2024年1月の記事一覧

今日の「いただきます」

 

献立:牛乳、カレーライス(白飯、冬野菜のカレー)、ひじきのマヨサラダ

 

 冬野菜のカレーは、ルウを使わずに、でんぷんでとろみをつけたカレーです。牛乳や小麦を使っていません。土の中で寒さに負けずに育った根菜をじっくり煮込んで作りました。冬野菜は、寒さが厳しくなるほど、甘みが増しておいしくなります。れんこんやごぼうなど、アクの強いものもありますが、このアクが野菜そのものの風味やおいしさにもなります。冬野菜のカレーは、けずりぶしのだしと野菜の深いうまみが感じられる季節限定のカレーです。素材のおいしさを味わいましょう。今日は、川西市産のだいこんを使っています。

 今日は川西市産のだいこんを何本使ったでしょう?

① 7本

② 13本

③ 20本

 2024.1月地産地消通信(だいこん)(最終版)(多田東).pdf

 

 ひじきのマヨサラダには、マヨネーズ抜きの卵除去食も準備しています。

 

 

 こたえは・・・② 13本

 今日はひとりあたり約20グラムのだいこんを使っています。多田東小学校全体で14キログラムで、13本ありました。

舎羅林っ子の学び1834(子どもまつり)

 昨年度は、コロナ禍における感染拡大防止対策として、フロアーごとの開催、かつ、2年生は残念ながら別途設定という変則的な開催でしたが、本年度は、全学年が揃うスタイルで開催できました。

 各クラスのアトラクションにおいて、お客さんもおみせやさんも、遊び方のことばを交わしたり、やり方をやって見せて教えたり教えられたり、共に楽しそう・・・。異学年の子どもたちががかかわる、このような活動を通して、学ぶことも多いと考えます。

≪開会≫

 

 ≪前半≫

                                   

 

≪後半≫

                              

 

 

≪閉会≫

   

 1年生のふりかえりは、3人とも、見事でした。入学して10か月、大きな育ちを感じました。

 

06.01.30 子どもまつり 閉会式あいさつ.pdf

 

 4校時には、ふりかえりを・・・。今感じた気づき、思いを言葉にして、文字化して認識することで、次年度につながります。「続きを読む」へ。

 ※昨日の朝日新聞朝刊27面に「受験する君へ」の欄で、「「自分の傾向」を知り、試行錯誤して」という記事があり、この「ふりかえり」に触れていました。もしよろしければ、一度、目を通してみてください。

 

 

 

  

 

舎羅林っ子の学び1832(これからの社会を生き抜く子どもたちには・・・)

 

 こんな学びが特に必要になってくるのでは…と感じます。

 5年生国語科「想像力のスイッチを入れよう」。

「副反応があるかもしれない」→「コロナ感染予防に効果がある」

「コロナ感染予防に効果がある」→「副反応があるかもしれない」

 前者だと「私も打とうかな!」となるが、後者だと「まだ待とうかな」と、順序を変えることで、印象が変わる・・・。「想像力」をもってお互いの立場や事実を理解することが求められます。

 5年生算数科「割合のグラフ」。いろいろなグラフを読み取り、わかることは?

データの特徴や傾向を読み取り、そのグラフが示す問題に対する結論を自分なりに考え説明することが求められます。

    

 

今日の「いただきます」

 

献立:牛乳、白飯、すきやき、はりはり大根

 

 今日のすきやきには、しゅんぎくが入っています。しゅんぎくは、菊菜とも呼ばれています。春に黄色い花をつけ、菊に似た香りがすることから、この名がつきました。この香りのもとには、おなかの調子をよくしたり、咳を止めるはたらきがあるといわれています。11月ごろから3月ごろまでが旬の野菜です。給食でははすきやきに使っていますが、おひたしやサラダ、天ぷらにしてもおいしくいただくことができます。鍋の材料としても苦みと香りがアクセントになっておいしいですね。

 今日のすきやきに入っている細長いものは何でしょう?

① 糸こんにゃく

② くずきり

③ はるさめ

 

 こたえは・・・① 糸こんにゃく

 給食では糸こんにゃくが入っていますが、すきやきにはくずきりを入れる家庭も多いのではないでしょうか。

 

舎羅林っ子の学び1830(学習材と向き合う必然)

 「じゃあ、教科書、開いて~。昨日の続きから~」という教師主導、子ども受け身の授業スタイルから脱却すべく、子どもたちが主体的に学びを進めることができる学習スタイルの模索を続けている本校の先生方です。

 1校時、学年は異なりますが、国語科学習において共通する点を見出しました。それは、「学習材、つまり教科書の本文に何らかの意図をもって向き合う状況づくりがされている」ということです。

 1年生は、「さいごに「たぬきの糸車」大すきカードをつくろう」という単元ゴールを設定し、子どもたち一人ひとりの感じ方を尊重する進め方になっています。その好きなところを選ぶ視点についても、「学び方」として学んでいました。

 6年生は、「メディアと人間社会」という学習材から自分の社会との生き方について、ふりかえるようです。

 5年生は、「想像力のスイッチを入れよう」から、単元ゴールは「提言文」作成のようです。この子たちは、新聞社に投稿した学びの履歴があります。しっかりした提言につながるのでは・・・。

 3年生は、「ありの行列」。「作者の研究は本当に正しいのか」を学習課題として、TPCでのネットや事典などを調べて検証していきます。そのためには、本文にはどう書かれているのか、正しく読み取らなければなりません。

 いずれの実践も、子どもたちが、教科書の本文に向き合い、正しく読み取らなければならない状況が仕組まれています。教師が仕組み、子どもたちが前向きに取り組む実践が増えてきました。

   

 

  

 

  

 

  

 

 

 

 

舎羅林っ子の学び1827(全員が同じことをしているのではない!)

 4年生国語科。説明文「うなぎのなぞをおう」という教科書教材に向き合うにあたり、これまでの学びの中で、①年月②レプセファルス③研究という3つの視点から、自分なりの視点を定め、その視点で学習材に向き合っている子どもたちです。 

 座席も、日常の座席ではなく、この国語科学習独自で、同じ視点でグループ化し、相談も可能としています。

 先生と同じタイミングで、全員同じ課題に対して学習を進める「単線型」よりも、各自の興味・関心に基づき、多様な内容や方法を駆使する「複線型」が望ましいと思いますし、これからは、より求められる学習形態となるでしょう。

 

 

 

  

舎羅林っ子の学び1828(2校時のようす)

 1年生図画工作科「ペンキでおうちをぬろう」。ダイナミックな活動に・・・。

      

 

“School principal office”なんともタイミングが良かったようです。4年生外国語活動「場所の名前を知ろう」。

 

 

 4年生理科「水のすがたと温度」。単元学習として・・・。

 

 

 3年生書写「正月」。ギリギリセーフか???

 

 

舎羅林っ子の学び1829(手洗い教室その2)

 昨日からの実験の結果・・・・・・・・・。

 ???、差が少ない結果となりました。「手洗いしない」「手洗い・消毒」の違いで大きな差が生じるものとの見立てでしたが、今回の結果からすると、子どもたちの手は日常的に意外と(?)清潔をキープしていたのでは・・・ということになるかと思われます。

 市教委担当に聞いてみると、今回の「手洗い教室」という取り組みは、川西初・本校のみの取り組みとして実施してみましたとのこと。

 子どもたちの今後の日常生活において、清潔を保つことを意識し、正しい知識をもとに自分の行動につながるようになる、いい取り組みだと感じました。