今日の給食は、あずきごはん、牛乳、すまし汁、いかの甘辛煮、はくさいのあえものでした。

元日を「大正月」と呼ぶのに対し、1月15日は「小正月」といいます。この日には、煮た小豆をあわせて炊いた小豆粥を食べる風習があります。
あずきは赤い色をしていますが、昔から赤い色の食べ物は、悪いことをはらってくれる力があると信じられてきました。
この日に「おぜんざい」を食べる地域もあります。
今日は1日早いですが、あずきを入れたあずきごはんにしました。
小豆はそのままご飯と一緒に炊くとかたいので、茹でてからごはんと一緒に炊き込みます。



小豆のゆで汁も少しだけ加えて炊いているのでほんのり色がついています。
あずきごはんには赤飯とはまた違ったおいしさがあり、塩味もついているのでたくさん食べている人もいましたが、やはり豆類は苦手な人もいました。
給食を通してさまざまな食材に触れ、少しずつでも苦手なものが食べられるようになってもらえると嬉しいです。