日誌

見守り隊の皆様、有難うございました

PTA安全情報交換会をしました。その中で安全協力員の皆様から「親以外の者も、自分を見てくれているとみどりっこが思ってくれたらと思って、立っています」「今年度は皆勤賞でした」等という言葉を頂きました。みどりっこが、学校生活を送れるのも、安全協力員の皆様が見守ってくださっていることも大きいと思います。

「66階段上の横断歩道を渡るときは、しっかりと手をあげて、運転手の方に『自分は渡りたいんです』という意思表示をすること。このことを徹底してほしい」というご意見も聞かせていただきました。

2学期終業式でもみどりっこ全員にこの件の話はしましたが、再度、「横断歩道を渡るときは手をあげること。特に信号のない横断歩道を渡るときは、手をあげて意思表示をすること」をみどりっこは徹底してほしいと思います。学校としても再度呼び掛けていきます。

この66階段を見守ってくださっている安全協力員の方は、「タバコ等のポイ捨てをしている状態をみどりっこには見せたくない」という気持ちで、掃除をして下さったこともあるとか・・・。本当に頭が下がります。

地域の皆様の善意や、みどりっこの成長を応援する気持ちに支えられているなあと、本日改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

学校は学校として、みどりっこの教育を精一杯頑張ります。教職員みんなで力を合わせてこれからもやっていきます。保護者は保護者で、今後とも応援して下さることでしょう。本日もPTAの方が保護者を代表して「おはパト」報告書であがっていた保護者としての謝意を伝えておられました。

また、PTAの方が「安全協力員の方へのメッセージを入れてください」と独自に校内にポストを設置して下さっていました。多くの手紙が入っていたので、私も驚きました。〇〇様宛と、安全協力員の方を指名して、手紙を書いていた人もいました。1年生から6年生まで、多種多様のお手紙、メッセージだったようです。私がもう一つ驚いたのは、そのポストに「保護者からのお手紙」も入っていたことです。自主的に保護者の方がメッセージを投函して下さっていました。それをじっくり読まれていた安全協力員さんの表情が印象的でした。

 

会議後、運動場にみどりっこたちは集合し、代表のみどりっこが見守り隊の皆様にお礼の言葉を伝えました。安全協力員の方からも、みどりっこに言葉をいただきました。有難うございました。

 

みどりっこの個々の成長の中で、また、学校としての在り方の中で、課題がないことはありません。しかし、このような形で学校、家庭、地域が連携し合って、みどりっこの成長を信じて多くの目で見守っていければと思います。これからもいろいろとご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

先生たちも自主的ミニ研修会を開き、自分たちで学び合っています

本校では、先生たちが自分たちで「自主的ミニ研修会」を開き、自分たちで学び合っています。開催は不定期ですが、忙しい日々の中でも、自分の教職員としての力量などのアップのために、学び合っています。とても良いことだと私は思っています。

昨日は「生徒指導」に関するミニ研修会を実施していました。担当者が市内研修会などで専門家から学んできた知識を、本校の教職員に広めていき、本校としての対応を皆で考え合っていくことが今回の目的です。主に、未然防止の観点を中心に、「子どもの権利条約 4つの原則」や「こども基本法 基本理念」「生徒指導提要の改訂」などを学び合いました。そして、今年度の本校のキーワード「自立」を踏まえながら、更なる「自律を促す」ことが大事になってくるのではという方向性が打ち出されていました。

昨日は、学校や家庭と関係機関を結ぶ役割をしていただいているSSW(スクールソーシャルワーカー)や、校内フリースクール「ほのぼのルーム」担当の先生も自主的ミニ研修会に参加されて、専門的な立場からの意見や感想をいただきました。それらも踏まえて、今後のみどりっこの成長を見据えて、養護教諭など、様々な立場から意見を自由に出し合いました。

 

「自律を促す」「自立を育てる生徒指導」とは、トラブルが発生した時に「何が問題なのかを児童自身が自覚することが大切で、トラブルを自律の学びのチャンスと捉えていこう」という方向に考え合いました。

私たち教職員が、みどりっこのためにと言って何もかも先にやってしまうのではなく、みどりっこ一人一人が自分の力で歩んでいけるように、みどりっこの成長を信じて、粘り強く支援していこうという話が出ていました。

 

【自立】と【自律】、今後のみどりっこを育成していく大切なキーワードになるなあと考えています。

 

自主的ミニ研修会をした後、みんなで4階に設置している本校の校内フリースクール「ほのぼのルーム」を見に行きました。PTAにご購入いただいた床のシートをはじめ、担当の先生が「少しでもみどりっこの心が和み、過ごしやすい環境になるように」と環境を整えて頂いているところを皆で見合いました。

 

3年 第4回「渓のサクラ」(環境体験学習)

3年生が4回目の「渓のサクラ」学習に参加しました。今年度の環境体験学習としては、今日が最終となります。

 

本日も渓のサクラの皆様に全面的にお世話になり、充実した時間を過ごさせていただきました。笹刈りをしたり、植樹をしたり、渓の方の手づくりペンダントを頂いたりしました。みどりっこたちは大喜びです。渓のサクラの方へ、お礼の気持ちを込めて、みどりっこたちが自分たちで考えた内容を発表したり、歌を歌ったりさせていただきました。

 

毎年毎年、陽明小学校の児童と緑台小学校の児童とが、渓のサクラの皆様には本当にお世話になっています。有難うございます。学校の近く、しかも給食までに児童が歩いて行きかえりできる範囲で、このように貴重な環境体験学習を実施できることは、何とも有難いことです。渓のサクラの皆様にこのような場所を提供して、充実した学習をさせて頂いている陽明小学校や緑台小学校の子どもたちは、大変幸せです。子どもたちが夢中になる体験活動には、子どもたちの体験学習を後ろから支援してくださっている多くの皆様の存在があります。心より御礼申し上げます。

 

今年度もみどりっこが大変お世話になり、有難うございました。来年度以降もよろしくお願いいたします。

卒業式練習が始まっています

3月に入って、はや1週間が過ぎようとしています。とても速く感じます。卒業式練習も始まっています。小学校課程の修了に向けて、6年生は特に毎日毎日を大切に過ごしてほしいと願っています。

業間20分休み、本当によく遊んでいます

本日の業間休み(20分やすみ)の様子です。

図書室隣の会議室では、「おはなしのもり」の方が読み聞かせをして下さっていました。絨毯の上に足を延ばしてリラックス、自由な感じでお話の世界に浸っているみどりっこがいました。このリラックスの雰囲気もとても良いことだと思います。なんといっても休み時間は、自由に思う存分楽しむことが大事です。図書室では、静かに本を読んでいる人もいました。

運動場は大賑わい。「運動場を使ってもいいですが、水たまりなどがあるので場所を考えてあそびましょう」という放送が流れると大勢のみどりっこたちが運動場で走り回っていました。ドッジボールやフリスビーをしている人、鬼ごっこを数えきれないくらいの人数でしている人、縄跳びを持たずに、なぜかエアーで縄跳び練習用の踏み台をポンポン飛び続けている人、ブランコやタイヤとびをしている人。様々ですが、どのみどりっこも生き生きした表情で遊んでいました。

みんなと遊ぶのも大事な勉強、一人静かに自分の好きな時間を過ごすのも大事な勉強です。

みどりっこの皆さん、有意義な休み時間となりましたか。

学校サポートチーム来校

阪神教育事務所の学校サポートチームが来校され、授業も参観して頂きました。その後、様々な観点からアドバイスもいただきました。

4年生。国語「初雪のふる日」。今日のめあては、「『よもぎの葉』でなくてもよかったのかを話し合おう」です。そのめあてに向けた話し合いをより深めるために、まず、先日の授業で上手に話し合いを進めていたみどりっこの動画をみんなで視聴しました。そして、そのみどりっこのどのような面が素晴らしいのかについて話し合っていました。みどりっこが自分を撮影した動画には、みどりっこが発言した内容がそのまま文字でも起こされていたので、私はびっくりしました。そんなことができるんだなあと感心しきり。そばにいた本校の先生にそっと聞いてみると、「昨日、数人の先生たちで研究していたら、teamsに落として・・・そしたらAIがやってくれることを発見したんです」と説明してくれました。なるほど、そのような機能もあるのですねえ。私自身が興味津々状態です。

ICT機器は本当にすごい機能があるようです。そして、様々な機能を教職員が積極的に試し合いながら発見してくれていること、さらに活用できるものを積極的に授業で使ってみようとチャレンジしてくれていることが校長として嬉しい限りです。みどりっこの「学びの力」アップに、教職員の授業力アップにつなげていこうとしているところがすごいなあと感じています。自分の学校の教職員を校長が褒めるのもなんなんですが・・・。

 もう一つ嬉しかったこと。4年生の授業を4年生の別のクラスの担任も、4年生以外の担任も、授業をのぞきに来てくれたことです。先生方がお互いに時間を見つけては授業を見合って、自分の授業に良いところを生かしていこうとする前向きな姿勢がいいなあと感じています。

 

4年生以外に、5年生の算数も参観して頂きました。授業時間の最後の方だったので、「もうすぐ6年生」という復習単元を各自がチャレンジしているところでした。

「さよなら6年生」

全校児童で今朝、「さよなら6年生」という会を持ちました。

全校生が体育館に集合するのではなく、予め各学年で6年生に向けて撮影しておいたメッセージや歌、出し物等を全教室で一斉に視聴する形で開催しました。

放送で一斉にビデオ視聴を開始。全校生で「さよなら6年生」の時間を共有しました。どの教室をのぞいても、熱心にビデオを視聴しながら6年生への思いを語り合っていました。

【中学年】

【高学年】

【低学年】

2024(令和6)年度入学説明会

来年度入学予定のご家庭を対象とした入学説明会を開催しました。お忙しい中ご参加いただき、有難うございました。資料などを見ながら、熱心に説明を聞いて下さっていました。

 データ入力や様々な入学準備など、お手数をかけますが、よろしくお願いいたします。

 お子様が緑台小学校の生活に期待を膨らませながら入学していただけたら大変嬉しいです。

教職員一同、お子様のご入学をお待ちしています。

保健室の先生が保健の授業をしました

本校の保健室の先生が、4年生に向けて「保健」の授業をしていました。

私がのぞいた時は、成長ホルモンによって10年後のみどりっこの体がどのような変化が起こっているかを考え合っていました。どの部分が具体的にどのように変わっていくと思うかについて、みどりっこたちが積極的に意見を言ったり、黒板に貼ってある男性や女性の図を指しながら説明したりしていました。どのみどりっこも真剣に学んでいました。

3年生から2年生へ「わたしたちの渓自慢」(異学年交流)

3年生が2年生を招待して、「わたしたちの渓自慢」という発表会をしていました。

毎年3年生は、渓のサクラの皆様にお世話になりながら、貴重な体験学習をさせていただいています。渓のサクラの活動や新聞づくりなどは、「総合的な学習の時間」の一環として実施しています。今回は、渓の貴重な体験を「国語科」での学習と関連させて、発表内容や話す順番、発表の仕方などを国語での学びを意識しながら3年生は発表しています。この発表会には実は、「総合的な学習の時間」と「国語科」との合科学習という教科的な学びだけではありません。異学年交流という意味と、次の3年生となる2年生に自分たちが体験してきた渓のすばらしさをわかりやすく伝えようとする両方の意図があります。2年生が3年生になるという自覚も同時に育むことができます。3年生にとっても2年生のとっても、「深い学び」に繋がる学習です。2年生は、3年生の発表を興味深く聞いていました。