川西市立北陵小学校
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2019/01/29

初任者研修

| by 校長
本日、本校で県立教育研修所主催の「初任者研修」が開催されました。3校時には、本校の久保田先生が理科の授業をされましたが、多くの先生方に参観されて、先生も子ども達も少し緊張していたように感じました。以下に、開会式での私の挨拶の一部を紹介します。
私は、前任校で、ある新任の先生が日々悪戦苦闘しながら頑張っておられる姿をみて、「辛いという字がある。もう少しで幸せになれそうな字である」
という星野富弘さんの言葉を贈りました。

教師の仕事は、基本的に新任でも10年目・20年目の先生と同じ内容の仕事をこなさなければなりませんが、ベテランの先生と比べたら授業や学級経営の力量が劣っていて当然です。しかし、私の若かった頃には、「若い」というだけで、多少の事は多めに見てもらえる「許容範囲」が広かったと思います。
しかしながら、近年はその許容範囲が狭くなっているので、皆さんにとって最初の数年間は、毎日が「辛さ」の連続だと思いますが、
その「辛さ」は必ず「幸せ」に変わっていきます。
そして、「仕事が幸せ」と感じられるのが、子どもと係われる我々教師の特権だと思いますので、ぜひ頑張って「今の辛さ」を乗り越えて下さい。
という話をしました。希望を胸に、やる気・意欲を漲らせておられる1年目の先生方の、今後のご活躍を祈念しています。
 
 
11:07