2年生 ミニトマトの観察2年生はミニトマトを育てています。5月は晴天の日が多くトマトの成長には恵まれた環境でした。子どもたちは、植物の成長にとって「太陽の光と水」が必要なことを知っています。この学習では、その1つの「水」は植物の成長にとって欠かせないことを、世話をするという体験を通して実際に確かめることをねらいとしています。
子どもたちは自分たちで植えたミニトマトの成長が嬉しいようです。ここ最近は、登校後、1番に水やりを行う子どもが増えています。
今日はミニトマトの背丈を測っていました。センチメートルとミリメートルを学習した後のようで、子どもたちは自分で育てたミニトマトに30㎝物差しを大事そうに当て「25㎝5㎜だった。20㎝5㎜だった・・」とあちらこちらでミリメートル単位まで読みとろうとしている声が聞こえました。
私がそばにより、「25㎝5㎜ってその物差しでどこまで
?」と尋ねると、「ココ、ココ」と得意げに物差しを持って教えてくれました。嬉しそうにしている姿が印象的でした。こうして子どもたちは一つひとつ学習していくんだと改めて実感しました。
裏話ですが、晴天が続いた日には担任の先生は土日にも出勤して水をかけていました。世話をするという学習を通して、花壇の花を踏みつけたり動物にいたずらをしない人(ちょっと立ち止まり、心のブレーキを掛けられる人)になってくれることを期待します。「命を大切にする心」が育ってくれることを願っています。
フラワークラブの森本さん、吉見さん
めざす子ども像 水かけありがとうございます