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郷土館日誌
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2023/06/03new

おはなし会

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 昨日の大雨から天気も回復して、今日は旧平安邸の座敷で「おはなし会」を開催し、約30名の方が参加されました。

語り手は「川西おはなしの会ひばり」の皆さんで、今年で14回目になる歴史ある会です。

「ひなどりとネコ」「びんぼうこびと」「あたしがテピンギー この子がテピンギー、わたしたちがテピンギー」など日本や外国の昔話など6つのおはなしを、お一人お一人がすべて覚えて語られるストーリーテリングで、

感情豊かに表現され、ユーモアあるおはなしに笑いもあって、おはなしの世界に引き込まれていきました。

途中には、わらべ歌を一緒に謡いながら、体を動かし、リラックスする時間もあり、楽しい時間が過ぎました。

16:30 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/06/02new

トライやる 第2週目 

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 今週のトライやるは東谷中と明峰中の合同でした。今日は大雨警報でなくなりましたが、3日間生徒たちは気持ちのいい挨拶やてきぱきした行動でよく頑張りました。

初日、郷土館やシャドーボックスについて学んだ後、来館された先生に早速説明。

2日目、午前はミューゼへの通路の手すりのペンキ塗り。

午後は下財・山下の町歩き。地域の歴史家の方に昭和十年代の町のようすや青面金剛の石塔、カラミの塀、防火用の地下水路などくわしく教えていただきました。

3日目、午前は城山に登って獅子山の城あとや土塁、堀切などを見学。

午後は蓄音機の話を聞いて、実際に針を落として当時のレコードを聞きました。

最後は職員へのインタビューと訪問された先生を案内。

今日の最終日は、楽しみにしていたシャドーボックスの大橋さんのお話や体験がなくなって残念でしたが、トライやるで学んだことをまたこれからの生活に生かして頑張ってくださいね。
15:50 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
2023/05/26

トライやる最終日 シャドーボックス体験

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 今日はトライやる最終日。川西中学校の生徒たちは、真面目に責任をもってとてもよく頑張りました。花壇の手入れや水まき、蓄音機体験、山下・下財町のまち歩き、園芸教室の準備・寄せ植え体験、シャドーボックス体験といろいろな体験に生き生きと取り組んでいました。



今日は、シャドーボックス作家の大橋禾苗さんとご子息の賢侍さんに来ていただいて、シャドーボックスのお話や作品製作のエピソードについて話していただきました。生徒たちも自分のお気に入りの作品を紹介して、質問にも答えてもらいました。

その後は実際にシャドーボックスを作る体験。
子どもたちでも簡単に切って重ねたら出来上がる、かわいいキャラクターの「ルキぼん」キットを使って作業開始。

カッターやハサミで各パーツをカットしていき、クッションのふくらみを作って、絵の奥からボンドで貼り重ねていきます。

大橋さんのアドバイスを聞きながら約1時間集中して取り組みました。

ついに完成すると生徒たちもニッコリでした。

「簡単なキットで作るのも大変なのに、大橋さんが作られたシャドーボックスの作品がどれだけすごいか分かりました」と言っていたのが印象的でした。
4日間あっという間でしたが、トライやるで学んだことをこれからの生活に生かしていってくださいね。
16:27 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0)
2023/05/25

春の園芸教室

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 本日、午前と午後、郷土館恒例の園芸教室を開催しました。毎年春・秋・冬に季節に合った寄せ植えづくりをしています。

講師は、兵庫県多可町で森のお花屋さんを営まれている齋藤安男さんです。

斎藤さんは、花の植え方や手入れの仕方などを丁寧に指導してくださり、一人一人の仕上げもしていただけるので、好評でたくさんのリピーターの方が参加されています。

今日は、初夏のあじさいやラベンダーを中心とした色とりどりの花を組み合わせた寄せ植えを作り、斎藤さんが一人一人の仕上げをしていただきました。

中身のつまった豪華な寄せ植えに、皆さんとても満足しておられました。

今回は、トライやるの生徒たちが朝から花や土の搬入や会場の準備、受付、案内、後片付けと、大活躍してくれました。



寄せ植えづくりも楽しそうに生き生きと取り組んでいました。

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2023/05/23

5月のバラ・ハーブボランティア

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 今日は、5月のバラ・ハーブボランティアがありました。ボランティアの方、中学生とともに、草ぬきや剪定など花壇の手入れや植え替えを行いました。





これまで育て手入れしてきたバラやハーブが、今美しく咲いています。鹿の食害により、以前に比べますとバラはとても少なくなってしまいました)来館された方の気持ちが少しでも和んでただけたらと、ボランティアの方とともに手入れを続けています。



16:11 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2023/05/23

トライやるウィークが始まりました

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 今日から市内中学校2年生のトライやるウィークが始まりました。今週は川西中学校です。
朝9時から、まず大正時代の平安邸や平賀邸を開けて開館準備。100年前の建物の鍵や雨戸、蔵などを開けながら、昔の人の様々な知恵や工夫を学びました。今展示中のシャド-ボックスも見学しました。

その後は、バラ・ハーブボランティアの方とともに草ぬきや剪定など庭の手入れを行いました。

昼からは郷土館の建物、平賀邸や平安邸の学習です。国の登録有形文化財の建物の見どころを説明してもらったり、紹介のDVDを見ました。

初めての経験ばかりで緊張し疲れたと思いますが、少しずつ慣れていって充実したトライやるになるようがんばってくださいね。
15:48 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2023/05/20

和菓子作り教室

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 昨日午後、和菓子作り教室を開催しました。雨が降る中でしたが、申し込まれた皆さんが参加されました。

講師は山下駅前にお店がある老舗の「いながわ本舗 上政」の社長の上野和信さんです。

昨年は1月の冬の和菓子作りでしたが、今年は5月の初夏の季節の和菓子作りに挑戦されました。

上野さんが3人ずつの各グループにあんこや煉り切り、きんとんの材料を配られて、
茶巾絞りを使って「あやめ」の和菓子を、



菓子木型で型を取って、形を作って「牡丹」を、



最後に、きんとんを盛り合わせて「岩根つつじ」を作りました。



上野さんの説明を聞き見本を見ながら、皆さん和気あいあいと和菓子作りを楽しまれました。
お店で買う和菓子を実際作ってみる体験をされ、また老舗上政や和菓子作りについてお店では聞けないお話も聞かれて、とても満足されているようでした。




15:03 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/05/18

特別企画展 シャドーボックス展が始まります

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 特別企画展「光と影の立体アート シャドーボックス ~大橋禾苗 和と洋の世界~」が、いよいよ明日19日(金)から始まります。本日、展示準備を行いました。

ミューゼレスポアールの1階展示室では、ミケランジェロ画の「最後の審判」「天地創造」など洋風の重厚感いっぱいの作品14点と、「んにょんにょマンハッタン」などご長男の大橋稿二さん原画のカラーでポップな作品12点を展示します。

旧平安邸の蔵展示室では、安藤広重筆の「東海道五十三次」、切り絵人杉本好夫画の「京都南座」など和風の作品11点を展示しています。

いずれも大橋さんが30数年かけて制作されてきた(1つの作品に半年以上)、シャドーボックスの技法をふんだんに使われた非常に精緻で繊細に表現された素晴らしい作品の数々です。斜めから見ていただくと、幾重にも重なったシャドーボックスの光と影の立体アートを味わっていただけます。



特別企画展は7月2日(日)まで開催していますのでぜひご観賞ください。なお、6月11日(日)の午前中には大橋さんのシャドーボックスや作品についてのお話を聞くギャラリートークがありますのでご期待ください。
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2023/05/13

新緑美しい郷土館でスケッチ

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 先日、開館の10時に大阪府吹田市の水彩画グループの9人の皆さんが、郷土館を描きに来られました。

初めて来られた方も多く、みずみずしい新緑の城山を背にたたずむ美しい景観の洋館、旧平賀邸をすっかり気に入られていました。


東屋や木々の日陰から、平賀邸や大門などを思い思いにスケッチされ、お昼ご飯を食べられた後、彩色されて水彩画を仕上げられました


郷土館は、広い庭や建物・東屋などの日陰の場所もあって昼食をとることができ、ゆっくり時間をとってスケッチ・彩色ができます。

美術館ミューゼレスポアールやアトリエ平通では、川西ゆかりの青木大乗画伯の日本画や平通武男画伯の洋画を鑑賞することもできます。

ゆっくり絵を描きたいなどご希望がありましたら、ぜひご利用ください。申し込みは不要です。
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2023/05/02

和の佇まい 平安邸

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 ひな人形展、花水木コンサートなどイベント開催のため、平安邸の主屋座敷の六間を開放していましたが、コンサート終了後、各部屋を仕切るふすまや障子戸を取り付けました。
水墨画などのふすまなどが入ると落ち着いた雰囲気が感じられます。

仏間には、京都の寺院などに見られる火灯(花頭)窓が、隣の座敷には床の間があり、床板は欅の一枚板が使われています。

庭に面した廊下には、10m継ぎ目なしの柾目取りの松材が使用され、波打って見える大きな一枚板の窓ガラスが12枚、大正時代の手すきガラスです。

窓際に立つと日差しが差し込み、南風が座敷を吹き抜け、心地よく感じられます。

6月上旬にはおはなし会や新緑コンサートがあり、再びふすまを外して、終了後は夏の暑さ除けのためのよしづの建具(よし戸)を入れます。お越しになられたら平安邸の和の佇まいを味わってみてください。
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2023/04/29

第29回 花水木コンサート

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 本日、川西ライオンズクラブ主催の第29回花水木コンサートが開催されました。昨年に続いて事前申込制で応募者が定員を大きく上回って抽選となり、午前・午後の部ともに約100名の皆さんが来館されました。

今年は、初めにライオンズクラブの有志の方のサックスの演奏があり、

そして「サクソフォン カルテット トラットリア」の4人の皆さんの演奏が始まりました。

バリトン・テナー・アルト・ソプラノと音色と音域の違うサックスのカルテット。楽器紹介もあり、カルメン幻想曲やタンゴ、ジャズ、なつかしの歌謡曲メドレー、情熱大陸などの多彩な曲を、素晴らしい演奏で披露され、あっという間に時間が過ぎていきました。

最後には、スペシャルゲストとして、川西出身で国際的なトロンボーンのソロ奏者として活躍されている藤原功次郎さんが出演され、ソロでアメイジンググレースを、トラットリアの皆さんとコラボで演奏され、大いに盛り上がりました



毎年郷土館で4月29日(祝日)に行われる、歴史と伝統ある花水木コンサート。多くの皆さんに楽しんでいただいています。
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2023/04/19

生活マナー教室

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 本日旧平安邸の主屋座敷で「生活マナー教室」を開催しました。小笠原流礼法関西支部の十河菱眞先生を講師に、10年以上続いている講座です。

今年は、まず古来から伝わる桃の節句や端午の節句など五節句についてその由来や飾り物、節句に込められた思いについて先生からお話がありました。

続いて、おもてなしのお茶の入れ方、出し方、召し上がり方のお話があり、皆さんにお茶や和菓子が出され、おいしそうに召し上がられて楽しく過ごされました。

後半は、紙を折って金子包みの奉書紙を作り、床の間への向かい方、飾られた手作りの端午の節句の飾りを説明されました。



十河先生の楽しい、分かりやすいお話に引き込まれ、皆さんからは「昔から伝わるもの、かたちに込められた意味を知り、こころ遣いにふれることができてとてもためになりました」「人を思いやるこころを大切に丁寧に生きていきたいです」など感想を述べられました。

薄れつつある日本の伝統文化。その一つである「礼法」や古来からの年中行事に込められた大切な「こころ」を学ぶ貴重な機会になりました。
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2023/04/15

スマホ写真講座~「映える写真」を撮ろう

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 本日午前中、スマホ写真講座を開催しました。あいにくの雨天でしたが、お客さんはスマホで「映える写真」の撮り方を学ぼうと積極的に参加してくださいました。講師は、写真展「マクロの世界in笹部」を開催していただいているphotographerの釜本雅之さんです。

初めにアトリエで、写真撮影で大切な構図の1/3の法則、光と影を意識しての撮影、そしてタイミングについて、釜本さんが撮られた写真をもとに、分かりやすくユーモアを交えながら楽しく話され、皆さんも熱心に聞いて質問され、スマホ操作の方法を学ばれました。

その後は、実技の時間。
平賀邸の門とハナミズキ、

室内のステンドグラスや柱時計、客間やサンルーム、暖炉、





平安邸では広い座敷での人の姿の撮り方や電燈など、釜本さんの撮られた写真を見てアドバイスを受けながら、自分で構図や光と影を考えて、次々と様々な写真を撮られていました。



新たな視点でのスマホの写真撮影の方法を学ばれ、とても満足されているようでした。これからハナミズキの花や新緑が美しい季節です。また、ゆっくりと写真撮影に郷土館へお越しください。
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2023/04/01

子ども日本舞踊 さくらの会 ひなまつり

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 本日午後、郷土館のひな人形展を締めくくる「子ども日本舞踊 さくらの会 ひなまつり」を開催しました。コロナ禍のために3年間実施できなかったのですが、4年ぶりの開催となり、今日は好天にも恵まれ、たくさんのお客さんが観に来られました。

さくらの会は、平成20年創立され、平成22年より文化庁補助事業伝統文化親子教室として国の許可を受け、年間約20回の教室と年3回の発表会などの活動を行われています。郷土館では平成22年より開催(26年から川西市共催事業)してきた伝統行事です。



大正時代に建てられた平安邸の座敷で、歴史あるひな人形の前で、子どもたちが日ごろのお稽古の成果を精一杯披露してくれました。最後にはスタッフのお二人が日本舞踊を披露されました。

子どもたちのかわいらしく、そして優雅に舞う姿に、会場が柔らかな、温かい空気に包まれました。日本舞踊という日本の伝統文化にふれる貴重な機会となりました。

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2023/03/30

3月のバラ・ハーブボランティア

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 先日の28日(火)、平賀邸周辺の庭や通路沿いの花壇の手入れをボランティアの方とともに行いました。2月の続きで、冬場に作っておいた腐葉土に入れ替えたり、雑草を抜いたり、バラやハーブの剪定や植え付けをしました。



青空が広がり、暖かな日差しの中、しだれ桜やソメイヨシノが美しく咲いて、春を感じる心地良い季節になりました。



4月には花水木の花も咲きます。5~6月のバラ、夏から秋にかけてのハーブと、郷土館に来ていただくお客さんの心が和んでいただけるように、ボランティアの方とともに手入れを続けています。
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2023/03/18

ギター・マンドリン演奏会

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 本日午前11時より、旧平安邸にて雲雀丘学園中・高等学校ギター・マンドリンクラブによるギター・マンドリン演奏会を開催しました。ひな人形展とのコラボで今年で5回目になります。昨年は定員30名の申込制でしたが、今年は申込なしの当日参加可で行い、朝からの雨で心配しましたが、62名ものたくさんのお客さんに参加していただきました。

雲雀丘学園は、創部57年、全国高校ギター・マンドリン音楽コンクールに第1回大会から51年連続出場の名門クラブで、昨年秋の県大会でも最優秀賞を受賞し、今年7月の全国大会への出場を決めています。

今日の演奏会では、様々な種類のマンドリンやクラッシックギター、コントラバスの美しいハーモニーで、さわやかな曲、心に沁み入る曲、躍動感のある曲など素晴らしい演奏を聴かせてくれました。



楽器紹介もあって分かりやすく、最後にはアンコールもあって盛り上がり、お客さんから大きな拍手が送られました。

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2023/03/12

「小さな和の世界展」は15日(水)まで

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 2月11日(土)より開催してきました「小さな和の世界展」が後2日となりました。3月に入って暖かくすっかり春らしくなって、お客さんの数もとても増えて、土日はいずれも100人を越え、今日で750人を越えました。

新聞記事やj-comニュース、SNSなどを見られて「ミニチュアを見に来ました」と言われる方も多く、ミニチュアのお雛さまや懐かしい昭和のお店が並ぶドールハウスを食い入るように覗き込まれていました。



近くの保育園の子どもたちも見に来てくれました。

樹脂粘土や本革、紙、ガラスやステンドグラスなど様々な材料で作られた作品の精巧さや、ヒノキ材で作られた店の建物、中を照らし出す小さな照明など、隅々まで本当にリアルに表現された「小さな和の世界」に感嘆、感動の声をあげられています。



3月15日(水)までの開催です。まだの方はお見逃しのないよう、ぜひご来館ください。
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2023/03/12

朗読の会

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昨日午後「朗読の会」を開催し、50名ものたくさんの方が参加され、会場のアトリエ平通は満員となりました。朗読者は藤田伊津子さんで、今年で9回目となります。これまでに藤田さんの朗読を聞かれた方、朗読に関わっておられる方も多く参加されました。

今日の朗読の題目は『琥珀』(浅田次郎)、休憩をはさんで『辛夷の花』(堀辰雄)でした。目を閉じて藤田さんの朗読を聞いていると、場面場面の情景、人の表情や動きが目に浮かび、感情を込められた語りから登場人物の思いや心のようすなどがとても伝わってきました。

心に沁みる藤田さんの朗読に、時間もあっという間に過ぎて、参加された皆さんも感動され、拍手を送られていました。





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2023/03/04

川西・猪名川の風景を描いて~大音恭豊スケッチ画展

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 3月1日より、ミューゼレスポアールにで「川西・猪名川の風景を描いて~大音恭豊スケッチ画展」を開催しています。

大音さんが能勢電沿線、猪名川沿いを巡りながら、川西や猪名川の町並みや自然、史跡などの風景をスケッチされてきたた絵を47点展示しています。

また、魅力ある町づくりを目指して令和元年まで開催されてきたヒガシタニズムで配布された冊子「城下町山下、製錬のまち東谷」の地図にある絵は、すべて大音さんのスケッチ画です。郷土館の平安邸や平賀邸のスケッチ画もあります。

素朴な味わいのスケッチ画をゆっくりご覧になってください。大音さんは、土曜日の午後来られています。
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2023/03/04

ただ今、4つの企画展を同時開催中!

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 2月からひな人形展、小さな和の世界展、なつかしの川西展、そして3月1日よりスケッチ画展が始まり、今、4つの企画展がご覧になれます。昨日は桃の節句、ひな祭りの日で、今日も子どもさん連れのご家族がたくさん来られ、100名を超えるお客さんが来館されました。
大正・昭和の初めの絢爛豪華なひな人形や道具類を飾ったひな人形展

とても精巧に作られたミニチュアのお雛さまや懐かしい昭和のお店と街並みのドールハウスが並ぶ小さな和の世界展



川西の昔の写真や地名の由来、生活の品々を展示したなつかしの川西展

ミューゼレスポアールでは「川西・猪名川の風景を描いて」~大音恭豊スケッチ画展

気候も暖かくなってきて、平賀邸の前の梅の花も咲き始めました。

様々な企画展を楽しみながら、春の訪れを感じに郷土館へお越しください。
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2023/03/02

バラボランティア

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 先日の2月28日、3か月ぶりにバラボランティアを行いました。
ボランティアの皆さんと職員で、寒い冬の時期に腐葉土やパーク堆肥を混ぜて作った新しい土を入れ替えたり、

バラやハーブの剪定や、花壇の手入れを行いました。



花壇の中のおおわれた葉の中に、クリスマスローズの花がそっと咲いていて、見つけた時は感動でした。

これから3月から4月にかけて、梅やソメイヨシノ、枝垂れ桜、ハナミズキの花が順に咲いていき、新緑の美しい季節を迎えます。5月には、ボランティアの皆さんと育てたバラの花が咲いてほしいと願っています。
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2023/02/24

ミニチュアのお雛さまを作ろう パート2

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 昨日、講座「ミニチュアのお雛さまを作ろう」の2回目を開催しました。

岸本加代子先生のご指導のもと、午後1時から4時半までの3時間半(休憩はあります)、ピンセットと裁ちばさみ、ボンドを手に、細かい作業を一生懸命集中して取り組まれ、愛らしいお雛さまが出来あがりました。



最後にそれぞれ違い、個性のあるお雛さまを並べて記念撮影をしました。皆さん、満足されているようでした。お疲れさまでした。

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2023/02/23

J:COMのニュースで紹介されました

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 本日、ひな人形展と小さな和の世界展について、J:COMのLIVE‐NEWSの取材がありました。午後からの講座「ミニチュアのお雛さまを作ろう」で来られていたドールハウス作家の岸本加代子さんがインタビューを受けられました。

取材されたアナウンサーも、ミニチュアのお雛さまや昭和のお店や街並みのドールハウスを見られて、何度も感嘆の声をあげられ、岸本さんに色々と質問されていました。その内容はぜひライブニュースをご覧ください。



ライブニュースは本日14時生放送、以後17時、20時30分、23時に放送されます。
地域情報アプリ「ど・ろーかる」では今日から1週間毎日「WEEKLY トピックス」で放送されています。放送時間は(月)~(金)が18時、(土)(日)は11時、14時、17時、20時30分となっています。ぜひご覧ください。
16:40 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2023/02/18

東谷小学校の3年生も郷土館へ

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 昨日の午前中、地域の東谷小学校の3年生の子どもたちが、社会科の学習で郷土館へ見学に来てくれました。子どもたちが手にしていた冊子を見ると、郷土館の建物や銅の製錬などについて事前に学習してきたことがよく分かりました。

平安邸では、ひな人形展

小さな和の世界展

黒電話のかけ方も覚えました。子どもたち・・・重い!

なつかしの川西展

大正時代の手すきガラス(波打っています)の廊下も通りました。

平賀邸では建物の説明を聞いて、

蓄音機でレコードのかけ方も教えてもらいました

平賀邸で子どもたちの興味はトランプのマーク探し!

ミューゼレスポアールの絵画と写真展。3つのクラスがローテーションで順に見て回りました。
最後に、「郷土館の見学が楽しかった人?」と聞かれてほとんどの子どもたちが手を挙げていてうれしく思いました。
郷土館はすぐ近くにあります。またいつでも来てくださいね。
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2023/02/17

「マクロの世界in笹部」あと2日です

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 11月20日より期間延長して約3か月開催してきました「マクロの世界in笹部」が明後日19日(日)最終日となります。

小さなものを大きく写すマクロ撮影。地元笹部にお住いのphotographer釜本雅之さんが、笹部の自然の中の植物や昆虫、朝露の水滴など、ほんの数mm~1㎝の世界をクローズアップして美しく撮られた写真を59点展示しています。



釜本さんは日曜ごとに来館されて、それぞれの写真の虫や植物の名前、どんな場所で、どういうタイミングで撮影されたかなど撮影方法や撮影時のエピソードを、ユーモアを交えて分かりやすく話しをしてくださっています。



明日18日(土)と明後日の19日(日)の2日間、釜本さんが来館される予定です。楽しいお話も聞けると思います。まだご覧になられていない方はぜひお越しください。
~お客さんの感想から~
〇ピントや光の当たり方でこんなにも色が違うのかと驚きでした!一瞬のタイミングを逃さない写真、ステキです。
〇大きな写真になると、さらに詳細に観察できて、見え方が違いました。瞬間を切り取った釜本さんの画像にはいつも癒されます。
〇どの作品にも釜本さんの被写体に向けられた愛情を感じました。とてもとても素敵です。
〇日頃見過ごしがちな、小さな世界、小さな小さな植物の生命力を感じます。元気が出ました。ありがとうございました。
〇そこに在る私たちの営み(田畑、人、能勢電車)にも優しいまなざしを向けておられて、写真展の空間はやすらぎの場だなと思いました。
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2023/02/16

ミニチュアのお雛さまを作ろう

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 昨日午後、講座「ミニチュアのお雛さまを作ろう」を開催し、定員8名の皆さんが参加されました。

講師は、現在「小さな和の世界展」で、ミニチュアのお雛さまと懐かしい昭和のお店や街並みを再現したドールハウスを展示されている、アトリエkinoe-neの岸本加代子さんです。郷土館の職員もお手伝いに入りました。

岸本先生が一人一人に用意された、たくさんの材料が配られて作業開始。

ちりめんの着物に襦袢を付けて、折って、ボンドをつけて、合わせを作り、そでを胴体につけて、お雛さまの着物を作っていきます。

粘土を下から押し込んではかまを作り、頭、髪の毛をつけ、つやを出すためニスを塗ります。

屏風、花、台座を作って、最後に飾りをつけたお雛さまを載せて出来上がりです。

3時間あまりの時間をかけて、ピンセットと裁ちバサミ、ボンドを使っての、非常に細かい作業でしたが、皆さん集中して取り組まれ、岸本先生も一人一人の出来具合を確認しながら、アドバイスや支援をされていました。

最後に、完成した素敵なミニチュアのお雛さまを並べて記念写真、皆さん満足そうにしておられました。お家に持って帰られ、ご家族に披露され飾られることと思います。お疲れさまでした。

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2023/02/16

緑台小学校3年生が社会科の学習で郷土館へ

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昨日は、緑台小学校の3年生の子どもたちが電車と徒歩で郷土館へ来てくれました。社会科で学習している「むかしのくらし」について、大正時代の建物の平安邸や平賀邸、展示などを見学しながら学びます。

平安邸では、現在開催中のひな人形展で、家にあるひな人形とは違う、大正と昭和初めの大きなひな人形やたくさんの道具類を見たり

ミニチュアのお雛さまや昭和の時代のお店が並ぶドールハウスを、虫メガネを手に、驚きながら興味津々で覗き込んでいました。



平安邸に残る長火鉢や一斗枡、かまどの台所の説明を聞いたり、

「なつかしの川西」展で川西のむかしの写真やテレビ、ミシン、黒電話、計算機、こたつなど生活用品や、めんこなどあそび道具を見学しました。

(このテレビは白黒テレビですか?どうやってつけるんですか?)

平賀邸では、建物や煙突と暖炉などを説明してもらって中を見学しながら、子どもたちはトランプの4つのマーク探しにも燃えていました。

蓄音機でのレコードの聞き方も教えてもらいました。

美術館のミューゼレスポアールでは、青木画伯や平通画伯の絵や、写真展「マクロの世界」を見学しました。

とても盛りだくさんの内容であっという間に時間が過ぎてしまいました。
説明を聞きながら、熱心にメモを取って学ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。最後は元気よく挨拶してくれました。
学校にもどって学習したことをまとめて新聞を作るそうです。頑張ってくださいね。また、お家の人と一緒に郷土館へ来てください。
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2023/02/10

建築士の皆さんが郷土館へ

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 先週4日(土)兵庫県建築士会、建築士事務所協会阪神支部から40名の皆さんが来館されました。

建築士の皆さんとあって、大正期の和風建築の平安邸、洋風建築の平賀邸、鉱山資料室などを、建築材や建具、窓ガラス、浴室、蔵、雨樋、タイル、瓦、ステンドグラス、暖炉、建築工法、銅の製錬法など、専門的な視点から熱心に見学され、講師の大学の先生の説明に耳を傾けて質問されていました。



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2023/02/10

小さな和の世界展~お雛さまと昭和の街並みをミニチュアで~

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 数年前から、ひな人形展と同時開催している「小さな和の世界展」が明日11日(土)から始まります。
これは、西宮市出身のアトリエkinoe‐neのドールハウス作家 岸本加代子さんと安田隆志さんが制作された作品です。

ちりめんの着物を着た1,5㎝ほどのミニチュアのたくさんのお雛さまたちや道具類、

そして懐かしい昭和のお店が並ぶ街並みを、本物の12分の1のサイズで再現した和風ドールハウスを展示しています。

昭和の駄菓子屋や本屋、かばん屋、洋食店などのお店には、樹脂粘土、パン粘土、本革、紙などの材料にアクリル絵の具で色付けされた、非常に精巧に作られた品々が並びます。

建物の照明も小さな電球を配線でつないでライトアップされています。

万博のポスターやミニチュアの太陽の塔、お店の看板や品物の名前が一文字変えてあるパロディーも探してみてください。
これまでなかった作品も展示されています。虫メガネも用意していますので、隅々までじっくりご覧になって、懐かしい昭和の時代にタイムスリップしてお楽しみください。





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2023/02/04

「なつかしの川西」展が始まります

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 「なつかしの川西」展の準備ができました。ふるさと川西はむかしはどんなところだったか、川西の各地の地名の由来や、懐かしいむかしの景観の写真を、現在の写真とともに展示しています。

また、蔵展示室では、景観の写真とともに、蓄音機やレコードプレーヤー、むかしの計算機やはかり、あんかや回転こたつ、めんこやおもちゃ、黒電話、お札や切手など懐かしい昭和の生活の品々も展示しています。

また、地元の山下駅や駅前商店街、東谷村役場、東谷小学校、芝居小屋、山下や下財のだんじりなど、むかしの貴重な写真も展示しています。

2月中頃には、市内の緑台小学校と東谷小学校の3年生が郷土学習で見学に来てくれます。くらしや市の移り変わりについての学習に生かしてもらえたらと思っています。
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2023/02/01

ひな人形展が始まりました

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今日から、恒例のひな人形展が始まりました。郷土館では、2000年に近隣の西尾様から寄贈していただいた大正期と昭和の初めのひな人形を、毎年2月から4月初めにかけて展示しています
先日から職員で準備を行ってきました。
まず蔵からひな壇やたくさんの木の箱に入った人形、道具類を出してきます。

たくさんの木の板、角材からなるひな壇を組み立てます。

ひな壇に緋毛氈をかけて、吹き抜けの「源氏枠」をもつ屋台を一番上に載せます。

そして、箱に入って紙に包まれたたくさんの人形や道具類を慎重に取り出して並べていきました。

幅4m、高さ1.8m、奥行き1.3mの大きな三段のひな壇の上に、大正期に作られた吹き抜けの「源氏枠」を持つ珍しい内裏びなや、

昭和初期の古今びな、元禄花踊り人形、市松人形など20点の人形と、琴・膳・茶釜、茶棚などの60点の道具類が並べられています。

歴史の香りが漂う、豪華、絢爛な姿は大正期に建てられた日本家屋の旧平安邸の広い座敷に調和して、とても見応えがあります。ぜひご覧になってください。

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2023/01/25

雪の日の郷土館

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昨日からの雪で、今朝の郷土館は一面真っ白な銀世界でした。

通路を歩いていくと雪景色の中に平賀邸や東屋が見えます。





ミューゼレスポアールへの通路も後ろの城山も真っ白で、青空が見えてきました。



平安邸の主屋座敷では雪見障子から雪が積もった庭が見えています。



とっても寒い朝でしたが、静かな、風情のある雪の日の郷土館でした。





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2023/01/21

須磨張り子展・鉱山図屏風展 明日が最終日 写真展は延長

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 12月より開催してきました須磨張り子展、鉱山図屏風展が明日22日(日)が最終日となります。写真展「マクロの世界in笹部」は2月19日(日)まで延長します。
須磨張り子展は、神戸市須磨区在住の張り子作家吉岡武徳さんが作られた約780個の張り子、妻のはるこさんが作られた張り子の作り方を物語で表した版画を展示し、新聞にも紹介されました。



寒い季節ではありますが、イベントや講座に来られた方、張り子に興味を持たれている方、吉岡さんのお知り合いの方、そして子どもたちなど、たくさんの方に見に来ていただきました。



~お客さんの感想から~
「ひとつひとつ顔が違う、とても可愛いい張り子がたくさんあってほしくなりました」
「色々な種類の素朴な張り子に本当にほっこりします。吉岡さんの温かみを感じます」
「干支とオーケストラの張り子が色鮮やかで良かったです」
「版画の物語を見て、張り子を作るのはとても手間がかかるのが分かりました」
「素朴なところ、形、色など日本の昔の飾り物を思い起こさせてくれる、ぬくもりのある、すべて手作業で作られている張り子に心がほっこりしました」
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2023/01/21

和菓子作り体験教室

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 昨日20日(金)午後、和菓子作り体験教室を開催し、定員12名の皆さんが参加されました。申込初日の午前中に定員を上回ってしまう人気の講座です。

講師は創立140年の老舗「いながわ本舗 上政」(能勢電鉄山下駅前にお店があります)の社長の上野和信さんです。

今年も、コロナ対策で上野さんが一人一人の材料や道具を個人用に分けられ、4種類の和菓子の作り方を一つ一つ見本を示しながら説明され、茶巾絞りや木型を使って一緒に作っていきました。

皆さん3人グループに分かれ、初対面の方がほとんどでしたが、和気あいあいと楽しく取り組まれていました。







あんことピンク、黄色、白の煉り切りを組み合わせて、「紅梅」「寒牡丹」「寒椿」「雪餅」の4種類の和菓子を作られ、出来具合に満足されているようでした。


最後には質問の時間があり、上野さんから上政の歴史や和菓子作りの工夫、苦労話など、お店では聞けない色々なお話も聞けました。
寒い日々が続きますが、冬の季節の和菓子作りに笑顔でホットな楽しい時間を過ごしていただけたのではと思います。
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2023/01/15

講座 多田銀銅山と平安製錬所

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 13日(金)アトリエ平通にて、講座「多田銀銅山と平安製錬所」を開催しました。毎年12~1月に平安家に伝わる鉱山図屏風を展示していますが、今回初めて講座を実施し、16名の皆さんが参加されました。

講師は川西市教育委員会社会教育課の朝井主査です。

朝井さんが、パワーポイントを使って様々な画像や絵地図、資料をもとに、多田銀銅山や平安製錬所、地域の山下・下財町の歴史、銅の製錬の仕方、国崎地区の間歩(採掘抗)の調査、そして鉱山図屏風について説明され、皆さんも熱心に耳を傾けておられました。最後には次々に質問が出るなど関心の高さが伝わってきました。
<明治時代の平安製錬所 山下・下財町の貴重な写真>

<国崎地区の間歩(採掘抗)調査の様子>

会の後、平安邸に展示している鉱山図屏風を朝井さんの説明のもと見学しながら、鉱山の採掘や製錬の様子が細かく丁寧に描かれた絵に見入っておられました。



日頃から多田銀銅山や鉱山の採掘、平安製錬所に関することなどに興味関心や知識を持っておられる方もおられ、今回学ぶ機会をもつことができて良かったと思います。



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2023/01/09

マクロの世界 in 郷土館

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 昨日photographerの釜本さんが来館されて、郷土館の植物やイベントの様子を写真に撮られました。マクロワールドの写真をご覧ください。











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2023/01/08

写真展「マクロの世界in笹部」BGM演奏会

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 現在開催中のphotographerの釜本さんの写真展「マクロの世界in笹部」。
釜本さんは、地元笹部の自然の中の朝露の水滴や花、昆虫など、数mm~1㎝の本当に小さな世界を美しい写真で表現されています。

日曜日にはできるだけ郷土館に来られてお客さんに写真の説明や撮影時のエピソードなどお話されて、とても好評です。


今日は、釜本さんの写真展を盛り上げようと、仲間の方が午後から会場でBGM演奏会を開かれました。

ハンマーダルシマー、鍵盤ハーモニカ、ギター、ウクレレ、カホンの優しい音色や歌が会場に響き、写真展の雰囲気を盛り上げてくださっていました。




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2023/01/08

新春を祝う会~コマ遊びと和太鼓~

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 本日、郷土館の新年恒例行事「新春を祝う会」を開催しました。9時半より玄関先で水舞流和太鼓「羽衣」の皆さんのふれ太鼓の力強い音で開会。

その後、平賀邸の前に移動して、8人の皆さんによる力強くしなやかな和太鼓演奏。たくさんの拍手が送られました。





続いて、アトリエ平通でコマ愛好家の枇杷紘一郎さん・喜代子さんご夫妻の楽しいトークを交えた、たくさんの珍しい民芸からくりゴマの実演会。大人も子どももコマの世界に引き込まれ、感嘆の声と拍手が送られました。



子どもたちのコマ体験や昔のコマを回していたわらの話、プラスチックの環境問題などためになるお話もあり、最後には桃太郎や一寸法師の話に沿って変わったコマが登場し、楽しい時間を過ごされていました。





実演の後は平安邸の中庭でコマ遊び。子どもも大人も色々なコマ回しに挑戦しました。



最後に、羽衣の皆さんの締めの和太鼓演奏。子どもたちの和太鼓体験もあり、初めてたたく和太鼓の響きにうれしそうでした。



今日は天気も良く、約100名のお客さん、子どもたちが参加され、新年最初の郷土館のイベントを楽しんでいただきました。今年も皆さんに親しまれ、何度でも足を運んでいただける郷土館でありたいと思っています。よろしくお願いいたします。



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2022/12/27

ありがとうございました 新年もよろしくお願いいたします

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 2022年もあとわずかとなりました。依然コロナ禍の不安な状況が続いていますが、郷土館では感染予防対策を十分とりながら、文化財の旧平安邸や旧平賀邸、美術館のミューゼレスポアールなどの施設観覧とともに、様々な展示や講座、演奏会などのイベントを開催することができました。特に花水木コンサートや郷土館まつり、クリスマスコンサートは3年ぶりに実施できました。
おかげさまでこの1年間で5000人以上のお客様が来館され、たくさんの好評をいただきました。アンケートではお客様から「また来たい」という声が多く聞かれ、とてもうれしく思いました。ありがとうございました。
< 新年を迎える準備~門松完成 >



< 幸運を呼ぶ縁起物のフクロウの張り子
        ~吉岡武徳さんの須磨張り子展から~ >

新しい年も、より多くの方に楽しみ喜んでいただき、郷土館に親しみを持っていただけるよう、職員一同頑張ってまいりたいと思います。2023年も川西市郷土館をよろしくお願いいたします。

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2022/12/17

鉱山図屏風展が始まります

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 明日18日(日)から鉱山図屏風展が始まります。江戸時代から昭和の初めまで銅の製錬を生業とされていた平安家に伝わる、鉱山を題材にした六曲一双の立派な屏風を、毎年この時期に平安邸の主屋座敷で公開しています。

井原西鶴の『日本永代蔵』には、婚礼の品として多田銀銅山の屏風を持たせたという話が載せられており、江戸時代に広まった題材のようです。ただし、平安家が多田銀銅山を描いたオリジナル品を発注したものか、一般的な鉱山を描いた既製品を購入したものかは定かではありません。

屏風絵には、鉱山で働く人たち(間歩(坑道)に入っていく鉱夫、掘り出された鉱石を選ぶ作業を行う女性、指図する役人)

鉱石などを運ぶ牛馬、鉱石を焼く焼窯、屋根に煙出しがついた吹屋での製錬の様子、カラミ(滓の鉱石)を谷に捨てる様子、製錬によって草木が生えなくなった山の様子など、とても細かく丁寧に描かれています。じっくりご覧になってください。
 
鉱山図屏風展は、須磨張り子展、写真展「マクロの世界in笹部」とともに1月22日(日)まで公開しています。
来年1月13日(金)には、教育委員会文化財担当職員による講座「多田銀銅山と平安製錬所」を開催します。定員20名で、1月5日(木)午前10時より電話申込になっています。屏風を見学する時間もあります。ご興味のある方はぜひご参加ください。

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2022/12/17

クリスマスコンサート

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 本日、旧平安邸主屋座敷で12月恒例(4回目になります)のクリスマスコンサートを3年ぶりに開催し、寒い中たくさんのお客さんが参加されました。



3人組ユニットPlantの皆さんが、「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など様々なクリスマスソングを歌とフルート、ピアノの演奏で、身ぶりや手ぶり、手拍子を入れた曲もあり、お客さんも楽しく笑顔で聴かれていました。

また、今年は『命』をテーマに「糸」や「花は咲く」などの曲を心に響く演奏をされ、歌とピアノ、フルートとピアノ、ピアノのソロの曲もそれぞれあり、楽しめ、元気が出るコンサートになりました。

今日はとても寒く、ストーブを3台つけて対応しましたが、心温まるホットなコンサートにお客さんも大変満足していただいているようでした。寒い中、コンサートに参加いただいてありがとうございました。毎年恒例の企画として続けていけたらと思っています。

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2022/12/09

冬の園芸教室

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 本日、午前午後の2回にわたって、冬の園芸教室を開催しました。講師は、多可町の森のお花屋さんの代表斎藤安男さんです。

毎年人気の講座で、
クリスマスやお正月の玄関先や庭を華やかに飾る寄せ植えやリース作りに、リピータの方も多く参加されていました。

初めに斎藤さんが見本を作られながら寄せ植えやリース作りについて解説され、出来上がった作品に皆さん感心しきり。ご自分の作業に頑張って取りかかられました。



最後に作られた寄せ植えやリースを斎藤さんに仕上げていただいて、出来上がった華やかな作品に満足されているようでした。

今日は天気も良く、さわやかな青空が広がっていました。お客さんが平賀邸の前で出来上がった寄せ植えの記念写真を撮られていました。

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2022/12/07

文化財ボランティア養成講座

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 昨日6日(火)午後、文化財ボランティア養成講座に参加された皆さんが来館されました。この講座は、市内の文化財や遺跡等の現地を8回にわたって訪れて学習し、修了証書を授与された方はご希望によりガイドの会にも入会することができます。



山下駅から歩きながら山下町・下財町の歴史や、郷土館では平安邸や平賀邸、鉱山資料室や銅の製錬所跡などについて、「川西市文化財ボランティアガイドの会」の皆さんの説明を聞かれ、熱心に学ばれていました。



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2022/12/07

東谷カルチャースクール歴史講座の見学

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 4日(日)午後、東谷コミュニティ文化部会主催の東谷カルチャースクールの歴史講座に参加された22名の皆さんが、郷土館に見学に来られました。大正時代の和風住宅の平安邸、洋風住宅の平賀邸などを案内しながら見ていただきました。
また、現在開催中の須磨張り子展や写真展「マクロの世界in笹部」もご覧になり、

写真展ではphotographerの釜本さんの説明を聞きながら地元笹部の風景や自然の写真に見入っておられました。

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2022/12/04

トライやるウィーク

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 先週11月29日~12月2日の4日間、川西南中と東谷中の生徒が郷土館でトライやるウィークの活動を行いました。
大正時代の建物の平安邸や平賀邸を開けて開館準備をしたり、たくさんの落ち葉掃除、

また、駐車場などのイベントの看板づくり、来館された先生の案内、



張り子展の準備、パンフレット折りなど、たくさんの仕事を真面目に精一杯頑張ってくれました。



地域の歴史家の方に案内をお願いして、地元の下財・山下の町歩きをしながら地域の歴史についても学びました。

4日間のトライやるでの経験や学んだことを、これからの進路や仕事に少しでも生かしてもらえたらうれしいです。
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2022/12/04

須磨張り子展が始まりました

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 年末年始の恒例展示となりました須磨張り子展が始まりました。神戸市須磨区在住の吉岡武徳さんが長年にわたって制作された須磨張り子約780点を展示しています。

旧平安邸の上り口にはクリスマスの張り子たち。

座敷には、妻の吉岡はるこさんが張り子の制作過程を物語で分かりやすく表された15点の版画が並びます。



2つの蔵展示室には、十二支の干支や来年の干支のうさぎ



招き猫や神戸だるま、おひな様、お相撲さん

須磨の昔話や源平物語など、数々の創作張り子を展示しています。

やわらかな曲線で形作られた、ほっこりかわいい「須磨張り子」の数々をご覧ください。
須磨張り子展は、1月22日(日)まで開催しています。12~1月は写真展「マクロの世界in笹部」、園芸教室、鉱山図屏風展、新春を祝う会(コマ遊びと和太鼓演奏)、和菓子作り体験教室など、様々なイベントを開催しています。ご来館の折にはぜひお立ち寄りください。




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2022/11/24

バラ・ハーブボランティア

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 22日(火)バラ・ハーブボランティアがありました。
ボランティアの方と職員で、バラや9月に植えたハーブの剪定や草ぬきをしたり、

春先に行う土の入れ替えに備えて、パーク堆肥や腐葉土などを取りに行って混ぜて土づくりを行いました。

ハーブは鹿の食害を受けずに花を咲かせています。

館内には薄ピンク色の皇帝ダリアの花が咲いています。

紅葉のもみじとともに来館されるお客さんの心が少しでも和んでいただけたらと思って育てています。ボランティアの皆さん、ありがとうございます。

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2022/11/24

俳句の会を郷土館で

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 先週の19日(土)、池田・川西の俳句の会「早春」の皆さんが郷土館で1日句会を実施されました。能勢電の山下駅から笹部の田園地帯、そして郷土館を歩かれながら俳句を創作され、午後からはアトリエ平通で選句の会を開催されました。

郷土館では、アトリエ平通や平安邸のはなれ座敷の施設の貸館も実施しています。また、成人式や結婚式の記念写真(前撮り)などに利用される方もおられます。ご希望がありましたら、スタッフにご相談ください。

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2022/11/19

写真展「マクロの世界in笹部~フアインダーから見た小さな世界」

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 明日から、写真展「マクロの世界in笹部~フアインダーから見た小さな世界」が始まります。今日は、photographerの釜本さんと共催の一般社団法人sasabaseなどスタッフの皆さんが準備に来られました。



釜本さんは、日頃から地元笹部の自然の風景や、花や昆虫、朝露の水滴など、
何気なく通り過ぎる足元に広がる小さな世界に目を向けて写真を撮られています。

肉眼ではなかなか見ることができない数mmからの1㎝位のマクロワールドの写真作品59点を展示しています。
昨年の展示よりさらにバージョンアップして新作も多数あります。ぜひご覧になってください。


釜本さんの当面の来館日は明日20日(日)、23日(水)27日(日)いずれも午前10時~午後4時です。写真の説明や撮影時のエピソードなど楽しいお話が聞けると思います。12月の来館日もまたお知らせします。

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2022/11/18

幼稚園の子どもたちが平賀邸を見学に

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 本日、箕面市の彩都敬愛幼稚園の子どもたちがバスで平賀邸の見学に来てくれました。

作品展の準備で、物語に出てくる暖炉や煙突がある洋館の建物を先生が探されて見学に来られたとのことです。

平賀邸を外から見て煙突を見たり、中に入って暖炉を探して、他にもステンドグラスや蓄音機を見たり、トランプの4つのマークを探して楽しみました。作品展、頑張ってくださいね。

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2022/11/13

3年ぶり 郷土館まつり開催

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 昨日12日(土)、コロナ禍で2年間中止となっていた郷土館まつりを3年ぶり開催することができました。爽やかな秋晴れのもと、約850名ものたくさんの方が来館され大盛況でした。
開会は和太鼓みのりの力強い演奏に始まり、

平安邸では、大阪大学アカペラサークルの五花橋、うたゆいによるアカペラ

落語研究部の松田久 天梃米(まったく てんてこまい)さんと大阪亭ともえさんの落語

午後からは、ジョン・ビリングさんのライアーと夏本道子さんのアイリッシュハープのコンサート

平賀邸前の庭は、地元農家の新鮮野菜の直売会や森のお花屋さんの販売、パンや和菓子・飲み物の販売、クラフトバンドこらそんのかごなどの販売やみそむ坂2022のワークショップ、ささべぇ子ども会のゲームコーナーなどで賑わいました。



昼休みは、東屋で小型蓄音機コンサートも行いました。

駐車場付近では地元下財の方のうどんや焼きイモの販売もありました。

また館内では、文化財ボランティアガイドの皆さんのお世話のもとスタンプラリーが行われ、270名の方が家族や子どもたちで参加され、郷土館について知っていただく機会になりました。



たくさんの方にお越しいただき、出演者、地域、有志、ボランティアの方に支えていただいて、郷土館まつりを無事終えることができました。ありがとうございました。これからも皆さんに親しまれ、足を運んでいただける郷土館でありたいと思っています。
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2022/11/05

平賀邸のいま・むかし~平賀博士ゆかりの物展

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 本日5日より、これまで11月の郷土館まつりで公開展示していた「平賀邸のいま・むかし展~平賀博士ゆかりの物展示」を、3年ぶりに平賀邸の客間にて開催しています。大正時代に川西市小戸の猪名川沿いに建てられ、平成2年に郷土館の地に移築されてきた洋館の平賀邸。その美しい景観はドラマや映画のロケ地にもなっています。

平賀邸の移築前の貴重な写真の数々や、工学博士であった平賀博士が使用されていた実験道具などを展示しています。期間は郷土館まつりの12日(土)までですので、ご興味のある方はお見逃しなく。

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2022/11/03

東谷中学校美術部 秋の写生会

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 本日、川西市立東谷中学校美術部の皆さんが、写生をしに来館されました。






秋本番、日差しも暖かくて写生日和の一日でした。
生徒の皆さんの作品は、後日郷土館で展示予定となっております。おたのしみに。
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2022/10/29

能勢人形浄瑠璃 鹿角座 公演・体験講座

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 本日東谷ズムでの開催以来約10年ぶりに、能勢人形浄瑠璃鹿角座の公演と体験講座を開催し、100名もの多くの方が鑑賞され、大盛況でした。

平安邸の主屋座敷に作られた舞台で、太夫の語りと三味線の演奏、2体の人形遣いの方6人の方が、臨場感あふれる人形浄瑠璃『傾城阿波の鳴門~巡礼歌の段~』を演じられ、お客さんもとても近い距離で鑑賞することができました。





公演後には、人形の動かし方や表情の出し方などを人形を使ってとても分かりやすく、ユーモアを交えながら楽しく解説していただきました。



最後には3人のお客さんが実際に人形を動かす体験をされ、動かし方の難しさや面白さなど感想を述べられました。

人形浄瑠璃に関心を持たれている方が参加され、日常の公演では体験できないお話や説明を聞くことができ、感嘆の声、笑顔ありのようすから、とても満足されている印象をもちました。また、開催してほしいという声も聞きました。鹿角座の皆さん、ありがとうございました。




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2022/10/21

秋の郷土館を描く

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 昨日20日(木)と本日21日(金)の2日間、講座「秋の郷土館を描く」を開催しました。講師は6月の石こうデッサン教室とともに毎年ご指導いただいている洋画家の塚本龍先生です。

初めにアトリエ平通で、風景や建物を描く際に大切な構図について、平賀邸の建物の写真をもとにお話しがありました。

そのあと、皆さんは東屋から平賀邸のデッサンに黙々と取り組まれました。塚本先生も一人一人に熱心にアドバイスされ、手本も示されていました。





光と陰、明るさと暗さで立体的に表現することを意識して工夫してデッサンされ、今日は水彩で色づけをされ、たくさんの方が午後も残って熱心に取り組まれていました。



完成した作品は、過去の郷土館の絵とともに、11月1日(火)~13日(日)の間、ミューゼレスポアール1階展示室で展示します。今、郷土館では桜や花水木の葉が赤や黄色に色づいて秋を感じる季節となりました。「秋の郷土館を描く」作品展を観にお越しになってください。

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2022/10/21

「ロケ地となった郷土館」展が始まります

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     11月12日(土)の郷土館まつりに先駆けて、「ロケ地となった郷土館」展示を25日(火)から開催します。郷土館は、これまでに美しい景観の旧平賀邸や旧平安邸で、ドラマや映画のロケ地となってきました。今回の展示では、NHKのドラマ、中谷美紀さん主演の映画「繕い裁つ人」、昨年間宮祥太朗さん・福原遥さんらが出演したドラマ「IPサイバー捜査班」のポスターや撮影準備・撮影風景の写真などを多数展示します。ご期待ください。


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2022/10/16

秋の園芸教室

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 14日(金)の午前と午後、秋の園芸教室を開催しました。講師は、多可町で「森のお花屋さん」を営まれている齋藤安男さんです。初めに、齋藤さんが説明されながら寄せ植えの見本を作られ、参加された皆さんも植え方や手入れについての質問もされて、和やかな雰囲気の中で始まりました。



 秋の季節にぴったりのミニバラやビオラ、シクラメンなどを添えた寄せ植えを楽しみながら作られました。齋藤さんにアドバイスしてもらいながら、美しい寄せ植えが完成して、皆さんも満足されていました。



 次回は12月9日(金)で、クリスマスやお正月用の寄せ植えやリース作りを行います。(選択でき、両方もできます)希望される方は、12月1日午前10時から電話申込みになります。初日の午前中は電話が混雑してつながりにくいですが、午後や翌日はつながりやすくなっていますのでよろしくお願いします。
 なお11月12日(土)郷土館まつりでは、齋藤さんの花の販売や地元の農家の方の野菜の直売会もありますのでぜひお越しください。
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2022/10/16

特別企画展「創」を終えて

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 9月10日から始まった秋の特別企画展「創~三人の作家が織りなす創造の世特にが10月10日に終了しました。期間中800名ものお客さんが来館されました。本当にありがとうございました。
 10月に入って新聞に掲載されたり、来館された方の口コミが広がってたくさん来られるようになり、8日(土)の「阪神地域オープンミュージアム」(無料開放)には176名もの方が来られました。3人の作家の皆さんもお越しになって説明をされたり、質問に答えられ、無料きり絵教室も行われました。


〇「あ・そ・ぼ!」~三浦孝裕 木の抱き人形展~
 堺市在住の三浦さんが、木彫りで作られ、首や腕、足が動いて、様々な表情や仕草が表現される、11体の素朴な子どもたちの遊ぶ姿。手縫いの木綿の着物、麻のひもで作られた草履、平安邸を吹き抜ける風に揺れる赤とんぼ。お客さんは、三浦さんが人形を動かしながら楽しく語られるお話しに引き込まれ、感心されながら見入っておられました。三浦さんがご病気でしんどい思いをされ、様々な葛藤を乗り越えて人形を作られた思いを、子どもたちの純粋無垢な姿を通して伝えられていました。




〇「ほがらほがら展」~林温恵 新聞紙で作った草花の貼り絵展~
 たくさんのお客さんが「これ本当に新聞紙ですか?」「色を塗ってないんですか?」と驚かれていました。箕面市在住の林さんが介護生活の中で始められた新聞紙の貼り絵。収集された新聞紙の色の部分を細かくはさみで切ってのり付けされ、ピンセットを使って貼り付けて作っていく繊細な作業、美しい色使いの草花の貼り絵。そしてそれぞれの花に添えられた林のさん自作の詩が心に響いてきますと、皆さんとても感動されていました。




〇「ひょうごきり絵探訪展」~前田尋 きり絵展~

 堺市在住の前田さんは、昨年夏、郷土館で旧平賀邸をスケッチされきり絵を作られ、神戸新聞に連載中の「ひょうごきり絵探訪」に発表されました。ふるさとの兵庫県各地を訪れ、歩いてまわり、土地の人と話し、調べられて、自然の風景や土地の暮らしを、繊細に切られた黒紙と美しい色和紙で表現されたきり絵の原画の数々。きり絵教室では、ハロウィーンなどのきり絵を用意され、丁寧に指導されて、大人の方も子どもたちも喜ばれ、好評でした。





 三人の作家さんには素晴らしい作品を提供していただき、心から感謝申し上げます。お客さんの感想には「毎年この企画展は見応えがあるので楽しみにしています」「今年も感動しました。来て良かった」「閉じこもりがちな日々でしたが、思い切って来ました。気持ちがほっこりしました」という感想もありました。来年もいい企画展ができればと思っています。ぜひお越しください。
10:23 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/10/05

阪神地域オープンミュージアム~郷土館は10月8日(土)が無料

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 阪神地域では、10月7日(金)~9日(日)の3日間「オープンミュージアム無料開放デー」を開催します。阪神地域の美術館や博物館でアート・サイエンス、歴史・文学を満喫できます。
 素敵な景品が当たるデジタルスタンプラリーも開催され、各施設でアンケートに答えるとオリジナルトートバッグがもらえます。(なくなり次第終了します)
 なお、施設によって無料開放デーが異なります。詳しくは、あにあん倶楽部ホームページでご確認ください。


※川西市郷土館は10月8日(土)のみ無料で、3人の作家さんが来館されます!
 現在、下記の特別企画展を開催(10日(月祝)まで)
していますが、8日(土)には3人の作家の方が来館されます。直接お話を聞かれたい方はぜひ下記の時間帯にご来館ください。
〇「あ・そ・ぼ!」~木の抱き人形展 
 三浦孝裕さん 
 午前11時~午後4時 旧平安邸主屋座敷
〇「ほがらほがら展」~新聞紙作った草花の貼り絵 林温恵さん
 午前10時~12時 旧平安邸 蔵展示室
〇「ひょうごきり絵探訪展」前田尋さん
午前10時~12時ミューゼレスポアール1階
11時~12時はロビーで「かんたんきり絵教室」を開催します。
かんたんな花や虫などのきり絵を作ります。参加費用は無料です。気軽にご参加ください。  


17:38 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/10/02

好評!! 特別企画展「創」

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 10月に入り、秋の特別企画展「創」も、10日(月・祝)まで、あと1週間となりました。
 連日、市内や市外・遠方からもたくさんの方がお越しになり、3人の作家さんが創られた作品をご覧になって、とても感嘆されています。昨日・今日は作家さんもお見えになって、お客さんの質問に答えられたり、作り方や工夫、エピソード、作品への想いなどお話しいただきました。お客さんの感想を紹介します。

〇「あ・そ・ぼ!」~三浦孝裕 木の抱き人形展~

・柔らかい木の素材を生かした人形と思えない姿、よくここまで木で表現出来たと感動しました。表情がリアルで見る側の心に語りかけてくれる子どもたちでした。
・ほのぼのとあたたかい、素朴な笑顔。優しい表情。華美でない子どもたち。大人もそうありたいと思いました。見ていて心があたたまる作品で素晴らしいです。




〇「ほがらほがら展」~林温恵 新聞紙面で作った草花の貼り絵展~

・新聞とは思えない、素晴らしいのひと言です。細かさとよく色を探し出して美しく作られていることに驚いています。気持ちが優しくなれる作品にいやされました。
・繊細なお仕事に感じ入りました。お花、それぞれに添えられた言葉、詩に、とても心を動かされました。




〇「ひょうごきり絵探訪」~前田尋 きり絵展~

・どの作品もきり絵独特の味わいがあり、細かい表現や色づかいが素晴らしく見応えがありました。
・きり絵の美しさ、地域の愛情が感じられて素晴らしいです。“木の根橋”の迫力、明石大橋、有馬、城崎など知った風景が、きり絵でこのように素晴らしい絵になるのですね。訪れたい誘惑にかられました。



15:42 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/09/30

トライやるウィーク

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 9月は3週間にわたって市内5中学校2年生のトライやるウィークを受け入れました。今日は多田中学校の最終日でした。(2中学校は11月末~12月初め)
 生徒たちは緊張したり戸惑うこともあったと思いますが、徐々に慣れていき、手際よく動けるようになりました。毎朝大正時代の建物など施設を開け、落ち葉掃除から始まります。



 4日間で、草抜きやお客さんが座るいすやテーブルの汚れをブラシで落としてペンキ塗り、来館されたお客さんへの案内など、様々なことを一生懸命頑張ってくれ、お褒めの言葉もいただきました。





 新聞紙で草花の貼り絵を制作された林さんには、作り方や工夫点を質問して答えてもらったり、自分の好きな作品を紹介する機会をもちました。

 また地域の歴史家の方に、城山の山城(獅山の城跡)や地域の下財町・山下町の昔の姿を地図を見ながら一緒に歩いて説明していただきました。

 わずか4日間ですが、様々な仕事や接客、人とのふれあいなど学校では学べない貴重な体験ができたのではないかと思います。トライやるで学んだことをこれからの学校生活や将来の道に生かしていってくださいね。
17:12 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/09/29

バラボランティアからハーブボランティアへ

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 先日9月のバラボランティアを行いました。以前からボランティアの方と職員で、平賀邸周辺の庭にバラを育て土作りや剪定、消毒などの世話をして、春と秋には花が美しく咲いていました。しかし、残念ながら昨年から夜間に侵入する鹿の食害によりたくさんのバラが枯れてしまいました。

そこで、7月と9月のボランティアの日には鹿が食べないハーブ系の草花に植え替えています。

3人のボランティアの皆さん、郷土館の環境整備にご協力いただき、本当にありがとうございます。

今回は、トライやるウィークで活動中の多田中学校の生徒たちも花壇の雑草抜きを頑張ってくれました。

16:15 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/09/16

特別企画展の取材がありました

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 残暑厳しい毎日が続いていますが、そんな中、特別企画展を観に来られた皆さんから、3人の作家さんの作品をとても評価していただいている声を聞きます。感想を一部紹介させていただきます。
〇子どもの愛らしい表情に、孫の小さい頃を思い出しました。着物も含めてすべて手作りと聞いて先生の繊細さにびっくりしました。心和ませていただきました。

〇新聞の貼り絵とは思えない花々、美しい作品でした。添えられている言葉も素敵ですね。心がいやされました。

〇切り絵の黒を生かした表現に圧倒されました。なつかしい風景がたくさんあり、感激しました。

 先日は新聞社やj-comの取材がありました。作家さんが作品を作られるようになったきっかけや作品の見どころ、作品に込められた思いを語られていました。
   j-comの放送は、「LIVEニュース」が9月22日(木)11:00、14:00、17:00、20:30、23:00、「WEEKLYトピックス」は10月1日(土)~2日(日)上記4回、10月3日~7日は18:00になっています。ご覧ください。
 トライやるウィークの生徒たちも作家さんに質問したり、自分のお気に入りの作品を紹介し、作家さんからも中学生に伝えたいことを話していただきました。とてもいい学びの機会になったと思います。
15:57 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/09/09

秋の特別企画展が始まります!

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 明日10日(土)から、秋の特別企画展『創(つくる)~三人の作家が織りなす創造の世界~』が始まります。三人の作家の皆さんのご協力により、職員とトライやるウィークの生徒たちも手伝って、無事準備が終了し、素晴らしい作品を披露できることになりました。ご期待ください!
〇『あ・そ・ぼ!』
  ー三浦孝裕 木の抱き人形展
一本のシナの木から五体を彫りだした、木彫りの子どもたちの人形。木綿の着物を着て、草履を履いて遊び回る、懐かしさいっぱいの情景に出会いませんか。和風の平安邸の座敷に作られた、子どもたちの舞台をお楽しみください。






〇『ほがらほがら展』
  ー林温恵 新聞紙面で作った貼り絵展ー

新聞の所々に使われているいろいろな色の部分を切って貼った草花の貼り絵を25点。それぞれの花の表情を楽しみながら、すべて新聞紙かと驚いていただければ幸いです。



それぞれの草花の貼り絵のキャプションに添えられている、林さんの想いのこもった詩もじっくり味わってみてください。




〇『ひょうご きり絵探訪』ー前田尋 きり絵展ー
きり絵ひと筋に歩み、現在神戸新聞に『ひょうご きり絵探訪』を連載中。兵庫県の各地の風景を描いたきり絵の原画22点を展示します。郷土館にもスケッチに来られ、旧平賀邸のきり絵を描かれました。



<立杭登り窯 丹波篠山市>

<旧平賀家住宅 川西市>


また、今週トライやるウィークで活動した生徒たちも、畳や廊下の掃除、机運び、そして準備の手伝いと、一生懸命動いて活躍してくれました。作家さんと交流もできて学ぶこともたくさんあったと思います。よく頑張ってくれました。ありがとうございました。





16:29 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/09/06

トライやるウィークが始まりました

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 今日から市内中学校2年生によるトライやるウィークが始まりました。
今週は緑台中学校と明峰中学校の生徒が頑張ります。
緊張した面持ちでしたが、朝9時過ぎから職員と一緒に、大正時代の建物の開け方などを教わりながら開館準備をしました。
午前中は、土曜日から始まる特別企画展に向けての準備の手伝いです。職員とともに、たくさんのよしずの建具を外して片づけて、46畳にもなる広い畳の部屋を分担して雑巾で丁寧に拭いていきました。

その後は、重い長机を運んで並べ、イーゼルも運び、たっぷりと体を動かす仕事を頑張ってくれました。

 午後からは旧平賀邸を紹介するDVDを2本見て学習した後、お客様に旧平安邸を紹介する文を考えていたところ、ちょうど様子を見に来られた中学校の先生に初めての案内を体験しました。

 緊張し、掃除や力仕事、案内など大変な初日でしたが、真面目に一生懸命頑張っていました。明日あさっては、3人の作家さんが来られての会場準備になります。何事も経験、有意義な4日間にしてくださいね。
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2022/09/03

川西市文化財ボランティアガイド研修会

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 先日の9月1日(木)午後2時頃より、「川西市文化財ボランティアガイドの会」の皆さんが、山下駅から歩いて郷土館にお越しになり、山下町の歴史や郷土館の施設についてガイド実習の研修をされました。



    川西市の歴史や文化財に興味を持たれている方は、市教育委員会社会教育課にガイド依頼申込書を提出して打ち合わせのうえ、ガイドの方の案内のもと見学しながら(6つのモデルコースを用意されています)楽しく詳しく学ぶことができます。ご希望の方は、社会教育課までお問い合わせください。
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2022/08/30

ALTの先生方が郷土館へ

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 夏休みの機会を利用して、川西市内の小中学校のALT(外国語指導助手)の先生方が、7月20日と8月25日の2回に分けて郷土館に来られました。
暑い日差しが照りつける中、山下駅から歩いて来られての見学でした。
まずは冷房のきい涼しいたミューゼレスポアールでデザインマンホール写真展や青木・平通画伯の絵画を見てもらいました。



続いてアトリエ平通、洋館の平賀邸、和風建築の平安邸を日本語で案内し、お世話されているALTの先生が英語で分かりやすく通訳されました。

平安邸では畳の座敷に座って、よしずの建具や南から吹き抜ける風に昔ながらの涼を感じていただきました。

郷土館の見学を通して、日本の伝統建築や川西の歴史や文化に触れていただくことができていれば幸いです。暑い中、お越しいただいてありがとうございました。

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2022/08/21

猪名川高校生のインターンシップ(就業体験学習)

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 先週17日(水)~19日(金)の3日間、県立猪名川高校2年生の4人がインターンシップ(就業体験学習)に取り組みました。
1日目は緊張気味でしたが、昔の雨戸やガラス戸を開けるなど開館準備や植栽の整備。

勾玉づくりの会場準備、ミューゼレスポアールの収蔵庫の清掃と頑張ってくれ、そしてお客さんの案内も初体験。



2日目は慣れてきて、勾玉づくりの見学や手伝い、そして後片付け。お客さんにも詳しく説明できるようになりました。



3日目は、アトリエ平通の絵画の入れ替え。収蔵庫から8枚の絵画を運び、絵画の並びも考えて、順に付け替えていきました。とても気を遣う作業でしたが、頑張ってくれたおかげでアトリエの絵画がすべて新しくなりました。



最後は平安邸の座敷や廊下を雑巾できれいに拭いて美しくしてくれました。お客さんへの案内も工夫が見られ、さすが高校生でした。

生徒たちは、3日間たくさんの仕事を責任もって真面目に頑張って、貢献してくれました。
郷土館でのインターンシップがこれからの進路や職業について考えるうえで、少しでも役立ってくれれば幸いです。頑張ってくださいね。
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2022/08/21

j-comのニュースに登場~旧平安邸とデザインマンホール写真展

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18日、j-comのライブニュースの取材がありました。午前11時からのニュースで生放送で紹介され、午後から夜にかけてのニュースでも放映されました。
前半は、大正期に建てられた旧平安邸の数寄屋造りなどの特徴について、主屋座敷を案内しました。松や欅の大黒柱や10m継ぎ目なしの松材の廊下、波打つガラスなどを紹介し、夏仕立ての建具や南から北に吹き抜ける風に涼しさを感じてもらいました。

後半は、ミューゼレスポアールにて開催中のデザインマンホール写真を提供していただいている池上さんご夫妻のインタビュー。
マンホール写真の魅力や、宮城県南三陸町のモアイ像のマンホールについてのお話があり(実際にモアイ像を見るためにイースター島にも行かれました!)

豊中市で発見された古代のマチカネワニのマンホールには、豊中市出身のアナウンサーも「見たことあります!」と感動されていました。

川西市のマンホールの実物の紹介もありました。このニュースは、1週間放映されているそうです。ご興味のある方はご覧になってください。

デザインマンホール写真展も28日(日)までとなりました。
先日は神戸新聞にも取り上げられ、遠方からも子どもさんと一緒にご家族で来館される方が増えています。
お子さんの夏休みの自由研究にと、写真を撮られたり、マンホールカードについて調べられたりと、親子で楽しく忙しく見学されています。
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2022/08/21

夏休み 勾玉づくり教室

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 18日(木)「夏休み勾玉づくり教室」を開催し、12名の小学生の子どもたちと保護者の方が参加されました。豊能町や宝塚市からの参加もありました。

講師は市教育委員会社会教育課文化財担当の朝井さん、そして4人の文化財ボランティアガイドの皆さんに支援に入られました。

初めに朝井さんから勾玉や作り方の説明があり、作業がスタート。保護者の方も3名勾玉づくりに挑戦されました。

配られた石に鉛筆で勾玉の形を描いて、金やすりで線まで削っていきます。

3種類の紙やすりを順に使って、磨いて磨いて、丸みをつけていきます。石の白い粉がいっぱいたまります。



保護者や朝井さん、ガイドの皆さんに見守られ助けてもらいながら、子どもたちは集中して頑張りました。

最後に、磨いた勾玉を水に付けて布で磨いていくとつやが出てきます。
 
ひもを通すとできあがり。子どもたちはとてもうれしそうでした。できた勾玉を首にかけて見せてくれました。

一生懸命磨いて作った勾玉。今年の夏休みの記念に、大切にしてくださいね。 
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2022/08/10

先生方と平通画伯の絵画を入れ替えました

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 先週5日(金)に、地域の東谷中学校・東谷小学校の新任の先生方が、郷土館で1日社会体験研修を行いました。午前中は郷土館の各建物を開錠しながら見学し、翌日の工作教室の準備を手伝ってもらいました。
 

午後からはミューゼレスポアール2階展示室の絵画の入れ替え作業です。昨年は青木大乗画伯、今年は平通武男画伯の絵画です。大作で額も重い作品を外して箱に収納し、新しい作品を収蔵庫から運んで取り付ける、とても力のいる、神経を使う作業を一緒に頑張ってもらいました。



「アクロポリスの丘」「ミノコス」(ギリシャ)「トレド・サンマルタン橋」(スペイン)「パリの屋根」「冬の大山」の迫力ある5作品が新しく展示されています。来館された折はぜひご覧ください。
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2022/08/06

夏休み工作教室

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 本日、2回目の夏休み工作教室を開催し、12名の小学生の子どもたちと保護者の方が参加されました。

講師は宝塚医療大学講師の前田誠通先生で、今年は「電子部品を組み立てて電子楽器を作ろう」です。

前田先生から制作の手順が詳しく書かれた資料が配られ、一つ一つ説明を聞きながら、いろいろな色のICの足を回路の台紙に通してつないでいきました。



そして、コンデンサーや電気抵抗、電池ボックス、スピーカーなどを順にコードでつないで取り付けていきました。

子どもたちには難しいところもあり、親子一緒の共同作業です。前田先生に質問・確認しながら一生懸命最後まで頑張って作りました。



苦労しながら作ったので、音が鳴った時は子どもたちも保護者の方も嬉しそうでした。その後鍵盤用紙に鉛筆で塗ってティッシュの箱に回路の台紙を入れて、いろいろな音を出して楽しみました。



家に帰ってさらに工夫して、自分の電子楽器を完成させて音を楽しめたらいいですね。夏休みのいい思い出になってくれたらうれしいです。
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2022/07/24

デザインマンホール写真展 開催中

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 ただいま開催中のデザインマンホール写真展に作品を提供していただいています、豊中市在住の池上修さん・和子さんご夫妻が本日来館されました。マンホールカードの説明など、これまでとはまた違った工夫ある展示を評価していただきました。

今日の工作教室の参加された子どもたちや保護者の方、また大阪府の遠方から来られた方もあり、池上さんとも話をされていました。



子どもたちが興味をもちそうなアニメや童話、お城、恐竜、またマンホールカードなどを見ながら家族で楽しそうに会話されていました。
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2022/07/24

夏休み親子工作教室

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 本日、夏休み親子工作教室を開催しました。講師は、キッズインストラクターの坂野由紀子さん、内容は『ダンボール工作だよ!何個つれるかな!クレーンゲーム』で、定員12名の小学生の子どもたちと付添いの保護者の方が参加されました。



坂野さんから説明を聞き、プリントを見ながら作業が始まりました。ダンボールをカッターナイフで切ったり、折り曲げたり、取り出し口や棒を取り付ける穴を開けて、BOXを組み立てました。



次にクレーンのつめを作り、ペットボトルの蓋に磁石を入れて取り付け、棒にリボンをつけて上下、左右に動くようにしていきます。坂野さんはどの子どもたちにも熱心に支援に入られています。



ストッパーを作り、BOXの前にフイルムをつけて後ろをとめて、紙テープやマスキングテープなど飾りをつけて完成です。最後に配られたお菓子(子どもたちの目が輝きました)をクレーンで釣って動かして落として完成です。



子どもたちは自分の作品を持って、みんなで坂野先生と一緒に記念写真を撮りました。保護者の方も一緒になっての作業は、楽しくも大変だったと思いますが、工夫して出来上がるとうれしそうでした。

コロナ禍が続いて不安な状況の中でも頑張っている子どもたちの姿や、「夏休みに子どもたちに思い出になる体験を」という坂野さんや保護者の方の思いがとても感じられた工作教室でした。

 

 



16:39 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/07/16

デザインマンホール写真展が始まりました

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 今日から、ミューゼレスポアール(美術館)1階展示室・ロビーで、デザインマンホール写真展が始まりました。

この写真展は、豊中市在住の池上修さん、池上和子さんご夫妻が、日本各地を訪れて集められた町自慢がデザインされたマンホール蓋の写真を展示しています。

池上さんご夫妻は、各地の町自慢の祭りやイベントに実際に参加されたり、桜や梅は満開の時に訪れるなど必ず現地の写真を撮られて、解説文とともに掲載されています。チリのイースター島にも行かれています!(理由は展示をご覧ください)

また、川西市の3つの
デザインマンホール蓋の実物をしています。そして、今年は川西市上下水道局が発行しているマンホールカードや、全国で発行されているカードの見方について分かりやすく解説した資料やクイズも展示しています。 



今日は、子どもさんとともに家族で来られた方もありました。夏休みの宿題にもなるそうです。


様々な町自慢の写真やマンホールカード(アニメや昔話、恐竜、お城などもあります)を見ながら、ご家族でも楽しんでいただけると思います。

デザインマンホール写真展は8月28日(日)まで開催しています。実物を見て、写真に撮って、マンホールカードを集めて、お子さんの夏休みの自由研究にいかがですか。
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2022/07/05

久しぶりのバラボラティア

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 平賀邸やミューゼレスポアールへの通路の周りにはたくさんのバラが植えられています。ボランティアの方と職員で月1回手入れを続けてきて、5~6月や10月頃には色とりどりの花が美しく咲いて、心を和ませてくれていました。

しかし、昨年から夜間に鹿が侵入するようになり、新芽や葉、つぼみを食べてしまうことが頻繁に起こり、花がほとんど咲かない状態が続いていました。ボランティアの方と対策を相談し、本日小雨でしたが久しぶりにバラボランティアを行いました。

鹿が食べないハーブ系の植物をたくさん持って来ていただいて(ありがとうございます)、枯れてしまったバラの代わりに植えました。



来館された方に楽しんでいただけるよう、バラもハーブ系の花も咲いてほしいと願っています。


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2022/06/24

石こうデッサン教室

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 昨日と本日、アトリエ平通にて「石こうデッサン教室」を実施し、定員10名の皆さんが参加されました。講師は、郷土館講座で昔からお世話になっている洋画家の塚本龍先生です。

初めに先生から「石こうデッサン」をなぜするのかについてのお話がありました。石こうをそのまま描きうつすのではなく、絵は線ではなく、面を光と陰、明るさと暗さで立体的に表現することが大切で、それが絵画の基本であることを話されました。

参加された皆さんは、絵画を描くことへの向上心を強く持っておられ、2日間とも2時間真摯に取り組まれていました。先生も、自ら手本を示されながら、一人一人に何度も丁寧にアドバイスや指導をされていました。



石こうの様々な面の光と陰を意識されながら、木炭で
何度も何度も描いたり消したり、布でたたいたりしながら、立体像を仕上げられていきました。

最後に全員の絵を並べて先生から参加された方の努力に敬意を表されました。

秋の10月20日(木)21日(金)には恒例の講座「秋の郷土館を描く」(定員20名の予定)を実施します。ふるってご参加ください。
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2022/06/18

講師 釜本さん撮影の郷土館

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 本日、スマホ写真講座で講師をしていただいたphotographer釜本雅之さんが郷土館を撮られた写真です。ご鑑賞ください。











18:42 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/06/18

スマホ写真講座

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 本日、スマホ写真講座を開催し、定員20名の皆さんが参加されました。講師は昨年の秋に写真展「マクロの世界in笹部」や写真教室を開催していただいたphotographerの釜本雅之さんです。



初めに、釜本さんから写真の構図の原則や、人や花の撮り方(向き)、撮る姿勢などについて、ユーモアも交えてお話があり、その後は実技の時間になりました。



旧平賀邸の門や庭の苔、落ちている梅の実、入り口のバラ、室内のステンドグラス、暖炉、家具や電燈、





旧平安邸では電灯やよしずの建具、廊下や波打つ大正時代のガラス、庭のあじさいなど



まず釜本さんが写真を撮って皆さんに見せられ、スマホの使い方や撮り方を分かりやすくアドバイスされました。

皆さんは釜本さんの写真に感嘆されながら、次々に質問され、意欲的に自分の考えた構図で写真を撮られて、とても満足されているようでした。

郷土館には大正時代の和風・洋風の建築物、庭や自然の風景など、写真撮影の素材がたくさんあります。季節によって趣のある風情も感じられます。また、イベントや講座に参加されたり、写真撮影やスケッチにお越しください。
17:43 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/06/11

篠笛 演奏会

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本日午前11時より、旧平安邸において篠笛演奏会を開催しました。計画を立てながら、2年間コロナ禍のために開催できず、今回初めてできた演奏会でしたが、60名を超えるたくさんの方が参加され、とても盛況でした。

篠笛は、竹に穴を開けたシンプルな日本古来の横笛で、代表の浜瀬麻由子さんを中心とした「篠笛麻の会」の皆さんが、懐かしい「通りゃんせ」などのわらべうたや「さくらさくら」などの唱歌、「花笠音頭」などの民謡を演奏されました。




浜瀬さんのとても楽しいトークに場の雰囲気が和み、篠笛や吹き方の説明もあって、最後のお囃子では、篠笛の演奏に合わせて、ゲストの「西宮神社 若えびす 獅子舞保存会」の皆さんが獅子舞を披露され、獅子舞という伝統文化を守っていく大切さなどのお話もされて盛り上がりました。





和風建築の平安邸の雰囲気にぴったりと合った、懐かしい音色の篠笛演奏会に、お客様もとても満足しておられたように思います。


17:22 | 投票する | 投票数(36) | コメント(0)
2022/06/04

おはなし会 

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 本日、旧平安邸において第13回「おはなし会」を開催しました。「川西おはなしの会ひばり」の皆さんが、30名のお客さんの前で7つのおはなしをされました。



マスクをされて話されるのは大変だったと思いますが、お一人ずつ「わたしとあそんで」「なら梨とり」「だめといわれてひっこむな」「マカトのたから貝」「小さなこげた顔」「ゆうれい井戸」「さんねん峠」という創作や日本、外国の昔話をお話され、途中わらべ歌を一緒に謡う時間もありました。

語り手の皆さんは、お話をすべて覚えておられ、感情豊かにお話されて、ぬくもりが伝わってきました。子どもたちにも聞かせたいと参加されたご家族の方もおられ、皆さん熱心に耳を傾け、拍手を送られていました

16:30 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/05/27

平通武男小品展が始まりました

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 郷土館のミューゼレスポアール(美術館)には、川西ゆかりの青木大乗画伯の日本画と平通武男画伯の洋画を常設展示しています。



昨年は「不二の美~青木大乗展」を、今年は5月24日より「平通武男小品展~在りし日のスケッチの旅~」を開催しています。
大阪・能勢に生まれ、戦後川西に住んで日展に作品を発表し続けるなど、昭和から平成にかけて活躍した洋画家 平通武男画伯。
         モンマルトル(パリ)

           早春 於:大山

小品は、画伯がヨーロッパや日本各地へ画題を求めて旅をした際、携行した小板に書き留めたスケッチで、帰国後、これらを元に大作として完成させた作品で、平成26年に寄贈されたものから35点を展示しています。

ミューゼレスポアール第1展示室は6月28日(日)まで、旧平安邸蔵展示室は8月28日(日)までの開催です。
今回、蔵展示室では、昨年ご親族から寄贈していただいた「海」という作品も初公開しています。



15:28 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/05/19

生活マナー教室

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 本日、旧平安邸で「生活マナー教室」を開催しました。講師は小笠原流礼法 関西支部の十河菱眞さんで、今回のテーマは「冠婚葬祭でのマナー」でした。



 前半は葬儀での挨拶やマナー、金子包みや水引、渡し方、焼香の仕方などについて、後半は長寿や帯祝い、七五三、結婚披露宴など祝い事の由来やマナーのポイントについて、分かりやすく、楽しい話を交えながら、見本を見せられお話をされました。

 おもてなしの飲用である香煎を一人一人作って飲みながら干菓子をいただく時間もありました。

 最後に、皆さんから次々と自分の経験に基づいての質問があり、十河先生が一つ一つ丁寧に答えていかれました。冠婚葬祭でよく分かっていなかったことが分かったり、実際に役に立つためになるお話で、皆さんとても満足されているようでした。
 時代とともに冠婚葬祭のあり方も変化していっていますが、「マナーで大切なのは敬いの心、思いやりの心、慎みの心です」とおっしゃっていた十河先生の言葉が心に残りました。
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2022/05/13

春の園芸教室

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 本日、午前と午後、恒例の「春の園芸教室」をアトリエ平通で開催し、あいにくの雨となりましたが、申し込まれた皆さんが参加されました。講師は、多可町の「森のお花屋さん」の斎藤安男さんです。



 初めに斎藤さんが見本の寄せ植えを作られるのを見て、皆さん感心されて自分の寄せ植え作りにとりかかられました。



ピンクのあじさいを中央に、なでしこ、ブルーテージ、ガザニア、ベゴニア、ヒューケと色とりどりの花を植えていかれ、斎藤さんにも助けていただいて、春から初夏の季節にピッタリの素敵な寄せ植えが出来あがり、皆さん満足そうでした。

 次回「冬の園芸教室」は、12月9日(金)に午前と午後に開催する予定です。
申し込みにあたっては電話が混み、つながりにくい状況でご迷惑をおかけしていますが、午後はつながりやすく、空いている場合は申し込みもできますので、ご理解をお願いいたします。
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2022/05/03

新緑が美しい季節になりました

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 5月、新緑が美しい、すがすがしい季節となってきました。郷土館の裏にある城山や庭の木々の若葉の緑が目にしみます。

大正時代の和風建築の旧平安邸や洋風建築の旧平賀邸、美術館のミューゼレスポアールなどの建物が緑の中で映えています。平賀邸の前のツツジの花も美しく咲いています。





郷土館は、春は梅や桜、ハナミズキ、新緑、そして秋は紅葉と、自然の美しさを楽しめるところでもあります。写真撮影やスケッチにもお越しください。
16:00 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/05/01

第28回花水木コンサート

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 4月29日(金・祝日)花水木コンサートが3年ぶりに開催されました。

花水木コンサートは川西ライオンズクラブの主催で今年で28回目、郷土館で開催される歴史と伝統ある行事です。今回は、コロナ感染予防のため午前午後とも定員を各100名の申込制となりました。あいにくの雨で足元の悪い中でしたが、たくさんのお客様がお越しになりました。

コンサートでは、木管五重奏団ROKKOの皆さんが、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンの楽器で、くるみ割り人形より「行進曲」などクラッシックから、「いとしのエリー」「アイデア」「六甲おろし」など親しみのある曲まで、楽しいトークを交えながら演奏されました。お客様も笑顔で話を聞きながら演奏を楽しまれ、アンコールもありました。

また、ミューゼレスポアールの水彩画展に作品を提供していただいている吉岡充さんが午後来館され、たくさんの方が絵をご覧になり、吉岡さんの説明を聞かれ、質問もされていました。「移りゆくまちの歴史を描き遺す」精緻な鉛筆画と優しい水彩の絵画に、皆さん感心されながら見入っておられました。



吉岡さんの水彩画展は5月8日(日)までです。8日午後、吉岡さんが来館される予定です。
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2022/04/20

花水木コンサートに向けて

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 春爛漫、新緑が美しい季節となってきました。来週の29日(金)には3年ぶりに第28回花水木コンサート(川西ライオンズクラブ主催)が開催されます。
今、郷土館ではアトリエ平通前や旧駐車場の門、

ミューゼレスポアールへの通路のハナミズキの白い花や薄紅色の花が美しく咲いています。

晴れた日には青空と新緑の山を背に心が洗われるようです。

今年の花水木コンサートは、木管五重奏団ROKKOの皆さんによる演奏です。

今回はコロナ禍の中、定員を午前午後各100名にして申し込み抽選となりました。当選された方は楽しみにされていると思います。
心の残る素晴らしいコンサートになるよう準備を進めています。



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2022/04/09

移りゆくまちの歴史を描き遺す~吉岡充水彩画展

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 郷土館では、現在神戸市長田区在住の画家吉岡充さんの水彩画展「移りゆくまちの歴史を描き遺す」を開催しています。新聞で大きく紹介されたこともあり、市外・遠方からも多くの方が絵を見に来られています。

吉岡さんもこれまで二度来館され、お客様に案内をされました。

先日はJ:comの取材があり、インタビューに答えられました。
 
 吉岡さんは絵は完成まですべて現場で仕上げるという徹底した現場主義を貫かれています。一つの作品に約10日間をかけ、そのうち7日は精緻な鉛筆画を描かれ、それを生かす透明水彩で優しく柔らかな色彩を施されています。川西市の郷土館の旧平賀邸や旧平安邸、多田神社、満願寺などの絵も展示しています。

震災の経験から、神戸・阪神・播磨の風景や古いまちなみ・建造物を描き遺すことをライフワークにされてきた吉岡さんの、長年にわたる制作への思いがひとつひとつの作品から伝わってきます。5月8日まで開催していますので、ぜひご観覧ください。吉岡さんは、4月29日と最終日の5月8日の午後に来館される予定です。
<さようなら三木鉄道 三木駅>

 
J:comチャンネルでは、4月16日~22日の間、「WEEKLY トピックス」というニュース番組で平日は19時30分、土日は11時・14時・17時・20時30分で放送されることになっています。
 
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2022/04/05

今、郷土館の桜が満開です!

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 暖かな春の陽ざしの中で、郷土館の桜が満開になっています。アトリエ平通前の大きなソメイヨシノが満開となり、その向こうに平賀邸や東屋が見えています。



ミューゼレスポアールへ向かう通路には、枝垂れ桜やユキヤナギなどが美しく咲いて、城山を背に映えています。





お花見などしながら、歴史ある和風と洋風の建物や企画展の見学、写真撮影やスケッチなど、郷土館でゆっくり時間を過ごしてみませんか。
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2022/03/26

子どものためのワークショップ「旧平賀邸の秘密を探ろう!」

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 本日午後、郷土館で『子どものためのワークショップ「旧平賀邸の秘密を探ろう!」』を開催しました。主催は、神戸大学人間発達環境学研究科・勅使河原君江准教授の教室で、参加した小学生9名が大学院生9名他スタッフの方計12名とともに活動しました。

はじめの会で自己紹介をした後、子どもたちは3人ずつ3班に分かれて旧平賀邸の室内や建物の周りを探検しました。

ステンドグラスや暖炉、サンルーム、壁紙、蓄音機、そしてトランプのマークを探したりと、子どもたちは興味津々に見学し、学生さんたちの話を聞きました。





アトリエ平通に戻って、平賀邸の色々な写真のシールが配られ、子どもたちはお気に入り順にビンゴシートに貼り付けた後、みんなでビンゴ大会をしました。ビンゴが揃ったら手作りバッジをプレゼント。





天候が雨だったのは残念でしたが、大正時代の洋館、旧平賀邸を見ながら、昔のおうちを知ったり、ビンゴゲームをして楽しめて、あっという間に1時間半が過ぎました。子どもたちにとって心に残るワークショップになっていればうれしいです。
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2022/03/19

ギター・マンドリン演奏会

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 本日、雲雀丘学園中・高等学校ギター・マンドリンクラブによる演奏会を開催し、定員の30名の皆さんが参加されました。演奏会は3年ぶりの開催です。

 雲雀丘学園ギター・マンドリンクラブは部員数70名の大所帯で、創部56年を迎える伝統あるクラブです。また「全国高校ギター・マンドリン音楽コンクール」には、全国で唯一1971年の第1回大会から50年連続出場という名門のクラブで、昨年の県のフェスティバルや総合文化祭で最優秀賞を受賞し、7月の全国コンクールへの出場を決めています。

 今日の演奏会では、高1~2・中3の42名が大正時代の旧平安邸の座敷でひな人形とコラボして7曲を演奏し、楽器紹介もしてくれました。



 さわやかで、気持ちがほっとする曲、迫力や躍動感がある曲、素晴らしい演奏に、たくさんの拍手が送られました。来年は、ぜひ人数制限なく、より多くの方に聴いていただきたいと思います。
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2022/03/12

「小さな和の世界展」明日が最終日

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 2月11日より開催してきました「小さな和の世界展」が、明日13日(日)で終了します。作家の岸本さんには2月の講座「ミニチュアのお雛様を作ろう」でお世話になりました。また、期間中には作家の安田さん、岸本さんが来館されて、お客様に作品の説明やエピソードなど話していただきました。



 お客様からは、「作家さんの細部までこだわった作品がどれも素敵で感動しました」「昭和の風景がよみがえり、幼い頃を思い出し、懐かしく大変うれしいです」「ち密さ、ノスタルジックな世界に感動しました」などたくさんの感想が寄せられました。

気候も暖かくなって春らしくなり、平賀邸の前の梅の花も美しく咲き始めました。休憩所の東屋で腰を下ろして、梅の花や平賀邸、背景の城山を見ながらゆっくり時間を過ごしてみてください。

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2022/03/08

現在4つの企画展が楽しめます

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 郷土館では、現在ひな人形展・小さな和の世界展・昭和レトロ展・吉岡充水彩画展の4つの企画展を開催しており、たくさんの方が来館されています。

大正・昭和の初めの、歴史を感じさせるひな人形の絢爛・豪華な姿。

気持ちがほっこりする松尾洋湖さん制作のちりめんの吊るしびな。

「小さな和の世界展」では、岸本加代子さん・安田隆志さん制作のミニチュアの愛らしいおひな様や、驚くべき精巧さで昭和の街並みを再現したドールハウス。

蔵展示室では、懐かしい昭和40~50年代の品々を集めた「昭和レトロ展」。

美術館ミューゼレスポアールでは、神戸市の吉岡充さんの「移りゆくまちの歴史を描き遺す」水彩画展。精緻な鉛筆画に柔らかな色彩を施した建物や街並みが描かれています。

 見応えのある素晴らしい作品と、旧平安邸や旧平賀邸の大正時代の和風・洋風建築物なども見学でき、来館された皆さんは満足されているようです。
「小さな和の世界展」は13日(日)までです。平賀邸の前の梅の花も咲き始めました。
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2022/03/01

移りゆくまちの歴史を描き遺す~吉岡充水彩画展が始まりました

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 2018年11月、2019年3月に郷土館に通い続けて水彩画を描かれていた吉岡充さん(神戸市長田区在住)の水彩画展「移りゆくまちの歴史を描き遺す」が本日3月1日から始まりました。

 吉岡さんは、27年前の阪神淡路大震災の後、神戸の被災地を回られ、震災で壊れずに残った建物や修復された建造物などを、時間をかけて記録するような気持ちで描くうち、人々の営みや歴史が刻まれた古い建造物を描き遺すことをライフワークにしようと思われました。

 郷土館の旧平賀邸や旧平安邸、多田神社、満願寺、中山寺、門戸厄神、甲子園球場、明石の魚の棚商店街などなど、阪神や神戸、播磨の古いまちなみや建造物を、すべて現場に通って仕上げられた精緻な鉛筆画に、水彩の優しく柔らかな色彩を施した20点の作品を展示しています。


 準備ができた2月26日(土)27日(日)に来られたお客様も、なじみのある建物や風景をご覧になり、吉岡さんのお話に耳を傾けながらその精緻さと美しさに見入っておられました。新聞社2社の取材もありました。

 作品が収められている画集「播磨と神戸と阪神と」(236作品)もありますのでご覧ください。

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2022/02/26

講座「ミニチュアのおひな様を作ろう」2回目

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 先日の24日(木)、2回目の「ミニチュアのおひな様を作ろう」を開催し、定員6名の方が参加されました。



岸本加代子先生のご指導のもと、約3時間皆さん集中して取り組まれ、愛らしいおひな様が出来あがりました。

最後には、完成したおひな様を並べて記念撮影をしました。皆さん、嬉しそうでした。

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2022/02/17

講座「ミニチュアのおひな様を作ろう」

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 本日午後、講座「ミニチュアのおひな様を作ろう」を開催し、定員6名の方が参加されました。講師は現在開催中の「小さな和の世界展」に作品を提供していただいているドールハウス作家の岸本加代子先生です。



 岸本先生から、様々な小さな材料が配られ、一つ一つ作り方の説明があり、郷土館の職員もお手伝いに入って作っていきました。

ちりめんで着物を作り、中に粘土を詰めて袴にし、



扇や金の勺などの小道具、ひな壇、屏風、花飾りを作りながら、

おひな様に樹脂粘土の顔や髪の毛をつけてニスを塗って光沢を出し、ひな壇にセットして完成です。



 神経を集中しながらの細かい作業でお疲れになったと思いますが、皆さん、楽しそうに取り組まれ、小さなかわいらしいおひな様が出来あがると、とても嬉しそうにしておられました。岸本先生も、一人一人に寄り添いながら熱心にアドバイスや援助をされていました。

最後に、完成した親王飾りを並べて記念写真を撮りました。





 次回は来週24日(木)に2回目の講座を行います。
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2022/02/11

小さな和の世界展が始まりました

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 今日から「小さな和の世界展」が始まり、50名近いお客さんが来られました。
 和風ドールハウス アトリエ kinoeneの岸本加代子さんと安田隆志さんが制作された、ミニチュアのおひな様たちと昭和のお店や街並みを本物の12分の1のサイズで再現した和風ドールハウスを展示しています。
 
 ちりめんの着物を着た小さなおひな様たちや道具類が、郷土館のひな人形を背に並んでいます。
 
 その向かいには、懐かしい昭和の駄菓子屋や本屋、かばん屋、洋食店などが並んでいます。 
   
 木で作
られ、小さな照明に照らされたレトロな雰囲気のお店の中には、樹脂粘土で細かく作られアクリル絵の具で色づけされたミニチュアの本や食べ物、お菓子、生活雑貨が見えます。
  
 来館されたお客様は、一つ一つの作品の精巧さに感心しながら、魅入っておられました。「小さな和の世界展」は3月13日(日)までの開催です。ひな人形展・昭和レトロ展とともにゆっくりご覧になって、お楽しみください。

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2022/02/08

東谷小学校3年生 郷土学習

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 今日は、東谷小学校の3年生の子どもたちが郷土学習で郷土館に来てくれました。3クラスに分かれて
平安邸では、今開催中のひな人形展や昭和レトロ展を見たり、かまどやお風呂を見て説明を聞きました。
 

洋館の平賀邸では、各部屋を見学して、蓄音機を見たり、トランプのマークを一生懸命探していました。
 
鉱山資料室や製錬所跡では、難しかったですが、銅の製錬の勉強をしました。
   
 あっという間に時間が過ぎましたが、楽しく学習できたでしょうか。
 子どもたちなりに大正や昭和の歴史を感じ、今とのちがいを考える機会になってくれていたらと思います。
 すぐ近くなので、また家族の人と来てくださいね。
17:54 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/02/08

昭和レトロ展が始まりました 

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 今日から昭和レトロ展が始まりました。
 平安家に残る物や、職員が家族や知り合いの方から集めてきた、昔のテレビや黒電話、計算機、こたつ、ビデオカメラ、レコード、漫画、めんこ、人形、お金や切手などなど、主に昭和40~50年代の品々を展示しています。
 
 
 大人には懐かしく、子どもたちには新鮮に感じる、ちょっと昔の昭和レトロ展をご覧ください。
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2022/02/03

ひな人形展が始まりました

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 今日からひな人形展が始まりました。郷土館では、2000年に近隣の西尾様から寄贈していただいた大正期と昭和の初めのひな人形を、毎年2月から4月初めにかけて展示しています。昨日・今日と団体さんも見学に来られました。
 
 幅4m、高さ1.8m、奥行き1.3mの大きな三段のひな壇の上に、大正期に作られた吹き抜けの「源氏枠」を持つ珍しい内裏びなや昭和初期の古今びな、元禄花踊り人形、市松人形など20点の人形と、琴・膳・茶釜、茶棚などの60点の道具類が並べられています。豪華、絢爛な姿は大正期に建てられた旧平安家住宅の広い座敷に調和しています。
 
 また、今回は秋の特別企画展でおし絵作品を提供していただいた京都府亀岡市の松尾洋湖さん手作りのたくさんの吊るしびなやおし絵も展示しています。
 
 歴史ある優雅なひな人形と、気持ちがほっこりする小さなかわいいおひな様をゆっくりご覧ください。
 

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