登場します。サラダの中には、レーズンが入っています。
レーズンは、ぶどうを乾燥させたドライフルーツです。ぶどうを皮ごと乾燥させることで、栄養素が濃縮されて、栄養価の高い食材に変身します。1Kgのぶどうから作られるレーズンは約200gだそうです。
今日のさつまいもマヨサラダは、旬のさつまいものうまみとレーズンの甘さや食感、そしてマヨネーズの酸味が合わさって上品な甘さのサラダになっています。

11:00
2023/10/25

令和5年10月25日(火)の給食

| by 管理者
10月25日(水)の献立
 厚揚げのカレー煮
 にんじんサラダ
 きのこのすまし汁
 白飯
 牛乳  です。

 


厚揚げは、豆腐を厚めに切り、油で揚げて作ります。油揚げとは違い、中の方は豆腐の状態を保つように十分には揚げていないので、生揚げとも呼ばれます。豆腐の食感を残したまま、料理の味がしみこみやすい食材です。
豆腐の栄養がぎゅっと詰まっているので、たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。
今日は、皆さんが好きなカレー味で味付けをしています。

11:05
2023/10/24

令和5年10月24日(火)の給食

| by 管理者
10月24日(火)の献立
 鶏肉のみぞれ煮
 きゃべつのおかか和え
 さつまいものみそ汁
 白飯
 牛乳  です。

 


2年生の理科で消化と吸収の仕組みを学習するのに合わせて、大根おろしを使用した、鶏肉のみぞれ煮を取り入れています。
大根おろしは、消化を助ける酵素が多く含まれており、おろしたり、サラダとして生で食べると、酵素がよく働くといわれています。大根は一年中出回っていますが、秋から冬のものが一番おいしくなります。
川西の給食献立で「大根おろし」を使用するのは初めてです。

11:00
2023/10/23

令和5年10月23日(月)の給食

| by 管理者
10月23日(月)の献立
 こんぶの炒め煮
 だいこんサラダ
 魚そうめん汁
 白飯
 牛乳  です。

 


魚(うお)そうめん汁は給食センターで初めて登場する献立です。スーパーなどでは、あまり目にする機会がないので食べたことがないという人もいるのではないかと思います。
魚そうめんは、名前の通り、魚のすり身で作ったそうめんの形をした練りものです。原材料には、タラやハモといった白身魚のすり身、片栗粉、砂糖、塩などの調味料を加えて作ります。昔は竹筒の底に穴を開け、すり身を詰め込んで棒で湯の中に突き出して作っていたそうです。
魚そうめんは、小麦粉で作った弾力のある麺とは違った歯切れのよい食感を楽しむことができる麺です。

11:01
2023/10/20

令和5年10月20日(金)の給食

| by 管理者
10月20日(金)の献立
 鶏肉のてんぷら
 わかめともやしのにんにく炒め
 切干大根のピリ辛和え
 あんかけうどん
 白飯
 牛乳  です。

 


うどんは奈良時代に中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすく伸ばして細長く切ります。小麦粉に塩水を加えると、粘りが増してコシのあるうどんになります。
うどんを使用した有名な郷土料理でいうと、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとうがあります。小麦粉と塩水で作っためんは数多くありますが、地域や太さによっては呼び名が違います。
今日は、しょうがのきいたとろみのある、あんかけうどんです。

11:08
2023/10/19

令和5年10月19日(木)の給食

| by 管理者
10月19日(木)の献立
 ホイコーロー
 切干大根のピリ辛和え
 ワンタンスープ
 白飯
 牛乳  です。

 


回鍋肉(ホイコーロー)は、中国の四川料理です。ホイコーローは漢字で書くと、「回す」「鍋」の「肉」と書きます。鍋をぐるぐるとかき回して料理をするという意味ではなく、一度火を通したり、調理した材料を取り出し、もう一度鍋に戻してまた調理するという意味です。
本場のホイコーローは辛く味付けをされますが、日本では甘めに仕上げられており、ごはんが進むおかずです。

10:58
2023/10/18

令和5年10月18日(水)の給食

| by 管理者
10月18日(水)の献立
 さばの塩焼き
 ひじきの炒め煮
 こしね汁
 白飯
 牛乳  です。

 

こしね汁は、群馬県富岡市の郷土料理です。「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」を使った料理で、それぞれの頭文字をとったみそ汁なので「こしね汁」と呼ばれています。
群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位です。群馬県には多くの火山があり、火山灰が多く含まれる水はけのよい土壌がこんにゃくいもの栽培に適しているそうです。また、しいたけやねぎの生産量も、全国のトップクラスに入っています。

10:57
2023/10/17

令和5年10月17日(火)の給食

| by 管理者
10月17日(火)の献立
 ミンチカツ
 三色サラダ
 山の幸カレー
 発芽玄米入りご
 牛乳  です。

 

今日の山の幸カレーには、旬を味わう献立をテーマに、しめじ・エリンギ・にんじん・さつまいも・たまねぎ等、秋の味覚をたくさん取り入れています。
さつまいもは、でんぷんが多いので主にエネルギー源となります。食物繊維も多く、熱を加えてもビタミンCが壊れにくいため、栄養的にも優れた食べ物です。しめじやエリンギ等のきのこ類も、食物繊維が多く、腸内環境を整えてくれる働きがあります。

11:00
2023/10/16

令和5年10月16日(月)の給食

| by 管理者
10月16日(月)の献立は、
 子持ち焼きししゃも
 うの花のいり煮
 平めんビーフンスープ
 エコ昆布
 白飯
 牛乳  です。





10月16日は、世界食料デーです。「世界食料デー」は国連が定めた世界共通の記念日です。世界中の人々が協力しあい、最も重要な基本的人権のひとつである「食料への権利」を実現し、飢餓を解決することを目的に制定されました。
今全世界では、全ての人が食べられるだけの食料は生産されているのに、10人に1人が飢餓(きが)に苦しんでいるといわれています。一方で、日本では多くの食料を廃棄していることが大きな問題となっています。
今日の献立は「全部食べる」をテーマとして、骨まで食べられるししゃも、豆腐を作る時にでるおからはうの花の炒り煮、スープのだしをとる際に使用する昆布をエコ昆布として調理しました。
11:10
2023/10/13

令和5年10月13日(金)の給食

| by 管理者
10月13日(金)の献立は、
  牛肉のごまみそ炒め
  
はくさいの和え物
  すまし汁
  白飯

  牛乳      です

 


今日は、給食センター献立で初めて登場する牛肉のごまみそ炒めです。
ごまは通年食べられる印象がありますが、日本で栽培されるごまの旬は9月から10月です。日本では、縄文時代の遺跡からごまの種子が発見されており、奈良時代では畑でごまを栽培し、ごま油を調理に使用していたそうです。
種は小さいですが子孫を残すために栄養がたっぷり詰まっており、また、そのまま食べるよりもすりつぶした方が体内での吸収がよくなるといわれています。カルシウム・ビタミン・鉄分も豊富です。

11:06
2023/10/12

令和5年10月12日(木)の給食

| by 管理者
10月12日(木)の献立は、
  里いもといかの煮物
  
大根とツナの和え物
  かぶのみそ汁
  白飯

  牛乳      です

 


里いもは、古くから食べられており、縄文時代には主食でした。
里いもは、山にできる「山いも」に対して、里の畑で作られるので「里いも」と言われるようになりました。いも同士がくっつきながら増えていくので、子孫繁栄(しそんはんえい)の縁起物として、よく食べられていたそうです。
調理作業では、里いもを素手でむくと里いもの成分により手がかゆくなります。調理をする際は、里いもを酢水につけたり、手に酢をつけて皮をむくと、かゆみが少なくなります。

10:58
2023/10/11

令和5年10月11日(水)の献立

| by 管理者
10月11日(水)の献立は、
  かつおのカレーソース
  
きゃべつの磯香和え
  にらたま汁
  白飯

  牛乳      です

 


今日は、給食センター献立で初めて登場するにらたま汁です。
にらは、1年に何度も収穫することができる生命力の強い野菜で、体の調子を整えてくれる働きがあります。特に目の働きを助けたり、肌の調子を良くしてくれるビタミンAがたくさん含まれています。
また、にら特有の香り成分アリシンには、食欲を増進させる働きや、血液をサラサラにする効果があります。

11:12
2023/10/10

令和5年10月10日(火)の給食

| by 管理者
10月10日(火)の献立は、
  ハンバーグ
  
ひじきスパゲティ
  ミネストローネ
  白飯

  牛乳      です

 


ひじきスパゲティは、小学校でも人気の献立です。小学校を卒業した子どもたちから「もう一度食べたい!」と多くの声があがるほど、川西市の学校給食の思い出の味です。しかし、大量調理になるとスパゲティは時間が経つにつれ、のびてしまうので調理するのが難しい献立です。
今日は、皆さんのリクエストに応えて、給食センター献立で初めてスパゲッティにチャレンジしました。味付けは、ほんのりと優しい甘さに仕上げています。

11:01
2023/10/06

令和5年10月6日(金)の給食

| by 管理者
10月6日(金)の献立は、
  豚じゃが
  
もやしのあえもの
  なめこのみそ汁
  白飯

  牛乳      です

 


豚じゃがに入っている豚肉には、たんぱく質や脂質、ビタミンがたっぷりと入っています。特にビタミンB1が多く、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。
肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合いやすく、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物・煮物など、いろいろな料理に使われます。今日の給食では、旬のじゃがいもと合わせて、豚じゃがとして登場します。関東では、肉じゃがは牛肉ではなく、豚肉で作るのが一般的といわれています。

11:00
2023/10/05

令和5年10月5日(木)の給食

| by 管理者
10月5日(木)の献立は、
  鶏肉のすだちソースかけ
  
白菜のゆかり和え
  けんちん汁
  白飯

  牛乳      です

 


すだちはみかんの仲間で、旬は9月から10月です。1つの重さが40gと軽く、ほとんどが徳島県で生産されています。
徳島県には、樹齢200年以上あるすだちの大木があるそうです。すだちの果汁には、クエン酸と呼ばれる栄養素が含まれており、疲労回復に効果があります。
ビタミンCも多いので肌をきれいに保ち、免疫力を高めて風邪・ウイルス予防に役立ちます。今日の給食では、鶏肉のすだちソースとして登場します。

11:00
2023/10/04

令和5年10月4日(水)の給食

| by 管理者
10月4日(水)の献立は、
  ちくぜん煮
  
秋の味覚ソテー
  いわし団子汁
  白飯

  牛乳      です

 


ようやく秋めいてきました。これからの給食では秋の食材がたくさん登場します。
「天高く馬肥ゆる秋」という言葉がありますが、「秋の空は澄み渡り、馬も食欲が増して肥える程に過ごしやすい季節」という意味です。秋は果物はもちろん、きのこ類やいも類、れんこんなどの根菜類などが出回ります。
本日の秋の味覚ソテーに使用する食材も、しめじ・エリンギ・赤ピーマンと、秋に旬をむかえる野菜を多く使用しています。

11:03
2023/10/03

令和5年10月3日(火)の給食

| by 管理者
10月3日(火)の献立は、
  チリコンカン
  
きゃべつサラダ
  マカロニ野菜スープ
  白飯

  牛乳      です

 


1年生の社会科で南アメリカ州を学習するのに合わせて、チリコンカンを取り入れています。
チリコンカンは、ひき肉と玉ねぎを炒めて、そこにトマトやカイエンペッパー、いんげん豆などを加えて煮込む料理です。チリコンカンは19世紀半ばに、アメリカ合衆国のテキサス州南部でメキシコ料理が由来となり誕生したといわれています。テキサス州では「州の料理」に指定されています。

11:08
2023/10/02

令和5年10月2日(月)の給食

| by 管理者
10月2日(月)の献立は、
  酢飯
  焼きのり(手巻き)
  ボイルウインナー

  ツナそぼろ

  はるさめスープ
  エコ昆布
  牛乳       です

 

今日は、給食センター献立で初めて登場するセルフ手巻き寿司です。
巻き寿司は江戸時代に考案されたといわれており、海苔の他にふぐの皮、笹の葉、湯葉などを使用して寿司を巻いていたようです。また、1750年に「料理山海郷(りょうりさんかいきょう)」という当時の料理本で「巻鮨(まきずし)」として紹介されています。
今日の給食では、焼きのりの上に酢飯をのせて、ツナそぼろをかけたり、ウインナーをのせて食べるなど食べ方は様々です。

11:05
2023/09/29

令和5年9月29日(金)の給食

| by 管理者
9月29日(金)の献立は、
  さんまの塩焼き
  
小松菜のおかか和え
  こいも汁
  もち麦ごはん

  牛乳      
  お月見団子 です

 


日本では、旧暦の8月15日の夜(新暦の9月~10月上旬)を十五夜と呼び、お月見をする習慣があります。お月見は稲刈り前にあたるため、稲穂に似ているすすきを飾り、豊作への願いを込めます。他にも、団子などをお供えして月を鑑賞します。
十五夜は、「一年で最も月が美しい」と言われており、この日が秋の真ん中にあたることから“中秋の名月”とも言われています。給食では、お月見団子が登場します。

11:12
2023/09/28

令和5年9月28日(木)の給食

| by 管理者
9月28日(木)の献立は、
  カレモア
  
ツナごぼうサラダ
  冷凍みかん
  白飯

  牛乳      です

 


今月はラグビーワールドカップにちなんだ献立を取り入れています。今日の給食は、日本と3戦目で戦うサモア献立です。
カレモアの「カレ」は「カレー」、「モア」は「鶏肉」のことです。サモアでは、カレーにココナッツミルクを入れるようなので、給食でも、ココナッツミルクを使用します。

11:00
2023/09/27

令和5年9月27日(水)の給食

| by 管理者
9月27日(水)の献立は、
  鶏肉の梅肉がらめ
  
きゅうりサラダ
  リボンパスタスープ
  白飯

  牛乳      です

 


マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。語源は、イタリア語のマッケローニが英語になったものです。
マカロニの形には、穴の開いた筒のような形や、リボンの形をしたものなど、たくさんの種類があります。今日のリボンパスタスープには、ファルファレという名前のリボンのような形をしたマカロニを使っています。

11:04
2023/09/26

令和5年9月26日(火)の給食

| by 管理者
9月26日(火)の献立は、
  豚キムチ
 
切干大根ナムル
  きのこ汁
  白飯

  牛乳      です

 


秋の味覚の一つに、きのこがあります。 きのこには、おなかの中をきれいに掃除してくれる食物繊維や、カルシウムの吸収を助けて、骨や歯を丈夫にしてくれるビタミンDが多く含まれています。
きのこは、なめこ・マッシュルーム・松茸・きくらげ・エリンギなどいろいろな種類があります。今日は、しめじ・えのきだけ・生しいたけ・なめこと、きのこをふんだんに使ったみそ汁です。

11:00
2023/09/25

令和5年9月25日(月)の給食

| by 管理者
9月25日(月)の献立は、
  すきやき
  五色和え

  わかめ汁
  白飯

  牛乳      です

 


すき焼きは、日本独特の肉料理です。仏教では昔、肉を食べることが禁じられていたので、屋外で鍋の代わりに「すき」というスコップのような土をおこす農具を用いて、カモシカの肉を焼いて食べていたそうです。それが、「すき焼き」というようになりました。
明治になってから、一つの鍋に肉や野菜を加えて煮ながら食べるようになり、大正時代に家庭料理として広く普及しました。

11:12
2023/09/22

令和5年9月22日(金)の給食

| by 管理者
9月22日(金)の献立は、
  肉と野菜のうま煮
  
もやしの和え物
  小松菜のみそ汁
  白飯

  牛乳      です

 


小松菜は、東京都江戸川区を流れる小松川が原産の野菜で、将軍の徳川綱吉が名付けたとされています。
小松菜のカルシウム含有量は、ほうれん草の5倍もあります。カルシウムは歯や骨を丈夫にするだけでなく、ストレスを減らして心を落ち着かせる効果もあります。また、ビタミンCも多く、ウイルスの侵入を防ぎ、風邪予防や肌荒れの防止にも役立ちます。

11:13
2023/09/21

令和5年9月21日(木)の給食

| by 管理者
9月21日(木)の献立は、
  鶏肉のスタミナ焼き
  
うめぇーQ 
  豚汁
  ゆかりごはん

  牛乳      です

 


見ただけ、想像しただけで唾液が出てくる食べ物といえば梅干しですが、このすっぱさが暑さを乗りきる健康パワーにつながります。パワーの正体は「クエン酸」という物質で、グレープフルーツやレモン、酢などにも含まれています。 
梅干しのすっぱい味は食欲を増進させ、疲れをとってくれる働きがあります。また、食べ物が腐るのを防いでくれるので、おにぎりやお弁当に使われることが多い食材です。今日の献立では、うめぇーQに練り梅を使っています。

11:04
2023/09/20

令和5年9月20日(水)の給食

| by 管理者
9月20日(水)の献立は、
  ちくわのいそべあげ
  
野菜のおかか和え 
  かやくうどん
  エコ昆布
  
白飯
  牛乳      です

 


ちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻きつけて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板蒲鉾(いたかまぼこ)が現れる前は、ちくわが蒲鉾と呼ばれており、江戸時代までは高級品でした。
板蒲鉾と区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)と呼ぶようになり、略して「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになりました。

11:04
2023/09/19

令和5年9月19日(火)の給食

| by 管理者
9月19日(火)の献立は、
  ゴーヤチャンプル
  
にんじんしりしり 
  もずく汁
  
白飯
  牛乳      です

 


毎月19日は食育の日です。今月は暑い夏にふさわしい沖縄県の料理をテーマにしました。
ゴーヤチャンプルは、沖縄県の代表的な郷土料理です。ゴーヤチャンプルの「チャンプル」とは、沖縄県の方言で「混ぜる」という意味です。にんじんしりしりは、シリシリ器(大きなおろし金)でおろしたにんじんをいためた料理で沖縄県全域の家庭料理です。また、もずく汁のもずくの生産量は沖縄県が世界一です。

11:04
2023/09/15

令和5年9月15日(金)の給食

| by 管理者
9月15日(金)の献立は、
  さわらのバジルフライ
  
コロネーションサラダ
  スコッチブロス
  
白飯
  牛乳      です

 

今月はラグビーワールドカップにちなんだ献立を取り入れており、今日は、日本と2戦目で戦うイングランド献立です。
スコッチブロスは、肉や野菜、豆などが入った代表的なスープです。コロネーションサラダは、カレー粉の辛みをアクセントにしたポテトサラダです。
11:11
2023/09/14

令和5年9月14日(木)の給食

| by 管理者
9月14日(木)の献立は、
  鶏肉の照り焼き
  
もやしのピリ辛和え
  さつまいものみそ汁
  
白飯
  牛乳      です

 


さつまいもは、でんぷんが多いので主にエネルギーとなる食べものです。食物繊維が多く、熱を加えてもビタミンCが破壊されにくいので、栄養的にも優れた食品です。
さつまいもといわれる由縁は、昔、中国から沖縄県に渡り、その後、鹿児島県の薩摩に伝わり、そこから薩摩のいもで「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われています。さつまいもにはビタミンCが多く、しみ・そばかすを予防でき、肌にハリを与えるコラーゲンの生成に役立ちます。

11:07
2023/09/13

令和5年9月13日(水)の給食

| by 管理者
9月13日(水)の献立は、
  厚揚げのごまソース
 
バンサンスー
  ワンタンスープ
  
白飯
  牛乳      です

 


今日の厚揚げのごまソースとバンサンスーには「酢」が入っています。
酢には、食べ物が腐るのを防いだり、体の疲れをとってくれたりする働きがあります。また、肉や魚を煮るときに少し加えることで、身がやわらかくなり、生臭いにおいを少なくしてくれます。
酢が使われた料理はさっぱりとした味つけになり、暑い季節にはぴったりの調味料です。

11:04
2023/09/12

令和5年9月12日(火)の給食

| by 管理者
9月12日(火)の献立は、
  鶏肉のいちじくソースかけ
  きんぴら

  モロヘイヤのみそ汁
  
白飯
  牛乳      です

 


鶏肉のいちじくソースかけで使用するいちじくは、川西市内で収穫されたものです。
いちじくは夏の終わりから秋の初め頃に実がなる、ほんのり優しい甘みの果物です。最近では、乾燥させたり、ジャムなどに加工して食べることが多いようですが、生のいちじくを食べることができるのは、ほんのわずかな期間です。
いちじくの収穫は天候の影響を受けやすいですが、地元農家さんのご協力により、本日は提供することができました。

11:06
2023/09/11

令和5年9月11日(月)の給食

| by 管理者
9月11日(月)の献立は、
  豚肉のしょうが炒め
  
キャベツと小松菜の和え物
  とうがんスープ
  
さつまいもごはん
  牛乳      です

 


豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1が、玉ねぎには、その吸収を助けるアリシンが含まれています。献立の豚肉のしょうが炒めは、季節の変わり目など、疲れやすいときにおすすめです。しょうがの香りが肉の臭みを軽減し食欲を増進させてくれます。
豚肉は給食でよく使う肉で、ビタミンB1の他に、体をつくるもとになるたんぱく質もたくさん含まれています。玉ねぎ以外ではニラ、にんにくなど、においの強い野菜と一緒に食べると、より体への吸収が良くなります。

11:08
2023/09/08

令和5年9月8日(金)の給食

| by 管理者
9月8日(金)の献立は、
  さばのみそ煮
  
はりはり大根
  菊のそうめん汁
  
白飯
  牛乳      です

 


明日の9月9日は、重陽の節句の日です。
重陽の節句とは、桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)のように、五節句の一つで、古くは中国から伝わったものです。この日に収穫された食べ物を食べたり、菊の花を浮かべたお酒を飲んだりして、長寿や無病息災を願います。
現代では、なじみのうすい重陽の節句ですが、命を尊び、健やかで幸せな日々が続くことを願う大切な日なのです。給食では、菊の花びらを散らしたそうめん汁が登場します。

11:10
2023/09/07

令和5年9月7日(木)の給食

| by 管理者
9月7日(木)の献立は、
  ポジョ・アルベバド
  
セビーチェ
  ひよこ豆のスープ
  
白飯
  牛乳      です

 


明日から、ラグビーワールドカップがフランスで開催されます。今日の給食は、ワールドカップにちなんで日本と初戦で戦うチリ献立です。
チリでは、豆をよく食べるのでひよこ豆のスープにしています。ポジョ・アルベバドは、チリの家庭料理です。鶏肉と野菜を煮込んだ料理です。セビーチェは、魚介類のマリネです。今回は、えびを入れて、さっぱりとした味付けにしています。

11:04
2023/09/06

令和5年9月6日(水)の給食

| by 管理者
9月6日(水)の献立は、
  鮭のピリッとジャン
  
野菜とささみのポン酢あえ
  かぼちゃのみそ汁
  
白飯
  牛乳      です

 


かぼちゃの旬は夏ですが、日持ちがするために、貯蔵して甘みが増したものを、秋から冬にかけて食べるとかぜ予防に良いといわれています。種類は「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の三種類があり、現在、日本で一般的に食べられているのは「西洋かぼちゃ」です。
かぼちゃは濃い色の野菜で、この色のもととなる成分は、のどや鼻の粘膜を強くし、ウイルスが入ってくるのを防ぐので、かぜに負けない丈夫な体をつくってくれています。

11:15
2023/09/05

令和5年 9月5日(火)の給食

| by 管理者
9月5日(火)の献立は、
  ポークしゅうまい
  ツナサラダ

  八宝菜
  
白飯
  牛乳      です

 


八宝菜は、中華料理の一つでたくさんの野菜を炒めたものです。
八宝菜の起源は、昔、中国の宮廷の料理人たちが、おいしい物を食べているといううわさが流れ、これを聞いた貴族たちが、さっそくその料理を作らせました。それが大変おいしかったそうです。数々の宝を集めて作ったようにおいしく、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。今日の給食もいか・ちくわ・玉ねぎ・白菜・もやし・人参・たけのこ・しいたけとたくさんの食材が入っています。

11:08
2023/09/04

令和5年9月4日(月)の給食

| by 管理者
9月4日(月)の献立は、
  たまねぎと厚揚げのトロトロ煮
 
水菜の和え物
  レタススープ
  
手作りひじきふりかけ 
  白飯
  牛乳      です

 


今日の献立は手作りひじきふりかけです。
ひじきは海藻の仲間です。ひじきというと、黒い色を思い浮かべますが、収穫前は、濃い茶色をしています。春にとれたひじきは、一度そのまま干した後、水を加えて沸騰させます。その後、太陽の下で乾燥させてできあがります。海藻類のなかでもカルシウムや鉄分も多く含むため、貧血の予防などにも効果があります。

11:06
2023/09/01

令和5年9月1日(金)の給食

| by 管理者
9月1日(金)の献立は、
  とんかつ
  コールスローサラダ

  夏野菜のスープカレー
  白飯
  牛乳   です

 

今日からちょうど1年前に中学校給食が始まりました。
川西市で中学校給食が始まるまでの道のりは決して平坦なものではなく、多くの人々が生徒のみなさんにとってより良い給食となるようにと検討を重ねた結果「川西市中学校給食センター」が誕生しました。今日は、お祝いとして1年前と同じ献立にしました。
これからも食育の観点を踏まえ、子どもたちが望ましい食生活を形成できるように学校給食の充実を図っていきます。 

11:01
2023/07/19

令和5年7月19日(水)の給食

| by 管理者
7月19日(水)の献立は、
  中華そぼろ
  
バンサンスー
  ワンタンスープ
  白飯
  牛乳   です

 


夏も本番になり、猛暑日も多くなってきました。冷たくてのどごしのよい麺類だけの簡単な食事や、口当たりのよい甘いアイスクリームや飲み物などを摂りすぎると、弱った胃腸に負担をかけたり、空腹を感じなくなり、夏バテの原因になってしまいます。
今日は、
赤みそのこっくり味が白飯にあう中華そぼろ、酢の酸味が爽やかなバンサンスー、そして、だしのうま味あふれる具沢山なワンタンスープと、いろいろな薬味を効かせた献立を組み合わせています
今日で1学期の給食は終わります。2学期の給食を楽しみにしていてください。
11:10
2023/07/18

令和5年7月18日(火)の給食

| by 管理者
7月15日(火)の献立は、
  さけのからあげ
  
ポテトサラダ(甘酢)
  いも団子汁
  コーンライス
  牛乳   です

 


いも団子汁は北海道の郷土料理です。北海道以外にも、高知県、和歌山県、岐阜県でも、いも餅やいも団子が郷土料理となって受け継がれています。
昔は、お米がたくさんとれない年も多く、お米がとても貴重な大切な食べ物でした。人々が、少しのお米も無駄にしないように、その土地でとれる作物を、おいしく食べる工夫から生まれたものが郷土料理とも言えます。
今日は北海道を代表する美味しい食べ物でまとめた献立です。

11:05
2023/07/14

令和5年7月14日(金)の給食

| by 管理者
7月14日(金)の献立は、
  さわらの塩焼き
  
切干大根の煮物
  たまねぎのみそ汁
  白飯
  
牛乳   です

 


たまねぎの原産地は、中央アジアから地中海沿岸とされています。 栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミア文明で始まったといわれています。 ヨーロッパには早くから伝わり、肉料理に合ったことから16世紀頃にはヨーロッパ各地に広がりました。日本ではじめてうまく栽培できたのは、北海道だそうです。
わたしたちが食べているのは、たまねぎの葉の付け根の部分です。普段食べている野菜は、実や根や葉のように見えるものが違う部分であったりします。

11:03
2023/07/13

令和5年7月13日(木)の給食

| by 管理者
7月13日(木)の献立は、
  はものかばやき
  
きゅうりの梅和え
  かきたま汁
  白飯
  
牛乳   です。

 


鱧(はも)は「梅雨の雨水を飲んでおいしくなる」といわれ、梅雨明け頃が脂がのって一番おいしいそうです。
京都の祇園祭(ぎおんまつり)は、疫病の退散を願って始まったと言われており、別名「鱧祭」とも呼ばれ、祭のごちそうとして鱧料理がよく食べられます。鱧はとても生命力のある魚で、海のない京都でも瀬戸内や明石から生きたまま運ばれてきたほどです。生命力の強い鱧を食べ、疫病退散を願う祇園祭の料理として定着したことが、京都の夏と言えば、鱧料理となった理由のようです。

11:11
2023/07/12

令和5年7月12日(水)の給食

| by 管理者
7月12日(水)の献立は、
  豚肉のみそ煮
 
きゃべつの磯香和え
  すまし汁
  
白飯
  
牛乳   です。

 


兵庫県は日本有数のきゃべつの産地で、中でも淡路、阪神、播磨、但馬地域が有名です。
瀬戸内海に面した地域では温暖な気候を生かした近郊農業が盛んです。朝収穫したきゃべつを、新鮮なうちに食卓にのせることができるのが、大都市に近い神戸市や明石市の農家の強みです。
また但馬地域の高原では昼夜の寒暖差が大きいことで糖度が高く、甘味のあるきゃべつを栽培しています。

11:02
2023/07/11

令和5年7月11日(火)の給食

| by 管理者
7月11日(火)の献立は、
  ピビンバ (合挽肉)
  ピビンバ (野菜)

  わかめスープ

  
白飯
  
牛乳   です。

 


わかめは、はるか昔から日本で食べられてきました。亀ヶ岡遺跡(青森県)では縄文土器と一緒に発見されています。また、飛鳥時代の頃には大宝律令で税の一つと定められていました。 旧暦の正月頃から芽を出し茂っていくわかめは縁起の良い物として、少なくとも奈良時代までにはわかめを使った神事がとり行われるようになっていました。

11:02
2023/07/10

令和5年7月10日(月)の給食

| by 管理者
7月10日(月)の献立は、
  ハムカツ
 
ラタトゥイユ
  野菜スープ

  
エコ昆布 
  白飯
  
牛乳   です。

 


ボロニアソーセージは豚の肉や脂身などを牛の腸に詰めた丸い大型のソーセージです。牛腸を使ったもの、また直径の太さが36mm以上のものがボロニアソーセージといいますが、これを薄切りにスライスしたものをボロニアハムと呼ぶこともあるそうです。今日は給食センターで衣をつけてハムカツにしました。このハムの原材料は豚肉と兵庫県産の鶏肉です。

11:06
2023/07/07

令和5年7月7日(金)の給食

| by 管理者
7月7日(金)の献立は、
  なすのそぼろ煮
  きゅうりのしょうが和え
  そうめん汁

  白飯
  
牛乳 です。




今日は七夕です。七夕は、中国の古い伝説からきているといわれています。
昔、機(はた)を織るのが上手な織女(しょくじょ)と牛飼いの牽牛(けんぎゅう)が結婚し、仲がよすぎて仕事をなまけるようになり、天の川の両岸に離されてしまったといいます。
七夕には五色の短冊に願い事を書いて笹に飾ります。また、夏の野菜を供えたり、そうめんを食べたりします。







10:59
2023/07/06

令和5年7月6日(木)の給食

| by 管理者
7月6日(木)の献立は、
  鶏肉のからあげ
  えだまめ
  八宝菜

  白飯
  
牛乳 です。



枝豆と大豆は、見た目は異なりますが同じ野菜です。もともとは「大豆として収穫する種類」を栽培し、それを若いうちに収穫したのが枝豆でした。
そのため、枝豆の旬は7~9月の夏場で、大豆の収穫時期は10月頃となります。どちらも栄養価は高いですが、含まれる栄養素には違いがあります。
 枝豆は葉酸や鉄分が豊富で、サヤごとゆでるため栄養素が失われにくいのが特徴です。一方、大豆にはたんぱく質と食物繊維、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。 



10:56
2023/07/05

令和5年7月5日(水)の給食

| by 管理者
7月5日(水)の献立は、
  豚肉のしょうが炒め
  きゅうりなます
  ざくざく汁
  エコ昆布
  白飯
  
牛乳 です。





ざくざく汁は福島県「会津」の郷土料理で、昔、お客様に出すご馳走を準備するために家にあった材料をざくざく切り、煮込んでご馳走したことがきっかけで作られるようになったというものです。
本場の会津では、ほたて、するめなどの海産物で出汁をとります。会津は海から遠いので、海産物は高級品でご馳走だったことから、これらで出汁をとることがおもてなしの心の表れだったようです。





11:03
2023/07/04

令和5年7月4日(火)の給食

| by 管理者
7月4日(火)の献立は、
  高野豆腐の含め煮
  きゃべつのおかか和え
  たまねぎのみそ汁

  白飯
  
牛乳 です。



高野豆腐は豆腐を凍らせてつくります。高野山のお坊さんが作りだした食べ物なので、この名前がついたともいわれています。高野豆腐は豆腐よりも長く保存ができ、運びやすく保存食として便利な食べ物です。豆腐は大豆イソフラボンやたんぱく質などの栄養素が豊富な食品ですが、その豆腐を凍らせた高野豆腐にはこれらの栄養素が濃縮されているので豆腐より栄養価が高く大豆の旨味も詰まっています。

11:03
2023/07/03

令和5年7月3日(月)の給食

| by 管理者
7月3日(月)の献立は、
  チキンハムときゃべつの炒め煮
  カレーうどん
  みかんかん
  白飯
  
牛乳 です。




 
7月2日は半夏生でした。「半夏生(はんげしょう)」とは夏至から数えて11日目の日のことです。農家では、だいたいこの日までに、農作業を一段落させ、関西では疲労回復に効果があるタウリンが豊富なたこを食べて体をやすめるそうです。この習慣には、「稲の根がたこの足のように四方八方にしっかりと大地にひろがり、じょうぶに育ち根付きますように」や「稲穂がたこの足(吸盤)のように豊かに実りますように」との願いが込められています。         
 半夏生の日に食べるものは日本各地で様々です。今日は香川県の半夏生にうどんを食べる食習慣を紹介する献立としました。

11:05
2023/06/30

令和5年6月30日(金)の給食

| by 管理者
6月30日(金)の献立は、
  まぐろの甘辛ソース
  きゅうりの梅和え
  すまし汁
  古代米ごはん
  
牛乳 です。

 


米の栽培は縄文時代から始まったと言われています。
古代米とは野生の稲の特徴を受け継いでいる米のことで、もみがひとりでにこぼれおちる性質があり、背が伸びるので倒れやすく今の米に比べてあまりたくさんとれないそうです。古代米にもいくつか種類がありぬかの部分に含まれる色素によって名前が違います。
今日のご飯は古代米(黒米)を混ぜて炊いたものです。








11:05
2023/06/29

令和5年度6月29日(木)の給食

| by 管理者
6月29日(木)の献立は、
  鶏肉のトマト煮
  コールスローサラダ
  野菜スープ
  エコ昆布
  白飯
  
牛乳 です。

 


15世紀の末、イタリアのジェノヴァの船乗りコロンブスは1492年、スペインの援助で、カリブ海の西インド諸島(彼はアメリカをインドの一部と信じていた)に到着しました。トマトはこの頃にアメリカからヨーロッパに持ち込まれたようで、初め観賞用だったそうです。食用として広がったのは18世紀になってからでした。トマトにはさまざまな栄養成分が、バランス良く含まれています。 
一般的な野菜に多く含まれるビタミンAやビタミンCが豊富なのはもちろん、ビタミンEも含んでいます。さらにカリウムや食物繊維など、栄養成分がバランスよく含まれています。
また、本日の「野菜スープ」には川西そだちのたまねぎを使用しています。

11:03
2023/06/28

令和5年6月28日(水)の給食

| by 管理者
6月28日(水)の献立は、
  あらめと大豆の煮物
  じゃこピーマン
  じゃがいものみそ汁
  白飯
  
牛乳 です。

 


ピーマンという名前は、フランス語で唐辛子を意味する「ピマン」が語源です。 独特の苦みがあるので苦手な人も多いピーマンですが、ビタミンCを多く含み動脈硬化や高血圧にも効果を発揮する野菜です。レモンと変わらないくらいのビタミンCが含まれています。ビタミンCは加熱により減りますが、ピーマンは組織がしっかりしており、加熱してもビタミンCはほとんど減りません。

11:02
2023/06/27

令和5年6月27日(火)の給食

| by 管理者
6月27日(火)の献立は、
  酢豚
  もやしナムル
  はるさめスープ
  白飯
  
牛乳 です。

 


「はるさめ」とは緑豆、じゃがいも、さつまいもなどから採ったでんぷんを原料としてつくられる中国で生まれた乾麺です。マロニーとはじゃがいもからとったでんぷんと、とうもろこしからとったでんぷんであるコーンスターチからつくられたはるさめの一種で、煮崩れしにくいのが特徴です。
今日のスープに入っている「はるさめ」は緑豆とえんどう豆のでんぷんからつくられたものです。

11:06
2023/06/26

令和5年6月26日(月)の給食

| by 管理者
6月26日(月)の献立は、
  かんぴょうの炒め煮
  きゅうりなます
  なすのみそ汁
  白飯
  
牛乳 です。

 


かんぴょうはユウガオの実を薄くスライスして乾燥させたものです。かんぴょうのほとんどが栃木県でつくられています。巻き寿司の具としてお馴染みですが、かんぴょうの産地、栃木県ではみそ汁や卵とじにして食べるそうです。
かんぴょうにはカルシウム、カリウム、食物繊維が豊富に含まれており、かんぴょうの食物繊維には腸内でビフイズス菌を増やす働きもあります。

11:00
2023/06/23

令和5年6月23日の給食

| by 管理者
6月23日(金)の献立は、
  豆腐チャンプル
  クーブイリチー
  あおさ入りみそ汁
  白飯
  
牛乳 です。

 


6月23日は慰霊の日です。78年前、沖縄で地上戦があり20万人余りの人々が戦争に巻き込まれました。亡くなった人々の冥福を祈り、平和を願う日が、慰霊の日となります。
沖縄は海に囲まれているのであおさやひじきなど海藻類をよく食べます。今日の献立は昆布の炒め物、クーブ(昆布)イリチー(炒め物)、豆腐のチャンプルー(ごちゃまぜのという意味の炒め料理)という沖縄の郷土料理です。

11:01
2023/06/22

令和5年6月22日(木)の給食

| by 管理者
6月22日(木)の献立は、
  ピーマンの炒め煮
  切干大根ナムル  
  わかめスープ
  白飯
  
牛乳 です。

 


ナムルは和え物のことを指します。精進料理の流れをくんで発達したナムルは大きく分けてセンチェ(生野菜)とスッチェ(熟菜)に分けられます。
ナムルは栄養価の高いごま・ごま油をふんだんに使っていることや、色々な材料を使っているのが特徴で、日々の食事にナムルを加えるだけで、不足しがちなビタミンや食物繊維を補うことができます。

11:00
2023/06/21

令和5年6月21日(水)の給食

| by 管理者
6月21日(水)の献立は、
  ちくわとごぼうのごまだれ丼
  きゃべつの和え物  
  とうがんのみそ汁
  白飯
  
牛乳 です。

 

今日のみそ汁には冬瓜(とうがん)が入っています。夏にとれる野菜ですが、冬瓜という名前がついているのは涼しいところに置いておくと長期間保存できることからついた名前です。
旬の野菜は、その時期に起こりやすい体の変化を防ぐための栄養素が多く含まれています。夏は冬瓜、きゅうりなどウリ科の野菜が旬ですが、これらの野菜からは水分やカリウム、ミネラルをとることができます。汗をかく季節にはウリ科の野菜を積極的に食べることで、体調を整える薬膳効果が期待できます。
11:00
2023/06/20

令和5年6月20日(火)の給食

| by 管理者
6月20日(火)の献立は、
  ポークしゅうまい
  チャプチェ
  中華スープ
  白飯
  
牛乳 です。

 


学校給食の調理は、必ず、生徒が食べる当日に行うことが決まりです。
川西市の中学校給食では朝から調理して給食時間までに調理・配送できるものはできる限り、給食センターで素材から調理します。ハンバーグやとんかつなどは朝から給食センターで肉をこねたり、衣をつけたりして調理しますが、朝から作っても間に合わないものは加工されたものを使うこともあります。
今日のしゅうまいは加工されたものを給食センターで蒸しました。
11:08
2023/06/19

令和5年6月19日(月)の給食

| by 管理者
6月19日(月)の献立は、
  ポークカレー
  アスパラガスソテー
  発芽玄米入りご飯
  チーズ(スモーク)
  
牛乳 です。

 


チーズは昔、アラビアの商人が羊の胃袋でできた水筒に乳を入れて持ち歩いていたところ偶然にできた食べ物です。これはひつじの胃袋から浸みだしたレンネットという酵素の働きでつくられたものです。
今日のチーズはスモークチーズですが、スモークチーズが初めて作られた時期は定かではなく、 一説によればデンマークで冬場に凍ったチーズを焚火で溶かして食べていたのが起源ではないかと言われています。

11:08
2023/06/16

令和5年6月16日(金)の給食

| by 管理者
6月16日(金)の献立は、
  うの花のいり煮
  ツナそぼろ
  そうめん汁
  
白飯
  牛乳 です。

 


そうめんといえば、兵庫県では揖保の糸が有名です。揖保川の流域では小麦の栽培が盛んで、さらに近隣の赤穂では塩の製造が盛んであるということがそうめんの生産に好条件でした。また、瀬戸内海に面していることから昔は船で神戸や大阪にそうめんを運んで販売し、やがて全国に揖保の糸という名前が知れわたるような三大そうめんの産地となりました。
このように揖保の糸をはじめとするさまざまな特産物の背景には、納得できる理由があるものです。

11:00
2023/06/15

令和5年6月15日(木)の給食

| by 管理者
6月15日(木)の献立は、
  淡路たまねぎコロッケ
  きゃべつサラダ
  沢煮椀
  
白飯
  牛乳 です。

 


たまねぎは、日本では古くから、北海道、大阪府、兵庫県でよく作られていました。食事が洋風化したことによって、たまねぎの消費が伸び、栽培面積が急増しました。現在も兵庫県は全国有数のたまねぎ特産地で、なかでも淡路島の三原平野は、冬でも温暖で日照時間が長く農業に適しています。水はけの良い土地で、牛糞の堆肥を散布して土づくりを行い、冬の間にゆっくりと栄養分を吸収させます。三原平野で作られるたまねぎは、あまく肉質がやわらかでおいしいと高い評価を受けています。
今日は淡路島のたまねぎを使った淡路たまねぎコロッケです。

11:06
2023/06/14

令和5年6月14日(水)の給食

| by 管理者
6月14日(水)の献立は、
  かれいの煮つけ
  三色和え
  なすのみそ汁
  
白飯
  牛乳 です。
 
 


ひらめとかれいは海底の砂地に隠れて住み、色も見た目も良く似ています。今日の主菜はかれいの煮付けです。「左ひらめ、右かれい」という言葉があります。お腹を手前にして置いたとき、頭が左を向くのがひらめ、右を向くのがかれいという特徴から、簡単な見分け方として言われてきました。
かれいは白身魚の中でもビタミンが豊富です。カルシウムの吸収を高めるビタミンD、エネルギー代謝を促し、成長を促進するビタミンB2など様々なビタミンを含んでいます。

11:00
2023/06/13

令和5年6月13日(火)の給食

| by 管理者
6月13日(火)の献立は、
  厚揚げごまソース
  もやしの和え物
  とうがんスープ
  
白飯
  牛乳 です。

 


兵庫県には牛乳を生産している酪農地域がたくさんあります。地産地消が言われる今日、給食の牛乳のほとんどが兵庫県産のものです。乳牛の飼育頭数が多い地域は、淡路、播磨、阪神とつづき、牛肉で有名な但馬や丹波でも多くの乳牛が飼われています。
学校給食に毎日登場する牛乳は、栄養成分がバランスよく含まれています。

10:58
2023/06/12

令和5年6月12日(月)の給食

| by 管理者
6月12日(月)の献立は、
  ボロニアハムステーキ
  ツナポテト
  ミネストローネ
  
白飯
  牛乳 です。



ボロニアハムステーキは豚肉と兵庫県産の鶏肉を使用したハムを焼いたものです。
また、本日のポテトサラダには、市内の農家で収穫された「川西そだち」のたまねぎが使用されています。
学校給食による地場産物の活用(地産地消)は、子どもたちが身近に実感を持って地域の自然や環境、食文化、産業について理解を深めたり、生産者や生産過程を理解し、食べ物への感謝の気持ちを抱くことができるなど、教育的意義もあります。

11:05
2023/06/09

令和5年6月9日(金)の給食

| by 管理者
6月9日(金)の献立は、
  あじフライ
  きゃべつサラダ
  たまねぎのみそ汁
  
白飯
  牛乳 です。

 


あじは一年を通して獲れる魚で、日本国内であればいつでも手に入れることができますが、あじの旬は春から夏、5月から8月に獲れるもので、その中でも6月から7月のものは特に味が良いとされています。
あじは骨を丈夫にするカルシウムが豊富です。また、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も多く、血液をサラサラにして、体の弱った部分に働きかけて元気にしてくれます。

10:56
2023/06/08

令和5年6月8日(木)の給食

| by 管理者
6月8日(木)の献立は、
  豚肉となすの煮物
  きゅうりの和え物
  すまし汁
  エコ昆布
  白飯
  牛乳 です。

 


なすの皮が紫色しているのはアントシアニン色素によるもので、その主要なものはなす特有の「ナスニン」と呼ばれる成分です。アントシアニンはなすのほか、赤じそ、いちご、ブルーベリー、赤ワイン、黒豆、小豆、紫サツマイモなどが含まれています。アントシアニンを含む食品を摂取することは多くの病気の予防に効果があると言われています。
なすは油との相性が良いので、今日のような煮物でも油で炒めてから煮込むとよいです。

11:00
2023/06/07

令和5年6月7日(水)の給食

| by 管理者
6月7日(水)の献立は、
  野菜の中華炒め
  中華きゅうり
  マーボー豆腐
  白飯
  牛乳 です。



給食では、和食や気候風土が米の栽培に適しており、米(ご飯)を主食とするアジア諸国の料理を出すことが多いです。同じように米を主食とする国でも、ナムルやキムチなどをご飯にまぜて食べたり、マーボー豆腐などおかずをご飯にのせて食べるなど、その食べ方は様々です。白飯とおかずをかわるがわる口に運んで食べる食べ方(口中調味)は日本独特の食べ方です。

11:10
2023/06/06

令和5年6月6日(火)の給食

| by 管理者
6月6日(火)の献立は、
  いかとじゃがいもの煮物
  もやし炒め
  きゃべつのみそ汁
  白飯
  牛乳 です。


 

ナムルや炒め物などいろいろな料理に使えるもやしですが、「もやし」とはひとつの野菜を表す言葉ではなく、種や豆から出てくる新しい「芽」のことです。「かいわれ」や「とうみょう」「スプラウト」もみんなもやしの仲間です。大豆や緑豆等の豆類を種子とする「豆もやし」は、豆を発芽させることによって豆の時にはなかったビタミンCが生成されるほか、肥満や動脈硬化の予防に効果があるビタミンB2が豆の時より増えます。
11:08
2023/06/05

令和5年6月5日(月)の給食

| by 管理者
6月5日(月)の献立は、
  ルーローハン
  ちんげん菜ナムル
  平めんビーフンスープ
  白飯
  牛乳 です。

 


ルーローハンは台湾の大衆料理で、豚肉を細かく刻んで甘辛く、煮汁ごとご飯の上にかけた丼です。付け合わせにゆでたまごがつくことが多いのですが、今はひとり1個の鶏卵を購入することが難しいので、うずら卵を煮込みました。ルーローハンは肉屋で余った肉や脂身を煮込んだのが始まりで、その後、ご飯にかけて食べるようになり、現在のルーローハンになりました。

10:58
2023/06/01

令和5年6月1日(木)の給食

| by 管理者
6月1日(木)の献立は、
  そぼろ煮
  はりはり大根
  かきたま汁
  青のりご飯
  牛乳 です。

 


6月は食育月間です。食育は生きる上で基本となるものと言われます。川西市でも市食育推進計画に基づき、食に関わる様々な取組が進められており、学校給食は「食べること」を学ぶ、生きた食育の時間として考えています。
今日は「青のりご飯」が初登場します。シンプルな食材を用いて、爽やかな青葉の風味に初夏を感じる新メニューです。


11:05
2023/05/31

令和5年5月31日(水)の給食

| by 管理者
5月31日(水)の献立は、
  五目豆
  もやしのゆかり和え
  きゃべつのみそ汁
  白飯
  牛乳 です。

 


春にとれるキャベツは「春キャベツ」と言い、やわらかく甘みがあり、みずみずしいのが特徴です。また、体の調子を整えてかぜを予防するビタミンCがたくさん含まれています。その他には、胃腸の働きを助けるビタミンU(キャベジン)も含まれています。
今日はやわらかい春キャベツを、みそ汁でいただきます。

11:05
2023/05/30

令和5年5月30日(火)の給食

| by 管理者
5月30日(火)の献立は、
  鶏肉のからあげ
  青梗菜の煮びたし
  八杯汁
  白飯
  牛乳 です。

 


八杯汁(はちはいじる)は、岩手県の郷土料理です。かつてはお祝い事や法事などの際にどこの家庭でも作られていました。八杯汁の名前の由来は、「8杯も食べてしまうぐらいおいしいから」とか、「だし汁の分量が8杯だから」とか、「1丁の豆腐で8人分作れるから」など、いろいろといわれています。
学校給食では、今後も他の地域の様々な郷土料理が登場します。

11:02
2023/05/29

令和5年5月29日(月)の給食

| by 管理者
5月29日(月)の献立は、
  カレー
  コーンサラダ
  チーズ(キッス)
  
白飯
  牛乳 です。

 


カレーには、今が旬のアスパラガスが入っています。「アスパラガス」は 5~7 月が旬の野菜です。今日は緑色の「グリーンアスパラガス」を使いますが、色違いで「ホワイトアスパラガス」もあります。この2つは種類が違うのではなく、育て方が違うために色が変わります。グリーンアスパラガスは日に当てて育て、ホワイトアスパラガスは土に埋めて作られます。日に当たって育てられたグリーンアスパラガスには、カロテンが豊富に含まれています。


11:06
2023/05/26

令和5年5月26日(金)の給食

| by 管理者
5月26日(金)の献立は、
  ポークしゅうまい
  きくらげの中華和え
  はるさめスープ
  エコ昆布
  白飯
  牛乳 です。

 


はるさめは、漢字で書くと「春」に「雨」と書きます。白くて細い麺が、春の静かな雨をイメージさせるとして、この名前がつけられました。春雨は中国から伝わった食材で、中国語では「粉絲(フェンスー)」といいます。はるさめは、コシがあり、つるりとした食感が特徴です。今日のはるさめはスープに入っています。

11:03
2023/05/25

令和5年5月25日(木)の給食

| by 管理者
5月25日(木)の献立は、
  鶏肉の照り焼き
  ゆばと野菜のあえもの
  じゃがいものみそ汁
  白飯
  牛乳 です。

 


湯葉は、大豆から作られる製品です。大豆から絞った豆乳を加熱し、表面に張った薄い膜を竹串などですくいあげたのが「生ゆば」です。これを乾燥させたのが「乾燥ゆば」です。乾燥ゆばは、水かぬるま湯につけて、やわらかくしてから料理に使います。ゆばにはたくさんのタンパク質が含まれているので栄養価が高く、長期間の保存もできます。

11:00
2023/05/24

令和5年5月24日(水)の給食

| by 管理者
5月24日(水)の献立は、
  ハンバーグ
  きゅうりのしょうがあえ
  ほうれんそうのみそ汁
  白飯
  牛乳 です。

 


きゅうりは一年中お店にありますが、たくさんとれて安くておいしい旬の時期は夏です。夏のきゅうりは、栄養も豊富です。また、畑の水筒と呼ばれるほど水分が多く、体を冷やす働きがあり、暑い時にはうれしい野菜です。野菜の水分は、飲み物より長い時間体に留まるので、食事で野菜をたくさん食べることは、とても大切です。
そして今日のメインは、黒こしょうとナツメグのスパイスを効かせた
ハンバーグです。ケチャップで作ったソースをかけていただきます。
11:05
2023/05/23

令和5年5月23日(火)の給食

| by 管理者
5月23日(火)の献立は、
  鰆のみそしょうがだれ
  ビーフンサラダ
  八宝菜
  白飯
  牛乳 です。

 


しょうがの辛みと香り成分には、たくさんの働きがあります。加熱したしょうがは血液の流れを良くする作用があるため、冷えた体をポカポカにし、代謝向上などに効果があります。その他には菌をやっつける殺菌作用や、においを消す消臭効果、肉をやわらかくする働き、食欲をアップしてくれる働きもあります。

11:03
2023/05/22

令和5年5月22日(月)の給食

| by 管理者
5月22日(月)の献立は、
  鶏肉のトマト煮
  ポテトサラダ
  マカロニスープ
  白飯
  牛乳 です。

 


にんにくは、古代エジプト時代から食べられていたと言われるほど古くからある食材です。にんにく独特のにおいは、アリシンといい疲れを和らげる成分です。エジプトのピラミッドを建設した人たちが、疲れをとるために食べられていたといわれ疲労回復効果があります。にんにくの国内での主な生産地は青森県で、7割以上が青森県で生産されています。
5月後半は梅雨が近くなるので、食欲が低下しないように、にんにくの風味をきかせた鶏肉のトマト煮を取り入れています。

10:57
2023/05/19

令和5年5月19日(金)の給食

| by 管理者
5月19日(金)の献立は、
  厚揚げの香味ソース
  もやしのあえもの
  そうめん汁
  白飯
  牛乳 です。

 


毎月は19日は「食育の日」です。今日は兵庫県の特産物を献立にたくさん取り入れています。
そうめん汁に入っているそうめんは播磨地方の特産物で、コシがあり食感も歯切れがよく、ゆでてものびにくいことが特徴の播州そうめん「揖保乃糸」を使用しています。
もう一つは玉ねぎで、淡路島の玉ねぎを使っています。玉ねぎの全国生産量では兵庫県は第3位で、そのほとんどが淡路島産です。

11:00
2023/05/18

令和5年5月18日(木)の給食

| by 管理者
5月18日(木)の献立は、
  じゃがいもの鶏そぼろ煮
  うめぇーQ
  たまねぎのみそ汁
  豆ごはん
  牛乳 です。

 


給食の豆ごはんに使用している豆は、えんどうです。さやが、まだやわらかい時期のものが、さやえんどうです。少し実が大きくなった状態がグリンピース、成熟すると茶色のえんどう豆になります。今日の給食で食べるのはグリンピースです。
また、小学校でも好評だった「うめぇーQ」が、中学校給食に初登場します。

10:58
2023/05/17

令和5年5月17日(水)の給食

| by 管理者
5月17日(水)の献立は、
  豚肉のマリネ
  マカロニマヨサラダ
  野菜スープ
  白飯
  牛乳 です。

 


豚肉には、タンパク質や脂肪、ビタミンB1・B2などの栄養素がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日は他の野菜と一緒に、さっぱりとしたマリネの味付けにしています。
10:59
2023/05/16

令和5年5月16日(火)の給食

| by 管理者
5月16日(火)の献立は、
  いわしのフライ
  にんじんサラダ
  山菜のみそ汁
  白飯
  牛乳 です。

 


山菜は基本的に栽培はされず、自生しているものを採取するのが一般的です。少し苦みがあり、通常の野菜よりえぐみがあります。日本人は縄文時代から山菜を食べていたそうで、日本最古の「万葉集」にもいろいろな山菜が登場しています。
山菜は春を告げる野菜で、3月から6月が旬です。今日のみそ汁に入っている山菜は、春を代表するたけのこ、根からとれるでんぷんがわらびもちの原料となるわらび、歯ごたえのある山うど、他にもきのこ類などたくさんの種類が入っています。

10:58
2023/05/15

令和5年5月15日(月)の給食

| by 管理者
5月15日(月)の献立は、
  ポークチャップ
  アスパラガスサラダ
  もずく汁
  白飯
  牛乳 です。

 


5月15日は沖縄本土復帰記念日です。
沖縄県は昨年、本土復帰50周年を迎えました。復帰から今日までの長い歴史を振り返り、昔の人たちの苦労と知恵を学ぶ機会となるように、今日は沖縄県にゆかりのある、もずく汁が登場します。沖縄県は、もずくの生産量が全国で第1位です。

10:52
2023/05/12

令和5年5月12日(金)の給食

| by 管理者
  5月12日(金)の献立は、
 高野豆腐の含め煮
 わかめサラダ
 沢煮椀
 白飯
 牛乳 です。



高野豆腐は豆腐を冷凍し、乾燥させ水分を抜いて作られます。常温で保存ができるため、保存食としても扱いやすい食材です。高野豆腐は、古くから親しまれている乾物で、たんぱく質、カルシウムが豊富に含まれます。今日の給食では、旬の玉ねぎと一緒に含め煮として登場します。
11:00
2023/05/11

令和5年5月11日(木)の給食

| by 管理者
      5月11日(木)の献立は、
もやしソテー
はりはり大根
豚汁
白飯
牛乳 です。



豚汁には、豚肉・じゃがいも・きゃべつ・にんじん・こんにゃく・ごぼう・ねぎとたくさんの野菜や具材が入っています。中でもごぼうは、土の中で育った根の部分を食べています。ごぼうは香りがよく、体の中でおなかの調子を良くする食物繊維もたくさん含まれています。

10:52
2023/05/10

令和5年5月10日(水)の給食

| by 管理者
   5月10日(水)の献立は、
にぎすの新茶揚げ
ひじきの炒め煮
すまし汁
白飯
牛乳 です。



「にぎす」は、体長20センチ前後の魚で、天ぷらなどに用いられる「キス」という魚に似ていることからこの名前がつきました。千葉県や神奈川県などの太平洋側と青森県・島根県などの日本海側で全国各地で水揚げされています。秋から春にかけてが旬になり、今はちょうど脂がのっておいしい季節です。また、新茶の季節にちなみ、今日のにぎすには抹茶をふりかけて揚げています。

10:53
2023/05/09

令和5年5月9日(火)の給食

| by 管理者
5月9日(火)の献立は、
豚肉と玉ねぎのしぐれ煮
きゃべつの磯香和え
わかめうどん
白飯
牛乳 です。



「新玉ねぎ」は品種名ではなく、3~5月ごろに店頭に並ぶ、早取りの玉ねぎの総称です。みずみずしくて辛味が少ないので、サラダや和え物など水にさらさなくても生食できる献立が豊富にあります。給食では、食品衛生の安全性への配慮から加熱した献立でいただきますが、新玉ねぎは火を通すことで、さらに甘みが増します。
今しか食べられない新玉ねぎのうま味を、今日は豚肉と玉ねぎのしぐれ煮で味わいます。

10:55
2023/05/08

令和5年5月8日(月)の給食

| by 管理者
5月8日(月)の献立は、
タンドリーチキン
ポトフ
きゅうりサラダ
エコ昆布
白飯
牛乳 です。



タンドリーチキンはインド料理の一つです。ヨーグルトとカレー粉などの香辛料、塩・こしょうで作った調味液に鶏肉を漬け込んでいます。本場のインドでは、「タンドール」と呼ばれるかまどでじっくりと焼き上げます。
本来は、骨付き肉を使って作られたものをタンドリーチキンと呼びますが、給食では、食べやすいように骨付きでない肉を使っています。

11:01
2023/05/02

令和5年5月2日(火)の給食

| by 管理者
5月2日(火)の献立は、
かつおの新玉ソース
野菜のおかか和え
すまし汁
白飯
牛乳
柏餅 です。



今日は少し早いですが、端午の節句献立です。昔から、5月5日は子どもが元気に育ってきたお礼や、これからも健やかに成長してほしいという願いをこめてお祝いしました。
柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないということから、新芽を子ども、古い葉を親に見立てて「家系が絶えない、子孫繁栄」と結びつけられました。今日は縁起のよい柏餅が登場します。

10:56
2023/05/01

令和5年5月1日(月)の給食

| by 管理者
5月1日(月)の献立は、
ごぼう天の甘辛煮
じゃがいものきんぴら
かきたま汁
白飯
牛乳 です。



きんぴらに入っているじゃがいもは、初夏が旬の食材です。
じゃがいもは、でんぷんが多いので、他の国では主食としても食べられているいも類です。
フランスでは、果物のようにビタミンCやカリウムが含まれているため、「大地のりんご」と呼ばれています。ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、じゃがいものでんぷんが熱からビタミンCを守ってくれるので、効率的にビタミンCをとることができます。


10:57
2023/04/28

令和5年4月28日(金)の給食

| by 管理者
4月28日(金)の献立は、
きゃべつの鶏そぼろ煮
大根とツナの和え物
あおさ入りみそ汁
白飯
牛乳 です。



あおさは、ヒトエグサともいわれる海苔の一種で、海藻のなかまです。海に囲まれた島国の日本では、大昔から海藻を食べていました。海藻にはエネルギーはほとんどありませんが、カルシウムや鉄などがたくさん含まれています。また、血液をサラサラにし、おなかの中をきれいに掃除する働きがある食物繊維もたくさん含まれています。

10:58
2023/04/27

令和5年4月27日(木)の給食

| by 管理者
4月27日(木)の献立は、
鯛の塩焼き
いろどりお浸し
うずら卵のすまし汁
あずきごはん
牛乳 です。



今日は、入学お祝い献立です。赤色には邪気を払い、厄をよける力があるとされ、小豆ごはんがお祝い事に用いられてきました。家庭で小豆を炊くことも少なくなる中、お祝いや誕生日献立として日本の食文化を伝えています。そして、お祝いやおめでたい時によく食べられる鯛ですが、川西市の給食では初めての登場です。

11:02
2023/04/26

令和5年4月26日(水)の給食

| by 管理者
4月26日(水)の献立は、
鶏肉と大根の煮物
筍の土佐煮
たまねぎのみそ汁
白飯
牛乳 です。



玉ねぎは、収穫後に1か月くらい乾燥させてから出荷します。収穫するのは、春から初夏にかけてで、とれたての玉ねぎは新玉ねぎと呼ばれます。新玉ねぎは水分が多く、やわらかくて甘味があります。辛みは少ないですが、玉ねぎの辛み成分には、血液をサラサラにする働きがあります。今しか食べられない甘い玉ねぎのうま味がたっぷりです。

10:58
2023/04/25

令和5年4月25日(火)の給食

| by 管理者
4月25日(火)の献立は、
たまねぎと厚揚げのトロトロ煮
大根サラダ
わかめ汁
白飯
牛乳 です。



国の報告では、「日本人の食事摂取基準」を満たせていない栄養素にカルシウムがあげられています。カルシウムは人の成長や生涯の健やかな生活を支えるうえで、とても大切な栄養の1つです。給食には牛乳が毎日出ていますが、給食の牛乳だけでは1日に必要なカルシウム量は満たせません。今日は、牛乳以外にカルシウムを多く含む海藻、豆類を使っています。

11:00
2023/04/24

令和5年4月24日(月)の給食

| by 管理者
4月24日(月)の献立は、
豚肉のマリネ
きゃべつサラダ
ミネストローネ
白飯
牛乳 です。



ミネストローネは、イタリアの代表的なスープです。イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で新鮮な野菜をたっぷりと入れたトマト味のスープです。各家庭ごとの味を楽しめるスープですが、中学校給食では昆布だしを使い、野菜のやさしい甘味を活かしています。

10:58
2023/04/21

令和5年4月21日(金)の給食

| by 管理者
4月21日(金)の献立は、
鰆の西京焼き
ひじきの炒め煮
そうめん汁
エコ昆布
白飯
牛乳 です。



ひじきは海藻の仲間で、海の中で育ちます。ひじきというと、黒い色を思い浮かべますが、とれる前は、実は濃い茶色をしています。ひじきは春にたくさん収穫されますが、生のままで食べる海藻ではなく、食べられる状態に処理されたものを乾燥させています。鉄分やカルシウムをたくさん含む、いつの時期にもおいしく食べられる便利な食品です。



 

10:58
2023/04/20

令和5年4月20日(木)の給食

| by 管理者
4月20日(木)の献立は、
牛丼
はりはり大根
キャベツのみそ汁
白飯
牛乳 です。



はりはりづけとは、切り干し大根を酢につけた漬物のことです。かむと「はりはり」「ポリポリ」するところから名付けられたといわれています。大根は、生でも煮てもおいしいですが、干したものも歯ごたえがあっておいしいです。水分がとぶと、栄養がぐっと濃縮されています。

10:57
2023/04/19

令和5年4月19日(水)の給食

| by 管理者
4月19日(水)の献立は、
のり塩ポテト
キーマカレー
チーズ(キッス)
白飯
牛乳 です。


じゃがいもにはビタミンCが多く含まれており、抗酸化作用があります。また、じゃがいものビタミンCは加熱に強い特徴があり、効率よくビタミンを摂取できるといわれています。今日ののり塩ポテトは、塩茹でしたじゃがいもに青のりをからめています。磯の香りとともに味わってほしい一品です。

11:00
2023/04/18

令和5年4月18日(火)の給食

| by 管理者
4月18日(火)の献立は、
中華そぼろ
もやしナムル
ワンタンスープ
白飯
牛乳 です。



ナムルは「ナムルの味をみれば、嫁の料理の腕がわかる」ということわざがあります。いろいろな調味料を使い、材料にあわせた下ごしらえなどが味を左右することから、こういうことわざができたそうです。ナムルに使われるもやしは、種を水で浸し、暗い場所にて発芽させたものです。豆は大豆、緑豆(りょくとう)、ブラックマッペなどでビタミンCが含まれています。

11:03
2023/04/17

令和5年4月17日(月)の給食

| by 管理者
4月17日(月)の献立は、
きびなごのから揚げ
切干大根の煮物
わかたけ汁
白飯
牛乳
桜餅 です。



きびなごは、体に銀白色(ぎんはくしょく)の帯のような模様が入っている魚です。鹿児島県では帯のことを「キビ」と呼ぶことから「きびなご」になったといわれています。きびなごはカルシウムをたくさん含んでいるので、骨を強くしたり、イライラを解消するなど様々な効果があります。

11:11
2023/04/14

令和5年4月14日(金)の給食

| by 管理者
4月14日(金)の献立は、
酢豚
わかめのにんにく炒め
スーミータン
白飯
牛乳 です。



今日は中華料理献立です。スーミータンは中国のコーンスープです。中国語で、スーミーは「とうもろこし」のことを、タンは「スープ」を意味します。このスープは、クリーム状にすり潰したとうもろこしを使っています。とうもろこしの甘みで塩の量も少なくてすみ、食物繊維もたっぷり取れる体に優しいスープです。異文化の料理にふれることは楽しい発見があります。

11:05
2023/04/13

令和5年4月13日(木)の給食

| by 管理者

4月13日(木)の献立は、
筍のみそ炒め
もやしの和え物
すまし汁
白飯
牛乳 です。



春を告げる野菜の代表といえば「たけのこ」。たけのこは、竹かんむりに旬と書いてたけのこと読みます。大きくなるのがとても早く、土の上に芽が出てから10日ほどで、青々とした竹になり、1日に約70cmも伸びると言われ、一気に成長します。竹の子どもなので「たけのこ」と呼ばれています。 土の中にあるうちに掘り出すと、やわらかくて香りもよく、おいしく食べられます。
11:00
2023/04/12

令和5年4月12日(水)の給食

| by 管理者
4月12日(水)の献立は、
厚揚げの炒め煮
きゃべつのおかか和え
じゃがいものみそ汁
白飯
牛乳 です。



今日から中学校給食が始まります。給食は学校で食べる「食事」ということだけではなく、みなさんが健康で中学校生活を送ることができるように、さらには将来にわたって健康な生活を送れるように望ましい食習慣を身につけることができるようにと食材を選び、素材の味を生かした味つけをするなど、さまざまな工夫を凝らしたものになっています。
You are what you eat(あなたのからだは、あなたが食べたものでできています) 

11:07
2023/03/23

令和5年3月23日(木)の給食

| by 管理者
今日は令和4年度最後の給食です。
昨年9月に中学校給食がスタートして半年が過ぎました。
これまで、皆様方には、ご理解とご支援をいただき本当にありがとうござました。
新年度からもどうぞよろしくお願いいたします。

3月23日(木)の献立は、
豚汁
ひじきの炒め煮
ツナそぼろ
白飯
牛乳 です。



給食は学校で食べる食事というだけでなく、給食の献立を通してみなさんが望ましい食習慣を身につけるための学級活動の時間です。
そのために米飯を主食とした和食中心の給食を実施しています。
生徒たちには、それぞれの献立を交互にバランス良く食べて、ご飯とおかずを同時に食べ終えられるように習慣づけてほしいです。

11:00
2023/03/22

令和5年3月22日(水)の給食

| by 管理者
3月22日(水)の献立は、
カレー
肉団子
発芽玄米入りご飯
フルーツヨーグルト
牛乳 です。



フルーツヨーグルトに入っているナタデココは、ココナッツミルクをナタ菌という微生物で発酵させた発酵食品です。
主な成分は食物繊維で、腸内環境を改善して便通を良くし、血液中のコレステロールを下げる効果があります。
ナタデココはフィリピンで生まれた食べ物で、日本では1970年代にフルーツ缶詰に入ったものが発売され「低カロリーで不思議な食感の食べ物」として流行しました。

11:06
2023/03/20

令和5年3月20日(月)の給食

| by 管理者
3月20日(月)の献立は、
豚肉のしょうが炒め
もやしの和え物
小松菜のみそ汁
白飯
牛乳 です。



小松菜は、江戸時代に鷹狩りで小松川を訪れた8代将軍徳川吉宗が、昼食に出されたすまし汁に入っていた野菜を気に入り、小松川から名を取って命名したと言われています。
今も東京での栽培が多く、関東ではお雑煮に欠かせない野菜だそうです。
小松菜は野菜の中でもカルシウムが豊富で、牛乳などの乳製品を食べる習慣がなかった時代には貴重なカルシウム源でした。

11:07
2023/03/17

令和5年3月17日(金)の給食

| by 管理者
3月17日(金)の献立は、
さばのみそ煮
水菜と大根の和え物
沢煮椀
白飯
牛乳 です。



水菜は茎が白いため淡色野菜と思われるようですが、実は緑黄色野菜です。
体内に入るとビタミンAに変わるカロテンが豊富に含まれています。
ビタミンCも多いので、粘膜や皮膚を健康に保ち、免疫力も上がり、病気にかかりにくい体になります。
また、水菜にはカルシウムも多く含まれています。
カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが豊富なさばとの組み合わせで、効率的にカルシウムを摂取することができます。

11:05
2023/03/16

令和5年3月16日(木)の給食

| by 管理者
3月16日(木)の献立は、
焼き子持ちししゃも
はりはり大根
鉢伏汁
白飯
牛乳 です。



ししゃもは北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない日本固有の魚で、アイヌの神様によって柳の葉から作られたという伝説があります。
ししゃもは10月から11月には産卵のため川を上り、河口から1~10km上流で産卵します。
北太平洋や北大西洋で捕獲されるカラフトシシャモがししゃもの代用品として広く市場に流通しており、給食で使用しているのもカラフトシシャモです。

11:00
2023/03/15

令和5年3月15日(水)の給食

| by 管理者
3月15日(水)の献立は、
ルーローハン
平麺ビーフンスープ
エコ昆布
白飯
牛乳 です。



ルーローハンとは、豚肉を細かく刻んで甘辛く、煮汁ごとご飯の上にかけた丼です。
台湾の大衆料理で、主にしょうゆや砂糖、しょうがなどを使って豚肉を煮込みます。
肉屋で余った肉や脂身を煮込んだのが始まりで、その後ご飯にかけて食べるようになり、現在のルーローハンの形になりました。
付け合わせにゆで卵を予定していたのですが、鶏卵が入手困難となったため、エコ昆布を献立に追加しました。

11:03
2023/03/14

令和5年3月14日(火)の給食

| by 管理者
3月14日(火)の献立は、
高野豆腐の含め煮
菜の花の和え物
さつま汁
白飯
牛乳 です。



菜の花は、菜花(なばな)や花菜(はなな)とも呼ばれ、春に旬を迎えるアブラナ科の野菜です。
春は動物たちが冬眠から目を覚ますように、草木も元気に活動を始める季節です。
菜の花のように苦みがあり、春ならではのものを食べて、体をしっかり目覚めさせましょう。
菜の花にはビタミン、ミネラルや食物繊維が豊富に含まれており、その中でもビタミンCの含有量は野菜の中でトップクラスです。

11:01
2023/03/13

令和5年3月13日(月)の給食

| by 管理者
3月13日(月)の献立は、
カレイの煮付け
切干大根の煮物

たまねぎのみそ汁
白飯
牛乳 です。



ヒラメとカレイは海底の砂地に隠れて住み、色も見た目も良く似ています。
「左ヒラメ、右カレイ」という言葉がありますが、お腹を手前にして置いたとき、頭が左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイという特徴から、簡単な見分け方とされてきました。
カレイは白身魚の中でもビタミンが豊富で、カルシウムの吸収を高めるビタミンD、エネルギー代謝を促し、成長を促進するビタミンB2など様々なビタミンを含んでいます。

11:03
2023/03/10

令和5年3月10日(金)の給食

| by 管理者
3月10日(金)の献立は、
とんかつ
ミネストローネ
きゃべつサラダ
白飯
牛乳 です。



ミネストローネとはイタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」を意味する言葉です。
元々はトマトの入ったスープではありませんでしたが、1490年頃、コロンブスがトマトをヨーロッパに持ち込んでから、現在のようにトマトが入ったスープになったようです。
イタリアでは、地方によっては米を入れたり、パスタを入れて主食、主菜を一皿にして食べることもあります。

11:00
2023/03/08

令和5年3月8日(水)の給食

| by 管理者
3月8日(水)の献立は、
牛肉のしぐれ煮
かきたま汁
あずきご飯
みかんかん
牛乳 です。



古くから日本では、赤い色の食べ物には魔除けの力があり、災いを避ける力があるとされてきました。
このため小豆を使った料理がお祝いの席などで振る舞われるようになりました。
このように食文化を紹介し、伝承していくことも学校給食の大切な役割です。

11:03
2023/03/07

令和5年3月7日(火)の給食

| by 管理者
3月7日(火)の献立は、
ハンバーグ
ソイシチュー
ツナサラダ
白飯
スライスチーズ
牛乳 です。



現在のサラダの原型となるものは、古代ギリシャ時代にはすでに存在し、当時は野草に塩を振ったシンプルなものだったようです。
その後、古代ローマ時代になるとオリーブオイルや酢などで味付けをしたものや塩漬けの魚を用いたものなど様々なものが登場しました。
サラダという名称はサラダの味付けに使用された「塩」を意味するラテン語「sal」(サール)からついたものです。
11:00
2023/03/06

令和5年3月6日(月)の給食

| by 管理者
3月6日(月)の献立は、
ビビンバ
はるさめスープ
味付けのり
白飯
牛乳 です。



のりの歴史は古く、のりが登場する最古の文献は「大宝律令」とされています。
江戸時代に徳川家康に新鮮なのりを献上するために、品川・大森を中心とする東京湾で養殖が始まりました。
これを市場で売り、幕府の財源としたことがきっかけで、のりは江戸の特産品として親しまれるようになりました。
今日はごま油と塩で味付けされたのりを提供しています。

11:04
2023/03/03

令和5年3月3日(金)の給食

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3月3日(金)の献立は、
ミンチカツ
グリーンサラダ
うずら卵と菜の花のすまし汁
白飯
ひなあられ
牛乳 です。



3月3日は、「桃の節句」とも「上巳(じょうし)の節句」とも呼ばれます。
雛人形を飾る風習は、室町時代頃に始まり、一般に広まったのは明治時代以降といわれています。
桃の節句に作られる行事食には、はまぐりのお吸い物やひしもち、ちらし寿司などがありますが、今年はひなあられをつけました。
11:20
2023/03/02

令和5年3月2日(木)の給食

| by 管理者

3月2日(木)の献立は、
マーボー豆腐
ポークしゅうまい
バンサンスー
白飯
牛乳 です。



中華料理は四川、広東、北京、上海という種類があり、マーボー豆腐は四川料理の代表的なものです。
また、中国の豆腐料理の中でも世界の人に一番よく知られている豆腐料理だそうです。
マーボー豆腐を初めて作ったお店は、中国成都(せいと)にある陳(ちん)麻婆豆腐店というお店です。
今もこのお店は中国では人気で、遠方からでもこのお店のマーボー豆腐を食べに行くこともあるそうです。


11:04
2023/03/01

令和5年3月1日(水)の給食

| by 管理者

3月1日(水)の献立は、
厚揚げの香味ソース
水菜とツナのサラダ
ばち汁
菜飯
牛乳 です。



ばち汁の「ばち」とはそうめんばちのことです。
そうめんばちとは、そうめんの製造過程において、そうめんを上下に伸ばしたときの下部の端っこを指します。
その形が三味線のバチに似ていることからこの名前がついています。
この部分は特にに粘りが強く、茹でた後に水洗いが不要なので、そうめんの産地では、みそ汁に入れるなど日常的に食べられています。
とれる量も少ないので貴重な食品です。


11:08
2023/02/28

令和5年2月28日(火)の給食

| by 管理者

2月28日(火)の献立は、
鮭のフライ
平めんビーフンスープ

にらマヨサラダ
白飯
牛乳 です。



鮭が生まれ故郷の川に帰ってくることを「母川回帰(ぼせんかいき)」と言います。
なぜ、戻ってこれるかの理由には諸説ありますが、最も有力な説は、鮭が生まれた川の匂いを覚えていて、その匂いを頼りに戻ってくるそうです。
鮭には筋肉の疲労回復効果が大きいアスタキサンチンが含まれています。
このアスタキサンチンが、鮭が生まれた川へ戻るまでの長旅を泳ぎ切るエネルギーの源なのかも知れません。


11:07
2023/02/27

令和5年2月27日(月)の給食

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2月27日(月)の献立は、
白みそシチュー
豚肉のマリネ
昆布の炒め煮
白飯
牛乳 です。



今日のシチューはよくあるホワイトシチューのように見えますが、白みそと麦みそを使っているので、味噌の風味でご飯との相性も良いと思います。
味噌などの発酵食品は、製造する過程で乳酸菌やビフィズス菌などができるので、腸内環境を整え、食べ物の栄養をスムーズに吸収し体内に巡らすことができます。
また、免疫細胞を活発にして免疫力を高めることもできます。


11:04
2023/02/24

令和5年2月24日(金)の給食

| by 管理者

2月24日(金)の献立は、
さばの塩焼き
大根なます
沢煮椀
白飯
牛乳 です。



さばは歯が小さいことから(「小歯(さば)」)この名前がついたといわれています。
青背の魚の代表で様々な栄養素を含んでいます。
魚と言えば骨や歯を作るカルシウムが含まれていますが、そのカルシウムの体内への吸収を促進するビタミンDも豊富な魚ですので効率良くカルシウムを摂取できます。
さばは日本各地で水揚げされますが、水揚げ量が多いのは佐賀県、茨城県、三重県です。


11:16
2023/02/22

令和5年2月22日(水)の給食

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2月22日(水)の献立は、
八宝菜
えびのケチャップかけ
ブロッコリーサラダ
白飯
牛乳 です。



私たちが食べる野菜は、植物の様々な部分を食べています。
野菜は主に①実を食べる野菜、②葉を食べる野菜、③茎を食べる野菜、④花のつぼみを食べる野菜、⑤地下の茎や根を食べる野菜の5つのグループに分けられます。
今日の八宝菜に入っているタマネギは葉の付け根を、タケノコは茎を、ブロッコリーは花のつぼみを食べます。
生徒たちには、身近な野菜が、植物のどの部分を食べているのかも知ってほしいと思います。


11:04
2023/02/21

令和5年2月21日(火)の給食

| by 管理者

2月21日(火)の献立は、
ちくぜん煮
ゆばと野菜の和え物
じゃがいものみそ汁
白飯
牛乳 です。



筑前煮とは、鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒めて甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部・西部の筑前地方の郷土料理です。
材料を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが名前の由来だとされています。
また、この料理に骨付きの鶏肉を使う場合は「がめ煮」と呼ばれますが、この名前の由来としては「寄せ集め」という意味を持つ方言「がめくり込む」からきています。


11:00
2023/02/20

令和5年2月20日(月)の給食

| by 管理者

2月20日(月)の献立は、
かやくうどん
鶏肉のてんぷら
水菜とツナの和え物
白飯
牛乳 です。



昔、食べ物が少なかった頃には、わずかな量の米に麦や豆、野菜などを加え、量を増やして食べていたそうです。
主食の量を増やすために加えていたものを「かて」と呼んでいました。
かてには混ぜるという意味もありますが、食べ物の量を増やすための知恵から生まれたものでした。
今日の献立では、かやくうどんに鶏肉のてんぷらを乗せて食べることもできます。


10:58
2023/02/17

令和5年2月17日(金)の給食

| by 管理者

2月17日(金)の献立は、
豚肉と小松菜の炒め煮
ひじきマヨサラダ
すまし汁
白飯
牛乳 です。



ひじきは煮物にすることが多いですが、今日の給食ではツナや大豆とマヨネーズで和えたサラダにしました。
同じ食べ物でも、調理法や味付けを変えるとまた違う味わい方ができるものです。
ひじきにはカルシウムや鉄分などが含まれており、髪や爪、肌を健康に保ち血流を改善する効果もあると考えられています。
ひじきは海藻ですが、海の中で岩にたくさん生えている様子が敷物を敷き詰めたように見えることから「ひじきもの」と呼ばれ、「ひじき」と言われるようになったそうです。


11:07
2023/02/16

令和5年2月16日(木)の給食

| by 管理者

2月16日(木)の献立は、
チャプチェ
もやしナムル
わかめスープ
白飯
牛乳 です。



チャプチェの「チャプ」は混ぜ合わせる、「チェ」はおかずという意味です。
お正月などのお祝いの席には、必ずと言ってよいほど食べられる料理です。
チャプチェによく使われるはるさめは、さつまいものでんぷんから作る独特の歯ごたえがあるものですが、今日の給食で使っているはるさめには、じゃがいものでんぷんも含まれています。


11:00
2023/02/15

令和5年2月15日(水)の給食

| by 管理者

2月15日(水)の献立は、
マーボー大根
白菜のみそ汁
野菜のおかか和え
白飯
牛乳 です。



ご飯を少ししか食べなくて、おかずを食べ過ぎ、たんぱく質や脂質を摂り過ぎてしまうことが生活習慣病に繋がっているそうです。
中学校給食で提供する1人分のご飯220gに含まれるたんぱく質量は、給食で飲む牛乳1本に含まれるたんぱく質量とほぼ同じです。
220gというご飯の分量は、中学生が給食で必要な栄養を確保するために、食べることが望ましいとされる分量です。


11:03
2023/02/14

令和5年2月14日(火)の給食

| by 管理者

2月14日(火)の献立は、
かんぴょうの炒め煮
白菜の和え物
ゆずか汁
白飯
牛乳 です。



かんぴょうはユウガオの実を薄くスライスして乾燥させたものです。
かんぴょうの産地は栃木県が有名で、かんぴょうのほとんどが栃木県で作られています。
巻き寿司の具としてお馴染みですが、栃木県ではみそ汁や卵とじなどにして食べるそうです。
かんぴょうには食物繊維やカルシウム、カリウムが豊富に含まれています。
巻き寿司の具としてだけでなく、色々な料理でかんぴょうを味わっていただきたいです。


11:01
2023/02/13

令和5年2月13日(月)の給食

| by 管理者
2月13日(月)の献立は、
おでん
はりはり大根
エコ昆布

白飯
牛乳 です。



今日は、おでんの出汁を取った後の昆布を使って「ごはんがすすむエコ昆布」を調理しました。
給食センターでは出汁を効率よく取るために、あらかじめ佃煮に適したサイズにカットされた昆布を使い、昆布のうま味成分の抽出に最適な温度(60度)を保ちながら出汁を取っています。
そして今日のように、月に数回ですが、出汁を取った後の昆布も無駄にせず「エコ昆布」として提供しています。

10:58
2023/02/10

令和5年2月10日(金)の給食

| by 管理者
2月10日(金)の献立は、
ポークビーンズ
れんこんマヨサラダ
野菜スープ
白飯
牛乳 です。



ポークビーンズの主な材料は豚肉と大豆です。
大豆の一粒には様々な栄養が詰まっています。
大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、多く含まれるたんぱく質をはじめ、脂質、ビタミンB1、カリウム、カルシウム、鉄など栄養素の種類がとても豊富です。
この大豆と豚肉を組み合わせたポークビーンズは、ビタミンB1をたっぷり含むのでエネルギー代謝を高め、体の疲れを取る効果が期待できます。
11:02
2023/02/09

令和5年2月9日(木)の給食

| by 管理者
2月9日(木)の献立は、
クーブイリチー
にんじんしりしり
あおさ入りみそ汁
白飯
牛乳 です。



クーブイリチーは沖縄の郷土料理で「クーブ」は昆布、「イリチー」は炒め物のことを指します。
様々なイリチーの中でも、お祝い事のある日になどに作られたのがクーブイリチーです。
昆布と「喜ぶ」をかけて祝い事に欠かせない料理となっています。
あおさ入りみそ汁と、にんじんしりしりも沖縄の郷土料理です。
11:08
2023/02/08

令和5年2月8日(水)の給食

| by 管理者
2月8日(水)の献立は、
ジャーマンポテト
グリーンサラダ
ハッシュドビーフ
もち麦めし
牛乳  です。



ハッシュドビーフとハヤシライスには明確な違いはなく、どちらも薄切りの牛肉とたまねぎを使った料理です。
日本にハヤシライスが登場したのは明治時代とされています。
名前の由来は諸説あり、英語の「ハッシュドビーフ」の発音がなまった、もう一つは丸善という書店の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)が考案したのでハヤシライスとなったという説があります。
11:04
2023/02/07

令和5年2月7日(火)の給食

| by 管理者
2月7日(火)の献立は、
れんこんのきんぴら
だいこんの和え物
ぼたん汁
白飯
牛乳  です。




れんこんはビタミンCや食物繊維が豊富な冬野菜です。
れんこんは、はすの地下茎で沼地の泥の中で栽培されており、成長するためには空気が必要です。
れんこんには穴が開いていますが、この穴は成長に必要な空気の取り込み口となるものです。
この穴が開いていることから「見通しがきく」ということで、お正月のおせち料理やお祝い事にはよく使われています。
11:16
2023/02/06

令和5年2月6日(月)の給食

| by 管理者
2月6日(月)の献立は、
さんまの煮つけ
ほうれんそうの和え物
ちゃんこ鍋
白飯
牛乳  です。






鮮やかな緑色のほうれん草は代表的な葉物野菜で、1年中栽培されていますが、気温が下がるほど甘みが増し、ビタミン、ミネラルなど栄養価が高くなります。また、鉄分や食物繊維が豊富です。
現在、出回っているほうれん草は、葉の切れ込みが深く、やわらかくて甘みのある「東洋種」と葉が丸くて厚みのある「西洋種」を掛け合わせた交配種(中間種)で、栽培しやすく、甘みもあって食べやすいです。
11:11
2023/02/03

令和5年2月3日(金)の給食

| by 管理者
2月3日(金)の献立は、
いわしのフライ
五目豆
だいこんのみそ汁
白飯
牛乳       です。



今日は節分です。
節分はもともと立春、立夏、立秋、立冬の前日のことでしたが、今では立春の前日のことだけを言うようになりました。
節分に炒り豆を年の数や年に一つ足した数を食べると、1年を元気に過ごすことができると言われています。
豆まきや柊(ひいらぎ)の枝に焼いたいわしの頭を刺した「やいかがし」には鬼(病気や災い)を追い払うという意味があります。
11:05
2023/02/02

令和5年2月2日(木)の給食

| by 管理者
2月2日(木)の献立は、
豚肉のしょうが炒め
白菜のしらす和え
のっぺい汁
白飯
牛乳 です。



白菜はチャイニーズキャベツとも呼ばれ、中国から伝わりました。
鍋料理や様々な食べ方ができますが、初登場は明治8年(1875年)、東京で開かれた博覧会に中国からの出品というかたちでお目見えしました。
その後、日清戦争・日露戦争で日本の農村出身の兵士たちが中国大陸に渡ったときに白菜を食べ、種を持ち帰ったものが全国に広まるきっかけになったと言われています。


11:04
2023/02/01

令和5年2月1日(水)の給食

| by 管理者
2月1日(水)の献立は、
はたはたのから揚げ
にらサラダ
すきやき
白飯
牛乳 です。



にらは、日本では「古事記」や万葉集にも出てくるほど古くから知られていた野菜の一つです。にらを日本で最もたくさん生産しているのは高知県です。
にんにくにも似たにらの香りのもとはアリシンというもので、ビタミンB1の吸収を進めて体を元気にしてくれます。また、免疫力を高めて病気から体を守ってくれます。
11:08
2023/01/31

令和5年1月31日(火)の給食

| by 管理者
1月31日(火)の献立は、
さんまのチョリム
切干大根のナムル
わかめスープ
白飯
牛乳 です。



ナムルとは和え物のことを指します。
精進料理の流れをくんで発達したナムルは、大きく分けてセンチェ(生野菜)とスッチェ(熟菜)に分けられます。
ナムルは栄養価の高いごま・ごま油をふんだんに使っていることや、色々な材料を使っているのが特徴です。
日々の食事にナムルを加えるだけで、不足しがちなビタミンや食物繊維を補うことができます。

11:39
2023/01/30

令和5年1月30日(月)の給食

| by 管理者
1月30日(月)の献立は、
冬野菜のカレー
ポテマヨサラダ
チーズ
白飯
牛乳 です。



じゃがいもの主な成分はでんぷんで、主食にも副食にもなり、色々な食べ方ができる野菜です
冷害などでお米が採れないことが多かった北海道では、安定して収穫できるじゃがいもから作る「いも餅」というものがあります。
じゃがいもは、栄養面の特徴としてビタミンCやカリウムが多いため「大地のりんご」とも呼ばれます。
11:10
2023/01/27

令和5年1月27日(金)の給食

| by 管理者
1月27日(金)の献立は、
マーボー豆腐
野菜の中華炒め
バンサンスー
白飯
牛乳 です。



三つ葉は
給食では汁物に入ることが多いですが、今日は和え物のバンサンスーに入れました。
三つ葉は日本原産のハーブで、葉が3枚付いていることからそう呼ばれます。
三つ葉には特有の香りがありますが、この香りの主な成分が食欲を増したり消化を促す働きをします。
カロテンや鉄分も豊富に含まれているので、目の粘膜や
皮膚を保護したり、貧血の予防にも効果がある野菜です。
11:00
2023/01/26

令和5年1月26日(木)の給食

| by 管理者
1月26日(木)の献立は、
けんちん汁
豚肉と大根の煮物
きゃべつの和え物
白飯
牛乳 です。



けんちん汁は、精進料理の一つです。
禅寺で修行僧が食べていた汁物で、給食センターでは削り節で出汁を取っていますが、昆布やしいたけなどから出汁を取るのがもともとの調理法です。
鎌倉時代に建立された現神奈川県鎌倉市にある建長寺という禅寺で修行僧が、落として崩れてしまった豆腐を野菜と一緒に醤油で煮たのが始まりで、この「けんちょうじ汁」が「けんちん汁」の由来とのことです。

11:08
2023/01/25

令和5年1月25日(水)の給食

| by 管理者
1月25日(水)の献立は、
筑前煮
大根なます
かぶのみそ汁
古代米入りごはん
牛乳 です。





かぶも大根も、アブラナ科の野菜で花の形はよく似ていますが、かぶは黄色の花、大根は白い花です。
また、かぶの葉は大根の葉ほどギザギザした形ではありません。
かぶと大根は見た目も味も違います。
今日はみそ汁でかぶを味わい、大根なますで大根を味わうことができる献立にしています。

11:00
2023/01/24

令和5年1月24日(火)の給食

| by 管理者
1月24日(火)の献立は、
鯨肉の竜田揚げ
ほうれん草マヨサラダ
野菜スープ
白飯
牛乳 です。



学校給食が始まったのは明治時代のことです。
第2次世界大戦のために一時中断されていましたが、戦後の食糧難により児童の栄養状態が悪化したことから、その必要性が叫ばれ、再開することになりました。
昭和21年12月24日に東京、神奈川、千葉で給食を実施することになり、その日を学校給食感謝の日と定めていましたが、その後、冬期休業と重ならない1月24日から30日までの間を「学校給食週間」とされました。
学校給食記念日の今日は、昭和中期によく登場した献立「鯨の竜田揚げ」を提供しています。

11:03
2023/01/23

令和5年1月23日(月)の給食

| by 管理者
1月23日(月)の献立は、
肉団子
ヨーグルトサラダ
ブラウンシチュー
白飯
牛乳 です。



今日は、給食センターで肉団子を作りました。
ハンバーグと同じように挽肉とたまねぎ、パン粉、でんぷん、調味料を合わせてよく捏ねてから焼き上げました。
中学校給食センターで作るハンバーグや肉団子は、つなぎが少なく肉の割合が多いので加熱するとタンパク質の変成によりやや固くなりますが、それは余計なものが含まれていない証拠でもあります。

11:03
2023/01/20

令和5年1月20日(金)の給食

| by 管理者
1月20日(金)の献立は、
タッティギム
もやしナムル
トック
白飯
牛乳 です。



アジアの国々には旧正月を祝う習慣があり、旧正月にはお正月と同じようにぞう煮を食べます。
餅は祝い事やお祭りでよく使われ、もち米で作るものが多いですが、今日のトック餅はうるち米から作られています。
もち米とうるち米では含まれているでんぷんの種類が違います。
もち米はうるち米に含まれているアミロースというでんぷんを含まず、アミロペクチンというでんぷんが豊富です。
アミロペクチンには加熱すると粘りを出す性質があり、これがもち米から作るお餅の粘りとなります。

11:15
2023/01/19

令和5年1月19日(木)の給食

| by 管理者
1月19日(木)の献立は、
そぼろ煮
きゃべつの磯香和え
大根のみそ汁
白飯
牛乳 です。



春の七草の「すずしろ」は大根のことで、日本書紀には「おほね」という名前で大根のことが書かれています。
大根は、部位によって味や食感が異なります。
最も甘いのは葉に近い上の部分で、真ん中は甘みと辛みのバランスが良く、下の部分は辛みが強く繊維質が多いのが特徴です。
大根には消化を助けるジアスターゼなどの酵素が含まれています。
11:02
2023/01/18

令和5年1月18日(水)の給食

| by 管理者
1月18日(水)の献立は、
貝柱とブロッコリーのソテー
ホワイトシチュー
エコ昆布
白飯
牛乳
ぶどうかん です。



今日は出汁を取った後の昆布を再利用した「ごはんがすすむエコ昆布」を追加で調理しました。
給食センターでは、調理の過程で排出されるゴミを減らすため、また、白飯の残食を減らすため、出汁を取った後の昆布も有効活用しようと考えました。
出汁取り用の昆布は、佃煮に適した大きさに小さくカットしたものを使用しています。
そうすることで、旨味を効率よく抽出することができ、出汁を取り終えたらすぐに昆布を煮込み、調理することができます。

11:26
2023/01/17

令和5年1月17日(火)の給食

| by 管理者
1月17日(火)の献立は、
ひじきの炒め煮
はりはり大根
豚汁
白飯
焼き海苔
牛乳 です。



平成7年(1995年)1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では、多くの人の尊い命が失われました。
命が助かった人も、寒く、不安で、避難所などで不自由な生活を送りました。
その当時、避難所での温かい炊き出しの豚汁やおにぎりが人々に元気を与え、復興の力につながったと言われています。
私たちの主食であるごはんを「おむすび」にする食文化が、災害時にとても役に立ちました。
この経験から、お米の大切さとボランティアの善意を伝え広めようと、1月17日は「おむすびの日」と定められました。

11:05
2023/01/16

令和5年1月16日(月)の給食

| by 管理者
1月16日(月)の献立は、
厚揚げの炒め煮
水菜とツナの和え物
かきたま汁
小豆ごはん
牛乳 です。



 1月15日は小正月です。小正月には小豆粥を食べる習慣があります。
小豆粥を食べると1年間、元気に過ごせるといわれ、縁起の良い食べ物とされています。
土佐日記の中には小正月に小豆粥を食べていた様子が記されていたり、古事記にも小豆について書かれており、古くから縁起の良い食べ物であったことがよく分かります。
今日の給食では、小豆粥の替わりに小豆ごはんを炊きました。

11:05
2023/01/13

令和5年1月13日(金)の給食

| by 管理者
1月13日(金)の献立は、
白身魚のフライ
白菜と小松菜の和え物
かす汁
白飯
牛乳 です。



かす汁に入れる酒かすは日本酒を作るときにできます。
酵母、麹、水、蒸し米を発酵タンクに仕込み、20~30日間かけて発酵させます。
発酵が終わり、熟成したもろみを絞ると日本酒と酒かすに分かれます。
また、日本酒の原料としては山田錦という酒米がよく使われます。
兵庫県は山田錦の産地として有名で、生産量の約8割を占めています。

11:10
2023/01/12

令和5年1月12日(木)の給食

| by 管理者
1月12日(木)の献立は、
ぶりの照り焼き
れんこんマヨサラダ
すまし汁
白飯
牛乳 です。



れんこんは、ハスの地下に伸びた茎の部分です。インドで生まれ、日本には中国から伝わりました。
油や酢と相性が良く、てんぷらや酢のもの、サラダなど色々な調理法でおいしく食べることができます。
「ビタミンC」がたっぷりで、腸の働きを良くする「食物繊維」、貧血予防に効果的な「ビタミンB1・B2」などの栄養素も含んでいる優れものです。

11:05
2023/01/11

令和5年1月11日(水)の給食

| by 管理者
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日から三学期の給食が始まりました。
昨年に引き続き、安全安心な給食提供に努めてまいります。

1月11日(水)の献立は、

煮しめ
紅白なます
ぞう煮
白飯
牛乳 です。



今日は、お正月を意識した献立です。
そもそもぞう煮とは、神様にお供えするために、その土地で取れた食べ物と餅を煮たものです。
そのため、餅の形や味付け、ぞう煮に入る食材の種類は地域によって様々です。
今日の給食のぞう煮は、餅は丸餅、みそは白みそと赤みそを合わせて仕立てました。

11:02
2022/12/22

令和4年12月22日(木)の給食

| by 管理者
二学期最後の給食です。
今年9月1日から始まった中学校給食。約4か月が経ちました。
日々改善と工夫を施し、開業時と比べると少しずつですがレベルアップしています。
年明けからも職員一同さらに頑張りますので、応援よろしくお願いします。

12月22日(木)の献立は、

ブリのてり煮
ゆずなます
かきたま汁
白飯
牛乳 です。



ブリは成長とともに名前が変わる出世魚で、縁起の良い魚です。
お正月の料理にも使われることがあるのはこのことからです。
地方によって呼び名が違いますが、関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリと大きくなるにつれて名前が変わっていきます。
血液をサラサラにして血管を丈夫にしたり、頭の働きをよくする効果があるといわれているDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。

11:03
2022/12/21

令和4年12月21日(水)の給食

| by 管理者
12月21日(水)の献立は、
チキンカツ
コーンサラダ
はるさめスープ
白飯
牛乳 です。



「はるさめ」は、緑豆、じゃがいも、さつまいもなどから採ったでんぷんを原料として作られる中国生まれの乾麺です。
マロニーは、じゃがいもから
採ったでんぷんとコーンスターチから作られたはるさめの一種で、煮崩れしにくいのが特徴です。
今日のスープに入っているはるさめは、緑豆とえんどう豆のでんぷんから作られたものです。

11:03
2022/12/20

令和4年12月20日(火)の給食

| by 管理者
12月20日(火)の献立は、
冬野菜のスープカレー
ブロッコリーのおかか和え
チーズ(スライス)
白飯
牛乳 です。



日本でチーズが作られるきっかけになったのは、6世紀の仏教伝来とともに牛乳の加工技術が伝わったことだと言われています。
700年頃には「蘇(そ)」と呼ばれる乳製品が宮中に納められたという記録があり、この「蘇」が日本最古のチーズだと考えられています。
遣唐使によってもたらされた乳製品に「醍醐」というものがあります。
「醍醐味」というのは、この
醍醐があまりにも美味しく、この上なく美味しいものを表す言葉となったようです。
11:05
2022/12/19

令和4年12月19日(月)の給食

| by 管理者
12月19日(月)の献立は、
牛丼
はりはり大根
まつなのみそ汁
白飯
牛乳 です。



丼物は、室町時代に「かざりめし」と呼ばれていたものが始まりだそうです。
牛丼は、その昔、牛鍋の具をごはんに乗せたのが始まりで「牛めし」と呼ばれていました。
その後、牛丼チェーン店の店主が牛丼という名前で売り出してこの名前が広まったそうです。
今日の牛丼には今が旬の根深ネギも入っており、タマネギと根深ネギの甘みも味わうことができます。

11:05
2022/12/16

令和4年12月16日(金)の給食

| by 管理者
12月16日(金)の献立は、
のっぺい
いかのしょうが和え
すまし汁
白飯
牛乳 です。



のっぺいは、奈良の一年をしめくくるお祭り「春日若宮おん祭」でふるまわれる料理です。
秋に収穫されたものをいただき、健康で暮らせることを願い、このお祭りは1年間の最後をかざるお祭りとして12月15日から17日頃に行われます。
のっぺいは鶏肉や里芋、大根などを煮込んだおかずです。
むかし日本では芋と言いえば里芋のことで、古くから食べ続けてきたいもです。
里芋は縁起の良い食べ物とされていて、お正月の料理にもよく使われます。

11:00
2022/12/15

令和4年12月15日(木)の給食

| by 管理者
12月15日(木)の献立は、
ごぼう天の甘辛煮
もやしの和え物
さつま汁
白飯
牛乳 です。



みそは大豆をこうじを使って発酵させた食べ物で、こうじの種類によって大きく分けると3種類あります。
米こうじを使ったみそは「米みそ」、豆こうじを使ったみそは「豆みそ」、麦こうじを使ったみそは「麦みそ」です。
今日のさつま汁は鹿児島県の郷土料理なので、九州でよく食べられる「麦みそ」を使用しました。

11:04
2022/12/14

令和4年12月14日(水)の給食

| by 管理者
12月14日(水)の献立は、
鶏肉のごまソース
きゃべつのさっぱりサラダ
中華スープ
白飯
牛乳 です。



「ひらけ!ごま!」というおまじないのような言葉がありますが、これは「アリババと40人の盗賊」という物語の中で、盗賊が宝物を取り出すために使った言葉「OPEN! SESAMI!(オープン・セサミ)」というセリフを訳したものです。
ごまは乾燥するとサヤが割れて中の種がはじけ出ます。
この様子から、扉やふたを開けるときのおまじないの言葉になったようです。

11:04
2022/12/13

令和4年12月13日(火)の給食

| by 管理者
12月13日(火)の献立は、
あんかけうどん
焼きししゃも
れんこんのきんぴら
白飯
牛乳 です。



「ししゃも」という魚の名前は、アイヌ語で「柳の葉の魚」を意味する「スス・ハム」または「シュシュ・ハモ」という言葉からついたそうです。
漢字では「柳葉魚」と書きますが、アイヌの神様が、食べ物がなくてお腹を空かせている人々のために、柳の葉を魚に変えたという伝説から、この名前がついたそうです。

11:00
2022/12/12

令和4年12月12日(月)の給食

| by 管理者
12月12日(月)の献立は、
豚キムチ
大根と水菜の中華和え
わかめスープ
白飯
牛乳 です。



キムチは、本来、野菜にはほとんど含まれないビタミンB12が、発酵の途中で増えるそうです。
ビタミンB12は疲れた体を元気にしたり、貧血の予防に役立ったりします。
キムチは漬物としてそのものを食べる以外に、今日のおかずのように豚肉や野菜と炒めて食べたりします。

11:01
2022/12/09

令和4年12月9日(金)の給食

| by 管理者
12月9日(金)の献立は、
鶏肉のレモンソースかけ
きゃべつと小松菜の和え物
じゃがいものみそ汁
白飯
牛乳 です。





「うま味」について発見したのは、池田菊苗という大学教授です。
ある日、湯豆腐を食べていた池田博士は、この湯豆腐がおいしいのは昆布によるものではないかと気付き、昆布のうま味が「グルタミン酸」であることを発見しました。
この発見をきっかけに「うま味調味料」というものができましたが、給食センターではうま味調味料は使用せず、昆布、削りぶし、煮干しなど原材料からうま味を引き出すように調理しています。

07:57
2022/12/08

令和4年12月8日(木)の給食

| by 管理者
12月8日(木)の献立は、
高野豆腐のオランダ煮
ハムサラダ
野菜スープ
白飯
牛乳 です。



高野豆腐は豆腐を凍らせて作ります。
高野山のお坊さんが作りだした食べ物なのでこの名前がついたともいわれています。
豆腐よりも運びやすく、長く保存ができるので保存食として便利な食べ物です。
豆腐は大豆イソフラボンやタンパク質などの栄養素が豊富な食品ですが、その豆腐を凍らせた高野豆腐にはこれらの栄養素が濃縮されているので、豆腐よりも栄養価が高く、大豆のうま味が詰まっています。

11:02
2022/12/07

令和4年12月7日(水)の給食

| by 管理者
12月7日(水)の献立は、
はたはたのから揚げ
大根のレモン漬け
沢煮椀
白飯
牛乳 です。



ハタハタの水揚げ量は秋田県が全国1位ですが、兵庫県は第2位の水揚げ量です。
日本海の波の荒い季節に漁に出るので、波が多いということから「波多波多」という名前がついたとも言われています。
ウロコが無い魚なので調理しやすく、煮ても、焼いても、油で揚げても美味しく食べることができます。

11:05
2022/12/06

令和4年12月6日(火)の給食

| by 管理者
12月6日(火)の献立は、
ハンバーグ
ほうれん草ともやしの和え物
ポトフ
白飯
牛乳 です。



今日のお椀のおかずはポトフです。
フランス語でポトフのpot(ポー)は鍋、feu(フー)は火という意味で、「火にかかった鍋」という意味になります。
ポトフは、たまねぎ、にんじん、きゃべつ、ブロッコリー、じゃがいも、ベーコンなど色々なものを煮込んで作るので、様々なうま味が合わさって美味しく仕上がります。

11:09
2022/12/05

令和4年12月5日(月)の給食

| by 管理者
12月5日(月)の献立は、
さばの塩焼き
わかめサラダ
ゆずか汁
白飯
牛乳 です。



ゆずの原産地は中国で、揚子江の上流辺りと言われています。
奈良時代には日本に伝わっていたようです。
ゆずの皮に含まれる香りの成分は気持ちをリラックスさせる効果があると言われています。
皮の小さい点状のツブツブには、ゆず特有の強い香り成分「ユズノン」が含まれているので、果汁で香り付けするときは皮ごと絞ると良いです。

11:01
2022/12/03

食育1Dayフォーラム試食会用の給食

| by 管理者
本日(12月3日・土曜日)、中学校給食センターを会場とし、中学校給食の試食会が開催されました。

給食試食会で提供した献立です。
さばの塩焼き
筑前煮
だいこんのみそ汁
白飯
牛乳
ごはんがすすむエコこんぶ(出汁がら昆布を使用した昆布煮) です。



ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今後とも中学校給食センターの運営にご理解、ご支援いただきますようお願いいたします。
15:00
2022/12/02

令和4年12月2日(金)の給食

| by 管理者
12月2日(金)の献立は、
じゃがいものオイスターソース炒め
平めんビーフンスープ
白飯
牛乳
みかん です。



私たちは、ジャガイモの茎が地下に伸びて膨らんだ部分を食べています。
ジャガイモを掘ると、白い茎の先に芋が付いています。
サツマイモにはひげのような根が付いていることがありますが、サツマイモはこの根が膨らんだものです。
このように同じ芋類でありながら全く別の部分を食べています。
普段食べている他の野菜も、実や葉のように見えるものが本当は違う部分だったりすることがあります。

11:00
2022/12/01

令和4年12月1日(木)の給食

| by 管理者
12月1日(木)の献立は、
おでん
ほうれん草の和え物
きんぴら
白飯
牛乳 です。



ほうれん草の原産地はペルシャで、ほうれん(菠薐)とは中国語でペルシャのことだそうです。
イタリアのフィレンツェからフランスへ嫁いだ女性が大のほうれん草好きで、今でも「フローレンス風」と名がつく料理には必ずほうれん草が入っています。
ビタミンAが豊富で、ヨーロッパでは”胃腸のホウキ”とも言われ、消化吸収の良い食物繊維が胃腸の調子を整え、便通を良くします。

11:01
2022/11/30

令和4年11月30日(水)の給食

| by 管理者
11月30日(水)の献立は、
豚肉と大根の煮物
水菜とツナの和え物
そうめん汁
白飯
牛乳 です。



水菜は、大根や白菜、キャベツなどと同じアブラナ科の野菜です。
水菜は古くから京都を中心に栽培され、京菜と呼ばれたり、その葉の形から柊菜(ひいらぎな)とも呼ぶそうです。
シャキシャキとした歯ごたえの水菜をたっぷりと使う「はりはり鍋」は、この水菜の食感から名前がついたようです。
水菜にはビタミンCやカロテン、カリウムやカルシウムも多いので、骨を丈夫にしてくれます。
11:05
2022/11/29

令和4年11月29日(火)の給食

| by 管理者
11月29日(火)の献立は、
にぎすのからあげ
いろどりおひたし
鉢伏汁
白飯
牛乳 です。



ニギスは、キス(シロギス)と見た目がよく似ているのでこの名前がついたようですが、キスとは全く別の魚です。
底引き網漁の盛んな地域でよく食べられています。
今日は、ニギスに上新粉をまぶしてから揚げにしました。
上新粉はお米のでんぷんで、片栗粉や馬鈴薯でんぷんをまぶして揚げたときよりも香ばしく、カラリと揚がります。

11:02
2022/11/28

令和4年11月28日(月)の給食

| by 管理者
11月28日(月)の献立は、
すきやき
にんじんサラダ
白飯
牛乳
みかん です。



温州(うんしゅう)みかんの名前の由来は中国の温州市ですが、そこからみかんを取り入れたわけではなく、原産地は鹿児島県だと言われています。
愛媛県や和歌山県で生産が盛んです。
海外で温州みかんは「サツマ(Satsuma)」と呼ばれています。
ビタミンCやシネフィリンという風邪予防に効果がある成分が含まれています。
これからの季節、風邪予防のためにも食べてほしい食材の一つです。

10:57
2022/11/25

令和4年11月25日(金)の給食

| by 管理者
11月25日(金)の献立は、
ごぼうの土佐煮
はくさいの和え物
かきたま汁
白飯
牛乳 です。



土佐煮とは、土佐(高知県)の名物である鰹節を削ったものを、野菜などと一緒に醤油で煮込んだ料理をいいます。
鰹節はギネスで世界で最も堅い食品に認定されており、カンナに似た道具で薄く削ったものがパック詰めされて市販されています。


11:07
2022/11/24

令和4年11月24日(木)の給食

| by 管理者
11月24日(木)の献立は、
鶏肉の照り焼き
ビーフンサラダ
ざくざく汁
白飯
牛乳 です。



ざくざく汁は福島県「会津」の郷土料理で、昔、お客様に出すご馳走を準備するため、家にあった材料を煮込んだことがきっかけで作られるようになった言われています。
材料をザクザクと切り、会津ではホタテやスルメなどの海産物で出汁をとります。
会津は海から遠く、海産物は高級品だったことから、これらで出汁をとり、ご馳走することがおもてなしの心の表れだったようです。

10:56
2022/11/22

令和4年11月22日(火)の給食

| by 管理者
11月22日(火)の献立は、
かつおのカレーソース
はくさいとしらす干しのあえもの
かぶのみそ汁
白飯
牛乳
です。



はくさいはチャイニーズキャベツといい、中国から伝わりました。はくさいは色のうすい野菜で、淡色野菜と呼ばれています。
なべ料理や、お漬物など、色々な食べ方ができます。はくさいはほとんどが水分で、カロリーもほとんどありませんが、カリウムやビタミンCが含まれます。

11:00
2022/11/21

令和4年11月21日(月)の給食

| by 管理者
11月21日(月)の献立は、
ちくぜん煮
厚揚げのごまソース
小松菜のかつお和え
白飯
牛乳 です。



ちくぜん(筑前)煮は、九州以外での呼び名で、九州では「がめ煮」と呼ばれる郷土料理です。
がめ煮の始まりは、スッポンの肉と野菜を炒めて煮込んだことから「亀煮」が「がめ煮」となったと言われていますが、そのほか、「寄せ集める」を意味する九州の方言で「がめりくる」という言葉から「がめ煮」という名前がついたとも言われています。

11:04
2022/11/18

令和4年11月18日(金)の給食

| by 管理者
11月18日(金)の献立は、
山の幸カレー
ほうれんそうサラダ
チーズ(スモーク)
白飯
牛乳 です。



今日のカレーには2種類のきのこが入っています。
しめじは「匂いまつたけ、味しめじ」というように、味が良いきのこと言われています。地面を占領するかのように生えることから占地(しめじ)という名前がついたそうです。
エリンギは愛知県林業センターで栽培が始まり、全国へ広まりました。
きのこには、お腹の調子を整える食物繊維や骨を丈夫にするビタミンDなども含まれており、また、きのこを食べると病気に負けない力(免疫力)がつくそうです。

11:16
2022/11/17

令和4年11月17日(木)の給食

| by 管理者
11月17日(木)の献立は、
ハンバーグ
カリフラワーサラダ
野菜スープ
白飯
牛乳 です。



今日は給食センターの手作りハンバーグです。
ハンバーグは、昔、ドイツのハンブルグという港街で働いている船乗りたちが、少々堅くても値段の安い肉を使い、挽肉にして焼いて食べたのが始まりだと言われており、このハンブルグという地名が「ハンバーグ」の名前の由来だそうです。

11:09
2022/11/16

令和4年11月16日(水)の給食

| by 管理者
11月16日(水)の献立は、
タッティギム
チャプチェ
ワンタンスープ
白飯
牛乳 です。



タッティギムの「タッ」は韓国語で鶏という意味で、タッティギムとは鶏のから揚げです。
チャプチェは、はるさめの炒め物です。
韓国では日常のおかずですが、お祝いの席などでもよく食べるそうです。
はるさめの原料は豆やいもから採れたでんぷんですが、チャプチェに使われる韓国のはるさめは甘藷(かんしょ)でんぷん、さつまいものでんぷんから作られます。

11:02
2022/11/15

令和4年11月15日(火)の給食

| by 管理者
11月15日(火)の献立は、
八宝菜
ポークしゅうまい
ブロッコリーの中華和え
白飯
牛乳 です。



学校給食の調理は、食べる当日に行うことが決まりなので、作り置きはしていません。
朝から調理して給食時間までに配送できるものは、給食センターの中でできる限り素材から調理します。
例えばハンバーグやとんかつなどは朝から給食センターでお肉をこねたり、衣をつけたりして調理しています。
ただ、今日のシュウマイのように、朝から作っても間に合わない場合には、加工されたものを使うこともあります。

11:07
2022/11/14

令和4年11月14日(月)の給食

| by 管理者
11月14日(月)の献立は、
牛肉と玉ねぎのしぐれ煮
だいこんなます
のっぺい汁
古代米ごはん
牛乳 です。



米の栽培は縄文時代から始まったと言われています。
今日のご飯は古代米を混ぜて炊いています。
古代米は、
倒れやすく、もみがひとりでに落ちる性質があるため、今の米に比べてあまりたくさんとれないそうです。
古代米にはいくつか種類があり、ぬかの部分に含まれる色素によって名前が異なります。
今日使用している古代米は黒米(くろまい)です。

11:05
2022/11/11

令和4年11月11日(金)の給食

| by 管理者
11月11日(金)の献立は、
厚揚げの炒め煮
三色おひたし
いも子汁
白飯
牛乳 です。



いも子汁は、さといもがたっぷり入ったお汁です。
さといもの歴史は古く、お米作りより昔から、栽培されていたようです。
山形県では芋煮会という行事があります。
河原などで大きなお鍋で里芋を煮て、みんなで食べる行事で、この地方ではこの行事をとても楽しみにしているそうです。






11:01
2022/11/10

令和4年11月10日(木)の給食

| by 管理者
11月10日(木)の献立は、
さばのチョリム
大根と水菜の中華和え
わかめスープ
もち麦入りごはん
牛乳 です。



もち麦の歴史はとても古く、紀元前3000年頃までに西南アジアで栽培され、その後ユーラシア大陸本土とアフリカ東北部に広く伝わりましたが、現在は、東アジアでしか栽培されていません。
兵庫県福崎町では、もち麦を古くから栽培し、団子などに加工して食べていました。昭和30年頃に食生活が変わり、あまりもち麦を消費しなくなり栽培を中断しましたが、その後、福崎町の伝統作物として復活しました。

11:01
2022/11/09

令和4年11月9日(水)の給食

| by 管理者
11月9日(水)の献立は、
牛肉とにらの炒め煮
はくさいのレモン和え
平めんビーフンスープ
白飯
牛乳 です。



世界各地には、その地域で採れるものを生かした食文化があり、また色々な麺料理があります。
スパゲティ、うどん、そうめんなど多くの麺は小麦粉から作られますが、ビーフンのように米から作るものもあります。
米を主食とするアジア諸国では、ビーフンを使った焼きビーフンや汁ビーフンがよく食べられます。
10:54
2022/11/08

令和4年11月8日(火)の給食

| by 管理者
11月8日(火)の献立は、
おでん
ハムサラダ
みかん
白飯
牛乳 です。



おでんは全国共通の呼称ではなく、関西では「関東煮」や「関東炊き」と呼ぶことがあります。
そもそも、おでんとは田楽のことを指していました。
田楽とは豆腐やこんにゃくなどを串に刺し、味噌などを付けて焼いたものです。
その後、田楽は焼き田楽と煮込み田楽に分かれ、煮込み田楽のことをおでんと呼ぶようになったそうです。


10:53
2022/11/07

令和4年11月7日(月)の給食

| by 管理者
11月7日(月)の献立は、
はたはたのから揚げ
ゆばと野菜の和え物
かに汁
白飯
牛乳 です。



11月6日のカニ漁解禁にちなみ、今日の献立はかに汁です。
兵庫県の但馬地方を含む北近畿から島根県にまたがる山陰地方では、水揚げされるオスのカニを「松葉がに」と呼んでいます。
また、はたはたも兵庫県の日本海側でたくさんの水揚げがあります。
はたはたは鰰(魚へんに神)と書きます。
はたはたは冬の前の雷が鳴る頃に捕られますが、古語では雷が鳴ることを「はたたく」と言ったこと、雷を神様に例えて「はたがみ」と言ったことなどが由来とされています。
10:58
2022/11/04

令和4年11月4日(金)の給食

| by 管理者
11月4日(金)の献立は、
とんかつ
キャベツサラダ
ハッシュドビーフ
発芽玄米入りごはん
牛乳 です。



ごはんの主成分は、体や脳のエネルギーとなる炭水化物ですが、良質のたんぱく質や脂質、亜鉛、ビタミンB1なども含んでいます。
今日は発芽玄米を混ぜて炊いたごはんです。
発芽玄米は発芽することで旨味や甘味が増します。
ごはんに発芽玄米を混ぜると、ビタミンやミネラルが一層豊富になります。


10:54
2022/11/02

令和4年11月2日(水)の給食

| by 管理者
11月2日(水)の献立は、
さんまの煮つけ
うの花のいり煮
けんちん汁
白飯
牛乳 です。



うの花とはおからのことで、大豆から豆腐を作る途中にできるものです。
大豆から豆乳を搾ったあとにできるおからには、カルシウムや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

それなのに食べずに捨ててしまうのはもったいないです。
栄養豊富な大豆を無駄なく食べるという昔からの工夫や知恵を、これからも中学校給食の献立に取り入れていきます。


11:02
2022/11/01

令和4年11月1日(火)の給食

| by 管理者
11月1日(火)の献立は、
ちゃんこ鍋
あらめと大豆の煮物
ブロッコリーのおかか和え
白飯
牛乳 です。



ちゃんこ鍋とは魚や肉、野菜などを入れて煮た、主に力士が食べる鍋料理です。
江戸時代に長崎へ力士が巡業に行ったとき、中国から伝わった金属製の鍋「チャンクオ」を使ったことから、この料理の名前がついたとも言いわれています。
ちゃんこ鍋に鶏肉が入っていることには、鶏が二本足で歩いて手を地面に付かないので、「力士に土が付かないように」と縁起をかつぐ意味があるそうです。

10:58
2022/10/31

令和4年10月31日(月)の給食

| by 管理者
10月31日(月)の献立は、
すきやき
はりはり大根
白飯
牛乳
みかん です。



すきやきは牛肉と焼き豆腐、糸こんにゃくなどを砂糖としょうゆで甘辛く煮た鍋料理です。
その歴史は古く、江戸時代にも食べられていたようですが、牛肉を食べることは禁止されていた時代に、カモやキジの肉を農具の鋤(すき)の上で焼いて食べていたことから「すきやき」という名前がついたそうです。

10:54
2022/10/28

令和4年10月28日(金)の給食

| by 管理者
10月28日(金)の献立は
鶏肉のガーリック焼き
コールスローサラダ
ミネストローネ
白飯
牛乳 です。



今日のミネストローネのお出汁は、昆布からとっています。
洋風のスープのお出汁は、鶏ガラからとったりコンソメを使ったりしますが、一人でも多くの生徒に同じ献立を食べてもらうために、
あえて昆布を使用しています。
今、和食や日本のお出汁が世界から注目されていて、イタリアンやフレンチに和食のお出汁、旨味が応用されています。
昆布から引き出したグルタミン酸、トマトに含まれるグルタミン酸の旨味を重ねた川西の中学校給食ならではのミネストローネです。

11:07
2022/10/27

令和4年10月27日(木)の給食

| by 管理者
10月27日(木)の献立は、
わかさぎのいそべ揚げ
きゃべつのゆかり和え
沢煮椀
白飯
牛乳 です。



沢煮椀はもともとは漁師の料理で、保存性の高い塩漬けの肉を持って漁に出て、船上で調理して食べたのが始まりだと言われています。
細切りにしたたくさんの野菜と豚肉が入った汁物で、「沢」という文字には、たくさんという意味もあり、この料理名の由来です。

10:58
2022/10/26

令和4年10月26日(水)の給食

| by 管理者
10月26日(水)の献立は、
かんぴょうの炒め煮
エビサラダ
けんちん汁
白飯
牛乳 です。



けんちん汁は鎌倉の建長寺(けんちょうじ)で修業中のお坊さんが崩れた豆腐を油で炒めて作りだした精進料理で、この「建長寺」というお寺の名前がなまってけんちん汁と呼ばれるようになったそうです。
精進料理なのでお肉は入っていませんが、丁寧にとったお出汁とごま油の風味を味わってもらいたいと思います。

10:53
2022/10/25

令和4年10月25日(火)の給食

| by 管理者
10月25日(火)の献立は、
ハンバーグ
きゃべつサラダ
野菜スープ
白飯
牛乳 です。



15世紀~17世紀の大航海時代、壊血病という病気にかかり、長い航海を生きて終えることができない船員が多くいたそうです。
1753年、イギリスのジェームス・リンド医師が、壊血病の患者が柑橘類などのビタミンCが豊富な食べ物を食べると回復することを発見しました。
その後、南太平洋を探検したクック船長は、きゃべつの酢漬けを大量に積み込み、航海中に壊血病による死者が出ないようにしたといわれています。

11:02
2022/10/24

令和4年10月24日(月)の給食

| by 管理者
10月24日(月)の献立は、
ごぼう天の甘辛煮
ポテトサラダ
かきたま汁
白飯
牛乳 です。



ご飯とおかずを一緒に入れて、口の中で混ぜ合わせながら食べることを「口中調味」と呼びます。これは、古くからの日本独自の食べ方です。
最近では、欧米型食文化の「ばっかり食べ」(おかずばっかりを先に食べる食べ方)をする人が増えているようです。
口中調味にはご飯の量で味を調整して、濃い味に慣れない、噛む回数が増えることで唾液が増え、消化吸収を助け、食べ過ぎを防ぐなどの効果が認められています。

10:55
2022/10/21

令和4年10月21日(金)の給食

| by 管理者
10月21日(金)の献立は、
鶏肉のすだちソースかけ
にんじんサラダ
だいこんのみそ汁
白飯
牛乳 です。



すだちの生産高日本一は徳島県です。焼き魚や揚げ物など、様々な料理のアクセントとして活用されます。
今日の鶏肉のから揚げには、甘辛いソースにすだちの果汁を加えた「すだちソース」をかけましたので、とても良い香りがしています。
すだちの爽やかな香りが食欲を増します。
10:55
2022/10/20

令和4年10月20日(木)の給食

| by 管理者
10月20日(木)の献立は、
高野豆腐の含め煮
いかの和え物
なめこ汁
白飯
牛乳 です。



いかにはエンペラという「いかの耳」のような部位があります。これは、いかが泳ぐときの方向を決める舵の役割をします。
また、いかには良質のたんぱく質が含まれていますが、いかのたんぱく質は温度が60℃くらいになると固くなる特徴があります。
いかが固くなり過ぎないように
調理するのはなかなか難しいです。


10:56
2022/10/19

令和4年10月19日(水)の給食

| by 管理者
10月19日(水)の献立は、
かつおのカレーソース
れんこんサラダ
豚汁
白飯
牛乳 です。



かつおは回遊魚で、今の時期に、黒潮に乗って南の海から日本近海にやってくるかつおを「戻りがつお」と呼びます。
給食では様々な種類の魚を味わってほしいですが、魚の風味が苦手な人もいると思います。
今日の給食では少し工夫し、かつおを油で揚げた後、カレーと酢をきかせたソースをかけて食べやすくしています。

10:59
2022/10/18

令和4年10月18日(火)の給食

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10月18日(火)の献立は、
じゃがいもの鶏そぼろ煮
大根とツナの和え物
こまつなのみそ汁
白飯
牛乳 です。



油にはエネルギーが多いので、食べ物を探さなくてはならない野生の動物には魅力的です。これは人間も同じです。
人間は本能で、油を食べると脳が幸せを感じるようにできています。しかし、油ばかりを食べていては健康に良くありません。
日本には、油と同じように幸せを感じさせてくれる食べ物があります。
それは「お出汁」です。
出汁のきいた和食で幸せを感じてもらいたいです。

10:56
2022/10/17

令和4年10月17日(月)の給食

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10月17日(月)の献立は、
鶏肉のマスタード焼き
はくさいのレモン和え
フェイジョン
白飯

牛乳 です。



フェイジョンは、ブラジルでは毎日のように食べられている料理で、日本で言えばみそ汁のようなものだそうです。
フェイジョンとはポルトガル語で豆という意味です。よく食べらるインゲン豆のほか、様々な豆のことをフェイジョンと呼びます。
ブラジルでは豆を塩とこしょうで味付けし、トロトロになるまで炒め、それをごはんにかけて食べたりします。

10:55
2022/10/14

令和4年10月14日(金)の給食

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10月14日(金)の献立は、
豚肉とキャベツのしょうが炒め
ひじきの炒め煮
鉢伏汁
白飯
牛乳 です。



鉢伏汁は兵庫県養父市鉢伏高原の郷土料理で、しょうゆ味のだしに、カモ肉やカモとキジの肉のミンチで作った団子などを地元でとれた野菜やきのこと一緒に煮込んで食べるそうです。今日の給食ではカモ肉ではなく鶏肉を使っています。
「身土不二(しんどふじ)」ということわざがありますが、その土地でと
れるものを使って受け継がれてきた郷土料理を食べることで、人は健康的な生活を送ることができるのだろうと思います。
10:55
2022/10/13

令和4年10月13日(木)の給食

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10月13日(木)の献立は、
ひよこ豆のキーマカレー
白身魚のからあげ
きゃべつサラダ
白飯
牛乳 です。



キーマカレーの「キーマ」とはヒンドゥー語で細切れ肉や挽肉を表すそうです。
今日のキーマカレーには合挽肉とひよこ豆が入っています。
ひよこ豆にはくちばしのような突起があり、それがひよこに似ていることから英語ではChickpeas(チックピース)と表記されます。
インドやトルコではひよこ豆は家庭料理によく使用されます。
ひよこ豆を使用した代表的な料理は、ひよこ豆をペースト状にした「フムス」です。

10:55
2022/10/12

令和4年10月12日(水)の給食

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10月12日(水)の献立は、
厚揚げの香味ソース
ブロッコリーの和え物
中華スープ
白飯
牛乳 です。



ブロッコリーは、小さいつぶつぶの一つ一つが花のつぼみで、これらが集まったものを花蕾(からい)と呼びます。
ブロッコリーは、見た目からはどこ部分を食べているの分わかりにくいですが、私たちは普段、その花蕾と花茎(かけい)を食べています。
日本ではカリフラワーの方が先に流通し始めましたが、今ではブロッコリーの方が人気があり食卓にあがる回数も増えました。
ブロッコリーはビタミンCやカロテンが豊富で栄養価が高い野菜です。
10:57
2022/10/11

令和4年10月11日(火)の給食

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10月11日(火)の献立は、
まぐろの照り焼きソース
えだまめ
さつま汁
白飯
牛乳 です。



さつま汁は江戸時代から続く、鹿児島県を代表する郷土料理です。
さつまとは「さつま鶏」を使うことに由来しています。闘鶏で負けた鶏をみそ汁にして食べたのが始まりで、豚汁の原型とも言われています。

10:55
2022/10/07

令和4年10月7日(金)の給食

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10月7日(金)の献立は、
さんまの塩焼き
はくさいの和え物
だいこんのみそ汁
さつまいもごはん
牛乳 です。



日本でさつまいもの栽培が盛んに行われるようになったのは江戸時代からで、当時から「川越いも」という品質の良い芋があります。『九里(栗)よりうまい十三里』という言葉がありますが、江戸から川越までの距離が13里ということから九里と栗をかけて、川越の芋は栗よりおいしいという意味とされています。 ※1里は約4㎞
今日のご飯にはさつまいもが入っています。今日の献立にはさんまとさつまいもという秋の味覚の代表が揃っています。
10:58
2022/10/06

令和4年10月6日(木)の給食

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10月6日(木)の献立は、
酢豚
もやしナムル
えびのワンタンスープ
白飯
牛乳 です。



炒め物やナムルなど色々な料理に使える「もやし」ですが、もやしとは一つの野菜を表す言葉ではなく、豆類などの種を発芽させて育てたもの総称です。「かいわれ」「とうみょう」「スプラウト」ももやしの仲間です。大豆や緑豆等を種子とする「豆もやし」は、豆を発芽させることによってビタミンCが生成されるほか、肥満や動脈硬化の予防に効果があるといわれるビタミンB2が豆のときよりも増えます。
11:05
2022/10/05

令和4年10月5日(水)の給食

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10月5日(水)の献立は、
じゃがいものオイスターソース炒め
ツナそぼろ
レタススープ
白飯
牛乳 です。



今では世界中で食べられているじゃがいもですが、南アメリカで生まれたじゃがいもはなかなかヨーロッパにひろまりませんでした。
じゃがいもの花は白や薄紫の小さな花ですが、昔、フランスの王妃マリーアントワネットは好んでこの可憐なじゃがいもの花を髪飾りに使ったそうです。
王妃の髪飾りがじゃがいもの花であることが国民に知られ、じゃがいもが普及し、フランス国民を飢饉から救うことができたと言われています。
10:59
2022/10/04

令和4年10月4日(火)の給食

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10月4日(火)の献立は、
さばの煮つけ
ひじきの炒め煮
じゃがいものみそ汁
白飯
牛乳 です。



さばはとても腐りやすい魚なので、まだ冷凍設備がなかった時代の市場では素早く売りさばく必要がありました。急ぐあまりに数え間違えやすかったことから、数をごまかしたりすることを「サバをよむ」というようになりました。
さばにはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という大切な栄養素が含まれています。これらの栄養素は血液をサラサラにして、体の弱った部分に働きかけてくれます。
10:55
2022/10/03

令和4年10月3日(月)の給食

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中学校給食が始まり、ひと月が過ぎました。
給食は学校で食べる「食事」ということだけではなく、生徒たちが健康で中学校生活を送ることができるように、さらには将来にわたって健康な生活を送れるように望ましい食習慣を身につけることができるようにと食材を選び、素材の味を生かした味付けをするなど、さまざまな工夫を凝らしています。

今日から毎日、献立画像をアップしていきます。
よろしくお願いします。

10月3日(月)の献立は、
肉じゃが、
すまし汁、
ゆばと野菜のあえもの
白飯
牛乳 です。



11:00