4年生社会では、「自然災害からくらしを守る」の単元を学習しています。自然災害について、どのような備えがなされているのか、過去に人々が、どのように協力して災害から命を守り対処してきたのか等を、調べたりまとめたりする活動をしています。先日、台風による避難所開設があったばかりということもり、意識は高くなっているようです。校長室に「災害時特設電話」が3台保管されていますが、4年生の子どもたちがクラスごとに実物を見学、確認に来ています。どこにあるのか？･･･スチールロッカーの上に見つけましたが、表示が横になっているので、みんな首を傾けて見ていたのが面白かったです。低学年時に学校探検で校長室を訪れて以来、という人がほとんどで、様々なものを物珍しそうに見ています。なぜ校長室に保管しているのか？、災害時、避難所までの道路が通れなかったらどうするのか？非常食はどうやって運ばれるのか？など具体的な質問が出て、意識高く取り組んでいるのがわかります。たまたま学校訪問に訪れていた市教委の方も、地域防災計画について説明してくださる等、思いがけない学習もできました。ロッカーに飾ってあるジバニャンの人形は何ですか？･･･避難所になったとき、小さな子どもの遊び相手になるためのグッズです。･･･信じてくれたでしょうか。