以前、鉄棒の逆上がりについて書いたことがあったのですが、鉄棒の逆上がり、水泳の25メートル、跳び箱の3つを達成した子どもは、自信と勇気を倍増させることができると私は思っています。
今回4年生が跳び箱を体育でしていたので、少しお邪魔させてもらいました。開脚飛びだけでなく、台上前転(跳び箱の上で前転)と閉脚飛びを練習していました。
跳び箱が苦手な子どもたちは、「怖い」という恐怖心に包まれています。これをほぐしていくことが大事です。そのため、台上前転は体育館の舞台の上から前転をして降りるという練習をすることがあります。
写真のように安全対策をして行います。これができれば、あとは思いっきり両足をそろえて踏み切ることができればみんなくるくる回っていきます。
恐怖心と戦い、打ち勝ち達成できた時の子どもの笑顔は自信に満ち溢れ、次のさらなる目標に積極的に挑戦してくれます。こうした場面に触れると、我々教師もさらにやる気が出てきます。子どもにとっての跳び箱の向こう側には、自信が待っていますが、久しぶりに跳び箱をした私にとっての跳び箱の向こう側は、怪我が待っているような気がしますが、子どもたちに負けないようにまだまだ頑張ります。