本日午後、郷土館のひな人形展を締めくくる「子ども日本舞踊 さくらの会 ひなまつり」を開催しました。コロナ禍のために3年間実施できなかったのですが、4年ぶりの開催となり、今日は好天にも恵まれ、たくさんのお客さんが観に来られました。
さくらの会は、平成20年創立され、平成22年より文化庁補助事業伝統文化親子教室として国の許可を受け、年間約20回の教室と年3回の発表会などの活動を行われています。郷土館では平成22年より開催(26年から川西市共催事業)してきた伝統行事です。
大正時代に建てられた平安邸の座敷で、歴史あるひな人形の前で、子どもたちが日ごろのお稽古の成果を精一杯披露してくれました。最後にはスタッフのお二人が日本舞踊を披露されました。
子どもたちのかわいらしく、そして優雅に舞う姿に、会場が柔らかな、温かい空気に包まれました。
日本舞踊という日本の伝統文化にふれる貴重な機会となりました。