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2024年1月の記事一覧

5年生理科

理科室をのぞくと、5年生の子どもたちが何やら作業をしています。新しい単元「電流と電磁石」に入ったようで、実験をするための準備として銅線を鉄芯に巻き付けてコイルを作っていました。銅線を100回巻き付けなければならないのですが、途中で何回巻いたか忘れたり、銅線がからんでしまったり、なかなか四苦八苦していました。先生や友達に手伝ってもらいながら、最後には全員無事に銅線を100回巻くことができました。次の時間からは、このコイルに電流を流すとどうなるのかを確かめていきます。予想を立てて、実験を行い、結果をまとめ、しっかりと学んでほしいと思います。実験結果が楽しみです。

清南オリンピック

3時間目と4時間目は児童会主催の清南オリンピックが行われました。縦割り掃除の14チーム対抗です。

競技は①集合大会(全員出場)②巨大わなげ(1チーム5回)③フラフープチャレンジ(7人出場)④障害物競争(高学年・低学年ペア)です。

最後の障害物競争では、「クイズ→平均台→跳び箱→バドミントンの羽運び」が行われ、平均台を怖がる低学年の手を持っててあげたり、跳び箱で手助けしたりする高学年の姿も見られました。なかなか苦労していたのがクイズと羽運び。バドミントンの羽をラケットに乗せて、高学年と低学年ペアが運びます。軽いのですぐに落ちてしまいますが、高学年がしっかり支え、慎重に運ぶことができていました。どのチームもゴールまで頑張りました。みんなで力を合わせた清南オリンピック。楽しかったですね。

4年生総合的な学習

4年生は総合的な学習で「過去・現在から学び、未来につなげる防災意識」について、「過去の震災を知り、現在起きている震災と向き合いながら、今後起こる災害に対して、自らができる対策を考え、準備できるようにする。」を目標に学習に取り組んでいます。これまでに阪神淡路大震災について学習し、関心をもったことについて詳しく調べてきました。今回は「能登半島地震の被災地に対して、自分たちができることを考えよう。」についてグループで「個人でできること」「家族とできること」「学校でできること」「地域の人とできること」について付箋にそれぞれ書き模造紙にまとめていました。募金する、食料を送る、毛布を送る、本を送る、文具を送るなどたくさんのできることが書かれていました。それをみんなで出し合い、比べ合うことでそのことが実現可能なことか、被災地に喜ばれるかを考えました。子どもたちもニュースやインターネットから被災地の情報を得ているようで、その情報から「これは今必要ないんじゃないか」「これを個人だけでするのは難しいから、家族と一緒にする方がいいんじゃないか」など積極的な意見交流がありました。今後、さらに実現可能なこと、被災地の方々に喜んでもらえることを精査して実行していくそうです。4年生から全校生に発信し、私たちにできることを実現してほしいと思います。

児童朝会&4年生図工

今日、児童朝会がありました。計画委員から来月の目標が発表されました。「いろいろなことにチャレンジしよう!」です。どのように取り組めばいいのかを劇とクイズで教えてくれました。「A苦手なピーマンをがんばって食べる」「B苦手なピーマンをポケットにかくす」「C苦手なピーマンを友達にこっそりとあげる」[D苦手なピーマンをトイレのごみ箱にすてる」という劇をみんなの笑いを誘いながら演じてくれました。クイズの答えは言わなくても分かりますよね。これをきっかけに学期末や次の学年に向けていろいろなことにみんながチャレンジしてほしいと思います。

4年生の教室をのぞくと子どもたちが一生懸命に何かを描いていました。何を描いているのか見てみると「水道週間」のポスターでした。水道週間は6月に実施され、それに向けてこの時期に市の水道局から募集されています。4年生は社会科で水道について学んだりもするので、ちょうどいい機会でもあり、教材でもあります。子どもたちはポスターで伝えたい思いや気持ちを考えて「地球の水を守ろう」「たった一てき、でも大切に」「きれいな水を守ろう」などのキャッチフレーズや地球や川、蛇口から水が出ている様子などの絵を上手に描いていました。人間の体は約7割が水でできています。また、日本はその水がとても豊かな国です。しかし、水という資源も永遠にあるわけではありません。ポスターに描いたように一滴を大切にしてほしいです。

5年生社会科

5年生の教室をのぞくと子どもたちが集中してタブレットPCに向かって作業をしていました。何をしているのかを聞くと「自然災害を防ぐ」という単元で、「地震災害・津波災害・風水害・火山災害・雪害」から1つ自分で選んで調べ、それをプレゼンするためにまとめているとのことでした。教科書や資料集を中心に調べ、分からないことやさらに調べたいことはインターネットで調べていました。プレゼンテーションソフトはこれまで何度か使っているので、手慣れた感じで文章を作ったり、画像を貼り付けたりしてまとめていました。最終的にペアで発表し合い、それを繰り返すことで、それぞれの災害について情報共有するそうです。大きな災害が起こった後でもあります。それぞれの災害について自分で調べたことをみんなで共有することにより、どのように災害を防ぎ、自分の命を守っていくのかについてしっかりと考え、身につけてほしいと思います。

2年生学級会

今月の目標は「トイレをきれいに使おう」です。2年生の教室をのぞくと、その目標を達成するために「どうやったらトイレはきれいになる?」をテーマにみんなで話し合って考えていました。始めにグループでそれぞれ意見を出し合いました。子どもたちは一生懸命に話し合っていました。全体交流では「トイレをきれいにつかおうといしきする。」「スリッパをちゃんとそろえる。」「トイレをよごしたら自分でそうじする。」「トイレットペーパーのりょうを考える。」「ちゅういできたらする。」などたくさんの意見が出ました。ここに出ている意見は私が普段から伝えている「思いやり行動」であり、うれしく思いました。最後に自分の目標をそれぞれで決めました。明日からきっとトイレがきれいになるように思いやり行動をしてくれると思います。そして、2年生から全校生にそれが広がっていくことを信じています。

野球しようぜ

先週末、市教育委員会から大谷選手からのグローブが届いたと通知がありましたので、教頭先生に早速取りに行ってもらいました。3つのグローブとともに大谷選手からのメッセージも入っていました。メッセージには「この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。野球しようぜ。」と綴られていました。クラス分コピーをして子どもたちにも伝えてもらいました。体育担当の先生方で相談してもらい、普段は休み時間等には野球はできませんが、特別に3日ごとに各クラスにグローブを回し、やわらかいゴムボールでキャッチボールすることはOKとしました。今日、早速に6年生の子どもたちがグローブとボールを持って出て、休み時間にキャッチボールをしていました。グローブを交替しながらつけ、楽しそうにしていました。こういった機会を与えてくださった大谷選手に感謝です。

お餅つき大会

今日は、1.2年生とすみれ・ひまわり学級の子どもたちが、お餅つきを体験しました。昨日のうちから研いでおいたもち米を餅つき機にセット。蒸されたもち米がいいにおいを漂わせています。ある程度お餅になってきたところを清和台自治会からお借りした2つのうすにスタンバイ。待ち構えた子どもたちが2人で一つの杵をもち、力を合わせてぺったんぺったんついていきます。「よいしょ、よいしょ、よいしょ」みんな一生懸命です。できたてのお餅は、きなこと砂糖醤油でいただきました。小さなお餅であるものの、サイズによっては一人3~4個。小さいものなら6個も食べていました。「もう一個食べたい。」「おいしい!」「醤油おいしいなあ。」給食もあるので食べられるかなと心配しましたが、つきたて餅の魅力にはかないません。なかなかつきたての餅は食べられないのでみんな大喜びでした。

「もっとぺったんぺったんしたかった。」「楽しかった。」と子どもたちにとって貴重でとても楽しい体験になりました。お手伝いいただいた学校支援ボランティアの方々、保護者の方々お世話になりました。ありがとうございました。

6年生社会科

6年生の教室をのぞくと子どもたちがノートに一生懸命に書いています。何をしているのかを聞いてみると、社会科で「戦争中のくらしについて調べよう」をめあてに、自分たちで「戦争中の標語、配給制や学徒動員など、空襲の被害、沖縄戦、原爆投下、終戦について」をテーマに調べてまとめているそうです。教科書や資料集をまずはしっかりと読んで情報を集め、ノートに要約しながらまとめていました。それ以上のことを調べたい子はインターネットで検索し、自分が調べたいことの情報を得ていました。どの子も集中して取り組んでいたので、教室はとても静まり返っていい雰囲気でした。ある程度まとめられたところで、「なぜそれを調べたのか」「何が分かったのか」をみんなで共有しました。自分で課題を持ち、それを調べて考え、まとめて発信していくという探究型の学習ができていました。

おむすびの日

今日は、阪神淡路大震災の日です。それとともに「おむすびの日」でもあります。農家の方々から被災地に「おむすび」が届けられた温かい心の象徴として記念日となっています。この日はお米の重要性と炊き出しボランティアの善意を広める活動が行われています。また、ごはんの「おむすび」だけでなく、人と人との心を結ぶ「おむすび」の意味もあります。この日の給食は、子どもたちがおむすびを作れるように、味付けのりがついています。メニューも炊き出しで作られることの多い「豚汁」、保存食である切干大根・干しシイタケを使った「切干大根の煮物」でした。サランラップをもらい、思い思いにおむすびを作っていました。大きなおむすび、小さなおむすびにのりをまいておいしそうにほおばっていました。震災当時は、このおむすびがつらく、悲しい人々の心を温かくし、たくさんの人々が縁をむすび、お互いに助け合いながら復興してきたことをこれからも伝えていきたいと思います。