今日の献立

2023年12月の記事一覧

「ホワイトシチュー」

今日の給食のホワイトシチューの「ルウ」は、給食室で小麦粉とバターを

こがさないように炒めて手作りしました。

今日のホワイトシチューは、鶏手羽先 、にんじん、たまねぎ、ベーリーフ

でだしをとり、「鶏肉 、じゃがいも、たまねぎ、にんじん」の具材を入れ、

牛乳 、白ぶどう酒 、塩 、白こしょう、ガーリックで味つけし、

手作りのルウを入れ煮込んで作りました。

とろみのあるホワイトシチューは、冷めにくくてあたたかいので、寒い季節にぴったりの献立です。

 

<今日の献立>牛乳・食パン・ホワイトシチュー・ツナサラダ

 

今日で2学期の給食は終わります。

年末年始も、早寝早起きと1日3食を心がけて、健康にすごせるようにしましょう。

「ゆずか汁」「れんこんのきんぴら」「りんごかん」

今年の冬至は、12月22日です。明日で給食が終わるので、すこし早いのですが、

今日を冬至の献立にしました。

昔から日本では、冬至の日にゆず風呂に入る習慣があります。

また、「ん」がつく食べ物を食べると幸運になると言われています。

今日の給食は、ゆずを使った献立と、「ん」が2回つく「れんこん」「にんじん」「かんてん」を使った

献立、「ゆずか汁・れんこんのきんぴら・りんごかん」にしました。

しっかり食べて寒さに負けない体を作ってほしいです。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・ゆずか汁・れんこんのきんぴら・りんごかん

「鶏肉のレモンソースかけ」

にわとりの肉の「鶏肉」は、世界で一番多くの人に食べられています。

にわとりが日本に伝来したのは、今から約2300年前の縄文・弥生時代と言われています。

にわとりは、飛鳥時代には昼と夜の境を告げる神聖な鳥として飼われていました。

食べるようになったのは江戸時代の終わりからだそうです。

今日は、鶏肉のからあげにしょうゆ、さとう、レモンのしぼり汁で作ったたれをからめた

「鶏肉のレモンソースかけ」を作りました。レモンは川西市産のレモンを使いました。

 

川西市産のレモンを切って汁をしぼり,ソースをつくりました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・かぶのみそ汁・鶏肉のレモンソースかけ・きゃべつのあえもの

「のっぺい」

のっぺいは、全国的にも有名な郷土料理のひとつで、のっぺい汁、のっぺ、ぬっぺいなど、

他県でもさまざまな呼び方があり、親しまれている料理です。

毎年12月15日 から17日に行われる、奈良春日大社の「おん祭り」での振る舞い料理

としても知られ、お祭りの日のごちそうとして食べる習慣があります。

給食の「のっぺい」は、鶏肉が使われていますが、実際におん祭りで振る舞われるのっぺいは、

「奈良のっぺ」と呼ばれ、昆布や干ししいたけの戻し汁のだしを使った精進料理で、

里芋が煮くずれて、自然にとろみがつくのが特徴です。

 

大きな釜に出来上がった「のっぺい」です。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・のっぺい・はくさいのあえもの

 

「えびのケチャップかけ」

えびは、和風・洋風・中華風と、どんな味付けにも合います。

今日は、でんぷんをつけて揚げたえびに、ケチャップ味のたれをからめた

「えびのケチャップかけ」を作りました。ごはんがすすむ味付けのおかずでした。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・平めんビーフンスープ・えびのケチャップかけ

 

「おでん」「はりはりだいこん」

今日の給食の「おでん」と「はりはり大根」には両方にだいこんが使われていました。

おでんのだいこんは、今が旬の生のだいこん、はりはり大根の切干大根は、冬の間に

たくさん収穫しただいこんをいつまでも使えるように、細く切って干し、水分を飛ば

し保存したものです。切干大根は、天日干しでうまみが濃縮され、生のだいこんより

もカルシウムや鉄分が多く含まれています。おでんのだいこん、はりはり大根の切干

大根の食感の違いも比べてもらいたいです。

今日は、地産地消のとりくみとして、川西市産の「だいこん」を使いました。川西市

多田地区の農家さんから届いたものでした。

 

これは、水でもどした「切り干し大根」です。

にんじんと一緒にゆでて、酢・しょうゆ・さとうの味付けで「はりはりだいこん」を

作りました。しらす干しも一緒に入れました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・おでん・はりはりだいこん

「冬野菜カレー」

今日のカレーは、にんじん、たまねぎの他に、冬においしくなる野菜の

だいこん、れんこん、ごぼうをたくさん使った冬野菜カレーです。

いつものカレーは、小麦粉とバターで作ったルウでとろみをつけていま

すが、今日はでんぷんでとろみをつけました。れんこんやごぼうには、

おなかの調子を整 える食物せんいがたくさん含まれています。

しっかりよくかんで食べてもらいたいカレーでした。

 

<今日の献立>牛乳・カレーライス(冬野菜カレー・ごはん)・にんじんサラダ

「つくね汁」

「つくね汁」の「つくね団子」は、給食室で手作りしました。

また、「鶏卵」の除去食献立も作りました。

作り方は、「鶏挽肉、みじん切りにしたしょうがとたまねぎ、パン粉 、

でんぷん、濃口しょうゆ、清酒」を混ぜ合わせてよくこねて、「鶏卵」

の除去食分をとりわけます。

その後 、「鶏卵」を加えてさらによくこねて、1つずつ丸めて大きな

釜の中に入れていきます。手間はかかりますが、みなさんにおいしい

給食を食べてほしいという気持ちで作っています。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・つく汁・小松菜の煮びたし・みかん

「貝柱ごはん」

「貝柱」は、イタヤガイという貝の貝柱を使用しました。イタヤガイは、冷たい海を好み、

北海道や青森県でたくさんとれる貝です。最近は、養殖されたものも多くなっています。

今日 の給食では北海道産のイタヤガイの貝柱を使った「貝柱ごはん」を炊きました。

「けずりぶし、こんぶ」でだしをとり、精白米ともち米に、「貝柱 、にんじん、干ししい

たけ」の具材に、淡口しょうゆ、清酒で味をつけて炊きました。

 

<今日の献立>牛乳・貝柱ごはん・もち麦めん汁・豚肉とだいこんの煮物

「マーボー豆腐」

マーボー豆腐という名前の由来は諸説ありますが、

中国語で「麻」は「しびれるような辛さ」を、

「婆」は「お婆さん」のことで、

中国の四川省で、お婆さんが旅人にごちそうした料理が

美味しかったことから「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったそうです。

マーボー豆腐を食べると、ピリッとからみがありますね。

これは豆板醤という調味料が入っているからです。

豆板醤は、ソラマメで作った中国のピリ辛いみそです。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・マーボー豆腐・にらマヨサラダ