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教育活動のひとコマ

4年生校外学習

4年生が人と防災未来センターに校外学習に行きました。めあては「阪神・淡路大震災で起こったことを知る。」「自然災害の記録や体験を通して、防災や減災への意識を高める。」「校外での集団活動に必要な行動を身につける。」です。館内では、その当時の映像や展示物を見たり、クイズやシミュレーターなどを体験したりして防災や減災について学びました。その後、施設の人から災害のお話を聞きました。学校に帰ってきた子どもたちに感想を聞くと「阪神・淡路大震災の映像がめっちゃ怖かった。」「地震のことについてよくわかった。」など話してくれました。今後、南海トラフ地震が起こるともいわれています。今日、学んできたことが活かせるように、学校でも防災教育をさらに進めていきたいと思います。

 

5年生理科

理科室をのぞいてみると、子どもたちが何やら白い粉を水に入れて一生懸命溶かしています。何をしているのかを聞くとミョウバンの結晶づくりをしているそうです。ビーカーに40℃以上のお湯を入れ、ミョウバンを10gから増やして溶かしていきます。底に溶け残りが出たらストップです。そのミョウバン水に棒に糸をつけたものをつけます。あとは発泡スチロールの箱に入れて、ゆっくりと冷ましていくと結晶ができるはずです。先生が作った見本を見せてもらうと子どもたちは「きれい」「すごい」などの声が上がっていました。次の理科の時間にどうなっているか、とても楽しみです。

作品展最終日

今日は作品展の最終日でした。日曜日ということもあり、11時に開館してからたくさんの家族のみなさんに来ていただきました。普段はなかなか学校に来られない、お父さんやおじいさん、おばあさん、兄弟姉妹の姿が多かったように思います。みなさん、子どもたちの作品を一つひとつ丁寧に見ていただいていました。作品と一緒に記念撮影をしたり、子どもから作品の説明を聞いたり、会場内は和やかな雰囲気であふれていました。今日で終了ということで少し寂しい気もしますが、何事もなく無事に終了できたことはみなさんのご協力おかげだと思います。保護者、地域の方をはじめたくさんの方に見に来ていただき、ありがとうございました。

6年生卒業文集作成開始

6年生の教室をのぞいてみると、子どもたちがタブレットPCで何やら文章を打っています。何の文章を打っているのかを聞いてみると「卒業文集」だそうです。今日から作成を始めたということで、6年間の思い出の中から何を題材にするかから考えていました。選んだ題材を見てみると「運動会」「音楽会」「自然学校」「修学旅行」がやはり多かったです。子どもたちにとってはどれも思い出深い行事です。題材が決まったら、それを選んだ理由やエピソードなどを簡単にメモをして、文の構成を考えていました。これから時間をかけて何度も推敲をして完成させていきます。きっと素晴らしい卒業文集ができるのではないかと、今から楽しみです。

3年生算数

3年生は今、コンパスの使い方を学習しています。その使い方を極めるためにオリンピックの五輪マークを作りました。条件は、電子黒板に映し出された五輪マークと同じに作るということだけです。5色の折り紙が配られ、そこにコンパスを使って円をうまく組み合わせれば五輪マークができるはずです。子どもたちは、五輪マークを何度も確認し、試行錯誤しながら作っていました。折り紙を折って中心を決め、コンパスをうまく使って円を描くもいれば、なかなかうまくいかない子もいます。うまくいかない子はグループの子に教えてもらうのもOKです。円が描けたら、はさみで切り抜いて、5つの輪を組み合わせます。色の並びもしっかりと見てノートの貼れば完成です。ノートを見せてもらうといろいろな五輪マークができていて面白かったです。コンパスの練習ということでたくさんの円を描くことも大事ですが、条件に合う円を作るということは思考力も高まります。今後もコンパスを使って様々な円を描いてほしいです。

作品展紹介 その3

今日は、高学年の作品を紹介します。5年生のブースに入ると「オリジナルフォトフレーム」が並んでいます。1枚のベニヤ板を電動糸のこぎりでフレームと飾りを切り出しました。飾りの模様はこれまでに学習した技法を活用し、思いのままに模様を描いたり、形からイメージして描いたりしました。それを動きや色の組み合わせ、形、バランスなどを考えてフレームにつけました。出来上がったフォトフレームにはお気に入りの写真を入れました。それもあわせてとってもいいフォトフレームが出来上がっています。パネルには「心のもよう」を表した絵が飾ってあります。小さな画用紙に、いろいろな技法や道具を使って思いのままに模様を描きました。それを自分のイメージをもって台紙に貼り合わせました。出来上がった自分の作品を見て、うれしい、悲しい、激しいなどの浮かんできた気持ちをタイトルにつけています。普段は見ることのできない「心のもよう」がよく表現できています。壁には共同作品として「あつまれワイヤー生物の森」が展示してあります。現存する生き物を針金を使って作りました。ペンチを使って針金のかたちを変え、生き物の形や特徴、動きを考えて作りました。針金が亀やイルカ、カワセミ、たこなど、今にも動き出しそうな生き物になっていて、びっくりました。6年生のブースは、パネルに「名前の町で」の絵が飾ってあります。それぞれの町には自分の名前が隠されています。色とりどりのビルをよく見ると名前が浮かんできます。町の中には隠れキャラクターなんかもあり、見ているだけで楽しいです。全員の名前を見つけてください。舞台下には「未来の私」として、自分の未来の姿を想像して、骨組みに紙粘土をつけて人形を作りました。サッカー選手、水泳選手、医者、漫画家、学校の先生、和菓子職人など未来の姿がとてもリアルに作られています。今にも動き出しそうですごいです。今日は、清和台幼稚園と新清和台幼稚園の年長さんの子どもたちも見に来てくれました。「すごい。」「きれい。」「これつくってみたい。」など作品を見ながら口々に話してくれました。作品展もあと7・8・10日の3日間です。まだご覧になられていない方は、ぜひお越しください。

作品展紹介 その2

今日は、中学年の作品紹介をします。3年生のブースに入るとまずたくさんのビニール袋がつるしてあります。これは「SORA」をテーマにビニール袋で作った気球です。目や羽やひらひらなどがついた様々な気球がふわりと浮かんでいます。よく見ると子どもたち一人ひとりが気球につかまって飛んでいます。表情や格好をみるとどの子も楽しそうです。奥には「UMI」をテーマに紙版画で作った海の生き物たちが気持ちよく泳いでいます。イルカやサメ、タコやカラフルな魚などそれぞれの特徴がよく表れています。さらに「RIKU」をテーマに共同作品として段ボールで作った陸の生き物が並んでいます。「恐竜」「動物」「虫」「植物」の4チームに分かれ一人ひとりがアイデアを出して、世界で一つの生物を作り上げました。どの生物もアイデアが活かされ迫力ある作品になっています。4年生の「キラキラワールド」は金や銀などのキラキラ光る紙を使って宇宙やお城、島、花など自分が想像したワールドを作っています。光が当たるとキラキラと輝いて、さらに美しいワールドになります。「私のメッセージボード」は様々な形のメッセージボードが作られており、ここにどんなメッセージが貼られるのかを想像すると何だか楽しい気持ちになってきます。「森のひみつきち」はグループでの共同作品です。みんなで相談して滑り台や隠れ場所、池やブランコなどを木を切って、組み合わせて作りました。ほんとにこの秘密基地で遊べたらとっても楽しいだろうなというものができていました。里山体験学習で作ったクラフト工作も飾られています。中学年もとっても素敵な作品が展示してあります。ぜひとも見に来てくださいね。

縦割り清掃

今週は、「縦割りの学年で協力し合いながら掃除をする」ことをめあてに、縦割り清掃を行っています。昨日は、1~6年生で縦割りしたグループで顔合わせをし、掃除場所の確認をしました。今日からは、そのグループで教室以外の担当場所を8:30~8:45まで掃除です。どのグループも高学年の子を中心に協力して掃除ができていました。廊下や階段、トイレがとてもきれいになりました。今週いっぱい他学年の子どもたちが協力するとともに仲良くなってほしいです。

作品展紹介 その1

今日から作品展が「手と手でつながる ひろがる うごきだす SEINAN アートコレクション」をテーマに始まりました。子どもたちが1学期から作成してきた作品が体育館にそれぞれのテーマに沿って並べられています。どの作品を見ても、一人ひとりが想像し、芸術性を発揮したとても素晴らしいものとなっています。そんな作品を少し紹介していきたいと思います。体育館の入り口を入るとそこはすみれ学級とひまわり学級の子どもたちの作品が展示してあります。「なかよしのイマジネーション」と題して1学期からなかよしタイムで様々な活動をした様子が作品に表してあります。みんなでがんばって販売した梅シロップを使ったドリンクやふわふわパン、マリーゴールドで染めたTシャツ、育てた野菜や植物など、体験したことだからこそ具体的に表現ができています。保健委員会の企画で「自分をほめよう」をテーマに子どもたち全員が自分のいいところをほめています。自分をほめること、いいところを知ることはとても大事なことです。奥に進むと低学年のブースです。1年生の「つめたいスイーツいかがですか?」は、絵の具のグラデーションをうまく使ってかき氷やアイスクリームなどがひんやりとおいしそうに描かれています。「ピクニックにいこう!!」は、自分たちで考えたお弁当を紙粘土を使っておいしそうなおかずがたくさん作ってあります。お弁当の説明書まであります。「わたしたちのおみせ」はグループで協力して段ボールを使ってお店を作りました。お菓子や飲み物、くじ引きなど楽しそうなお店が並んでいます。2年生のブースは体験型の作品が並んでいます。「宝さがしの旅へ」は子どもたちが船に乗って宝探しの旅に出ました。見つけた宝物は何だろう。めくってみると宝物がわかります。「水の母~ゆられて海の月~」はうちわであおぐとくらげがなびき、鈴がいい音でなります。「スイミー・・・物語はつづくよ。」は国語で習ったスイミーに自分たちの魚も加わって物語が続いていきます。交流をしている川西養護学校の子どもたちの作品も展示してあります。ぜひとも足をお運びいただき、子どもたちの作品を間近で見てください。

児童朝会

今日は児童朝会がありました。作品展の準備のため体育館が使えなかったのでZoomで行いました。まず、私から「川西市人権作文コンテスト」の表彰を行いました。6年と3年の子どもが奨励賞を2年の子どもが佳作をいただきました。表彰状と記念品を渡しました。おめでとう。次に6年生が修学旅行の報告を行いました。広島で学んだ戦争の悲惨さや平和の大切さを全校生にしっかりと伝えるとともに友達との楽しい思い出ができたことも話してくれました。図書委員会からは図書室の使い方をクイズ形式で教えてくれました。今後はちゃんとルールを守って図書室を利用してくれるのではないかと思います。最後に計画委員会から来月の目標を発表しました。「物を大切にしよう」です。鉛筆を小さくなるまで大切に使う子、いらなくなったら捨ててしまう子、落ちている鉛筆を踏む子の劇を通して物を大切につかうことを教えてくれました。今後、物を大切にする子が増えることを期待します。児童朝会は計画委員会が中心となり、学校をよくするために各委員会が情報を全校生に伝える、自治活動の一つです。子どもたちが自分たちで学校をよくしていこうという意識を持つことがとても大切なことです。今後も児童朝会を中心に学校づくりを進めていきたいと思います。