北陵小ブログ

北陵小の日々

反省と喜び

 昨日、卒業生から「HPの日誌更新して欲しいです」と言われました。確かに文書は書いていたのですが、更新をしていませんでした。すみません。反省しています。

 また、卒業生は学校から支給されたタブレットで見ているようで、卒業してからの方がよく見ているとのことです。卒業しても北陵小学校のことを気にしてくれているのはうれしいです。いろんな目で見守ってもらっていることを肝に銘じ、HPだけでなく様々な発信をしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

コミュニケーション

 本校で昨年度からお世話になっているALTのアニカ先生のご家族(お父さん・お母さん・妹さん)が、本校に来てくださいました。カナダからの日本観光の途中、川西に来られたので是非本校に来てくださいとお招きしました。各クラスに挨拶に行き、6年生はクラスごと、5年生は学年で授業を行いました。「What ○○○ do you like ?」(何が好きですか)という質問を中心に子どもたちがアニカファミリーに質問をしていきました。

 みんな緊張気味で、上手く伝わるかドキドキしている感じでした。「言葉」という便利なものがあり、これを中心に使い私たちは意思疎通しています。しかし、この「言葉」が通じない時にどうするか、伝えたいという思いをどのように伝えるかという欲求がすごく大切だと感じました。私の近くにいた子が、「先生、ドキドキってどう言うの?」と聞いてきたので、「言葉だけではなく、ジェスチャーとか表情とがいろいろあるで」というと、挑戦しようとしていました。

 言葉を覚えるには、伝えたい、話したいという思いが大切だと思います。その欲求が、学習意欲や行動そして楽しさになると思います。先日、3~4年生の各クラスに外国語の授業で、ALTのアニカ先生と私(校長)が授業をしました。授業の冒頭15分ほどを私が担当しました。何をしたかというと、「空耳」です。英語に聞こえそうな日本語です。「割った芋いじくるな(What time is it now?)」「下駄飛ぶ日や(Get out of here)」「兄移住(I need you)」など。そして今日、アニカファミリーが4年生のあるクラスに挨拶に行き質問ある人と聞くと、ある子が手を挙げて、「割った芋いじくるな(What time is it now?)」と言い、アニカのお父さんが「カナダ、タイム?」と言って時間を答えてくれました。その時、なぜ時間を聴いたのかと思われたかと思いますが、質問し言葉が通じた子どもの満足げな顔に思わず私は大笑いしてしまいました。

 いろんなきっかけで、英語をはじめいろいろな外国語を学び、コミュニケーションの楽しさを感じてほしいと思います。まずは、日本語を大切にし、身近な友達にそれぞれの気持ちを丁寧に伝えてほしいと思います。

朝、折り鶴集会だったので校長室で折り鶴を追ってもらいました

子どもたちは、黒板に思いをかいでアニカファミリーを出迎えました

帰り、靴箱の玄関でみんなを見送ってくださいました

今年もお世話になりました

 今年もこの時期になると1年生と2年生と、地域の方がお越しくださり芋の苗植えをします。丁寧に説明をしてくださり、きれいにマルチが敷かれた畑に芋も苗を植えていきました。この芋の苗植えをするまでに、校務員さんが耕し、休日に地域の方と担任で準備しました。

 秋に大きな芋ができるように、これから水やり草引き等をしてもらいたいと思います。地域のみなさん、ありがとうございました。

参観懇談ありがとうございました

 今年度最初の参観懇談を行いました。学校としてできるだけ平常心を心掛けるのですが、やはりいつもとは雰囲気は違います。子どもたちの心境もいろいろです。うれしいと思う子、いやだと思う子、あまり意識しない子など様々です。当り前です。よく「いつもの様子と違う」という言い方をしますが、教室の中に、廊下にたくさんの保護者の方がいたら、背筋はいつもよりも伸びます、子どもも教員も緊張します。でもそうした姿を見ていただき、子どもたちの様子や頑張りを見ていただきたいと思います。

 本校は参観にたくさん参加していただいています。懇談にも今後のたくさん参加していただきたいと思います。懇談は、学校が保護者との連携協力を図るうえで重要な機会で、保護者の理解を得て、協力体制をつくるためには、双方向の意見交換に努めることが直接できる大切な場です。 

 学校としても、参加してみよう、話が聞きたい話したいと思えるような懇談会にしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。学校の懇談会として、ココスク座談会を開催をご案内しますので、是非ご参加ください。

子どもたちの主体性を大切に

 5~6年生が中心となり、「学校生活を豊かにしていくために、上級生として自覚を持ち、学校内の自分たちの仕事を分担して行う 自分たちの発想や創意を生かし、進んで活動に取り組む」という目標で、委員会活動に取り組んでいます。特に今年度は、教職員が子どもたちを今まで以上に主体的に活動できるようにと考え、子どもたちと話し合いをしていました。委員会の種類は、代表・放送・保健・図書・美化・掲示・体育・給食・園芸・生活・ファミリー11種類あります。各委員会の委員長、副委員長、書記を決め、特に6年生は、最高学年としての意識が感じられ、5年生は6年生に負けないような積極性を感じました。

 活動内容について、いろんな発想がでてきてこれまでにない活動をしようとしている委員会がいくつかありました。私は、「楽しい」ということは、手間のかかることだと思っています。この手間がかかればかかるほど何かをやり終えたときの満足感や達成感はたまらないものがあります。動き出したら、紹介をしていきたいと思いますのでしばらくお待ちください。

 子どもたちが学校を自分たちで創っていると感じてもらえるようにしていきたいと思います。

給食スタート 牛乳パック変わりました

 今日から、1年生以外は給食が始まりました。みんな調理員さんに、「1年間よろしくお願いします」と元気に挨拶をして給食を取りに来ていました。食べことは生きることです。とても大切な活動です。だから、少しでも楽しく食べて欲しいと思います。好き嫌い、アレルギー等いろいろとありますが、それぞれの子どもに合った方法で子どもたちがお互いを認め合い食べてもらいたいと思います。

 今日から給食で1つ変わったことがありました。それは、牛乳パックです。飲むのにストローを使用するだけでなく、触接パックに口をつけて飲みやすいように折り目が印刷されるようになりました。しかし!、わかりにくいのですす。

 このような説明のチラシがあるのですが、6年生の教室に行って「これ出来る?」と聞きながらやってみたのですが、正解が分かりませんでした。これから毎日研究していきたいと思います。

 新1年は、18日(木)からです。もう少し待っていてください。

 

パッケージが少し変わりました。

学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール) CS

 今年度最初の学校運営協議会を開催しました。「学校運営協議会って何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。本校でこの学校運営協議会制度を導入して、今年度で4年目になります。前任の田中校長の時に立ち上げられ、市内では早くに取り組んでいます。先日、市教育委員会が実施したアンケートで学校運営協議会の認知度がかなり低かったので少し紹介させてもらいます。

 学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことが目的です。本校では、コミュニティ・スクールの頭文字をとり、「CS」と呼んでいます。

 役割は、「校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること」

     「学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができること」

     「教職員の任用に関して、教育委員会規則で定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる 

      こと」 とされています。

 構成メンバーは、コミュニティ代表・自治会代表・スポーツ21代表・安全協力員・深山会代表・公民館館長・社会福祉委員・民生委員・主任児童委員等の地域のみなさん、ココスク北陵小の保護者・教育委員会・教職員です。

 今年度の学校運営や状況等の説明や、各学年の活動において地域の方にご協力いただきたいことを学校より説明させていただきました。また、中学校の自転車通学、クラブ活動の地域移行等についても意見交流をしました。

 

クラス開き

 1~6年生全員がそろい、いよいよ本格的なクラス開きです。「黄金の三日間」という言葉があります。学級開き後の三日間は子どもたちの意欲と緊張感が適度に高く、指導が定着しやすいことからこの言葉が生まれました。新学年を迎えるにあたって、子どもたちは「がんばるぞ!!」という前向きな気持ちを持っているからです。ですから、1年間の学級経営を俯瞰してみた時に、黄金の三日間は1年間の学級経営に大きな影響を与えるのです。

 だから、先生たちは必死です。そんな中、全クラスを後ろから写真撮影していきました。これからどんなクラスができていくか楽しみです。

 

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第38回入学式

 うららかな春の日差しとは程遠い、雨と風の入学式となりましたが、37名の新入生は本校の仲間に加わってくれました。全員が、楽しく、元気に過ごせる学校にしていきたいと思います。

 みんな、よろしくお願いします。保護者のみなさま、よろしくお願いします。

 

 

 

 

6年生がよく頑張ってくれました。

今学期も、よろしくお願いします。

 校庭の桜が咲きほこり、いよいよ令和6年度(2024年度)のスタートです。みんな、新たな気持ちで頑張ろうと思っているのか、頑張りすぎているような気がして心配になる始業式とその後の様子でした。子どもも大人もスタートダッシュをしているようなので、少し抑えていこうと思います。ただ、頑張ろうという気持ちでいることは素晴らしいことです。いいスタートが切れました。誰一人、取り残すことなくという強い気持ちでいきたいと思います。

 みんな、楽しいことを作り上げていきましょう!よろしくお願いします。

よく話が聞ける素晴らしい子どもたちです。

 

今日まで、そして明日から

 本日、第37回卒業式を行いました。79名全員が参加し実施できたことが、何よりもうれしいことです。3学期に入り、バタバタと時間が過ぎていき、あっという間の今日の卒業式でした。卒業生が3年生の時にコロナ感染が広がり、思うように活動ができず、不自由をかけたと思います。そうした中で、子どもたちは本当によく頑張ってくれました。

 私は今年度の4月に着任したので、1年足らずの関わりでした。しかし、卒業証書を79名に手渡すとき、全員との思い出を思い起こすことができるくらい子どもたちは人懐っこく、可愛くて、優しくて、親切で、思いやりがあって、照れ屋で、恥ずかしがり屋で、頑張り屋でなどなど、世界一の6年生でした。

 この世界一の6年生に、ココスクの保護者のみなさんは熱いメッセージくださり、また卒業記念のために消しゴムを用意してラッピングまでしてくださり、地域の方は卒業生の姿をわざわざ学校まで見に来てくださり、6年生の保護者のみなさんは本日卒業式で温かく見守ってくださり、感謝です。そして、世界一の6年生にかかわらしてもらった教職員一同も感謝です。

 さあ、今日までの自分にいったん区切りをつけて、明日から「自律」に向けて生きていってほしいと思います。

 卒業おめでとう!

 練習風景 少しずつ緊張が高まってきていました

1年生が6年生に感謝のメッセージを届けてくれました

ココスクの保護者のみなさんが、メッセージをきれいに張ってくださいました

急遽、ココスクさんが卒業生のために消しゴムの記念品を用意してくださり、ラッピングしてくださいました。また、卒業式当日、配布もしてくださいました。

ココスクさん、ありがとうございました!!!

 

卒業式の朝

メッセージを卒業生の保護者のみなさんが見てくださっていました

卒業式後の送迎の様子

北陵小学校卒業試験 北陵小のことについて20問の試験を卒業前にしました

 

6年生、最後の校外学習

 卒業式前の2月29日、6年生が校外学習で太秦映画村と嵐山へ行きました。実行委員が中心に進め、大変頼もしかったです。映画村では、中学校で一緒になる牧の台小学校の6年生と一緒になり、声を掛け合う微笑ましい場面もありました。集合の仕方、活動マナー、バスの中の様子等、さすが6年生といった感じでした。

 明日から3月に入ります。卒業式に向けて気持ちを切り替え取組んでほしいと思います。6年生、よろしくお願いします。

集合の様子

 

バスに乗り込み出発

 

実行委員による注意事項の説明

 

忍者屋敷にて

 

仮面ライダーと記念撮影

 

車いす体験

 6年生が車いす体験を校内でしました。実際車いすに乗り、校内を移動する中で子どもたちは色々感じていたようです。階段、段差、押し方等実際に体験し、身の回りの環境の見方を変えると結構問題があることを。

 また、元気な子どもたちが乗っているのと、実際に必要な方が乗っている場合では違います。まずが知ること、感じること。そして、今の自分に何ができるかを考えこれから行動してほしいと思います。

 急に先日お声をおかけして大変申し訳ありませんでしたが、ブルタブが13キロ集まりました。1台の車いすを寄贈するのに800キロいるようですが、今回の回収したブルタブを川西市社会福祉協議会にもっていきたいと思います。

 みなさまご協力ありがとうございました。

図書ボランティア

 ご紹介が大変遅くなってしまったのですが、毎週水曜・木曜を中心に、保護者の方が20分休み図書室に来ていただき本の貸し出し等をしていただいています。授業以外で子どもたちが本に親しむ機会を増やしていただき、本当に助かっています。

 休み時間の過ごし方として、外で遊ぶだけでなくゆっくり室内で過ごす一つの選択肢として子どもたちにもっと図書室を利用してほしいと思います。

 図書ボランティアを随時募集しております。この活動もココスク北陵小の一つです。ご協力お願いします。

いざ、東谷中学校へ

 4月から6年生は、中学生です。東谷中学校区の3小学校が、東谷中学校に見学に行かせていただき、本日本校が最後となりました。子どもたちは、学校を班ごとにスタートし、駅で担任から切符をもらい電車に乗って中学校へ向かいました。みんな多少緊張気味でしたが、無事到着し5~6時間目の1~2年生の授業を見学さえていただきました。

 全員が東谷中学校へ進学するわけではありませんが、中学校の雰囲気をみんな味わってくれたのではないでしょうか。希望と不安いろんな気持ちでいるかと思いますが、新たな旅立ちです。頑張ってほしいと思います。そう思うと、みんなのことが愛おしくなり、あと1か月ほどですが精一杯みんなとかかわっていきたいと思います。

大谷選手のグローブ 

 大谷選手のグローブが届き、6年生から順番に期間を決めて各クラスに回しています。とにかく全員がグローブを手にしてもらおうと思っています。その後、小学校だけでなく、近隣の幼児教育施設にもお貸ししたいと考えています。メッセージも大谷選手から届いており、グローブについていたタグと一緒に校長室前に掲示しています。

 大切に使用していきたいと思います。これを機会に野球やその他のスポーツ、またさまざまなことに興味を持ちいろんなことに取り組んでもらいたいと思います。保護者のみなさまにも、参観日等で見ていただけるように考えたいとおおみます。

 大谷選手、ありがとうございます!

コマ回しの達人

 1年生と3年生を対象に本日、コマ回しの達人にお越しいただく予定でした。しかし、1年生の一クラスが学級閉鎖になり、1年生は後日延期して、3年生のみでコマ回しをしました。

 コマ回しの達人は、ご存じの方もおられるかと思いますが、市内で小学校の校長をされていた枇杷先生です。ご退職され20年以上経ちますが、ご夫婦で阪神間をコマ回しやいろんなコマを紹介してくださっています。

 大小さまざまなコマ、人形ゴマなど様々なコマを紹介してくださり子どもたちはとても興味深そうでした。また、コマ回しをみんなでさせてもらったときは、なかなかうまく紐が巻けなかったり、上手くコマを投げれなかったりと回すことに苦戦していましたが、みんな楽しそうにしていました。これから、休み時間等で練習してほしいと思います。

 1年生の皆さん、保護者の皆さん、2月5日に再度枇杷先生と奥様がお越しくださいます。楽しみに待っていてください。

不思議な出来事 解決と未解決

 この2~3日不思議な出来事が重なりました。少しお付き合いください。

【1つ目】

 先日体育館で行った6年生の制服採寸の時に、時間があった児童が壁際で宿題をしていたそうです。その時、何かのはずみで赤鉛筆が転がり壁と床の隙間に入り、それをとろうと鉛筆キャップで隙間を探ったのですがそのキャップも隙間に入ってしまったようです。そして、その隙間がなんと体育館の床下につながっていて床下に落ちてしまいました。児童にとってこの鉛筆キャップはとても大切なものでどうしても諦められないということで、何でも屋の私に担任から相談がありました。

 これは何とかしなければと思い、校務員さんと懐中電灯・棒・網を持っていざ体育館へ。体育館の床の端に数か所通気口のようなものがあり、体を入れることはできないのですが頭と手は入り、莫大な埃の中を最終掃除機で吸い出す作戦で1時間ほどかかり、キャップと赤鉛筆を発見でき解決しました。ただなぜ、体育館の壁と床の間に隙間があるのか謎です。そして、発見した赤鉛筆は違う赤鉛筆だったんです。再度確認します。

【2つ目】

 図書室の本にお金が挟まっていると、私のところにもってきてくれました。「○○ちゃんへ」と書かれた5千円入ったポチ袋です。まず、見付けた児童が何千冊ある本の中からこの本を選んだことに驚きました。もしかすると、発見されないままかもしれませんでした。図書室の本はPCで管理されているので担当の先生に調べてもらうと、「○○ちゃん」は2名いました。一人は2016年に借りた児童で今から8年前。もう一人は2023年7月。この二人の間に8人の児童が借りており、結果2023年の「○○ちゃん」に絞られ、保護者にポチ袋の文字を見てもらい、文字の称号もでき間違えなく持ち主に返却できました。奇跡の解決です。

【3つ目】

 「運動場に線がある」「運動場に千円札が浮き出てる」と6年生に言われ見てみると、写真のような形で雪が残っていました。排水のための土管が埋まっているのか?謎です。ただ、6年生の児童が「一万円」ではなく「千円」と言ったのが私はツボに入ってしまい笑ってしまいました。この白い線だけが未解決で謎です。

 この数日で、こんな不思議で面白いことが北陵小で起こりました。

 

 

 

  

29年が経ちました

 1月17日は、29年前に阪神淡路大震災があった日です。先日石川県で大きな地震があり、過去のことというよりまたいつ大きな地震があるかわからないという気にさせられました。本校では、朝の北陵タイムで震災を伝える会を行い、震災の様子や災害の備えについて代表委員の児童が伝えてくれました。給食は、おにぎりの日としてご飯をサランラップを使っておにぎりにして食べました。

 そして今日18日に、掃除の時間に地震避難訓練を行いました。いつどこで災害が起こるかわかりません。ただ、必ずやってきます。その時のために、いのちを守る行動をとることができるように学校でも取り組んでいきたいと思います。ご家庭でもお話ししていただけたらと思います。

   震災を伝える会              教室でZOOMで行いました

 

 

雪化粧

 朝、児童が登校する前、運動場、そして校区が雪化粧でうっすらと白くなりました。登校してきた児童の何人かは、雪を握りしめて登校していました。子どもたちは大喜びで、教職員は通勤が大変と対照的でした。おそらく市内で本校だけ雪化粧だったのではないでしょうか。

運動場

3階からの校区の様子

 

ファミリー集会 スタンプラリー大会に向けて

 本校では、年間を通じて1~6年生を12グループに分け「ファミリー」と名付け学年交流を行っています。1月26日(金)に各グループがゲームを手作りし、それを子どもたちが回って遊びスタンプを集めるスタンプラリー大会の準備を2校時にしました。各グループは、何をするかは前回決めており、今回はポスターやゲームの作成をしていました。最初は、何をしていいのかわからない児童がどのグループにもいたのですが、自分でやることを見つけたり、高学年の児童が低学年の児童に教えてあげたりとだんだん方向性が見えてくると、夢中で活動していました。

 みんな色々と工夫しながら活動していて、6年生が1~2年生のポスターを描いている様子を見て「すごい!うまい!」と声をかけている姿を見て、私は「描いている子もすごいし、うまいと声をかけた6年生もすごく素敵!」と言うと、両方の児童が照れていたのが微笑ましかったです。大人が声をかけるのとまた違い、子ども同士が声をかけるという場面が、次のやる気にや自信につながると思います。素敵な場面でした。

 26日、どんな会になるのか楽しみです。また様子をお伝えします。

 

以下の写真は写した子どもたちに、いつもなんですが「顔が写せない」と言って撮った写真です。本人はわかると思いますので、見せてあげてください。みんな頑張っていました。  

本年もよろしくお願いします。3学期スタートです。

 3学期がスタートしました。2学期の終業式でみんなに約束したことが一つありました。それは、「健康に注意し元気に3学期に会いましょう」ということでした。みんな覚えてくれていて、大きなけが等の報告もなく3学期を迎えられました。しかし、みなさんご存じの通り、新年早々いろんな出来事が日本列島で起こりました。

 この度地震・事故により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。

 災害等について、いのちについていろいろと考えさせられました。学校だよりにも書かせていただきましたが、日常において人とのつながりをしっかり築いていないと、いざというときに大きな影響があります。子どもたちと共に、人とのつながりを友好的にどう築いていくのかを、いろんな出来事の中で悩み・ぶつかり・見直し、考えていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

3学期のスタートも、みんなしっかり話が聞けて素晴らしい聞く態度でした。

 

 私の私物なんですが、リメイクした獅子頭を校長室前に展示しています。

2学期 ありがとうございました

 12月25日2学期の終業式を行いました。たくさんの行事があり、後半インフルが流行しましたが、無事2学期を終えることができました。式後各教室では、冬休みのくらしやあゆみを通じて2学期の頑張りを担任が丁寧に子どもたちに伝えていました。子どもたちの真剣な表情が印象的でした。

 終業式で私は、「とにかく安全・健康に注意し、元気に3学期会いましょう」と子どもたちに伝えました。冬休みゆっくり休んで、3学期元気に会いたいと思います。

 みなさま、よいお年をお迎えください。

    

 

大掃除 今年の汚れは今年のうちに

 大掃除を行いました。保護者の皆さんにもご協力いただき進めました。普段できないところまで丁寧に子どもたちは、頑張ってくれていました。

 私は、玄関の掃除をしていたのですが、5~6年生が下級生に声をかけ協力して掃除をしている姿に思わず、「たのもしい」と声が漏れてしまいました。

 本校は、掃除の無い水曜日に「ひまわり」というグループの皆さんに放課後掃除をしていただいております。きれいな、気持ちよい学校にみんなでしていきたいと思います。

 ご協力いただいた保護者の皆様、そして毎週お世話になっている「ひまわり」の皆様、ありがとうございます。

 

2年生 遊び方を工夫しよう

 校長室で教頭先生と養護教諭と話をしていると、廊下を2年生の先生が何か言いたげに何度も行き来していたので、声をかけると、「時間があれば、2年生の教室に来てください」と言われました。何かと思い教頭先生と2年生の教室に行ってみると、なんと教室が、楽しい楽しい遊び場になっていました。

 2年生の生活科の中で、「うごく うごく わたしの おもちゃ」という単元でこれまで子どもたちはおもちゃを作り、そして「あそび方を くふうしよう」という小単元の授業で、本日みんなで遊んでいました。

【知識・技能】自分たちでルールや遊び方を工夫し、みんなが楽しく遊ぶことができるようになったことに気付いている

【思考・判断・表現】いろんな遊び方を試し、みんなが楽しく遊べるように改善している

【主体的に学習に取り組む態度】身近な物を使いみんなと遊びを創り出すことの面白さを実感し、今後も友達と作り出そうとする

という評価規準がこの授業にはあります。3つ全てにおいて子どもたちは、友達と協力して取り組み何より楽しんで主体的にやっていたことに感心しました。遊び方の説明、対応、困ったときの声かけ、工夫して作られたおもちゃ、そして子どもたちの笑顔すべてに感心させられました。

 「遊びの中で学ぶ」とよく言われますが、まさしくこの学習の中に、人と接するコミュニケーション、説明文を書く文章力、おもちゃ制作での物の大きさ、数、図形等の算数的な要素などいろんな知識を駆使して取り組んでいました。学び形は、算数や国語の時間だけではなく、身近な生活や遊びの実体験で学ぶことも多くあります。まさに幼児教育がこれです。学ぶことは楽しいと思えるように、日々の授業を工夫しないといけないと2年生の様子を見ていて感じました。

 

  

 

歌声と笑顔があふれていました

 コロナ禍で子どもたちに少しでも楽しいことをと、地域の方が12月のこの時期にちなんだ歌やフルートの演奏するコンサートを数年前から開催してくださっていました。そして今日、体育館で20分休みにコンサートを行いました。子どもたちはたくさん参加し、聞くだけではなく歌いながら楽しんでいました。地域の皆さん、ありがとうございました。

 体育館では素敵な演奏が聞こえ、5年生の教室の前では、ALTのアニカ先生を囲み人だかりができていました。何かと思うと、12月15日~20日にかけてクイズと英語のワードパズルを子どもたちはしていて、その正解者に景品を配っていました。みんないろいろ悩みながらクイズとワードパズルに答え、正解者は大喜びでした。

 本日の20分休みは、歌声と笑顔があふれていました。

体育館でのコンサート

 

アニカ先生が作ったクイズの掲示板

 

みんな嬉しそうでした

「届けよう、服のチカラ」プロジェクト ご協力ありがとうございました。

 兵庫県立北陵高等学校の2年生が、10月から11月にかけて取り組んでいた「届けよう、服のチカラ」プロジェクトで、子ども服の回収活動を川西市内・猪名川町内の幼児教育施設、小中学校、公民館で行っていました。本校にも、本校の卒業生が2名来てくれて回収ボックスとポスターを設置していました。皆さんのご協力で、想像以上の服が集まり車で2回運ばないといけないくらいの数でした。

 本日、北陵高校の生徒さんと先生がご挨拶に来られ、なんと!「8,277着」もの服が集まったと報告と報告を受けました。そして、世界の難民キャンプに郵送する作業も終えられたそうです。本校の子どもたち、保護者の皆さん、重たい荷物を学校までお届けいただきありがとうございました。そして、北陵高校の皆さん、ご苦労様でした。

 北陵小校区は、大人だけでなく中学生や高校生が積極的に活動に参加してくれかかわることができるので、本当にうれしいです。今の小学生が卒業しても、先輩の姿を見ていろいろと地域活動に参加してくれると思います。

贅沢な出前授業

 本日は、とにかくいろんな行事が重なった1日でした。1年生の校外学習、6年生の調理実習、そして5年生のものづくり体験教室です。ものづくり体験教室とは、ダイハツのの講師の方が学校にお越しいただき、車の製造工程を体験しながら学べるというものです。ボディの製造や溶接、塗装、タイヤの脱着、ブロックを使った組み立てなど、体験をを通して興味深く学べるものでした。講師の方の丁寧な説明と対応で、子どもたちは本当に楽しく活動をしていました。初めて見せてもらった私も、すごさに感動してしまいました。また、講師が本校の保護者の方が2名もおられ、講師・体験内容・対応等どれをとってもとても贅沢な出前授業でした。講師の皆さん、本当にありがとうございました。

すごいらしいです。

 延期になっていた1年生の校外学習を、本日実施することができました。天気も良く、子どもたちは朝からウキウキで、登校の足取りがとても軽やかでした。行先は、王子動物園です。みんな元気にバスの運転手さんに挨拶をして乗り込んでいたのは素晴らしかったです。お見送りにも何名かの保護者の方にお越しいただきありがとうございました。

 12月ということもあり、園内はすいていてゆっくり見学ができたようです。学校に無事到着し、1年の担任の先生が「オランウータンがすごかった。顔がすごかった。」と何度の話してくれました。子どもたちはどんな動物が気になったのでしょうか。お家で聞いてみてください。オランウータンがどうだったかもお願いします。

 

これが、すごいオランウータンです。

ボ~ノ!!

 放課後職員室で、6年生の先生が調理実習のメニューの相談をしていました。「茹でる、炒める・・・」という調理方法で作れるもの、「スパゲティや!」ということになり、昨日は1組、本日は2組が「ナポリタンとコンソメスープ」を作りました。より実践的で、家でも作れるものという強い担任の思いです。その思いを感じたのは、調理するための説明プリントです。とても分かりやすく、6年生の先生の愛を感じました。(写真で紹介いたします)

 子どもたちは、慣れない手つきで包丁を持ち野菜等を切っていました。今回の経験を活かし是非、家でも作らせてあげてください。休みの日のお昼は、ナポリタンでお願いします。味はもちろん「ボ~ノ!!!!!!!」

 

 

校区探検 2年生

 本日2回目の2年生の校区探検です。探検ボードを持って校区の公園へ、北と南に分けれて回っていきます。北陵小校区には、幸せなことに大きな公園がたくさんあり、また猪名川町の伏見台と隣接しているので、伏見台の公園もたくさんあり、本当に恵まれています。公園というと、子どもたちにとっては遊具、ボール遊びができる広い場所というイメージがあると思います。しかし、北陵小校区には深山池公園という自然に囲まれた大きな公園、学校の前にある新じょうご池公園という私はすごく魅力を感じる池のある公園が2つあります。自然環境体験活動等教材の宝庫です。

 今回の探検で、いろんな発見をしてほしいと思います。また、お忙しい中、たくさんの保護者の皆様もご参加いただきました。安全面の見守りをしていただき、また保護者の皆様も新たな発見をしていただき、楽しんでいただけたらと思います。これから保護者の皆様も一緒に学んでいただける機会を作っていきたいと思います。

甘い匂いが漂っていました

 朝、1年の先生方が仕込んだサツマイモを茹で、小さなパティシエの皆さんが、一生懸命に芋をつぶしていました。そして、ちゃきんしぼり?スイートポテト?が完成しました。砂糖をまぶしてバーナーでブリュレにしたりとなかなか豪華でした。

 子どもたちは、素敵な笑顔で食べている様子を見ている先生方の笑顔も素敵でした。みんなで美味しいものを食べると気分もよくなり、先生方の準備の疲れも飛んでしまったと思います。ただ、今回作ったものは、ちゃきんしぼりなのか、スイートポテトなのか職員室で論争になりました。サツマイモで子どもはおいしくみんな笑顔になり、大人は話が盛り上がり、楽しい1日でした。

朝から、トントン

 朝の7時30分頃、家庭科室からトントンと包丁とまな板の音が聞こえてきました。朝の台所の音をイメージしながら家庭科室をのぞいてみると、1年生の3人の先生が、学校で収穫したサツマイモをきんちゃくにして食べるための準備をしていました。黙々と切っていて、トントンという音で私がイメージしたものと、先生たちの姿のギャップに思わす笑ってしまい写真を撮ってしまいました。

 きっとおいしいサツマイモのきんちゃくができると思います。どんな顔をして子ども達が食べるか楽しみです。その顔を想像しながら、3人の先生は朝早くからサツマイモを切っているのでしょう。子どもたちの様子は、次にお伝えしたいと思います。

子どもたちの笑顔が何よりのエネルギーです

 3年生の環境体験学習で、焼き芋を行いました。以前5年生でも行ったので、準備は校務員さんが手際よくしてくださりスムーズに進めることができました。子どもたちの表情が、うれしくてうれしくて、食べたくて食べたくて仕方がないという思いであふれていました。丁寧に濡れた新聞紙で芋をくるみ、さらにアルミホイルでくるみ、自分のだとわたるようにマジックで名前を書いて焼きました。

 1時間ほどで焼けた芋を、みんなが本当においしそうに笑顔で食べていて、皆さんにも見てほしいくらいでした。私は、「平和や~、平和や~」と自然と言葉が漏れていました。いろいろと準備してくださった校務員さんが、子どもたちの素晴らしい笑顔を見て、「準備したやりがいがあったわ」と言ってくださったことがとても嬉しかったです。

 素直な子どもたち、本当に素敵な子どもたちです。天気も良く、とても気分の良い午後を3年生に過ごさせてもらいました。

直接話を聞くのが一番

 4年生が、人権学習で盲導犬について学習し、盲導犬と一緒に生活されている方にお越しいただきお話を直接お聞きしました。パールさんという女の子のラブラドールレトリバーの盲導犬で、とても凛として素敵でした。盲導犬として2歳から10歳まで働くそうです。

 講師の先生は、目が不自由なことでの実体験を中心にお話しいただきました。子どもたちは、今からすぐ何か行動するということではなく、将来困っている人などいろんな人に出会ったときに、何かお手伝いができたり、気持ちを考えることができるようになってほしいと思います。そのためには、本や映像で学習するより、直接お話を聞くのが一番だと思います。

 授業終了後、4年の先生に子どもたちの感想文を見せてもらったのですが、前向きに生きておられる講師先生の生き方に共感している子どもたちの感想がありました。本校の子どもたちに、明るい未来を感じました。

 

 

音楽会そして、これから

 本日、保護者音楽会を実施いたしました。子どもたちにとっては、昨日の児童音楽会に引き続き2回目ですが、今日はおうちの方が見に来てくださるということで、みんな朝から張り切っていました。会場の収容人数の関係で、二部制として、1部を4・1・5年。2部を2・3・6年といたしました。どの学年もそれぞれの特徴がいかされ、みんな素晴らしい演奏と合唱でした。体調不良等で参加できない子どももいましたが、今日まで本当によく頑張ってくれました。みんなに心より拍手を送りたいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、本日は本当にありがとうございました。皆様の暖かい眼差しがあると子どもたちはすごい力を発揮します。これからもご協力よろしくお願いいします。

 そして、来週から通常の生活に戻ります。ここが本当に大切です。丁寧に進めていきたいと思います。この週末ゆっくり休んで、月曜にからがんばっていきたいと思います。

 

 

児童音楽会 やるときはやってくれます

 本日、児童音楽会を行いました。明日23日には保護者対象の音楽会を行う前日に児童のみで行う音楽会です。先日のリハーサルでは、少し不安なところがいくつかあったのですが、今日はそんな不安をぶっ飛ばしてくれるような子どもたちの演奏と合唱でした。練習の時に指摘されていた課題をうまく克服していました。まいりました。やるときはやってくれる子どもたちです。

 明日、保護者の皆様への北陵小音楽団の公演です。楽しみにしていてください。いろいろと制限等ありますが、ご理解ご協力いただき、皆さんが気持ちよく観覧でき、子どもたちがのびのび演技ができるようよろしくお願いします。

 

以下の写真は、2枚ずつ1年生から6年生の順になっております。合唱と合奏と撮影しました。

 

音楽会リハーサル

 今日は、3校時5・6年生、4校時2・4年生、5校時1・3年生が音楽会のリハーサルを行いました。週明けということもあり、調整という感じでした。

 各学年の学年カラーが出ており、また成長段階の技術の違いなどが感じられました。いよいよ、今週の22日水曜日が児童対象、そして23日木曜日が保護者対象の音楽会です。無理なくみんな頑張ってほしいと思います。

1年生

2年生

3年生

4年生

6年生

花いっぱい 園芸委員と地域の方の交流

 春に引き続き、秋になり校内の花壇等に園芸委員の5・6年生と地域のボランティアの皆さんとで花を植えました。地域の皆さんは早く学校に来てくださり、花壇を耕し土づくりをしてくださり、子どもたちと配色を考えたくさんの花を植えました。花が咲いていると、気持ちがほっこりします。子どもたちや来校された皆さん、中庭の花壇を見てほっこりしてください。