年末年始の恒例展示となりました須磨張り子展が始まりました。神戸市須磨区在住の吉岡武徳さんが長年にわたって制作された須磨張り子約780点を展示しています。
旧平安邸の上り口にはクリスマスの張り子たち。
座敷には、妻の吉岡はるこさんが張り子の制作過程を物語で分かりやすく表された15点の版画が並びます。
2つの蔵展示室には、十二支の干支や来年の干支のうさぎ
招き猫や神戸だるま、おひな様、お相撲さん
須磨の昔話や源平物語など、数々の創作張り子を展示しています。
やわらかな曲線で形作られた、ほっこりかわいい「須磨張り子」の数々をご覧ください。
須磨張り子展は、1月22日(日)まで開催しています。12~1月は写真展「マクロの世界in笹部」、園芸教室、鉱山図屏風展、新春を祝う会(コマ遊びと和太鼓演奏)、和菓子作り体験教室など、様々なイベントを開催しています。ご来館の折にはぜひお立ち寄りください。