川西市立北陵小学校
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2019/06/13

4年里山学習

| by 校長
 本日は、4年生が「里山学習」として、日本一の里山と言われる黒川地区に出かけました。天気も良く暑いぐらいですが、お茶たっぷりの水筒を持って里山に分け入っていきました。黒川地区の里山は、そこで暮らす人々が手を加えながらもうまく自然を維持する、絶妙なバランスで成り立っています。自然に手を加えすぎると元に戻らなくなり、逆に手を入れずに放置しておくと、森林が深くなり光も届かなくなって、そこに住む動植物も変わってしまうそうです。黒川地区では、バランスを維持するのに、10年周期で樹齢をずらした木を順番に切る"輪伐"と呼ばれる方法や、根元より少し上の新しい枝を繰り返し伐採して炭焼きの原木に使う"台場クヌギ"などが見られます。地域ボランティアの方の説明を聞きながら、貴重な景観が残る"黒川地区、川西市"にきっと子どもたちは誇りを持ってくれることでしょう。ちなみに"里山"の反意語は"深山(みやま)"だそうです。
   
   
11:50