今日の献立

今日の献立

「五目汁」「はるみ」

五目汁は、いろいろな具材を使った、けずりぶしだしをきかせた汁物です。

豚肉、豆腐、たまねぎ、ホールコーン、にんじん、葉ねぎ、干ししいたけと具だくさんです。

栄養的にも、たんぱく質、ビタミンともに摂ることができ、寒い時期に体力をつけるためにぴったりの汁物です。

また、今日の果物は、はるみです。

はるみは、清見オレンジとぽんかんをかけあわせてできたものです。

はるみは、みかんよりひとまわり大きく、外の皮は厚みがありますが、手でむきやすいです。

中の皮はうすく、そのまま食べることができます。

食べるとプチプチとした食感が新鮮です。

春を感じさせる味と香りにちなんで「はるみ」という名前になったそうです。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・五目汁・れんこんのきんぴら・はるみ

「水菜とツナのあえもの」

給食では、季節の野菜を使っています。冬が旬の葉物野菜には、はくさい、小松菜、ほうれんそう、しゅんぎく、水菜などがあります。

今日は、あえものに水菜を使っています。

水菜は晩秋から冬が旬の野菜で、京都を中心に栽培されています。

水菜は、葉が細くこまかい切れ込みがあり、独特の香りがあります。

栄養的にも、粘膜や皮膚を健康に保つカロテンや免疫力を高めるビタミンがたくさん含まれています。

生で食べることもでき、鍋物に欠かせない食材でもあります。

今日は、水菜、もやし、にんじん、ツナ、いりごまをあえものにしました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・さつま汁・ごぼう天の甘辛煮・水菜とツナのあえもの

 

「八宝菜」「揚げそば」

今日は、八宝菜と揚げそばを合わせました。

揚げそばは、個包装になっていて、自分で袋を開けて八宝菜のおわんに入れて食べるようになっていました。

八宝菜は、肉 、魚介 、野菜と具だくさんで、鶏の手羽先のだしがきいています。

うまみたっぷりで、とろみがあります。

揚げそばといっしょに合 わせると、だんだんと揚げそばがやわらかくなってきます。

パリパリした食感からしっとりとした食感になっていきます。

子どもたちは、揚げそばの食感の変化を楽しみながら食べていました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・八宝菜・揚げそば・だいこんのあえもの

「黒豆ごはん」「ぼたん汁」

今日は、19日「食育の日」です。

兵庫県の特産品や郷土料理を取り入れました。

黒豆ごはんの黒豆 、ぼたん汁のいのしし肉です。

黒豆ごはんは、ごはん全体にきれいな色がうつっていて、これはアントシアン系の色素を含むからです。

ぼたん汁は、大きなお皿にいのしし肉をもりつけた様子がぼたんの花のように見えることからこの名前がついたといわれています。

これからも、私たちが住んでいる兵庫県の恵みを大切にしていきたいですね。

 

<今日の献立>牛乳・黒豆ごはん・ぼたん汁・

魚のからあげトロトロあんかけ(にぎすのからあげ・たまねぎと厚揚げのトロトロ煮)

「カリフラワーソテー」

カリフラワーは、ブロッコリーと同じで、花のつぼみの部分を食べます。

カリフラワーは、つぼみがひとつのかたまりのようにかたく結びついていますが、ブロッコリーは、カリフラワーほど密集しているわけではなく、伸びた茎の先に密集したつぼみを作っています。

カリフラワーは、ほのかな甘みがあります。

カリフラワーは、白いものが一般的ですが、最近はオレンジ色やむらさき色などもあります。

今日は、ゆでたカリフラワーときゃべつをソテーにしました。

ベーコンのうまみがきいていました。

「鶏肉のゆずソースかけ」

鶏肉のゆずソースかけは、給食でみなさんにとても人気のある献立です。

鶏肉のから揚げにからめている給食室手作りのソースは、ゆずソースのほかに、レモンソース、すだちソース、にんにくソースなどいろいろあります。

ゆずのように柑橘類を使ったソースは、絞った汁と皮の部分も少し使っています。

さとう、しょうゆとあわせて火にかけたものを鶏のからあげにからめているので、ゆずのさわやかな風味を感じられます。

 

 

「わかめスープ」「豚キムチ」

給食では、いろいろな魚介類を使っています。

さけ、さば、さわらやえび、かに、いか、たこなどいろいろなものを使います。

今日は、わかめスープに、貝柱を使いました。

ほたて貝の貝柱です。

貝柱は、貝殻を閉じるために使う筋肉の柱です。

貝柱を乾燥させた干し貝柱 は、中華料理によく使われます。

わかめスープは、煮干しとこんぶでだしをひいていて、魚介のうまみがきいたスープになっています。

また、お皿のおかずは、豚キムチです。

豚キムチは白飯によく合います。

キムチは、はくさいキムチ。

キムチと聞くと辛いのではと心配になる人もいるかもしれませんが、給食では小学生のみなさんがおいしく食べることができるキムチを選んでいます。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・わかめスープ・豚キムチ・りんごかん 

「うの花のいり煮」

うの花は、おからのことです。

おからは、豆乳をしぼって残ったものです。

残ったものとはいえ、栄養的にはすぐれていて、たんぱく質や良質な脂肪分が豊富に含まれています。

うの花の炒り煮は、おから、鶏肉、油あげ、つきこんにゃく、ごぼう、にんじん、葉ねぎ、干ししいたけを、けずりぶしでひいただしで煮て、さとうとしょうゆで甘辛く煮つけました。

栄養豊富で味わいのある「うの花の炒り煮」は、子どもたちが大人になっても食べてほしい献立のひとつです。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・そうめん汁・うの花のいり煮・はくさいのあえもの

「いよかん」

みなさんにとって、かんきつの果物でなじみがあるのは、温州みかんでしょうか。

日本では、この温州みかんをはじめとして、約80種類の柑橘類が作られています。

今日、袋に入っている果物は、いよかんです。

「いよかん」という名前は、盛んに栽培された愛媛県の昔の国の名前「伊予」からとられています。

いよかんは、みかんよりも大きく、さわやかな香りとほどよい甘酸っぱさがあります。

中の一房一房をおおっているうす皮はやわらかいので食べることができますが、気になる人はむいて食べてもよいものです。

 

<今日の献立>牛乳・いり大豆ごはん・すまし汁・糸こんの炒め煮・いよかん

「けんちん汁」

けんちん汁は、肉や魚を使わない汁物です。

にんじん、だいこん、ごぼう、さといも、こんにゃく、豆腐などをごま油で炒めて、だし汁を加えて煮込んだしょうゆ仕立てのすまし汁です。

給食では、普段から出汁をしっかりとっています。

今日は、けずりぶしの出汁です。

今年度の給食はあと30回くらいになりました。

残り少なくなってきましたが、クラスの友だちと、先生と、おいしく食べてくださいね。