2022年4月の記事一覧

花水木コンサートに向けて

 春爛漫、新緑が美しい季節となってきました。来週の29日(金曜)には3年ぶりに第28回花水木コンサート(川西ライオンズクラブ主催)が開催されます。

今、郷土館ではアトリエ平通前や旧駐車場の門、

ミューゼレスポアールへの通路のハナミズキの白い花や薄紅色の花が美しく咲いています。

 晴れた日には青空と新緑の山を背に心が洗われるようです。

 今年の花水木コンサートは、木管五重奏団ROKKOの皆さんによる演奏です。

 今回はコロナ禍の中、定員を午前午後各100名にして申し込み抽選となりました。当選された方は楽しみにされていると思います。
 心の残る素晴らしいコンサートになるよう準備を進めています。

移りゆくまちの歴史を描き遺す 吉岡充水彩画展

 郷土館では、現在神戸市長田区在住の画家吉岡充さんの水彩画展「移りゆくまちの歴史を描き遺す」を開催しています。新聞で大きく紹介されたこともあり、市外・遠方からも多くの方が絵を見に来られています。

吉岡さんもこれまで二度来館され、お客様に案内をされました。

先日はJ:COMの取材があり、インタビューに答えられました。

 吉岡さんは絵は完成まですべて現場で仕上げるという徹底した現場主義を貫かれています。一つの作品に約10日間をかけ、そのうち7日は精緻な鉛筆画を描かれ、それを生かす透明水彩で優しく柔らかな色彩を施されています。川西市の郷土館の旧平賀邸や旧平安邸、多田神社、満願寺などの絵も展示しています。

 震災の経験から、神戸・阪神・播磨の風景や古いまちなみ・建造物を描き遺すことをライフワークにされてきた吉岡さんの、長年にわたる制作への思いがひとつひとつの作品から伝わってきます。5月8日まで開催していますので、ぜひご観覧ください。吉岡さんは、4月29日と最終日の5月8日の午後に来館される予定です。

<さようなら三木鉄道 三木駅>

J:COMチャンネルでは、4月16日~22日の間、「WEEKLY トピックス」というニュース番組で平日は19時30分、土曜、日曜は11時・14時・17時・20時30分で放送されることになっています。

今、郷土館の桜が満開です!

 暖かな春の陽ざしの中で、郷土館の桜が満開になっています。アトリエ平通前の大きなソメイヨシノが満開となり、その向こうに平賀邸や東屋が見えています。

 ミューゼレスポアールへ向かう通路には、枝垂れ桜やユキヤナギなどが美しく咲いて、城山を背に映えています。

 お花見などしながら、歴史ある和風と洋風の建物や企画展の見学、写真撮影やスケッチなど、郷土館でゆっくり時間を過ごしてみませんか。