昨日と今日の2日間、アトリエ平通で石こうデッサン教室を開催しました。
講師は毎年ご指導いただいている洋画家の塚本龍先生です。
塚本先生から、最初にイーゼルの置き方や姿勢、顔の間隔や鼻の角度を測る差し棒の使い方、木炭紙の説明、そしてデッサンの大切さのお話があり、照明を消して自然の光線の中でデッサンがスタートしました。
絵は輪郭(線)で描くのではなく、明るさと暗さ(明暗)だ描くというデッサンの基本に基づいて、2日間とも2時間休憩もされず、集中して取り組まれていました。
塚本先生も熱意をもって一人一人に見本を示しながら丁寧にアドバイスや指導をされていました。
最後に全員の作品を並べて、塚本先生から講評がありました。
皆さんの絵画への向上心がひしひしと伝わってきた石こうデッサン教室でした。