日誌

日々の学習活動

3学期が始まりました

みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

2024年が始まって9日。

新年を迎え、3学期は、まとめの時期、次学年や中学校等次のステップへの準備の時期となる大切な学期です。

新年・新学期を迎えるにあたり、「今年は、こんなふうになりたい」と夢をえがき、「こんなことに頑張るぞ!」という目標を持ってほしい、そして、その夢や目標の実現に向けて一生懸命に努力、チャレンジをしてほしいと思っています。挑戦したことをやり遂げることによって、必ず、一段とたくましく、こころも豊かになっていきます。頑張った分、強く大きく成長するはずです。1年生~5年生の人は、次の学年・進級に向けて、6年生は、卒業・中学校入学に向けてしっかり準備をする、エネルギーを蓄える時期でもあります。この時期、3学期をどう頑張るかで、次のステップに大きく影響します。特に、6年生は、川西北小学校で今の仲間と勉強ができる日も、あと50日ほどしかありません。一日一日を大切に充実した3学期を過ごしてほしいです。インフルエンザやコロナウイルス感染症への感染防止対策(手洗い消毒・換気をする)をしっかり行い、まずは元気に、そして楽しく学校生活を送ってほしいと思います。また、最後に、具体的な姿として、学習面では、授業時間には、姿勢正しく学習に臨んでほしいこと、肘を机につかず、背中の筋肉とおなかの筋肉でしっかりと体を起こして支えて学習する姿勢を身に着けて、今の学年を終えてほしいこと等々、以上のような話をしました。多様化の時代に逆行しているかもしれませんが、主体的でないときでも、ちょっと我慢して、姿勢保持を持続する筋力をもつことは、生きるうえで最も大切なことの一つかなとも考えます。小学校低学年から椅子にしっかりと腰掛けることを大切にしたいと思います。

みんなよい姿勢で話を聞くことができました。

2学期終業式

2学期の終業式にあたり

終業式中でのお話も一部交えながら・・・

今日は終業式、2学期最後の日でした。

21日の北小フェスティバルに生き生きと取り組んでいる姿を観て、これがまさに 川西北小学校の子どもたちの姿だと感心しました。自分たちでアイデアを出して創り上げる自主的な活動、そして、違う学年の人を気遣う思いやりや参加するマナー。どれも立派で、4年ぶりに保護者の人にも参観してもらってよかったと思いました。

ところで、この長い2学期、継続して、粘り強くしっかりと、普段の学習に取り組んだこと、クラスの仲間と話し合いながら 落ち着いて学習していったことが、最も素晴らしいことだったと思います。1年生は繰り下がりの引き算ができるようになりました。2年生は大切な掛け算の九九をしっかりと覚えました。3年生は、消防署に見学に行き、また、いろいろ体験学習に取り組みました。4年生は、里山体験学習で川西の里山を極めました。廃止される妙見ケーブルに乗ることもできました。5年生は、割合の学習をしました。スーパーで、30%引きの計算が暗算でできそうです。6年生は、すごいです。6年間の学習が、もうほとんど終わりに近づいています。3学期は、中学校へ行く心の準備に入っていきます。

これらすべての成果は、クラスの仲間と落ち着いて学習をつづけたおかげだと思います。授業中に立ち歩く人もなく、みんなの学習に取り組む姿勢が素晴らしかったからだと思いました。。

また、この前にお話した、トイレのスリッパ。そろうようになってきました。特に、2階と3階の西トイレはいつ見てもスリッパがそろっていました。みんながしっかりと意識していて、良い習慣が身についてきたと思います。

廊下をついつい走ってしまう人は、まだ少し見られます。3学期への課題としましょう。

2学期の学習や生活の評価がそれぞれ担任の先生から渡されるあゆみの中にも記されています。「よくできる」が増えた減ったではなく、成長した部分を自分で感じ取ってほしいと思います。そして、お家の人にも「がんばったよ」と報告をしてください。

さて、いよいよ明日から冬休みです。冬休み中、大切にしてほしいことを左手を使ってお話します。

<略>

小指は、約束の小指。

冬休み、元気に楽しく過ごし、宿題もやり終えて、3学期の始業式にみんな揃って登校してほしいと思います。それを約束する小指にしたいと思います。  

以上のように、2024年1月9日の3学期の始業式に、全員元気に顔を合わせることをこの小指で約束をしました。

最後になりますが、保護者のみなさまや地域のみなさまには、今年1年間、本校教育にご理解とご支援を賜りありがとうございました。新年もどうぞよろしくお願いします。みなさまよいお年をおむかえください。

今日の様子

今日12月22日は冬至です。冬至は24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと、太陽が一番南にある状態で南中高度が一番低い日です。そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。ちなみに、川西市は日の出7:02日の入16:51で、昼の長さは9時間49分となります。夏至の昼間14時間31分とくらべると、とても短く感じますね。サンタクロースの国、北欧フィンランドを調べると、日の出が9時39分で日の入が14時51分となり昼間の長さはなんと5時間12分のようです。9時半に明るくなり午後2時には夕刻になるフィンランドの学校や人々の生活は、どんな様子なのだろうとか興味がわきます。サンタさんがプレゼントを配る時間はたくさんありそうですが(^^♪。6年生や中学生になると、緯度が高い国ほど夏と冬の差が大きくなることを理科で学習しますが、そこに暮らす人々のつくる文化とともに学ぶとより深まります。ところで、冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」とあり、中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのだそうです。冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、強い香りと身体を温めるとされるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされてきたそうです。先日の「今日の給食」でも紹介しましたが、今日が本当の、「にんじん」「れんこん」「かんてん」と「ん」が2つつく縁起の良いとされる食材を食べる日で、そして、これからの開運を期待・・・ですね。

強い寒気に覆われてというニュースどおりの低い気温でしたが、空はとても青く、運動場は太陽に照らされてとても爽やかでした。その中、元気にモルック大会をする子どもたちの姿がありました。

そして、4時間目は大掃除。みんなで1年間の汚れを丁寧に落としました。

気が付くと、新年まではもう10日をきっているんですよね<早>。

校内職員研修

13:00より校内職員研修を行いました。

今日は、大阪大谷大学より講師先生をお招きして、主体的・対話的で深い学びとなる授業づくりについて講演していただきました。先日に実施した3年生の研究授業への助言・講評をしていただいた後、「対話」を中心とした授業の中で使えそうな具体的な方法を事例を交えながらお話していただきました。3学期の日々の授業に生かしていきます。

子どもたちが、登校し、仲間とともに授業を受け学習を進める中で、自分+他人=発見となるよう、これからもわかりやすい授業づくりに取り組みたいと思います。

 

 

北フェスを開催しました

手づくりの楽しさ、みんなでする楽しさ、今日は、北小フェスティバルの日。

今年のテーマは「ぬくもりあふれる最高な一日にしよう」です。

「合言葉」

き きまりはまもろう 移動するときは歩きましょう

た 楽しもう 年に一度の北フェスです みんなで楽しみましょう

し しずかにするときは静かにして 話をしっかり聞きましょう

よ よく見てみよう いろいろな出し物がたくさんあるよ 

う うれしい思い出をたくさんつくろう 北フェスはたのしいよ

という、全体リーダーからのお話の後、クラスで前半と後半の役割分担をしたとおり、それぞれの活動がスタートしました。

児童会全体リーダー企画の伝統の「北小フェスティバル」を、今年は4年ぶりに保護者の皆さんに参観していただきながら開催しました。。

各教室と体育館を会場に、子どもたちが考え手作りしたゲームや創作もの、そしてイベントものなどで、思いっきり楽しみました。笑顔の表情からその気持ちがわかります。

昔からある、射的・○○ランド等の手作りゲームから、近年は、算数ゲームや動画紹介などICT機器を活用した企画も見られるようになりました。時代の変化にも対応していますよね。

こんな明るい表情の時はみんなが平和な気持ちになります。遊びの笑い声とお店当番の「いらっしゃいませー」の声がここちよく聞こえてきました。以下、その様子です。