昨日は、緑台小学校の3年生の子どもたちが電車と徒歩で郷土館へ来てくれました。社会科で学習している「むかしのくらし」について、大正時代の建物の平安邸や平賀邸、展示などを見学しながら学びます。
平安邸では、現在開催中のひな人形展で、家にあるひな人形とは違う、大正と昭和初めの大きなひな人形やたくさんの道具類を見たり
ミニチュアのお雛さまや昭和の時代のお店が並ぶドールハウスを、虫メガネを手に、驚きながら興味津々で覗き込んでいました。
平安邸に残る長火鉢や一斗枡、かまどの台所の説明を聞いたり、
「なつかしの川西」展で川西のむかしの写真やテレビ、ミシン、黒電話、計算機、こたつなど生活用品や、めんこなどあそび道具を見学しました。
(このテレビは白黒テレビですか?どうやってつけるんですか?)
平賀邸では、建物や煙突と暖炉などを説明してもらって中を見学しながら、子どもたちはトランプの4つのマーク探しにも燃えていました。
蓄音機でのレコードの聞き方も教えてもらいました。
美術館のミューゼレスポアールでは、青木画伯や平通画伯の絵や、写真展「マクロの世界」を見学しました。
とても盛りだくさんの内容であっという間に時間が過ぎてしまいました。
説明を聞きながら、熱心にメモを取って学ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。最後は元気よく挨拶してくれました。
学校にもどって学習したことをまとめて新聞を作るそうです。頑張ってくださいね。また、お家の人と一緒に郷土館へ来てください。