日誌

今日の様子

今日12月22日は冬至です。冬至は24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと、太陽が一番南にある状態で南中高度が一番低い日です。そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。ちなみに、川西市は日の出7:02日の入16:51で、昼の長さは9時間49分となります。夏至の昼間14時間31分とくらべると、とても短く感じますね。サンタクロースの国、北欧フィンランドを調べると、日の出が9時39分で日の入が14時51分となり昼間の長さはなんと5時間12分のようです。9時半に明るくなり午後2時には夕刻になるフィンランドの学校や人々の生活は、どんな様子なのだろうとか興味がわきます。サンタさんがプレゼントを配る時間はたくさんありそうですが(^^♪。6年生や中学生になると、緯度が高い国ほど夏と冬の差が大きくなることを理科で学習しますが、そこに暮らす人々のつくる文化とともに学ぶとより深まります。ところで、冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」とあり、中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのだそうです。冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、強い香りと身体を温めるとされるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされてきたそうです。先日の「今日の給食」でも紹介しましたが、今日が本当の、「にんじん」「れんこん」「かんてん」と「ん」が2つつく縁起の良いとされる食材を食べる日で、そして、これからの開運を期待・・・ですね。

強い寒気に覆われてというニュースどおりの低い気温でしたが、空はとても青く、運動場は太陽に照らされてとても爽やかでした。その中、元気にモルック大会をする子どもたちの姿がありました。

そして、4時間目は大掃除。みんなで1年間の汚れを丁寧に落としました。

気が付くと、新年まではもう10日をきっているんですよね<早>。