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2024年2月の記事一覧

6年生社会科

6年生は社会科で「生まれ変わるならどっちの国」をテーマにディベート大会を行っています。6つのチームに分かれ、生まれ変わりたい国を選び、これまでにその国のことをいろいろと調べ、プレゼンテーションにまとめました。ディベートの流れは、①いいとこプレゼン(3分)、②作戦タイム(2分)、③質問をしあう(2分ずつ)、④作戦タイム(3分)、⑤最後のアピール(3分ずつ)、⑥投票、ふりかえりです。今日は、ブラジル対サウジアラビア、アメリカ対韓国の対決でした。どのチームもそれぞれの国のことをよく調べていました。人口や面積などの概要、食について、文化や習慣などプラス面をアピールし、なぜその国に生まれ変わりたいのかをしっかりと説明していました。質問タイムでは、それぞれのチームは相手チームの国のことも調べているので、その国のマイナス面について質問し、自分の国の方がいいということをうまくアピールしていました。最後のアピールでは、質問にうまく答えながら、それでも自分の国がいいということを述べることができていました。参観者はディベートの様子を見て、どちらが良かったかを投票します。結果は、子どもたちに聞いてみてください。ディベートを通して、様々な国について知ることができたり、自分の意見を調べたことに基づいて主張するということができていました。これからの子どもたちには大切な力だと思います。今後もこういった授業に取り組んでいきたいと思います。

1~3年生授業参観

今日は、1~3年生の授業参観と学級懇談会でした。今回もたくさんの保護者の方に来ていただきました。1年生は「できるようになったよ!」発表会をしました。「1年生たのしかったことベスト3」と「できるようになったこと」をプレゼンテーションにまとめて、発表しました。今日までにタブレットPCでプレゼンを作ったり、発表の練習をしてきました。今日は、お母さん、お父さんの前で少し緊張していた子もいましたが、みんなしっかりと発表することができていました。 

2年生は防災教育として「もしものときのために」備えて防災リュックの中に何を入れるかを考えました。条件として、家族はお父さん、お母さん、弟(0歳)、自分の4人。防災リュックの中には6つのものしか入れられません。まず、一人で何を入れるかを理由も考えてワークシートに記入します。その後、グループで話し合い、最終的に6つのものを決めました。そして、グループで決めたものを全体の場で発表しました。一番多かったのは、非常食でした。これは、災害によりいつものように食べ物が手に入らないし、お腹が減るからという理由でした。二番目はヘルメットです。これは、頭を守らないといけないからという理由でした。三番目は懐中電灯でした。これは、停電になっているから暗い場所でも明かりが照らせるようにという理由でした。その他にも建物が崩れて埋もれてしまったときに笛を吹けば助けてもらえるというグループや0歳の弟のために紙おむつや粉ミルクを選んだグループもありました。子どもたちはこれまでの経験や情報から自分たちにとって何が必要かをよく考えて選んでいるなと感じました。この学習から、実際にお家でも防災リュックを準備してほしいなと思います。

3年生は「わたしたちの学校じまん」を発表しました。今日までにグループごとにじまんしたいことを決め、資料を集め、発表原稿とプレゼンを作って練習してきました。1組は「イベント、学校内の作り、生き物、学校外のつくり、給食」についてじまんをしました。2組は「給食、イベント、校庭、人、遊具、けしき・自然」をじまんしました。どのグループもとても上手に発表できていました。発表を聞いて、清和台南小学校にはこんなにたくさんのじまんすることがあるんだと感心するとともに新たな発見をすることができました。人のところで「校長先生はとてもやさしいです。」と言ってもらえてとてもうれしかったです。

1~5年生は今年度最後の授業参観が終わりました。保護者のみなさんには子どもたちの成長を見ていただけたのではないかと思います。そのことをしっかりと褒めていただければと思います。6年生は29日に保護者の方とともにお別れ会を行い、それを授業参観とします。子どもたちは、お別れ会が盛り上がるようにいろいろと企画しているようですので、楽しみにしておいてください。

5年生理科

5年生の理科は電磁石の学習をしています。学習も大分進み、今日はコイルモーターを作っていました。エナメル線を輪の形に3~7回まいてコイルを作ります。コイルの両端のエナメル線をやすりで削ってはがすのですが、片方は上半分だけはがし、もう片方は上下全部はがします。モーターボックスにフェライト磁石のN極とS極が向かい合うようにセットします。コイルもセットし、電池ボックス、スイッチボックスをつなぐと完成です。スイッチを入れるとコイルが回転するのですが、なかなかうまく回転しない子が結構いました。回転しない原因を考え、そこを修正して再度チャレンジしてみる。理科の実験では大事な視点です。子どもたちは、エナメル線のはがし方や磁石の向き、銅線の結線などを確認して、何度もチャレンジしていました。そうすることで、回転するようになった子どもが増えました。モーターがなぜ回転するのか、その仕組みをしっかりと観察し、考えてほしいです。

3年生国語

3年生の国語では「わたしたちの学校じまん」という学習をしています。めあては「つたえたいことを、理由をあげて話そう」です。子どもたちはこれまでにじまんしたいことを決め、資料を集め、発表原稿を作ってきました。どんな学校じまんがあるか聞いてみると、中庭のことや給食がおいしいこと、人数が少ないから得することなど、たくさんのじまんを見つけていました。それらのことが分かりやすく伝えるためにタブレットPCで写真を撮り、それを使ってプレゼンテーションにまとめてもいました。今日は、それを使って発表の練習をしていました。原稿のどこを誰が読むのかやプレゼンテーションをどのように操作するのかなど、グループで相談しながら進めていました。27日の参観日で発表するそうです。どんな発表になるのか、今から楽しみです。

幼小連携授業

今日は、新清和台幼稚園の年長さんと本校の1・2年生が交流しました。生活科の単元で「新しい1年生を招待しよう」というのがあります。新しい1年生がどうしたら喜んでくれるのかを考えて、これまで準備をしてきました。1年生は学校探検を企画し、紹介する教室などについて調べ、年長さんにどう伝えたらわかりやすいかを考えて原稿を作りました。2年生は、体育館で一緒に遊べるものを考え、ハンカチ落としならぬお手玉落としとクイズをすることになりました。子どもたちは年長さんと出会うと少し緊張しつつも、1年生は年長さんと手をつないで、学校の中を案内してくれました。ポイントにはスタンプもあり、やさしくスタンプカードにスタンプを押してあげていました。各教室等の説明もしっかりとし、私のことも紹介してくれました。2年生はグループに分かれてお手玉落としをして、お互いにとても楽しそうにしていました。その後はクイズもして学校のことなどを紹介しました。お兄さん、お姉さんらしく年長さんのことをしっかりと考えて行動できていました。年長さんたちは口々に「楽しかった」「ありがとう」と言って笑顔で帰っていきました。これからも幼稚園と小学校が連携した授業を続けていきたいと思います。

なかよしタイム

多目的室で、すみれとひまわり学級の子どもたちが集まって何やらしていました。何をしているのか聞くと、3月1日に校外学習で池田市にあるカップヌードルミュージアムに行き、カップラーメンを作るのでそのカップのデザインを考えているとのことでした。子どもたちは、自分の好きな絵やキャラクターを描いていました。チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」を描いている子やインターネットで描きたい絵を調べて、それを真似して描いている子もいました。どの子も上手にデザインができていました。これで、校外学習がとても楽しみになりました。当日、実際に作ったものを見せてもらおうと思います。

6年生理科

理科室をのぞくと、グループでサイコロを振って何かをしています。何をしているのかを聞くとスゴロクでした。その内容は、理科で学習したSDGsについて考えるものになっていました。SDGsとは持続可能な開発目標のことで、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くために必要なものです。スゴロクの内容も「空の牛乳パックを洗って乾燥させて資源ごみに出した。(1マス進む)」「野菜を買ったまま忘れていて腐らせてしまった。(1マスもどる)」など目標達成のためにすればいいこと、いけないことが分かりやすく書かれていました。子どもたちは楽しみながら、その内容もしっかりと確認しながら学習ができていました。楽しみながら学ぶ、大切なことです。今後もこういった教材を活用しながら授業を進めていきたいと思います。

 

4・5年生授業参観・懇談会

今日の5時間目は4・5年生の授業参観でした。これが今年度最後の授業参観になります。たくさんの保護者のみなさんに来ていただきました。4年生は、前半少し算数をした後、後半は現在総合的な学習で取り組んでいる「能登半島地震で被災された方々に自分たちは何ができるか」について話し合いを行いました。これまでも食料や文房具などを送ったらいいんじゃないかなどの話合いを行ってきました。今回は、募金を行うということに対してどういったことをしていく必要があるかについて考えました。保護者のみなさんには、その話し合いの様子やタブレットPCを使って調べたりしている様子を見てもらいました。話し合いから「募金箱を作る、ポスターを作る、休み時間などを使って呼びかけをする。」などいいアイデアが出てきていました。今後、これを実現して被災地に募金が届くようにしてほしいです。5年生は算数で図形の作図をスクラッチを使ってプログラミングしました。まずは正方形です。ネコに命令を入力していきます。「10進んで、90度左を向いて、10進んで・・・。」これを繰り返すと正方形がかけるはずです。次は正三角形です。これは曲がる角度がポイントになります。子どもたちも何度も試行錯誤しながらプログラミングしていました。プログラミングの大切なところはこの試行錯誤です。失敗した原因を考え、調整して再度やってみて正解に近づいていく。これをプログラミング的思考と言いますが、これからの子どもたちにとっては大切な考え方です。そういったことが手軽に何度もできるのはICTのいいところです。最後は、自分たちでいろいろな図形をプログラミングして模様を作ったりしていました。来年度も子どもたちの授業の様子を公開しますので、ぜひとも見に来ていただければと思います。

委員会による企画イベント実施中

昼休みの時間を利用して、体育委員会と図書委員会が企画したイベントが実施されています。体育委員会は2月8日から14日にかけて「だれでもスポーツ大会」を行いました。競技内容は、ストラックアウト、スプーンバトル(スプーンにピンポン玉を乗せて競争)、ケイドロ、バスケ・ドリブルチャレンジです。体育館と運動場で実施しました。昼休みになると子どもたちが集まり、それぞれの競技にチャレンジしていました。私もストラックアウトとスプーンバトルにチャレンジしましが、なかなか難しかったです。子どもたちはとても楽しかったのか、何度もチャレンジしていました。図書委員会は2月13日から15日にかけて「ミッションゲーム~図書室からの脱出~」を行っています。5つの「謎(ミッション)」を解き、キーワードを集め、キーワードから導き出される言葉を唱えると図書室から脱出できるというものです。こちらもたくさんの子どもたちが集まり、図書室の中にかくされている「謎(ミッション)」を一生懸命に解き、キーワードを集めていました。私もチャレンジしましたが、キーワードがなかなか巧妙に隠されており見つけるのに苦労しました。でも、最後には謎を解き、図書委員に言葉を唱え、無事に図書室から脱出することができました。ご褒美としてシールももらいました。子どもたちがみんなに楽しんでもらうためにイベントを企画し、実行する。とても素晴らしいことです。参加した子どもたちがみんな笑顔になり、その場がほっこりとした雰囲気になる。子どもたちの手で、いい学校が創られているなと感じます。これからもいろんなイベントを企画してほしいです。

3年生図工

校内巡回をしていると図工室から「トンカントントン」と割と大きな音が聞こえてきたので、何をしているのだろうと行ってみると、3年生の子どもたちが金づちで木にくぎを打っていました。「くぎうちトントン」と題して作品作りを行っているそうです。今日は、金づちの使い方を教えてもらい、いろいろなくぎを打ち付けていました。始めはおそるおそるたたいていましたが、慣れてくると力強くたたけるようになりました。でも、うまくたたかないとくぎが曲がったりしてうまく打てません。大きなくぎはなかなか入っていきません。くぎによって力の調整が必要です。何度も繰り返すことでみんなコツがわかってきていました。木にいっぱい打ち付けたくぎを見て、何に見えるかを考えて、さらに作品作りは進んでいくそうです。いったいどんなものができるんだろう?とても楽しみです。