日誌

川西市「学びの探究」

本日は、川西市立保育園やこども園等、小中学校に所属しているすべての教職員が川西市教育委員会主催の研修会に参加しています。1日開催です。午前中は、メディアなどでもおなじみの名古屋大学大学院 内田良教授の講話を聞きました。本校では教職員の希望から、全員がみどりルームの集合して、みんなでお話を聞きながら研修に励みました。

午後は中学校区ごとに教職員が集まり、午前中の講義内容も踏まえながら、「児童生徒主体の教育」について協議し合います。

夏季校内研修会を実施しました

2学期から本格的に実施する「探究学習」についての校内研修会を実施しました。貴重な研修の場であるので、校長会の掲示板を通じて広報したところ、教育委員会の方々や他校の先生方も多く参加されました。中には本校から巣立っていかれた懐かしい方もおられました。

本日は、講師も招聘しました。探究学習、生活科、総合的な学習、学習集団、人権教育などを専門とされている大学の先生です。小学校の先生のご経験もある講師の方です。

「公正に個別最適な学び」「学びの芽」「Wellbeing」「アウトプットを中心に考える」「プロアクティブ」「インターラクティブ」「問いを言う子どもを育てる時代」「答える人から問う人を育てる時代に」「ラーニングコンパス」など、探究学習をしていく上でヒントとなる示唆を次々と明示していただきました。

講師の方の話を聞いた後、参加者みんなで「教師が全て決める教育からの脱却を少しでも進めていこう」という思いで一致しました。

 

午後からは、「うさぎの会」を実施しました。

まずは、午前中の講師先生の話を踏まえて、Y先生による「Yが考える探究学習入門編」プレゼン発表についてのミニ研修会を実施しました。とにかく熱心な討議が続いていました。

その後、うさぎのメンバーで「探究学習」についてアウトプットし合いました。みどりっこにとって、ネットで調べただけの単なる集め学習とならないように、「問いづくり」や教師の支援について様々な観点から協議し合っていました。教職員同士、とにかくよく知恵を出し合って「こうかな」「いや、私はこれもあるのではと思う」「こんな考えもあるのでは」など、話し合いをしています。

 

先生たちがグランド整備をしました

2学期には運動会もあります。暑い中でしたが、先生方皆で力を合わせてグランド整備を行いました。

古くなったロープを交換したり、ロープをグランドに打ち付けている留め金を危険でない状態に抜いて交換したり、道具を使って土を平らにならしたりしました。安全に遊んだり、運動会の練習を頑張ったりしているみどりっこの喜ぶ顔を想像しながら、先生たちもよく頑張ってくれました。