すでにお知らせの通り、本日は参観日の予定でしたが中止としています。タブレットが入り、授業の様子も随分変わってきているところを見ていただきたかったのですが残念です。3年生国語では、教科書「ありの行列」の単元で、本文の読み取りを各自ワークシートにまとめていました。担任の先生は、タブレットとスクリーンを用意しています。本文に述べられている行列のでき方について、ありのイラストをアニメーションっぽく動かし、子どもたちと確認しています。また、教科書に載っているQRコードを読み取ると、スクリーンは実際のありの行列の動画に切り替わります。国語的な言葉、文章の世界からアニメ、映像へと広がることに、思わず「ほー」と感嘆してしまいます。その後、文章の世界にもどり言語表現に繋がるのでしょう。5年生では英語の授業、What do you do on New Year's day？、と正月に何をしていたのか、質問と受け答えを隣の人と練習しています。ジャンケンで勝った方が質問するのだそうですが、ジャンケンはもちろんrock-paper-scissorsです。最初はｸﾞｰ！はありません。アメリカとイギリスでは言う順番が違うそうです。勉強になりました。音楽室では6年生が合奏の練習中です。分担した楽器を手に、各自で練習･･･バラバラだった音が、やがてセッションに変わります･･･何と素敵な風景なんだろう･･･と真ん中に立って眺めていました。すると、おっ「よみぃ」発見！（伝わります？）ストリートピアノを操るような軽快さです。ドラムはお腹に響く低音を刻んでいます。アコーデオンは演奏する人も体が揺れ、トライアングルが効果的に金属音を響かせます。リコーダーの人は、･･･今のご時世、シールドに囲まれて個室で練習するそうです。