北陵小ブログ

北陵小の日々

ファミリー集会 スタンプラリー大会に向けて

 本校では、年間を通じて1~6年生を12グループに分け「ファミリー」と名付け学年交流を行っています。1月26日(金)に各グループがゲームを手作りし、それを子どもたちが回って遊びスタンプを集めるスタンプラリー大会の準備を2校時にしました。各グループは、何をするかは前回決めており、今回はポスターやゲームの作成をしていました。最初は、何をしていいのかわからない児童がどのグループにもいたのですが、自分でやることを見つけたり、高学年の児童が低学年の児童に教えてあげたりとだんだん方向性が見えてくると、夢中で活動していました。

 みんな色々と工夫しながら活動していて、6年生が1~2年生のポスターを描いている様子を見て「すごい!うまい!」と声をかけている姿を見て、私は「描いている子もすごいし、うまいと声をかけた6年生もすごく素敵!」と言うと、両方の児童が照れていたのが微笑ましかったです。大人が声をかけるのとまた違い、子ども同士が声をかけるという場面が、次のやる気にや自信につながると思います。素敵な場面でした。

 26日、どんな会になるのか楽しみです。また様子をお伝えします。

 

以下の写真は写した子どもたちに、いつもなんですが「顔が写せない」と言って撮った写真です。本人はわかると思いますので、見せてあげてください。みんな頑張っていました。  

本年もよろしくお願いします。3学期スタートです。

 3学期がスタートしました。2学期の終業式でみんなに約束したことが一つありました。それは、「健康に注意し元気に3学期に会いましょう」ということでした。みんな覚えてくれていて、大きなけが等の報告もなく3学期を迎えられました。しかし、みなさんご存じの通り、新年早々いろんな出来事が日本列島で起こりました。

 この度地震・事故により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。

 災害等について、いのちについていろいろと考えさせられました。学校だよりにも書かせていただきましたが、日常において人とのつながりをしっかり築いていないと、いざというときに大きな影響があります。子どもたちと共に、人とのつながりを友好的にどう築いていくのかを、いろんな出来事の中で悩み・ぶつかり・見直し、考えていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

3学期のスタートも、みんなしっかり話が聞けて素晴らしい聞く態度でした。

 

 私の私物なんですが、リメイクした獅子頭を校長室前に展示しています。

2学期 ありがとうございました

 12月25日2学期の終業式を行いました。たくさんの行事があり、後半インフルが流行しましたが、無事2学期を終えることができました。式後各教室では、冬休みのくらしやあゆみを通じて2学期の頑張りを担任が丁寧に子どもたちに伝えていました。子どもたちの真剣な表情が印象的でした。

 終業式で私は、「とにかく安全・健康に注意し、元気に3学期会いましょう」と子どもたちに伝えました。冬休みゆっくり休んで、3学期元気に会いたいと思います。

 みなさま、よいお年をお迎えください。

    

 

大掃除 今年の汚れは今年のうちに

 大掃除を行いました。保護者の皆さんにもご協力いただき進めました。普段できないところまで丁寧に子どもたちは、頑張ってくれていました。

 私は、玄関の掃除をしていたのですが、5~6年生が下級生に声をかけ協力して掃除をしている姿に思わず、「たのもしい」と声が漏れてしまいました。

 本校は、掃除の無い水曜日に「ひまわり」というグループの皆さんに放課後掃除をしていただいております。きれいな、気持ちよい学校にみんなでしていきたいと思います。

 ご協力いただいた保護者の皆様、そして毎週お世話になっている「ひまわり」の皆様、ありがとうございます。

 

2年生 遊び方を工夫しよう

 校長室で教頭先生と養護教諭と話をしていると、廊下を2年生の先生が何か言いたげに何度も行き来していたので、声をかけると、「時間があれば、2年生の教室に来てください」と言われました。何かと思い教頭先生と2年生の教室に行ってみると、なんと教室が、楽しい楽しい遊び場になっていました。

 2年生の生活科の中で、「うごく うごく わたしの おもちゃ」という単元でこれまで子どもたちはおもちゃを作り、そして「あそび方を くふうしよう」という小単元の授業で、本日みんなで遊んでいました。

【知識・技能】自分たちでルールや遊び方を工夫し、みんなが楽しく遊ぶことができるようになったことに気付いている

【思考・判断・表現】いろんな遊び方を試し、みんなが楽しく遊べるように改善している

【主体的に学習に取り組む態度】身近な物を使いみんなと遊びを創り出すことの面白さを実感し、今後も友達と作り出そうとする

という評価規準がこの授業にはあります。3つ全てにおいて子どもたちは、友達と協力して取り組み何より楽しんで主体的にやっていたことに感心しました。遊び方の説明、対応、困ったときの声かけ、工夫して作られたおもちゃ、そして子どもたちの笑顔すべてに感心させられました。

 「遊びの中で学ぶ」とよく言われますが、まさしくこの学習の中に、人と接するコミュニケーション、説明文を書く文章力、おもちゃ制作での物の大きさ、数、図形等の算数的な要素などいろんな知識を駆使して取り組んでいました。学び形は、算数や国語の時間だけではなく、身近な生活や遊びの実体験で学ぶことも多くあります。まさに幼児教育がこれです。学ぶことは楽しいと思えるように、日々の授業を工夫しないといけないと2年生の様子を見ていて感じました。

 

  

 

歌声と笑顔があふれていました

 コロナ禍で子どもたちに少しでも楽しいことをと、地域の方が12月のこの時期にちなんだ歌やフルートの演奏するコンサートを数年前から開催してくださっていました。そして今日、体育館で20分休みにコンサートを行いました。子どもたちはたくさん参加し、聞くだけではなく歌いながら楽しんでいました。地域の皆さん、ありがとうございました。

 体育館では素敵な演奏が聞こえ、5年生の教室の前では、ALTのアニカ先生を囲み人だかりができていました。何かと思うと、12月15日~20日にかけてクイズと英語のワードパズルを子どもたちはしていて、その正解者に景品を配っていました。みんないろいろ悩みながらクイズとワードパズルに答え、正解者は大喜びでした。

 本日の20分休みは、歌声と笑顔があふれていました。

体育館でのコンサート

 

アニカ先生が作ったクイズの掲示板

 

みんな嬉しそうでした

「届けよう、服のチカラ」プロジェクト ご協力ありがとうございました。

 兵庫県立北陵高等学校の2年生が、10月から11月にかけて取り組んでいた「届けよう、服のチカラ」プロジェクトで、子ども服の回収活動を川西市内・猪名川町内の幼児教育施設、小中学校、公民館で行っていました。本校にも、本校の卒業生が2名来てくれて回収ボックスとポスターを設置していました。皆さんのご協力で、想像以上の服が集まり車で2回運ばないといけないくらいの数でした。

 本日、北陵高校の生徒さんと先生がご挨拶に来られ、なんと!「8,277着」もの服が集まったと報告と報告を受けました。そして、世界の難民キャンプに郵送する作業も終えられたそうです。本校の子どもたち、保護者の皆さん、重たい荷物を学校までお届けいただきありがとうございました。そして、北陵高校の皆さん、ご苦労様でした。

 北陵小校区は、大人だけでなく中学生や高校生が積極的に活動に参加してくれかかわることができるので、本当にうれしいです。今の小学生が卒業しても、先輩の姿を見ていろいろと地域活動に参加してくれると思います。

贅沢な出前授業

 本日は、とにかくいろんな行事が重なった1日でした。1年生の校外学習、6年生の調理実習、そして5年生のものづくり体験教室です。ものづくり体験教室とは、ダイハツのの講師の方が学校にお越しいただき、車の製造工程を体験しながら学べるというものです。ボディの製造や溶接、塗装、タイヤの脱着、ブロックを使った組み立てなど、体験をを通して興味深く学べるものでした。講師の方の丁寧な説明と対応で、子どもたちは本当に楽しく活動をしていました。初めて見せてもらった私も、すごさに感動してしまいました。また、講師が本校の保護者の方が2名もおられ、講師・体験内容・対応等どれをとってもとても贅沢な出前授業でした。講師の皆さん、本当にありがとうございました。

すごいらしいです。

 延期になっていた1年生の校外学習を、本日実施することができました。天気も良く、子どもたちは朝からウキウキで、登校の足取りがとても軽やかでした。行先は、王子動物園です。みんな元気にバスの運転手さんに挨拶をして乗り込んでいたのは素晴らしかったです。お見送りにも何名かの保護者の方にお越しいただきありがとうございました。

 12月ということもあり、園内はすいていてゆっくり見学ができたようです。学校に無事到着し、1年の担任の先生が「オランウータンがすごかった。顔がすごかった。」と何度の話してくれました。子どもたちはどんな動物が気になったのでしょうか。お家で聞いてみてください。オランウータンがどうだったかもお願いします。

 

これが、すごいオランウータンです。

ボ~ノ!!

 放課後職員室で、6年生の先生が調理実習のメニューの相談をしていました。「茹でる、炒める・・・」という調理方法で作れるもの、「スパゲティや!」ということになり、昨日は1組、本日は2組が「ナポリタンとコンソメスープ」を作りました。より実践的で、家でも作れるものという強い担任の思いです。その思いを感じたのは、調理するための説明プリントです。とても分かりやすく、6年生の先生の愛を感じました。(写真で紹介いたします)

 子どもたちは、慣れない手つきで包丁を持ち野菜等を切っていました。今回の経験を活かし是非、家でも作らせてあげてください。休みの日のお昼は、ナポリタンでお願いします。味はもちろん「ボ~ノ!!!!!!!」