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教育活動のひとコマ

3年生英語

英語ルームをのぞくと3年生が図形の言い方について学習していました。正方形、長方形、三角形、円、ひし形、星、十字、ハートを英語でどう言うかを発音も含めてALTの先生から教えてもらいました。発音が難しいものもありましたが、何度か繰り返すうちにしっかりと発音できるようになっていました。図形の言い方が一通り分かったところで、教材にのっている遊園地の絵の中から先生が話した色と図形に合うものを探したり、カービーが食べた図形が何であるかを考えたりゲーム的に楽しんで学習をしていました。楽しみながら学ぶことは大切なことです。ふりかえりでは、ほとんどの子が今日の学習をしっかりとできたと書いていました。これからも様々な図形などの英語での言い方を学んで、英語を使って話せるようになっていってほしいです。

1年生生活科

1年生教室の後ろの黒板には入学の時から「なかよしのき」が貼ってあります。その木は季節ごとに子どもたちが作った作品が飾られます。今日は、新年ということで干支の辰を折り紙で折りました。結構難しい折り方でしたが、どの子も上手に辰の顔が折れていました。目とひげと口を思い思いに描いて、一人ひとり違った辰ができていました。次に青色の画用紙をはさみで台形に切り取り、白い絵の具をスポンジにつけてペタペタするとなんと富士山ができました。それに辰を貼り、「2024」や「たつどし」などの文字を入れれば完成です。新年らしい飾りができました。後日、クリスマスツリーのみんなの木から辰と富士山で満開になるそうで、とても楽しみです。

3学期始業式

あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 2週間の冬休みを終え、今日から3学期が始まりました。子どもたちは元気に笑顔で登校してきました。冬休み中は静かだった学校が子どもたちの声にあふれ、一気に活気を取り戻したように感じます。始業式の前に4年生への転入生を紹介しました。3学期は224人でスタートです。保健委員会から3学期は毎週目標を決め、それをしっかりとできていたらご褒美が出るそうです。ご褒美につられず、学校をよくする取り組みなので、進んで目標が達成できたらと思います。始業式では、私から大きく2つの話をしました。一つ目は「一年の計は元旦にあり」というように何かしら目標をもって取り組んでほしいということです。私は「みんなが考え、行動でき、今よりももっともっとよい清和台南小学校にする。」という目標を立てました。これを達成するためにはみんなの協力が必要です。そこで、子どもたちに「思いやり行動をみんなでしよう」「毎月の目標をつづけてよう」という2つのお願いをしました。みんなでつづけることで、誰もが過ごしやすい気持ちのいい学校になると考えています。目標が「タツ(辰)成」できるようにがんばりたいです。二つ目の話として、1月1日に起こった能登半島地震の話をしました。たくさんの建物がつぶれ、火事が起こった地域もあります。また、津波警報も出されました。お正月という晴れやかな日が一瞬にして悲しみに変わりました。私は29年前の阪神淡路大震災を思い出します。被害の状況もだんだんと分かってきて、たくさんの人が亡くなっています。今、たくさんの人が苦しみ、悲しみを抱え避難所で生活しておられます。「わたしにできること、わたしたちにできること、清和台南小学校にできること」を考えてほしいと伝えました。子どもたちが考えたことは教職員も協力しながら実現していきたいと考えています。始業式後は、冬休みの宿題を提出したり、3学期の目標を考えたり、かるたや自分たちで作ったすごろくをしたりし、各学級で過ごしました。

2学期終業式

本日、2学期の終業式を行いました。今回もインフルエンザ感染拡大防止のためZoomにて行いました。終業式の前に、2学期に絵画や書写、読書感想文などでがんばった24人を表彰しました。図書委員会からは2学期にたくさん本を読んだ人の表彰もありました。給食委員会からも給食ランキングとして主食、大おかず、小おかず、デザートと部門ごとに人気メニューの発表がありました。これはそうだなというものと意外だなというものも上位ランクしていました。終業式では、私から2学期は運動会や校外学習、作品展、人権参観、日々の授業からたくさんの学びがあり、よくがんばったことを伝えました。また、毎月の目標についても振り返ってほしいことを伝え、これらは私が年度当初に話した「思いやり行動」につながっており、今後もこれまでの目標を継続して「みんなで、いつでもやる」ことが「より良い学校」につながることを話しました。最後に冬休みもだらだらとゲームばっかりせず、復習や予習、家のお手伝い、運動、たくさんの発見をしてほしいと伝えました。生活指導担当からは冬休みのくらしについて話してもらい、校歌をみんなで元気よく歌って終了しました。終業式後に教室を回っていると、6年生の計画委員や委員長、クラブ長が5年生に仕事の内容や自分が学校を引っ張っていく「長」という役割をしてどうだったかを伝えていました。6年生は3学期はいよいよ卒業への準備をしていきます。そのため、5年生に学校のことを引き継いでいく必要があります。5年生も真剣に話を聞いていました。良いところをしっかりと引き継ぎ、さらに良い学校づくりをしてほしいです。2・3時間目に各教室で、一人ひとりに「あゆみ」が渡されました。先生からがんばったところ、3学期に向けての課題が伝えられました。子どもたちにどうだったかを聞いてみると「よくできるが増えてたで。」「がんばろうがなくなってた。」などのうれしい声がたくさん聞けました。下校時には、たくさんの荷物を持った子どもたちが「さようなら。よいお年を。」と笑顔で答え、帰っていきました。2学期も大きな事故もなく、子どもたちが元気にたくさんのことを経験し、学べたのは保護者や地域のみなさんのおかげです。3学期も本校の教育にご理解、ご協力をお願いいたします。みなさま、よいお年をお過ごしください。

なかよしカレーやさん

すみれとひまわり学級の子どもたちが、本日限定で「なかよしカレーやさん」を開店しました。これまで自分たちで育てて収穫した「さつまいも」と「大根」を使って、「カレー」と「スイートポテト」を保護者のみなさんと先生たちにふるまってくれました。10月半ばくらいから収穫した野菜を使って何をするかをみんなで何度も話し合いをしました。1学期の梅ジュース等のおみせやさんの経験や反省なども活かして、メニューやお店の名前、注文の取り方、イベントなどを決めました。今日は、1~3時間目に順番で1・2年生は玉ねぎの皮むきとウィンナーを切る、3年生は玉ねぎを切る、4年生は大根、人参を切る、5・6年生はさつまいもの皮をむいて、つぶして、スイートポテトにするのをみんなで分担、協力して行いました。あとは先生や給食さんにお手伝いいただいて、おいしいカレーとスイートポテトが出来上がりました。4時間目終了後、先生方には子どもたちが職員室まで宅配を行い、家庭科室に集まっていただいた保護者のみなさんには、それぞれの子どもたちが配膳を行いました。「いただきます」の前にイベントとして子どもたちがマツケンサンバの替え歌とダンスを披露しました。するとマツケンの一番弟子と言われる方が登場し、みんなと一緒にダンスを踊り会場を盛り上げてくれました。和やかな雰囲気になったところで、「いただきます」をしました。カレーもスイートポテトも本当においしくて、みんな笑顔で食べ、さらにおかわりをする子どもや保護者の方もおられました。短い時間ではありましたが、その場にいるみんながお腹も心も満たされ、うれしい気持ちになれたひと時でした。子どもたちよくがんばったね。保護者のみなさん、ありがとうございました。

 

各クラスいろいろ

今日は、インフルエンザにより4学級が閉鎖しているので、子どもたちがいつもの半分くらいになっています。学校もいつもより静かで、休み時間の運動場も子どもたちが少なく、ちょっと寂しい感じです。そんな中ですが、残りの各クラスをのぞいてみると学期末ということもあり、いろいろとお楽しみなことをしていました。すみれとひまわり学級のなかよしタイムでは、9月中旬に植えた大根が大きく育ったようで、収穫を行いました。各子どもたちで抜きたい大根を1本選び、力を込めて土から抜きました。抜けた大根はとても立派で、おいしそうでした。おうちに持って帰って、きっとおいしい大根料理になると思います。残りの大根は明日予定されているイベントで使われます。とても楽しみです。

1年生の教室をのぞくとカフートというアプリを使って、クイズ大会をしていました。「この写真は何でしょう?」「15+3=」「このクラスの人数は?」などこれまで学習してきたことやクラスのことなどのクイズが出され、子どもたちは4つの選択肢の中から回答を選んでタブレットPCをタッチして答えていました。早く答えて正解すると点数も高く、ランキングも発表されます。子どもたちは大喜びでクイズ大会を楽しんでいました。

6年生の教室をのぞくと算数の授業でプログラミングに挑戦していました。1~100のマスの中から「2で割り切れる数にはそのマスに色を塗る」という命令をプログラムしたり、さらに「3の倍数に色を塗る」「2と3の公倍数に色を塗る」などの命令をプログラムしたりしていました。プログラムがうまくいかないと違うところに色が塗られたりします。それをうまく動くように修正を繰り返すことでプログラミング的思考が養われます。なかなかうまくいかない子は、できた子に教えてもらいながら、どの子も最後にはプログラムがうまく動くように作ることができていました。これからも様々な教科でプログラミングにチャレンジしてほしいです。

2年生年賀状作り

本校では、郵便局から毎年全校生分の年賀状をいただいています。2年生の教室をのぞくとそれを使って年賀状を作っていました。昨日は、作り方のビデオを見て下書きをしました。今日は、清書です。表には自分の名前や相手の名前、住所などを書きます。誰に出すのかなと見てみると、お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、友達などいろんな人の名前が書かれていました。裏には「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくおねがいします。」を書き、相手のことを思いながら一言付け加えていました。来年は辰年です。辰の絵をタブレットPCを使って調べて、それを描く子もいました。どの子も丁寧な字で、辰の絵にはきれいに色を塗って、もらったらうれしい年賀状が作られていました。あとはポストに入れれば、お正月に相手に年賀状が届きます。それを見た人はきっとうれしい笑顔になるのではないかと思います。最近は、SNSで年始のあいさつを済ますことも増えてきました。お手軽でいいとは思いますが、大切な人にはその人のことを思いながら葉書を書いてみる、こういった経験も大事だと考えます。これからもこういった取り組みは続けていきたいと思います。

6年生平和学習

今日、6年生の子どもたちの代表がこれまでの平和学習をまとめたパンフレットを地域の方々にも見ていただきたいということで、清和台公民館に持っていきました。私もパンフレットを見ましたが、自分たちで調べたことや修学旅行で実際に広島に行って見てきたこと、感じたことがよくまとめられています。代表の子どもも館長さんに「私たちが作ったパンフレットを地域の方々に見ていただいて、平和について考えてほしい。」と伝えたそうです。館長さんもその思いを受けてパンフレットを受け取っていただきました。地域のみなさま、公民館にしばらく子どもたちの平和パンフレットが展示してありますので、足をお運びいただき、ぜひご覧いただければと思います。そして、子どもたちとともに平和について今一度考えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

5年生社会科

5年生の社会科では、「情報産業とわたしたちのくらし」について学習しています。その中で、ニュース番組がどのように作られるのかを学び、実際に自分たちでニュース番組を作りました。グループで取材をし、それをまとめて原稿にしたり、アンケートをとったり、タブレットPCで撮影をしたりしました。私のところにも「清南小の子どもたちが減っているのをどう思いますか?」とインタービューに来ていました。今日は、完成した番組をみんなで見て、「清南小ニュースグランプリ」の審査を行いました。担任の先生についてや給食、好きな遊び、なぜ先生になったのかなど様々なテーマで番組が作られていました。話す人、撮影する人、指示を出す人など役割分担もしっかりとできていました。また、実際にゲストとして関係する先生に出てもらったり、キャラクターを使って話をするなどの工夫ができており、見る側を意識したつくりにもなっていて、とても感心しました。ニュース番組作りを通して、情報を集め、吟味して、まとめて、表現するという情報活用能力の育成が図られています。この力は様々な情報があふれている現代や未来にとってとても必要な力です。これからも様々な教科を通して情報活用能力の育成を図っていきたいと思います。

1年生音楽

音楽室をのぞくと、1年生が音楽をしていました。2拍子、3拍子、4拍子などを体で感じるために、隣の子と手と手を合わせながら手拍子をしました。どのペアも協力して上手に拍子をとれていました。その後は、鍵盤ハーモニカの練習です。1学期から練習をしているので、先生の伴奏に続いて上手に吹けています。リズムが速くなったり、遅くなったりしてもそれに合わせて吹けていて、とても感心しました。今日は、「ふゆやすみプリント」をもらいました。鍵盤ハーモニカの練習として、「スーパーマリオ・はんしんタイガース・ジングルベル・お正月」の一部分のフレーズの楽譜をもらいました。早速練習してみると、上手に吹けたり、吹けなかったりしていました。冬休みにしっかりと練習して、どれもが上手に吹けるようになってほしいです。