北陵小ブログ

学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール) CS

 今年度最初の学校運営協議会を開催しました。「学校運営協議会って何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。本校でこの学校運営協議会制度を導入して、今年度で4年目になります。前任の田中校長の時に立ち上げられ、市内では早くに取り組んでいます。先日、市教育委員会が実施したアンケートで学校運営協議会の認知度がかなり低かったので少し紹介させてもらいます。

 学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことが目的です。本校では、コミュニティ・スクールの頭文字をとり、「CS」と呼んでいます。

 役割は、「校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること」

     「学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができること」

     「教職員の任用に関して、教育委員会規則で定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる 

      こと」 とされています。

 構成メンバーは、コミュニティ代表・自治会代表・スポーツ21代表・安全協力員・深山会代表・公民館館長・社会福祉委員・民生委員・主任児童委員等の地域のみなさん、ココスク北陵小の保護者・教育委員会・教職員です。

 今年度の学校運営や状況等の説明や、各学年の活動において地域の方にご協力いただきたいことを学校より説明させていただきました。また、中学校の自転車通学、クラブ活動の地域移行等についても意見交流をしました。