日誌

東谷小 日記

1年凧揚げ 5年キャップハンディ体験

 今日は朝からとても冷え込みました。今日から数日はとても寒くなるとともに雪の予報も出ています。

 1年生が自分で絵を描いた凧を運動場で揚げていました。今日は北西風がとても強く、凧を揚げるには絶好の日です。結構高くまで安定して凧が揚がりました。その反面、糸が絡んでしまった児童や、風が強くて凧が壊れた児童など、たくさんのハプニングがありました。それでも楽しい時間を過ごせたようです。

 

 

 5年生はキャップハンディ体験です。「聞こえないってどういうこと?」をテーマにした学習です。今日は手話サークルから講師として9名の方に来校いただきました。それぞれのクラスで耳の不自由な方からいろいろな話を手話を交えて教えていただきました。特に小さいころにどのような学校生活を過ごしてきたか、どのような訓練をしてきたかなどはとても分かりやすく子どもたちの心にも残ったと思います。質問コーナーでは、子どもたちからとても素直な質問がたくさん出ていました。その中で一番心に残ったのが「耳が聞こえたら最初に何を聞きたいですか」という質問に対するゲストティーチャーの答えでした。質問の後しばらく考えて『お母さんの声が聴きたかった』と答えられました。わたしたちにとって当たり前であることが、耳の不自由な方々にあたりまえではない。こんなことを考えさせられた時間でした。

 

 

 今日の給食は『牛乳』『ごはん』『五目スープ』『豚肉とこまつなの炒め煮』『ぶどうかん』です。五目スープは新メニューです。いろいろな具材がたくさん入っていて食べ応え十分です。コーンの歯ごたえがとても良いアクセントになっていました。

 

学校の様子

今日は寒さが少し和らぎあたたかく感じる1日でした。

6年生、音楽の時間に合奏の練習をしています。職員室にも練習の音が聞こえてきます。音楽室をのぞいてみると楽器決めの真っ最中。大太鼓、小太鼓、シンバル、木琴、鉄琴、タンバリン、キーボード、ピアノなど・・。それぞれの楽器のパートは人数が決まっているため、挑戦したい楽器ができるようみんな真剣なまなざしで練習していました。お別れライブでの発表に向けてエンジン全開です。

 

 

 16日(火)からなわとび週間(長縄)がスタートしています。昼休み、運動場は長縄をする児童であっという間にいっぱいです。学年ごとに内容を決めて行っており、先生も一緒になわを回したり思わず一緒に跳んだりと各クラス盛り上がってきました。体育委員の高学年は低学年のサポートをしてくれています。とびやすいようになわを回すスピードを調整してあげたり、入るタイミングの掛け声をだしてくれたりと頼もしい姿を見せてくれています。1月の最終週、各学年で大なわ大会を実施します。その日に向かって楽しく練習しています。

 

 

 

今日の給食は、「牛乳」「ごはん」「だいこんのみそ汁」「ぶりのてり煮」「きゃべつのあえもの」です。ぶりの旬は冬とされています。日本では、この時期のぶりを特に「寒ぶり」と呼びます。縁起のよい魚とされていてお正月のおせち料理にも使われています。ぶりを主菜にした一汁二菜の献立であり栄養バランスもよいメニュー、香ばしくご飯にピッタリでした。

1年『こま道場』

 1年生で2・3校時『こま道場』をおこないました。2校時はもと川西の小学校の校長先生で、退職後に郷土館の館長も務められた先生を講師としてお招きしました。こまが大好きで、日本各地のこまを収集されておられます。そのコレクションの中から、日本の各地にあるいろいろなこまを見せてもらったり、実際に回してもらったりしました。こんな小さな日本ですら各地でこまの形に違いがあることに驚きました。また大きさも様々ありました。子どもたちも素直に驚き歓声をあげながらお話を聞きました。3校時は子どもたちのこま回しの時間です。こま回しのお手伝いに地域の方々に支援員として参加していただきました。こまは縄をちゃんとまくことができるかが全てです。子どもたちも縄をまくのに四苦八苦しました。支援員の方々も大忙しでした。1時間ぐらいでは、なかなかうまくなりませんでしたが、とても楽しめたこま道場になりました。講師の先生、地域の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

  

 

東谷幼稚園の園児も『こま道場』に参加しました。

 今日の給食は『牛乳』『ごはん』『スーミータン』『豚肉とチンゲン菜の炒め煮』『ぽんかん』です。今日からしばらく給食のお米が川西の田んぼで育ったものになるそうです、まさに地産地消です。ぽんかんはもともとは台湾から日本に伝わった柑橘類だそうです。原産はインドとのことでした。とても勉強になりました。

  

阪神淡路大震災から29年

 日差しがあるあたたかい1日となりました。

 2校時に地震に備えての避難訓練を行いました。29年前に起きた阪神淡路大震災、また1月1日に起きた能登半島地震で被害にあわれた方々のご冥福をお祈りし、全校生で黙とうを捧げました。黙とうの後、阪神淡路大震災について、子どもたちに話をしました。以下が話の全文です。

『29年前の今日、淡路島の北部を震源とする阪神淡路大震災がおこりました。その当時、先生は芦屋市の中学校に勤めていました。芦屋市は神戸市の隣にある市で、神戸市、芦屋市、西宮市の一部が震度7を観測した非常に被害の大きかった市でもあります。先生自身も西宮市で被害にあいました。当時のことはよく覚えています。いつもより少し早い時間に目が覚め、そろそろ起きようと思ったときに、とてもおおきな地響きが聞こえました。それからすぐに、立ち上がることすらできない強い揺れに襲われました。たった数十秒の揺れではありましたが、とても長く感じました。台所では、食器が落ちて割れる音が聞こえました。お隣の家からは悲鳴が聞こえました。地震が起きた朝の5時46分といえばまだ真っ暗です。地震と同時に電気も止まったため、部屋の中は真っ暗でしたが、自分自身がけがをせずに済んだことは確認ができました。自分が寝ていた部屋にはタンスがありましたが、さいわい倒れることはありませんでした。しかし、ほかの部屋では、本棚や食器棚が倒れました。もしこれらが自分の上に倒れてきていたら間違いなく大きなけがをしていたと思います。

 揺れがおさまり地震であったことは分かっていたのですが、どこで、どの程度の地震であったかなど何の情報もなくわかりませんでした。当然電気も止まっていたためテレビもつきません、スマホもまだない時代だったので全く情報がない状態でした。ただこのまま家の中にいても危険であると考え、駐車場においてある車に向かいました。車には暖房もラジオもあるため、寒さをしのぎながらラジオから情報を得ることができました。しかしラジオから得られる情報も混乱していて、神戸を中心として大きな地震がおきたぐらいしかわかりませんでした。

 地震から2時間後、自分の勤めている中学校へ向かいました。学校へ向かう途中、くずれて倒れた家、崩れた道路や壊れた橋などをたくさん目にしました。一瞬にしていろいろなものが壊されていました。まさに正月の能登半島地震のような様子でした。学校に到着して、まずは学校内のようすを確認しました。学校は液状化現象のために校舎は斜めに傾いていました。多くのガラスが割れ、廊下の天井の一部が崩れ落ちるなどの被害が見られました。

 この日から約2週間、学校は休みとなりました。さいわい他の地域に比べ被害の少なかった学校であったため、自衛隊、消防、警察の一時的な基地となりました。体育館や教室は地域の方の避難所として利用されました。私たち先生は避難所の世話、生徒たちの安否確認などで数日間はしりまわっていました、もちろん、ほとんどの先生も地震の被害者です。実際に家がつぶされ一時的に生き埋めになり助けられた先生や、親類を亡くされた先生もいました。学校生活が元に戻ったといえるようになるには、この日から約2年かかりました。

 みなさんに話したいことはたくさんありますが、すべてを伝えることはできないので、阪神淡路大震災を経験して思う大切なことを最後に話します。いかに最初の大きな揺れの時にけがをせずに自分の身を守ることができるかが大切です。当時は家具が倒れて大けがをしたり、食器やガラスなどの破片でけがをしたりする人がたくさんいました。科学技術が発達した今でも、残念ながら地震はいつ起こるか予測することはできません。そんな地震から身を守るのは、自分自身であることをしっかりとわかってほしいと思います。そのためにしっかりと知恵をつけてください。もし学校で地震が起きた時、もっとも役に立つ身のまもり方は、机の下にもぐること、これだけで倒れてくるもの、落ちてくるものから身を守ることができます。けがから自分の身を守ることができれば、そのあとのどんな困難なことにもしっかりと対応していけます。まずは自分の身を守ることを第一にしてください。』

 子どもたちもしっかりと話を聞いてくれました。

 

 

 今日がおむすびの日であることから、今日の給食はおむすび給食です。阪神淡路大震災でボランティアの炊き出しにより被災者に多くのおむすびが届けられたことが由来です。子どもたちは、自分でおむすびを作って食べます。みんな思い思いに一生懸命におむすびを作っていました。

 

 

 

2年生 絵馬づくり

 とても寒い1日でした。朝の登校時には雪が見られました。登校してくる子どもたちの何人かは、雪をかためた玉を片手に持って登校してきました。いつの時代でも、雪が降ると子どもは大喜びです。

 2年生の図工で絵馬づくりをしていました。お願い事を書き、絵馬に装飾していきます。お願い事を見ていると、自分のことや家族のことなど、いろいろなお願いが見られました。装飾もそれぞれに個性があります。時間をかけOnly Oneの絵馬が完成しました。今月末のオープンスクールの時に、校内のどこかに飾られているかもしれません。

 

 

 

 今日の給食は『牛乳』『食パン』『手作りりんごジャム』『白いんげんのトマト煮』『にんじんサラダ』です。月に一度のパンの日です。りんごジャムは給食室の手作りです。市販のりんごジャムに比べ、とてもやさしい甘さです。酸味もきつくなくとても食べやすいジャムです。

 

 

5年生体育

 なかなか気温の上がらない寒い1日となりました。

 体育でマラソン(持久走)に取り組んでいます。5年生の体育のようすです。トラックを4周、はやい児童で3分前後で走りきると思います。頑張って自分のペースで走ることが注意として話されていました。スタートの合図で勢いよくとびだしていきました。しっかりと一定のペースで走っている児童がたくさんいます。しんどくなっても大きくペースが落ちることもなく、安定して走っています。見ている児童も『がんばれー』『あと〇周』としっかりと声をかけて応援しています。とてもよく頑張っていました。

      

 今日の給食は『牛乳』『あずきごはん』『すまし汁』『牛肉のしぐれ煮』『野菜のごまあえ』です。今日は小正月、田舎のどんと祭りをふと思い出しました、小正月には無病息災を願って小豆粥を食べる風習があるそうです。今日のあずきごはんはその小豆粥にちなんで出されています。しっかりと一年の健康を願って食べました。

 

 

3学期の給食が始まる

 おだやかな天気の1日でした。

 午前中に1・2年生の発育測定がありました。1年生の発育測定では、測定前に『なぜ手を洗うのかな』の講義から始まりました。手の洗い方、手洗いの歌などいろんな工夫で子どもたちに伝えていきます。子どもたちも一生懸命に手洗いの練習をしました。今日の給食前の手洗いに生きてくれるといいですね。

 

 

 今日から3学期の給食が始まりました。メニューは『牛乳』『ごはん』『雑煮』『こんぶの炒め煮』『しぼり黒豆』です。雑煮のもちは上新粉と白玉粉をつかった給食室手作りのものです。とてももちもちとしていました。雑煮は地方でいろいろとちがいがあります。給食の雑煮は赤味噌と白味噌が混ぜられたものでした。

 

 

学校の様子

今日は、幾分あたたかく感じる午前中でした。

運動場では、縄跳びとマラソンをしていました。縄跳びは、短縄を使って前跳びや後ろ跳びをたくさん跳べるよう練習中です。縄跳びが好きな児童は二重跳びにチャレンジ。連続で跳ぶ姿も見られました。長縄、低学年はまずは回っている縄に上手に入ることができるかに挑戦。クラスみんなで入るタイミングの掛け声が響いていました。中学年は連続して跳ぶことに挑戦。前の人と間をあけないように並びながらタイミングをはかっていました。6年生は引っかからずにいかに早くたくさん跳べるかに挑戦。思わず先生も一緒に跳ぶ場面もあるなど、力を合わせてチャレンジしていました。縄跳び(長縄)週間は16日(火)から始まります。楽しみです。

  

 

 

明日から3学期の給食が始まります。ピカピカに掃除された給食室です。食器の洗浄も終わり準備万端です。明日の献立は、牛乳、白飯、ぞう煮、こんぶの炒め煮、しぼり黒豆です。

 

 

明日の下校時刻は、5時間目がないため13:50頃になります。

発育測定(5・6年)

 なかなか気温が上がらない肌寒い1日となりました。

 今日は5・6年生の発育測定です。身長や体重をはかる前に、保健室の先生から姿勢についてのミニ講座がありました。背骨のこと、背骨を支える筋肉のことなどを説明してもらい、椅子に座った時の正しい姿勢の作り方、立った時の正しい姿勢のポイントなどを教えてもらいました。児童たちはとても真剣に聞いていて、先生の話を聞いているうちに、背筋が伸びてきています。とても素直な子どもたちであることもわかりました。

 

 

 ミニ講座の後は測定です。前回の2学期からどれくらい成長したでしょうか。少し緊張した様子で、測定に臨んでいました。

 

 

 

 

発育測定(5・6年)

 なかなか気温が上がらず寒い1日となりました。

 今日は5・6年生の発育測定でした。身長と体重を測定する前に、保健室の先生から姿勢についてのミニ講座がありました。背骨の仕組み、背骨を支える筋肉についていろいろな説明を聞きました。そして、椅子に座った時の正しい姿勢のポイントや、立った時の正しい姿勢のポイントなどを教えてもらいました。その話を座って聞いている子どもたちの背筋が、少しづつ伸びていきます。

 

 

 ミニ講座の後はいよいよ測定です。教えてもらった正しい立ち姿勢を意識して測定器に立っています。とても素直な子どもたちです。2学期の測定よりどれくらい成長したでしょうか。育ち盛りの小学生ですから、しっかりと大きくなっていることと思います。