今日の献立

2024年2月の記事一覧

「かに汁」「大豆と小魚と芋の揚げ煮」

かに汁は、けずりぶしでだしをひいたみそ仕立ての汁物です。

冬が旬のはくさいと根深ねぎが入っています。

また、給食では干ししいたけをよく使いますが、今日のかに汁には、生しいたけを使いました。

豆腐も入っていろどりも良く、それぞれの食材の食感を感じられる冬にぴったりの汁物に仕上げました。

また、お皿のおかずは大豆と小魚と芋の揚げ煮でした。

大豆にでんぷんをまぶしてから揚げにし、かえりちりめんとさつまいもは素揚げしています。

そして、さとう、しょうゆ、清酒で作ったたれをからめています。

いりごまの香りもきいていて、しっかりよくかんで食べるとよりおいしさがわかるおかずでした。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・かに汁・大豆と小魚と芋の揚げ煮

「おでん」

今日のおわんのおかずは、おでんです。

おでんは、種と呼ばれるいろいろな具材を入れて長時間煮込みます。

おでん種としては、だいこん、こんにゃく、厚揚げ、ゆで卵などがあります。

給食のおでんでは、さらに、ボール天、じゃがいも、にんじんも入って具だくさんです。

給食では、みなさんがすべての具を食べることができるように種の大きさを考えて切りわけたりしています。

 

「もち麦めん汁」「さばのみそ煮」「ゆばと野菜のあえもの」

もち麦は、兵庫県の播磨地域の福崎町の特産品です。

もち麦は大麦の一種 、おなかの調子をよくする食物繊維が多く含まれています。

もち麦を粉にひいて作ったものが「もち麦めん」です。

もち麦めんは、こんぶとけずりぶしでだしをひき、すまし仕立ての汁物にしました。

また、お皿のおかずは、さばのみそ煮と、

冬が旬のはくさい、小松菜などの野菜をたっぷり使ったゆばと野菜のあえものです。

白飯とすべてのおかずをきれいに食べると、栄養バランスがとれた食事になります。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・もち麦めん汁・さばのみそ煮・ゆばと野菜のあえもの

 

 

「五目汁」「はるみ」

五目汁は、いろいろな具材を使った、けずりぶしだしをきかせた汁物です。

豚肉、豆腐、たまねぎ、ホールコーン、にんじん、葉ねぎ、干ししいたけと具だくさんです。

栄養的にも、たんぱく質、ビタミンともに摂ることができ、寒い時期に体力をつけるためにぴったりの汁物です。

また、今日の果物は、はるみです。

はるみは、清見オレンジとぽんかんをかけあわせてできたものです。

はるみは、みかんよりひとまわり大きく、外の皮は厚みがありますが、手でむきやすいです。

中の皮はうすく、そのまま食べることができます。

食べるとプチプチとした食感が新鮮です。

春を感じさせる味と香りにちなんで「はるみ」という名前になったそうです。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・五目汁・れんこんのきんぴら・はるみ

「水菜とツナのあえもの」

給食では、季節の野菜を使っています。冬が旬の葉物野菜には、はくさい、小松菜、ほうれんそう、しゅんぎく、水菜などがあります。

今日は、あえものに水菜を使っています。

水菜は晩秋から冬が旬の野菜で、京都を中心に栽培されています。

水菜は、葉が細くこまかい切れ込みがあり、独特の香りがあります。

栄養的にも、粘膜や皮膚を健康に保つカロテンや免疫力を高めるビタミンがたくさん含まれています。

生で食べることもでき、鍋物に欠かせない食材でもあります。

今日は、水菜、もやし、にんじん、ツナ、いりごまをあえものにしました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・さつま汁・ごぼう天の甘辛煮・水菜とツナのあえもの

 

「八宝菜」「揚げそば」

今日は、八宝菜と揚げそばを合わせました。

揚げそばは、個包装になっていて、自分で袋を開けて八宝菜のおわんに入れて食べるようになっていました。

八宝菜は、肉 、魚介 、野菜と具だくさんで、鶏の手羽先のだしがきいています。

うまみたっぷりで、とろみがあります。

揚げそばといっしょに合 わせると、だんだんと揚げそばがやわらかくなってきます。

パリパリした食感からしっとりとした食感になっていきます。

子どもたちは、揚げそばの食感の変化を楽しみながら食べていました。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・八宝菜・揚げそば・だいこんのあえもの

「黒豆ごはん」「ぼたん汁」

今日は、19日「食育の日」です。

兵庫県の特産品や郷土料理を取り入れました。

黒豆ごはんの黒豆 、ぼたん汁のいのしし肉です。

黒豆ごはんは、ごはん全体にきれいな色がうつっていて、これはアントシアン系の色素を含むからです。

ぼたん汁は、大きなお皿にいのしし肉をもりつけた様子がぼたんの花のように見えることからこの名前がついたといわれています。

これからも、私たちが住んでいる兵庫県の恵みを大切にしていきたいですね。

 

<今日の献立>牛乳・黒豆ごはん・ぼたん汁・

魚のからあげトロトロあんかけ(にぎすのからあげ・たまねぎと厚揚げのトロトロ煮)

「カリフラワーソテー」

カリフラワーは、ブロッコリーと同じで、花のつぼみの部分を食べます。

カリフラワーは、つぼみがひとつのかたまりのようにかたく結びついていますが、ブロッコリーは、カリフラワーほど密集しているわけではなく、伸びた茎の先に密集したつぼみを作っています。

カリフラワーは、ほのかな甘みがあります。

カリフラワーは、白いものが一般的ですが、最近はオレンジ色やむらさき色などもあります。

今日は、ゆでたカリフラワーときゃべつをソテーにしました。

ベーコンのうまみがきいていました。

「鶏肉のゆずソースかけ」

鶏肉のゆずソースかけは、給食でみなさんにとても人気のある献立です。

鶏肉のから揚げにからめている給食室手作りのソースは、ゆずソースのほかに、レモンソース、すだちソース、にんにくソースなどいろいろあります。

ゆずのように柑橘類を使ったソースは、絞った汁と皮の部分も少し使っています。

さとう、しょうゆとあわせて火にかけたものを鶏のからあげにからめているので、ゆずのさわやかな風味を感じられます。

 

 

「わかめスープ」「豚キムチ」

給食では、いろいろな魚介類を使っています。

さけ、さば、さわらやえび、かに、いか、たこなどいろいろなものを使います。

今日は、わかめスープに、貝柱を使いました。

ほたて貝の貝柱です。

貝柱は、貝殻を閉じるために使う筋肉の柱です。

貝柱を乾燥させた干し貝柱 は、中華料理によく使われます。

わかめスープは、煮干しとこんぶでだしをひいていて、魚介のうまみがきいたスープになっています。

また、お皿のおかずは、豚キムチです。

豚キムチは白飯によく合います。

キムチは、はくさいキムチ。

キムチと聞くと辛いのではと心配になる人もいるかもしれませんが、給食では小学生のみなさんがおいしく食べることができるキムチを選んでいます。

 

<今日の献立>牛乳・ごはん・わかめスープ・豚キムチ・りんごかん