川西市立北陵小学校
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2022/08/24

カエルの楽園

| by 校長
 本日は雲が広がり、割と過ごしやすく感じます。フラッと校内を見て回ると、モミジが色づいている?のに気がつきました。いやいや、いくら何でも紅葉はまだ早いでしょ。調べてみると、水が足りなくて起こる葉焼けという現象のようです。元々モミジは山の木で、高木の葉の陰の中で育つのだそうです。直射日光がガンガン当たるところは向いてないのに加え、今年だけでなく近年の夏の暑さで、葉焼けを起こすものが多いようです。そう言えば、昨年名所と言われる所に紅葉狩りに出かけた時、赤く色づいてはいるものの、何だか縮れてパッとしない印象だったのを思い出します。西日があたる側が特にひどく、葉焼けを起こして葉先の方からねじれてチリチリになっていたのですね。そこへ複数の救急車か消防車のサイレンとスピーカーで何か言っているのが聞こえます。何だ何だ?周囲を見渡そうと、非常階段を3階まで上がります。あたりは何事もなく、サイレンも遠ざかって行ったようです。と、足元の階段に鳥の〇ンがたくさん落ちているのに気づきます。こんなに落としたのは誰やの!と見上げると、軒下にまだ新しいツバメの巣を発見。そ~っと近づきましたが住人は不在のようで、巣立った後なのかも知れません。なるほど、ここなら滅多に人が来ないし、高所で飛ぶのに好都合だなぁと感心します。そこからプールの水が緑色になっているのが見えます。「学校に泊まろう」の時に、オタマジャクシが泳いでいたのを思い出しました。見に行って見ると・・・サイズアップしたオタマたち!ここも人が来なくなって、藻が生えて・・・たくさんのオタマたちが浮き上がったり沈んだり、壁の藻をついばんでいます。1~2か月でカエルになると聞きます。後ろ足が生えたオタマもいます。こんなにたくさん産みつけたのは誰やの!と辺りを見回しても親の姿はありません。サイズからアマガエルでしょうか、子どもたちが喜びそうです。いつの間にかここは・・・カエルの楽園やん。
  
  
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