特別企画展「光と影の立体アート シャドーボックス ~大橋禾苗 和と洋の世界~」が、いよいよ明日19日(金)から始まります。本日、展示準備を行いました。
ミューゼレスポアールの1階展示室では、ミケランジェロ画の「最後の審判」「天地創造」など洋風の重厚感いっぱいの作品14点と、「んにょんにょマンハッタン」などご長男の大橋稿二さん原画のカラーでポップな作品12点を展示します。
旧平安邸の蔵展示室では、安藤広重筆の「東海道五十三次」、切り絵人杉本好夫画の「京都南座」など和風の作品11点を展示しています。
いずれも大橋さんが30数年かけて制作されてきた(1つの作品に半年以上)、シャドーボックスの技法をふんだんに使われた非常に精緻で繊細に表現された素晴らしい作品の数々です。斜めから見ていただくと、幾重にも重なったシャドーボックスの光と影の立体アートを味わっていただけます。
特別企画展は7月2日(日)まで開催していますのでぜひご観賞ください。なお、6月11日(日)の午前中には大橋さんのシャドーボックスや作品についてのお話を聞く
ギャラリートークがありますのでご期待ください。