本日東谷ズムでの開催以来約10年ぶりに、能勢人形浄瑠璃鹿角座の公演と体験講座を開催し、100名もの多くの方が鑑賞され、大盛況でした。
平安邸の主屋座敷に作られた舞台で、太夫の語りと三味線の演奏、2体の人形遣いの方6人の方が、臨場感あふれる人形浄瑠璃『傾城阿波の鳴門~巡礼歌の段~』を演じられ、お客さんもとても近い距離で鑑賞することができました。
公演後には、人形の動かし方や表情の出し方などを人形を使ってとても分かりやすく、ユーモアを交えながら楽しく解説していただきました。
最後には3人のお客さんが実際に人形を動かす体験をされ、動かし方の難しさや面白さなど感想を述べられました。
人形浄瑠璃に関心を持たれている方が参加され、日常の公演では体験できないお話や説明を聞くことができ、感嘆の声、笑顔ありのようすから、とても満足されている印象をもちました。また、開催してほしいという声も聞きました。鹿角座の皆さん、ありがとうございました。