2024年5月の記事一覧

心肺蘇生講習会 & エピペン講習会

水泳の季節が近づいてきました。そこで、教職員全員で心肺蘇生法の講習を受けました。教職員の中で、事前に救命救急講習を受講した職員や養護教諭などが中心となって進めていきました。手順など重要事項を確認したうえで、グループになって実践していきました。さらに、アレルギー対応の一環としてのエピペン講習会も行いました。デモ機を使ってエピペンを打つ練習をしました。

 緊急時対応は「命」に係わることなので、全員で「目の前に意識を失って倒れている児童がいたら」「児童がてんかん発作をおこしたら」などの具体的な場面を想定しなら取り組みました。さらに、健康面での配慮が必要な児童について、全教職員で具体的な症状や対応を確認し合いました。

「こんなまちになってほしい!~緑台小校区~」 児童のマッピングより抜粋

先日の「探究学習」オリエンテーションを踏まえて、4年生、5年生、6年生のみどりっこがクラスごと、グループごとにマッピングという手法を使って、考えを出し合いました。みどりっこのマッピングの一部を抜粋してご紹介します。

 上記以外にも、みどりっこは多種多様なマッピングを考えていました。2学期から本格実施する探究学習に向けて、どのようなことを調べていこうかという探究コースを考えていく予定です。

 

体力アップサポーター

本日のみどりっこの様子をお伝えします。

3年生。体育「鉄棒」。体力アップサポーターの方から指導してもらっていました。ひじの使い方や着地時の注意点など、楽しみながらも専門的な体の使い方のコツを教わっていました。みどりっこたちは、いつも以上に張り切って学習に参加していました。算数。まとめ。ステージごとの課題プリントに、協力し合って挑戦していました。ちなみにステージ5は「30mのリボンを6mずつ分けると何本にわけられますか」でした。

 

1年生。算数「何番目をつかって、お話しましょう」。「後ろから何人」と「後ろから何人目」との違いを何回も練習していました。音楽「ぶんぶんぶん」。違いに気をつけながら、タンバリンでリズムを打っていました。

 

2年生。算数「いろいろなひっ算」。ひっ算の仕方を学習していました。図工。水彩絵の具の使い方を学習していました。

 

6年生。理科「葉まで届いた水は、その後どうなるのだろう」。予想をしていました。外国語科。「日常生活の言い方を使ってやり取りしよう」。友達同士で積極的に英会話に挑戦していました。

 

4年生。国語。タブレットを使って記事を入力していました。算数「三角定規の角度」。この後、テストも控えているとのことで、さまざまな方法を使って考え合っていました。

5年生。黒板に書かれた課題を見ながら、各自で学習に励んでいました。

川西市HP【教育長メッセージ「探究する学び」】

川西市HPの中に、【教育長メッセージ「探究する学び」】として本校の探究学習が掲載されています。

ご覧いただけたら嬉しいです。

 

【川西市HPより】

 川西市立緑台小学校では小学4年生から6年生を対象に、総合的な学習の時間を活用して探究学習を実施する予定です。児童主体の学びの一環として、学級・学年の枠を外し、個人またはグループでテーマを設定し、そのテーマに沿った学習方法を考え協議しながら、学びを深めていきます。テーマは「緑台地域のよりよい未来(仮称)」。自分たちが住んでいる緑台地域の魅力や課題を調査し、明るい未来に繋がるよう住みたい緑台を考えます。今日はその第1回目。これから進める学びの目的や手法の概略を、先生たちが作成したプレゼンテーションを用いて説明します。体育館に小学4年生から6年生の児童が集まって、説明に耳を傾けながら熱心に発表していました。

 まず感じたのは先生がたの熱意です。教科書の内容を単に教えるのではなく、自分たちの住む身近で具体的な課題を基に、子どもたち自身が考えながら学習を進めるのは、今の教育で最も求められていることですが、それだけに支援する先生がたも個々の課題に応じて臨機応変に、そして試行錯誤しながら進めていく必要があります。それを緑台小学校の教員のチームとして取り組もうという意気込みを感じました。説明もそれぞれの先生がリレー方式で行うことで、子どもたちにもその意気込みが伝わっていたように思います。また児童も終始和やかな雰囲気で説明に耳を傾けており、先生がたとの信頼関係がしっかり築かれているように感じました。

 また、学校運営協議会委員を始めとした地域のかたも参観に来られており、地域としての支援体制を心強く感じました。地域の魅力や課題を考えるときには、本やインターネットでの情報だけでなく、直接地域のかたがたと接しインタビューやアンケートなどの実際の声に耳を傾ける必要があります。地域のかたのバックアップがあるほど、子どもたちの学びは深くなります。これからもよろしくお願いいたします。

 これからの教育ではすでにある知識を覚えるだけでなく、それらを活用し協力しながら、実際の社会の中で役立てる学びが求められています。また、調べた内容や考えた事柄をもとに新たな問い(疑問)を立てることで、学びを深めていくことが大切です。その意味で今回の学習が子どもたちの探究的な学びにつながるとともに、教職員の探究的な学びにつながるよう支援していきたいと思います。

 

5月29日(火)の連絡

 【1年1組】

宿 題:①「かきとかぎ(P.40・41)」を3回読む  ②けいすき17までのなおし

時間割:おん・たい・としょ・さん・こく

※24日(金)に週案を配布しています

 

【1年2組】昨日、子どもの連絡帳には書いております

宿 題:①こくぷ(濁点・半濁点) ②けい17

時間割:さん・おん・たい・としょ・こく

※24日(金)に週案を配布しています

 

【2年1組】

じかんわり…どおり

もちもの…よごれてもいいふく(ずこうのため)

しゅくだい…かんじスキル5・6ページの書きこみ、音読「たんぽぽのちえ」

 

【2年2組】

じかんわり…どおり

もちもの…よごれてもいいふく(ずこうのため)

しゅくだい…かんじノート「社」「刀」「切」「内」、音読「たんぽぽのちえ」

 

【3年1組】

〇時間割通り

〇宿題…漢字ノート38(→明日小テストの予定) ※ノートがなければ、ちがう紙にしましょう。

    計算ドリル16・17 ・音読 文様 

【3年2組】

〇時間割通り(4時間目に割算テスト)

〇宿題…漢字スキル38 ・計算ドリル16 ・音読 文様

 

【4年】

〇時間割通り

〇宿題…漢字ドリル 後ろから6ページ目の(しあげ1)書き込み ・算数はテスト勉強

 

【5・6年】

明日の連絡や課題など、Teamsにて配信します。

確認してください。

 

午後の授業風景

本日のみどりっこの様子をお伝えします。

2年生。音楽「ドレミの歌」。音の高さに気をつけながら、聞いたり歌ったりする学習です。予めドレミの音が指定されていたらしく、自分の列の音が流れた時は素早くその列のみどりっこたちが立ち上がったり座ったりしていました。別のクラスでは、自分たちで廊下に整列して、図書室での学習に臨もうとしていました。

 

1年生の教室では、みどりっこの作品を掲示しようと担任の先生が奮闘していました。

 

3年生。国語。「指」「鉄」「安」という漢字学習をしていました。別のクラスは、ローマ字練習に励んでいました。電子黒板のローマ字に積極的に挑もうとしているみどりっこが大勢いました。

 

5年生。算数「誰が一番校庭を走ったのかな」。課題に対する解き方をグループで話し合って、考えの過程をホワイトボードにまとめていました。

 

6年生。算数「分数÷整数の計算」。どのみどりっこも、午後の授業も大変落ち着いて取り組めていました。算数「文字と式」のテストを頑張っていました。

 

「My message to Taiwan」旗完成 T様、有難うございました

「My message to Taiwan」、遂に5年生と6年生のみどりっこ、教職員、学校運営協議会委員、緑台地区青少年見守り委員会、越田市長、川西市教育委員会、地域の皆様など、大勢の一言メッセージがつながって、一つの旗が完成しました。

 この企画に関しては、布の提供、裁断、一つの旗への縫い合わせのすべてを緑台小学校学校運営協議会コーディネーターであるT様が一手に引き受けて下さったからできたことです。お礼の言葉も言い尽くせません。感謝・感謝です。

 早速、5年生、6年生のクラスごとに写真を旗をもって撮影会をしました。昼休みには教職員も急遽集まって撮影しました。

完成した旗は、数日しかありませんが、校長室前に飾っています。来週半ばには、台湾に行かれる方に託す予定です。それまでに見たい皆さんは、校長室前廊下に来てくださいね。ただし、何かあっては取り返しがつかないので、絶対に布に触れないこと。マナーを守って見ましょう。

【6年生】

【5年生】

【教職員】

素直は財産

みどりっこに関して嬉しい情報がありました。

 1つ目。耳鼻科検診に来られたお医者様の感想です。保健室の先生から聞きました。1年生と4年生の検診後、お医者様が「この学校の子どもたちは本当に素直ですねえ。びっくりしました。普通は、どこの学校に行っても、わざと口を開けなかったり、斜に構えて『この人誰?』とにらむような目つきをしたりする子どもが数名はいるんですけれど」とおっしゃったそうです。保健室の先生も、「そういえば片耳ずつ検診を受けやすいように体を動かしたり、「鼻」「口」を突き出すようにしたりして補助をしていましたが、全員素直に動いてくれました」と言われました。「素直は財産」です。

 2つ目。今朝、校長室前廊下を歩いていた時、後ろの方で「あっ、校長先生」という声が聞こえたので振り返ると、5年生が図工室に向かっているところでした。先頭のみどりっこが手をあげて「並んで」とつぶやいていました。すると、みんながスッと2列に並び、静かに歩いてきました。しかも、私とすれ違う時に、誰かが「おはようございます」というと、みんなが口々に元気よく挨拶をして図工室方面にいきました。お辞儀をしていくみどりっこもいました。良い意味で自由闊達な5年生が自分たちで「自立」を意識して動こうと頑張っているのを見て嬉しくなりました。

 3つ目。昨日の探究学習オリエンテーション後のことです。川西市教育委員会 石田教育長が私に「子どもたちと先生方とが本当に良い関係なのがよく伝わってきます。素晴らしい信頼関係を築けていますね」とおっしゃって下さいました。校長として嬉しさ倍増です。

探究学習オリエンテーション「みんなでつくる未来の緑台」

 2学期から本格実施する「探究学習」に向けたオリエンテーションを行いました。4年生、5年生、6年生が「探究学習」に挑んでいきます。「学校だより」5月号でお知らせしたように、今までの既成概念を取っ払った教育を目指しています。すなわち、学級・学年の枠を外して、一人一人のみどりっこ自身が自分で探究のコースを選択し、探究する方法も自分で決めていきます。どのようになるかは未知の世界です。自分の意思で「自立」して考え、判断し、課題解決に向けて、まず自分から行動できる人物を育成してまいります。

 

 4年生、5年生、6年生に向けて初めての概要説明を行いました。先生たちの探究学習プロジェクトチーム「うさぎの会」がプレゼン資料を作成し、それぞれの先生が分担して説明をしていました。

 

オリエンテーションには、想定以上の皆様に参観して頂きました。

川西市教育委員会からは、石田教育長、理事、指導主事といった6名の皆様にご参加いただきました。事前に校長室で、本校が目指そうとしている「探究学習」についての説明も聞いていただきました。

 

本校の学校運営協議会の皆様も大勢来てくださっていました。今週月曜日の第1回学校運営協議会でご案内をしましたが、急な連絡となってしまいました。それにもかかわらず大勢の皆様が都合つけて見に来てくださったことは、心強いことです。

学校運営協議会の会長様からは、「プレゼンを聞いて、わくわくしました。みどりっこたちがどんなことをするのかなあと想像するだけで、楽しさが膨らんできます。」とおっしゃっていただきました。そして、「見栄えの良いものでなくていいので、やりたいことを楽しんでやってほしい」とも言われていました。

今年度の探究学習テーマは【みんなでつくる未来の緑台】なので、地域の皆様にもみどりっこと一緒になって取り組んでいただく人材面でお世話になるかもしれません。その際はご理解ご協力よろしくお願いします。

 

 他校の校長先生方や先生方も来られていました。熱心に「うさぎの会」のプレゼンやみどりっこの様子をご覧になっていました。

みどりっこの学びが豊かなものになるように、多くの皆様の率直な声をお聞きしながら、みどりっこと教職員とで緑台小学校バージョンを創造していきたいと考えています。既成概念を超えた教育を目指しているため、簡単なことではありませんが、新しい教育観に基づいた教育活動こそ、みどりっこが将来活躍するためには大事だと考えています。まさしく、学校をあげてのチャレンジです。

 

 今朝、たまたま教室をのぞいた時に、4年生が昨日のオリエンテーションを踏まえた学習をしていました。

 

みどりっこたちには、柔軟な発想を大切にしながら、一人一人が「自立」した意識をもって探究学習に挑んでほしいと期待しています。

 多くの皆様にオリエンテーションにご参加いただきまして有難うございました。今後の成長ぶりを見守って頂くと嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。