数年前から、ひな人形展と同時開催している「小さな和の世界展」が明日11日(土)から始まります。
これは、西宮市出身のアトリエkinoe‐neのドールハウス作家 岸本加代子さんと安田隆志さんが制作された作品です。
ちりめんの着物を着た1,5㎝ほどのミニチュアのたくさんのお雛さまたちや道具類、
そして懐かしい昭和のお店が並ぶ街並みを、本物の12分の1のサイズで再現した和風ドールハウスを展示しています。
昭和の駄菓子屋や本屋、かばん屋、洋食店などのお店には、樹脂粘土、パン粘土、本革、紙などの材料にアクリル絵の具で色付けされた、非常に精巧に作られた品々が並びます。
建物の照明も小さな電球を配線でつないでライトアップされています。
万博のポスターやミニチュアの太陽の塔、お店の看板や品物の名前が一文字変えてあるパロディーも探してみてください。
これまでなかった作品も展示されています。虫メガネも用意していますので、隅々までじっくりご覧になって、懐かしい昭和の時代にタイムスリップしてお楽しみください。