昨年度は、夏休み期間が短く、教職員の力量を高める研修の機会も激減していたのですが、今年度は、Zoom研修や半日に時間短縮して行う研修会等、多数計画されています。先生方は、新たな学びを得て今後の授業や学級経営に生かそうと、積極的に参加、申し込みをしているところです。
　夏休み1日目の今日は、不審者の侵入を想定した訓練を行いました。不審者対応については毎年行ってはいるものの、一定の想定下（分担やシナリオ）での訓練では不安感が残るとの反省から、今年はずいぶん実践的な内容となるよう工夫しました。校内に侵入した不審な来校者への声掛け、不審者との判断、県警ホットラインでの通報、全教職員への情報共有、時々刻々と変わる不審者の位置に伴い情報の伝達等、敢えて誰がどうする、という役割分担をせず、その場にいる者が瞬時に判断して行動に移します。児童の安全確保についても、教室に鍵をかけ閉じこもるか、安全な場所を見極め避難誘導するか、状況に応じて総合的に判断します。訓練の様子はタブレットで動画に撮り、振り返りに使うなど事後の反省会も充実したように思います。反省点はたくさんありましたが、ずっと実のある訓練ができました。ご指導いただいた川西警察生活安全課の皆様、ありがとうざいました。