今日の献立は、牛乳、ごはん、さつま汁、野菜の煮びたしでした。

今日の野菜の煮びたしには、「しろな」を使用しました。

「しろな」は、白菜と同じアブラナ科の野菜ですが、白菜のように巻きません。江戸時代から大阪で栽培されてきたことから、「大阪しろな」とも呼ばれ、地元野菜として関西を中心に栽培されています。それでも最近は、小松菜の人気が高まり、「しろな」を栽培する農家が減ってきています。
家庭であまり食べる機会がないものを食べることができるのも、学校給食の良いところです。
けずりぶしでひいただしをたっぷり使っているので、うまみたっぷりの煮びたしができました。

見た目の印象から、進んでおかわりをしたい人が少ないクラスもありましたが、残菜はほとんどありませんでした。食べなれないものでも、食べてみようとする姿を見てうれしくなりました。