日誌

日々の学習活動

調理実習

給食で豚汁を食べたばかりですが、それよりもおいしいお汁を作ろうと、

5,6時間目の調理実習で、子どもたちは、お味噌汁を作り、ガスでご飯を炊きました。

甘い、辛い、塩辛い、にがい、酸っぱい等々

味の表現にはいろいろありますが、

日本伝統の文化として、出汁をとってのうま味「うまい」もありますよね。

出汁は、軟水の流れる日本ならではの文化で、

おいしいと感じる和食の主たる要素となることをご存じのことでしょう。

前にも同じようなことを書いたような気もしますが。気にせずに書いています。

子どもたちは、作り方を事前に学習し、今日、ガラス鍋を使ってご飯を炊き、

いりこで出汁をとって、みそ汁をつくるという、

和食の基本部分の調理実習を行っていました。

化学調味料でもおいしいみそ汁ができますが、

食材から出汁をとって味見する体験で、

自然本来の「うまみ」を自分たちの活動によってしっかりと味わえたのではないでしょうか。

他にも、昆布・鰹節・シイタケ等も出汁に使うなど、実習の復習として、

ご家庭でも子どもたちと一緒に調理をお楽しみください。

 
 

 

今日の給食

12月5日(火)今日の献立

・牛乳

・白飯

・豚汁

・高野豆腐のオランダ煮

 

 

オランダ煮とは、食材を油で揚げてから、しょうゆ、みりん、だし汁などを合わせた調味液で煮た料理です。オランダには江戸時代、長崎の出島に降り立ったオランダ人から聞いて伝わったものだそうです。今日は高野豆腐にでんぷんをまぶし、油で揚げたものを、かに、はくさい、しめじ、だし汁、しょうゆ、さとうと一緒に煮ました。揚げた高野豆腐に染みただし汁が、口に入れるとじゅわっと染み出します。かにの風味も広がります。

   

豚汁は煮干しとけずりぶしでだしをとり、じゃがいも、緑豆もやし、にんじん、つきこんにゃく、ごぼう、葉ねぎが入った具だくさんな汁物です。寒い日が続いているのでで温かい汁物が人気です。(栄養教諭)

今日の給食

2月4日(月)今日の献立

・牛乳

・白飯(減量)

・ラーメン

・五目炒め煮

・ぶどうかん

 

 

中国では中華麺は小麦粉、卵、塩分を含んだ水をこねて伸ばし、ひと握りとって細くなるまで何度も両手で引っ張って作るそうです。ラーメンの語源は中国で「引っ張る」という意味の「拉(ラー)」、「小麦」という意味の「麺(みぇん)」からきていると言われています。日本ではラーメンのことを「中華そば」と呼ぶことがあります。(栄養教諭)

   

研究授業

今日の2時間目に研究授業がありました。金曜日の5時間目にする授業の事前授業です。国語の学習「生活の中で読もう ポスターを読もう」の単元で、子どもたちは、2枚のポスターを比べ、どんな違いがあるかあるか考えていきました。また、なぜ違いがあるのかについても考えていきました。主題は、「対象や目的によってデザインや内容が違ってくることがわかる」ことですが、今回は、自分の考えを持ち、ペアトークや班での少人数交流、全体での交流により、友達の意見を聞いて自分にフィードバックさせたり考えを広げたりすることを目的に「いいね」カードを使って授業を展開していきました。

子どもがたくさん集まってきて楽しそう、大人がたくさん行きそう、遠くから人が来るかも、きれいな花を見に行きたい、たのしいイベントがあるみたい等、子どもたちの発言から、どんどん主題に迫ることができました。

 
 

今日の給食

11月30日(木)今日の献立

・牛乳

・ピビンバ(白飯、牛肉とぜんまいの炒め煮、野菜ナムル)

・わかめスープ

 

 

今日はお皿のおかず2種類をごはんにのせて、混ぜて食べる「ピビンバ」でした。ピビンバの具は牛肉とぜんまいを甘辛く味付けしたものと、ほうれん草、大豆もやし、にんじんが入ったナムルです。牛肉とぜんまいの方はしょうが、にんにく、豆板醤、しょうゆ、さとう、ごま油でしっかりとした味付けで、ナムルのほうは普段のあえものよりやさしい味付けになっています。2つを合わせて、ごはんと混ぜて食べることでおいしく食べられる味付けにしています。ごはんの残量もいつもより少なく、よく食べていました。

今日の献立には2種類の「もやし」が使われていました。「緑豆もやし」と「大豆もやし」です。緑豆もやしはわかめスープに、大豆もやしは野菜ナムルに入っていました。気が付いたでしょうか。(栄養教諭)