本日午前中、ミューゼレスポアールのシャドーボックス展会場で、作家の大橋禾苗さんによるギャラリートークを2部に分けて開催しました。
雨が降り天候がよくない中でしたが、越田川西市長、北上県議会議員も出席され、そしてシャドーボックス教室のお仲間やお知り合い、一般の方など60名を超えるたくさんの方が参加されました。
大橋さんは、ニューヨークでシャドーボックスを始められ、東京そして川西で、「シャドーボックスを芸術に」と36年間歩んで来られた道を、
制作の仕方やそれぞれの作品に込められた思いを話されました。皆さんも熱心に耳を傾けながら、素晴らしい作品に見入っておられました。会の後半には、
ご子息の稿二さんがコロナ禍で元気をなくされた大橋さんを心配され明るくカラフル、ポップな原画を作られ、大橋さんが「元気が出る作品を」と再びチャレンジされたことなど話されました。
36年間のシャドーボックス人生の締めくくりとしたいと万感の思いで語られる大橋さんの姿に感動された方もたくさんおられたと思います。
特別企画展『光と影の立体アート シャドーボックス ~大橋禾苗 和と洋の世界~』は7月2日(日)まで開催しています。旧平安邸の蔵展示室では和のシャドーボックスを展示しています。ぜひご鑑賞ください。