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北陵小ブログ

北陵小の日々

毎年恒例の花いっぱい 園芸委員と地域の方の交流

 本校では年に2回、園芸委員と地域の方で「花いっぱい」と題し、本校の花壇に花を植える活動をしています。今日、朝から雨が降っていて活動は中止かと思っていたのですが、お昼には雨が上がり活動が出来ました。

 お昼休みに5・6年生の園芸員が地域の方の説明を受け花を植えていきました。数名の2年生も加わり中心にハイビスカスを植え、その周りに色とりどりの花を植えていきました。お手伝いいただいた地域の方は、子どもたちに大人気でいろんな活動をしてくださっている方、安全協力員の方、校内の掃除・寺子屋で理科実験教室をしてくださっている方、そして花屋さんのメンバーです。中庭がとても明るくなりました。本当にありがとうございました。これから、子どもたちと丁寧に世話をしていきたいと思います。夏休みは、私たちが頑張ります。

学びの道具にし、賢い付き合い方

 小学生:約3時間34分、中学生約4時間37分、高校生約5時間45分。この時間は、2022年度のインターネットの利用時間の1日あたりの平均時間です。また使用目的は、趣味娯楽が最も多く約2時間49分です。この結果を見て、「スマホやタブレット等を早くに持たせてはいけない」と思われる保護者の方もおられるのではないでしょうか。今回の個人懇談で、「学校のタブレットを持ち帰らせないでください」というご意見をお聞きしました。長時間、夜遅くまでTブレットを使いいろいろ活動していることが原因のようです。

 子どもたちに悪影響や安全が脅かされるようなことがあれば、禁止という手段があります。しかし、現在デジタル化が進めインターネットやスマホはなくてはならない社会になっています。そのためにもICTの道具を、「遊び」も結構ですが「学び」に使うための道具として子どもたちに教えていく必要があります。そして、上手く付き合っていく方法を早く学んでほしいと思います。そのためにも、学校と家庭と協力していきたいと思います。

 朝の北陵タイムに、タブレットを使い学習をしていました。とても集中してやっていました。大人だけが注意するのではなく、子ども自身が意識しICTを賢い付き合い方ができるようになるように指導していきたいと思います。

 

○○始めました  大きな一本

 以前に名札のピンが折れたものを見て、直したことがありました。そうすると、ぽつぽつ「直してください」と先生方が壊れた名札を持ってくるようになりました。そこで、数週間前から看板を出して名札修理を始めました。もちろん無料です。ぼちぼち繁盛しています。名前も名札も大事にしてほしいと思います。ただ、看板が少し「いかつい」と何人かに言われました。

          修理前                   修理後

 

 「校長先生!咲いた、咲いた!」と朝、子どもが教えてくれ見に行くと、確かに咲いていました。咲いたのは、校門の前の植え込みのひまわりです。去年と同じように今年もひまわりを植えたのですが、業者がきれいに草と一緒にひまわりの芽を刈ってしまい、一本だけ大きなものが残っていました。かなり大きくなり2メートル越えでかなり茎が太いです。予備で、苗を育てていたので、少しずつ植えて2学期には咲くかと思っています。

 放課後、6年生ひまわりの前に立ち、大きさを分かりやすくしてくれました。素敵な写真が撮れました。

飛んだので、ひまわりが見えませんが、素敵な写真です。

 

ぽかぽか言葉とちくちく言葉

 放課後戸締りで、校内を周り各教室を見ていると3年生の教室に写真の掲示物が後ろの黒板に貼ってありました。ぽかぽか言葉(相手を尊重した言葉)、ちくちく言葉(相手を傷つけてしまう言葉)についての掲示物でした。道徳の授業で話し合い、人を傷つけるようなちくちく言葉は言わないようにしようということを確認して終わろうとしたときに、「わかってるけど、どうしても言ってしまうねんなぁ」という意見が出てきたそうです。そこで、どうしたらいいかを話し合いまとめたものがこの掲示物だそうです。

 もしちくちく言葉を言いそうになったら、深呼吸をする・お茶を飲む・他の人に助けを求める・冷静になるように自分を止める・紙に書いてすっきりして捨てる。もしちくちく言葉を言われたら、ゲームをして紛らす・「どういう意味?」と聞き返す等が出たようです。そして、担任にいろいろ聞いていて声のトーンが変わったのが、ちくちく言葉を言われたら、「ぽかぽか言葉を」返すという意見が出たということを話してくれた時でした。思わず「ガンジー」と言ってしまったそうです。

 こうした話が教室で行われていることが大変うれしく感じました。そして、私がすごいと思ったことが2つあります。1つはちくちく言葉を言いそうになった時と言われた時の対策が、すべて自分の行動であるということです。他人を変えることはなかなか難しく、まず自分の行動を整えていくことから取り組んでいくということを、子どもに教えられました。2つ目は、ちくちく言葉を「わかってるけど、どうしても言ってしまうねんなぁ」という気持ちが言えるクラスの雰囲気です。

 言葉には、「ぽかぽか」も「ちくちく」の区別がなく、言葉を発する人の感情が「ぽかぽか」であり「ちくちく」である気がします。「ぽかぽか」な気持ちでできるだけいられるようにしていきたいと思います。

 

子どもたちが主体的に学ぶために

 本校は、「子どもたち同士で深め合う授業づくり」~魅力的で必要性のある話し合い活動の充実を目指して~という研究主題を立て、国語科の授業研究に取り組んで3年目になります。友達との意見の対比を通して、よりよいものにするために自分の意見を推敲したり、叙述に基づき考えるなどの姿が見えるようになりました。しかし、聞く力の低さや聞く必要性の欠如が見られ課題として取り組んでいます。そして、大きな課題として子どもたちは、「させられている」と感じていて、自ら「したい」という思いに至っていないことです。いわゆる主体性です。これは、子どもたちだけの問題ではなく、我々指導者の働きかけにも問題があります。そこで、これまでやって来た取り組みを見直しながらいろんな方法を考えて取り組んでいます。

 そして、今回4年生が授業研究の前段授業をしました。「アップとルーズで伝える」という教材で、子どもたちがへちまのアップとルーズの2枚の写真を撮り、2つを対比させそれぞれの良さを考えるという授業でした。教師からの説明をを極力短くし、子どもたちの作業時間を十分確保することを心掛け、班で話し合いまとめていました。

 自分たちで撮った写真ということもあり、興味を持って話し合いまとめていました。プリントにまとめて書いていくのも、班で交代しながらうまくやっていました。最後の発表のときに、選ばれた班の子どもたちが前に出てきたのですが、「人は自信に満ちあるれると顎が前に出る」ということを強く感じるくらい顎を前に出し発表してくれていました。

 興味関心を持ち、目的を明確に提示すれば、子どもたちは主体的に取り組むことが出来、まだまだ可能性を持っていると感じました。学習形態を、クラスだけではなく学年や異学年で、また一斉授業ではなく、個別最適な方法を取り入れ今後進めていきたいと思います。

 今回、4年2組を見たのですが、隣の4年1組は自習をしていました。みんな静かに取り組み「さすがやな~」と教室をのぞき言った私の声が一番うるさくみんなに怒られてしまいました。素敵な子どもたちです。

自習の様子 素晴らしかったです

歯はいのち

 歯科健診を行いました。みんな静かに待ち、大きな口を開けて健診をしてもらいました。健診後、歯科医師にお話をお聞きしたのですが、みんな良好で、虫歯があっても治療をしっかりしている子が大変多いと褒めていただきました。保護者のみなさまが、気にかけ歯医者に子どもを受診させてくださっているからだと思います。

 「~は、歯がいのち」というCMが過去にありましたが、その通りです。今から注意して、そして子ども自身が自己管理できるように進めていきたいと思います。

愛のこもった野菜炒め

 6年生が家庭科で調理実習をしていました。野菜の種類によって切り方や炒め方の違いを学習し、野菜炒めを作っていました。手慣れたもので、さすが6年生と思える手さばきでした。調理後、調理実習のまとめプリントを書いているのを見ると、「今後つくるとしたら」という欄があり、いろんな具材を入れて作ってみたい、家でやってみたいなどいろいろありました。保護者のみなさん、是非家でつくらせてあげてください。美味しい愛情のこもった野菜炒めを作ってくれます。太鼓判を押します。

 なぜかというと、こんな私に「先生食べて」と写真の野菜炒めを持ってきてくれ、本当においしかったからです。ご家庭でも、是非愛のこもった野菜炒めを食べてみてください。

2年生 貸し切り!? 海遊館

 2年生が海遊館に校外学習に行きました。朝から子どもたちはウキウキで、バスに乗って出発しました。到着し、海遊館に入ると、開演より30分早く入場ができたようで、また来館者も少なくほぼ貸し切り状態で見学ができ、ジンベイザメのえさやりもゆっくり見ることが出来たようです。

 バスで学校に帰って来たときは、少し疲れたようでしたが、「楽しかった!」と報告してくれました。家で話を聴いてあげてください。

1年生 草引き

 先日植えたさつま芋畑の草引きを、1年生がしていました。地域の方にご協力していただき植えた芋の苗です。丁寧に育ててもらいたいと思います。子どもたちは、小さな手で草を一生懸命引いていました。子どもたちは、草引きでも楽しい遊びにしてしまい、虫を探したり、草を観察したり、遊んでいたりと様々でした。

 植えたら実がなるではなく、途中の作業を頑張って秋においしい芋をみんなで食べたいと思います。芋も、子どもたちも成長して秋を迎えたいと思います。

 

3年生 これからが楽しみです

 ここ最近、6年修学旅行と5年自然学校が中心のHPだったので、他の学年の取り組みを紹介しないとと思い2階の廊下を歩いていると、

さっそうと、担任を先頭に3年生が廊下を歩いていました。【Gメン75?】(知っている方のみイメージしてください)と思いながら担任に、「どこへ行くんですか?」と聞くと、「多目的ホールで川西の学習を学年でします」教えててくれたので見に行ってみました。

 3年生は、住んでいる川西市の学習を社会科でします。先日、市役所と図書館に見学に行ってきました。川西市な南北に長く、なかなか北部の北陵小の子どもたちは、中部や南部のイメージがわきません。そこで、本校の3年生の先生が中心になって、けやき坂小学校(中部)、久代小学校(南部)学校に呼びかけ、そして北陵小学校(北部)の学校がそれぞれ自分の地域のことを調べオンラインで交流をする計画を立てました。そして今回、班ごとに何について発表するかを決める時間でした。

見にくくて申し訳ありませんが、土地の様子(①坂が多い ②山が多い ③家が多い ④森ワーク自然について ⑤森ワーク生き物について)、建物の様子(⑥北陵公民館 ⑦深山池公園 ⑧多目的グラウンド ⑨買い物マルハチ、ダイキ)、交通の様子(⑩能勢電車日生中央 ⑪バス ⑫車)の12の項目について12のグループに分かれこれからまとめていくようです。

 自分たちの町を調べ、いろんな発見をして、そしてそれを他校の同じ3年生と交流することで川西のことを知ることもですが、いろんな刺激を受けてくれたらと思います。いろんな学習方法を駆使して、子どもたちがやってみたい、やりたいと主体的になれる取り組みをしていきたいと思います。この取り組みは今後、継続してお伝えしていきたいと思います。 これからが楽しみです。

どの項目にするか、真剣に考えていました。素敵な姿です。