昨日、臨時校園所長会議がオンラインで開かれました。石田教育長からは、2月以降の新型コロナ感染状況の中でも、第5波と言われる現在が最もリスクが高く、重傷者の増加も深刻な状況であるといえること、また、子どもたちの充実した教育・保育を支援することはもちろん大切だが、今まで以上に感染拡大防止に注意を払い、子どもたちの安全・安心に配慮した教育・保育活動を進めていただきたいという指導がありました。
また、川西市のホームページに越田市長のメッセージが掲載されています。冒頭の「現在、地域医療は危機的状況にあります。市内でのコロナ病床に余裕はなく、すでに多くの人が自宅療養しておられます。また、本来行うべき手術など、コロナ以外の通常の医療を提供することが難しくなっています。救急の受け入れも日に日に難しくなってきています。」という一文を読むだけでも、今が緊急事態宣言下で「通常の状態ではない」ということを改めて認識し、強い危機感を持たざるを得ません。
現時点では、予定どおり8月27日(金)に2学期の始業式を行う予定です。2学期には自然学校や修学旅行、桜小まつりや参観日、各学年の校外学習などたくさんの行事を予定していますが、実施については市教育委員会の方針に基づいて、状況を見極めながらできる限り実施する方法や形を模索し、中止、延期も含めてその都度判断していきたいと考えています。子どもたちの安全・安心に配慮して教育活動を進めてまいりますので、2学期も保護者のみなさまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。