2023年8月の記事一覧

夏休み勾玉作り教室

 先週17日(木曜)夏休み勾玉作り教室を開催しました。講師は川西市生涯学習課職員の朝井さん、文化財ボランティアガイドの3名の皆さんにも支援に入っていただきました。

 初めに、朝井さんからパネルを使って川西市の文化財や加茂遺跡、勾玉についてお話があり、作り方の説明を聞いて作業開始。

 材料の滑石に鉛筆で形を描いて、金ヤスリで削りながら丸みをつけていった後、紙ヤスリでひたすら磨いていきます。手は真っ白に!

 保護者の方も見守りながら手助けされ、自ら勾玉作りにチャレンジされる方も。

 朝井さん、ガイドの皆さんも熱心に声をかけられてアドバイス。

 最後に水につけて紙ヤスリで磨き、布で磨いてつやを出し、ひもを通してできあがり!

 子どもたちは約2時間、休憩もとらずに集中してがんばり、出来上がったきれいな勾玉を見てうれしそうでした。

 終わった後は、マンホール写真展を観て楽しまれました。

平通画伯の洋画を入れ替えました 先生方の社会体験研修

 昨日、東谷小学校・中学校の新任の先生方が郷土館で社会体験研修をされました。午前中は、開館準備をしながら郷土館のことを知ってもらい、花壇の水やりや旧平安邸の窓ふき・畳や廊下掃除などがんばってもらいました。

 午後からは、ミューゼレスポアール2階の平通武男画伯の洋画の入れ替えを手伝ってもらいました。

 大きく重い額に入った画伯の絵をみんなでおろして、梱包して収蔵庫にしまい、

新しい絵を収蔵庫から運んできて、みんなで抱えながら取り付けていきました。

 平通画伯ご夫妻を描いた「二人」や代表作の「踊り子」をはじめ、「黄色いパラソル」「海」「花」「静物」の6点を入れ替えています。

 平安邸の蔵展示室でも、画伯の「小品展~在りし日のスケッチの旅~」も開催していますので、ご鑑賞ください。

デザインマンホール写真展 池上さんご夫妻来館

 昨日、郷土館のデザインマンホール展にご協力いただいている池上修さん・和子さんご夫妻が来館されました。

 池上さんご夫妻は、20年前に、お住いの豊中市で「マチカネワニ」のカラフルなマンホールを発見されたのをきっかけに、近隣の都市から日本全国を回られて(総移動距離は12万キロ、地球3周分)、各地の町自慢のデザインマンホール写真を撮ってこられました。本も2冊出版されています。
 「その土地の歴史や文化が凝縮された丸いふたを自分たちの足でたどることで、その地域の魅力を発見していきたい」とご夫妻。

 今回は、子どもや大人も楽しめるアニメやキャラクタ―、ポケモンのふたなど、新しい作品も多く提供していただきました。

 「アニメなどを紹介する文章を考えるのは大変でしたが、親子や家族で楽しんでいただけて、とても嬉しいです」と話されていました。

夏休み工作教室 ピカキラランプを作ろう

 本日、夏休み工作教室第3弾「ピカキラランプを作ろう」を開催しました。

 講師は、今年で5回目となる工作指導者の前田誠通さんです。今年は、LED電飾を使った「ピカキラランプ」作りです。

 前田さんが一人一人にたくさんの材料や道具類を用意され、制作手順のプリントをもとに説明されて、まずはLED電飾のハンダ付けから。

 けがをしないように軍手やゴーグルをつけて一つ一つ慎重に。保護者の方もお手伝い。

 電飾をつないで電池をつけて、スイッチを入れるとピカピカ光り出しました。

 最後にランプの本体に電飾を入れてピカキラランプが完成、うれしそうでした。前田さんから「ハロウィンやクリスマスでも使えますよ」。

 子どもたちは、約2時間休憩もせずに、とても集中してよくがんばっていました。
 夏休みのいい思い出になってくれたら嬉しいです。