来週の木曜日23日の音楽会に向けて、子どもたちは本当に頑張っています。上手くできる、できない、難しい、得意、苦手等、いろんな気持ちで合奏と合唱の練習をしています。自主練習、パート練習、そして全体練習の今を迎えています。
先日、音楽講師の先生をお迎えし、子どもたちに合唱指導をしていただきました。指導を見ていて、指揮者はまさしく授業やクラス運営を行う教師と同じであると感じました。子どもの様子を観察し、それぞれの子どもの見せ場で的確に指示を出す。早くなったり遅くなったりを調整し、一定のテンポを保つ。ただ違うところは、音楽には楽譜があって指揮者の指示のもと進めていくところです。授業やクラス運営は、目標はありますが、教師の思うようにはいきません。ある程度は指示しますが、教師の思うようにしてはいけないと思います。子どもたちが主役です。そんなことを考えながら、練習を見ていました。
上の学年になってくると、だんだん技術が高度になってきます。そして、指導者の熱量も高くなってきます。それにこたえようと、子どもたちは必死に頑張っています。子どもたちの素晴らしい演奏や合唱がまでもうしばらくお待ちください。
6年生のピアノ伴奏をする児童の譜面にはいろんな書き込みがありました。