今日の献立
・牛乳
・白飯
・いも団子汁
・さばの煮つけ いも団子汁は給食に初めて登場する献立です。いも団子汁は北海道の郷土料理で、「いももち」というじゃがいもでできた団子が入っています。昔、お米があまりとれなかった北海道では、もちを作るときに、もち米の代わりにじゃがいもを使ったことが始まりと言われています。川西市の給食ではいろいろな地域の郷土料理を紹介していますが、郷土料理がなぜその地域で食べられるようになったかを知ることはその土地を知ることにつながります。
お味は好評な意見が多く、よく食べていました。
お皿のおかずは「さばの煮つけ」です。
こんぶでとっただし汁に砂糖、しょうゆ、みりんを加え、煮立たせたところにさばをいれていきます。このときさばの皮どうしが重なるとひっつきやすくなるので、1枚ずつ皮が上になるように入れていきます。再び沸騰したら、だしを取ったこんぶを落し蓋のかわりにかぶせ、煮込んで味をしみこませます。
大きな釜の周りは暑いので、どの作業も大変です。その大変さの分、うま味が詰まったさばになりました。
1学期の給食は明日で終わりです。蒸し暑い日が続いていますがたくさん食べでほしいと思います。(栄養教諭)