2023年7月の記事一覧
シャドーボックス 子ども体験教室
本日、「シャドーボックス 子ども体験教室」を開催しました。
5月19日~7月2日のシャドーボックス展、6月14日のブローチ作り教室でお世話になった大橋禾苗さん、原妙子さんが、夏休みの機会に子どもたちにシャドーボックスを作る楽しさを味わってほしいと、体験教室を実施していただきました。
参加された皆さんは、1週間前の、また昨年までの工作教室に参加されたことがあるリピーターの方で、とてもうれしく思いました。
子どもたちは、好きなキットを2つ選んで、保護者の方と一緒に、ハサミやカッターで各パーツを細かく切っていきました。
ボンドを付けてピンセットで順に貼り重ねていく作業を、休憩なしで集中してがんばり、
立体感のあるユニークなキャラクターのシャドーボックスが完成です。
大橋さん、原さんは、一人一人の材料や道具類をすべて用意され、それぞれのペアーに寄り添って声をかけられ、アドバイスされていました。親子で熱心に取り組まれる姿にとても喜ばれていました。
会場には、大橋さんが制作されたシャドーボックスの作品も展示され、大橋さんのお話を聞かれていました。
教室が終わった後は、デザインマンホール写真展。昨日準備できた初公開のアニメやゆるキャラ、「ポケふた」の新しいマンホール写真も見て楽しんでいただきました。
暑い中のバラ・ハーブボランティア
本日午前中、バラ・ハーブなどの花壇の手入れをボランティアの方と職員で行いました。
6月の草刈りの後にバラやハーブの庭、花壇に草が生い茂る中、草刈りや草ぬき、花の剪定を行ったり、
新しいハーブやコキア、アジサイ、コリウスなどを植えていきました。
気温が上昇しとても暑い中でしたが、熱中症に気を付けながら、ボランティアの方に協力いただいて、鹿の食害に遭わない花を大切に育てていっています。
4年ぶりに復活!下財町・山下町のだんじり
昨日夕方6時半より、郷土館がある地元の下財町・山下町のだんじり祭りが4年ぶりに行われました。江戸時代後期から続く歴史ある2つの町のだんじり。下では小学6年生が太鼓や鐘をたたき、幼稚園の子たちが上に乗って、大人がだんじりを引っ張り転がしながら、近隣の平野神社に宮入りした後、町の中を回りました。
<郷土館前 下財町のだんじり>
コロナ禍でストップしていただんじり祭りが復活して、地域に華やかな賑わいが戻りました。
<山下町のだんじり>
夏休み工作教室 ドキドキ…ハラハラ…あ~!ビー玉deあそぼう!
本日夏休み工作教室を開催しました。講師は、長年造形教育に携わってこられているキッズインストラクターの坂野由紀子さんです。郷土館での工作教室は今年で10回目となり、毎年坂野さんが考案されたオリジナルの工作に親子で楽しめる講座です。
今年は、紙でワニや皿を作り、背中にビー玉を入れた皿を置いて、1個ずつ取りながらワニが突然跳ね上がるスリルを楽しむおもちゃ作りに挑戦。
坂野さんが一人一人の材料をすべて用意され、作り方を最初に丁寧に説明されてから、子どもたちと保護者の共同作業がスタート!
紙を切り抜いてワニのあごや胴、しっぽ、目、足の各パーツを作り、あごや胴を折り曲げて上下を接着して組み立てていきます。
しっぽや目、足をボンドで接着、紙でお皿を作って、
ワニに色を塗って、輪ゴムをかけて完成です。
子どもたちは保護者の方とともに約2時間集中してよく頑張りました。坂野さんも一人一人にアドバイスされながら、子どもたちの頑張りを褒めて励ましておられました。
早くできた組は早速ゲームに挑戦。お皿からビー玉を1つずつ取りながら、突然跳ね上がるスリルを楽しんでいました。
終わった後は、現在開催中のデザインマンホール写真展で、アニメや昔話、日本各地の町自慢のマンホール写真、川西市のマンホールの実物などを見て、楽しんでもらいました。
平通武男小品展 在りし日のスケッチの旅
昨日より、郷土館のミューゼレスポアールで作品を常設展示している洋画家の平通画伯の「平通武男小品展~在りし日のスケッチの旅~」を、平安邸の蔵展示室で開催しています。
大阪・能勢に生まれ、戦後川西に住んで日展に作品を発表し続けるなど、昭和から平成にかけて活躍した洋画家 平通武男画伯。
早春 於:大山
今回展示する小品は、画伯がヨーロッパや日本各地へ画題を求めて旅をした際、携行した小板に書き留めたスケッチで、帰国後、これらを元に大作として完成させた作品で、平成26年に寄贈されたものから15点を展示しています。
セーヌ河
また昨年ご親族から寄贈していただいた「山陰の海」という作品も初公開しています。
ミューゼレスポアールの2階展示室には青木大乗画伯の日本画、平通武男画伯の洋画の大作を常設展示していますので、併せてご鑑賞ください。
小品展は、デザインマンホール写真展とともに9月24日(日曜)までの開催です。