火災を想定した 避難訓練!
川西市南消防署と連携して火災避難訓練を行いました。
① 9:40 火災報知機鳴動
職員室の火災受信機が点灯
校内放送:「緊急放送です。ただいま南館○階○側で火事の警報がありました。先生が見に行っていますので児童のみなさんは静かに次の放送の指示を待ってください。」
教職員は消火器を持って現場に行き、初期消火する。
消火器による消火活動10秒。
屋内消火栓による消火活動30秒。
職員室に戻り、出火場所と出火状況、消火活動に失敗した旨を伝える。
② 9: 校内放送:「初期消火に失敗しました。」「児童のみなさんは先生の指示に従って避難してください」
消防署に電話→消防車出動の要請、学校名、所在地、出火場所及び状況、を明瞭に伝える。
③ 9: 避難完了 (人数点呼→人員報告→待機)
④ 10:00 実践練習
消火器
屋内消火栓
消防署の方からは「お」「か」「し」「も」の4文字にかけて避難する時の注意事項の話と、消火器の使い方の説明がありました。
「お」押さない
「か」駆けない
「し」しゃべらない
「も」戻らない
この話は子ども達に定着しているようで、低学年の子どもたちもよく覚えていました。消火器の使い方は始めて聞くことが何点かあり、興味を持ってしっかりと話が聞けていました。
① 消火器のレバーを一度握ると、途中で噴射(粉)を止めることができないタイプ
② 消火器のレバーを握っている間だけ噴射(粉)し、レバーを放すと噴射(粉)が止まるタイプ
「消火器はとても大切なものです。『備えあれば憂いなし』いたずらや遊び半分で消火器を触ることなく、正しい使い方ができるようになってください。火災を起こさず、しっかりと勉強にスポーツに頑張ってください。」という話で訓練を終わりました。
保護者の皆様
今回の訓練では、避難指示をしてから全児童が避難完了するまでに5分30秒かかりました。
学校では、今日の訓練を生かし安全に気を付けながら教育活動を進めますが、ご家庭におかれましても災害や避難について、今一度子ども達と一緒に考えていただければありがたく存じます。よろしくお願いいたします。
最後になりましたが川西市南消防署の皆様、ありがとうございました。