川西市立桜が丘小学校
〒666-0032 兵庫県川西市日高町4番1号 TEL:072-758-9450 FAX:072-758-9798
川西市立桜が丘小学校
〒666-0032 兵庫県川西市日高町4番1号 TEL:072-758-9450 FAX:072-758-9798
自分たちが通う学 校の周りの地域や自分たちの住んでいる市を自分たちの住んでいる身近な地域や市(区,町,村)について,観察,調査したり白地図にまとめたりなどして調べ,地域の様子は場所によって違いがあることを考えることを学びます。
その一つとして,勝福寺古墳に行って,観察・調査しました。
勝福寺古墳を管轄している市の環境部生涯学習課の方を現地にお招きして,古墳についてお話を聞きました。
普段は入れない古墳近くまで入らしていただき,羨道(せんどう: 横穴式石室までの通路)や横穴式石室を観察しました。
児童から「1500年前に作られた古墳とどうしてわかったのか」と質問があり,「研究している人が発掘された土器や埴輪から年代を判別している」と教えていただくなど聞き取り調査もしました。
児童らは1500年も前にもかかわらず,古墳は精巧にできているなあと感心していたり,驚いていたり,石室はおもっていたより広かったと感想を述べていました。
環境部生涯学習課の方,公務何かとお忙しいところ貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今日はこの1年の締めくくりである修了式を実施しました。
修了式
1 校長先生の話
・今日をもって1年間の学習や学校生活が修了すること。
・この1年間で皆さんが頑張ったことやできるようになったこと。
・一人一人が,自分の今年の成長を振り返りながらその成長をお家の人と確かめて,今年の自分の頑張りをほめる日にしてほしいこと。
・5年生女子は自分たちが使っているトイレのスリッパを揃えることを続けてくれたこと。
・4月からの目標を考え,新しい学年の準備をきちんとやって新学期を迎えてほしいこと。
・交通事故やけがをしないで安全な生活を送ってほしいこと。
2 表彰
・「家族で考えよう!葉と口の健康標語」歯科医師会長賞
・「家族で考えよう!葉と口の健康標語」佳作
・「食品ロス削減川柳(標語)」優秀賞
3 春休みの過ごし方
は…早寝早起き朝ごはん
る…(交通や遊ぶ所などの)ルールを守ろう
や…やろう復習
す…すすんでお手伝い
み…みんな元気にまた会いましょう
4 校歌斉唱
いつも以上に,体育館に声を響かせました。
いろいろあった1年間だったと思いますが,本当によく頑張りました。皆さんの頑張りに心から拍手を送ります。
4月8日の始業式には元気に登校してください。一つずつ学年 が上がった皆さんの4月からの活躍を楽しみにしています。
保護者の皆様並びに地域の皆様,本年度も本校の教育活動に対して多大なるお力添えをいただき,誠にありがとうございました。児童らの健やかな成長を願い,次年度も教職員一同、努めてまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
本日,第51回卒業式を挙行しました。
式次第
1 はじめのことば
2 国歌「君が代」
3 校歌
4 卒業証書授与
5 お祝いのことば ・学校長・祝電披露
6 思い出のことば ・卒業生歌
7 巣立ちのことば ・旅立ちの日に
8 おわりのことば
静謐な体育館,開始時刻になりました。はじめの言葉が始まります。そして,拍手で卒業生50人が入場してきました。
卒業証書授与では,それぞれが目標や将来のこと,がんばりたいことなど決意を表明し,証書を受け取っていきました。
そして,卒業生全員で1年生かを振り返った思い出の言葉や合唱,巣立ちのことばとして,5,6年生との掛け合いや保護者を始めとするお世話になった方への感謝の言葉や5年生との掛け合いの言葉がありました。最後は5,6年生全員での合唱が体育館に広がり式が終了し,卒業生は巣立っていきました。
中学校に進学しても,桜が丘小で培ったことを胸に頑張ってください。
最後に5年生,準備,卒業式,片づけとありがとうございました。
明日の卒業式に向け,5年生も参加したリハーサルを行いました。
5年生を前にして,堂々と進めていく6年生。それを5年生は見ていきます。
途中から4年生が見学に来ていました。
リハーサルが終わってから,児童らで次のとおり交流がありました。
4年生は「卒業おめでとう」「6年生が卒業するとさみしくなります」「4月からは自分たちも高学年としてがんばります」
5年生は「6年生はすごかった」「4月からは自分たちが学校を引っ張っていきます」
6年生は「ありがとう」「春からは高学年として堂々と」「明日の卒業式はお互いにがんばりましょう」
こうして,桜が丘小のバトンは引き継がれていきました。
4校時は全校生で大掃除をしました。5年生は4・5校時で式場を作ってくれました。テキパキ準備をしてくれたので,早くに式場が出来上がりました。1年生から5年生の皆さんありがとうございました。
明日は皆で感動の卒業式にしましょう
献立 牛乳,赤飯,かきたま汁,豚肉の角煮,だいこんのあえもの
今日は,6年生の卒業と1年生から5年生の修了をお祝いする「卒業・修了お祝い献立です。日本にはお祝いの時に赤飯を食べる風習があります。赤飯は小豆を入れてもち米を赤く色づけしています。この赤い色はおめでたく,悪いことから身を守ってくれると言われています。
6年生の皆さんは小学校の給食はあとわずかですね。小学校の6年間の給食を食べる回数は,およそ1000回です。給食にいろいろな感想や思い出があると思います。味わっていただきましょう。
車いす介助を学ぶ会と桜小コミュニティ協議会福祉委員会からあわせて14人の方をお迎えして,車いす体験を実施しました。初めに,車いす介助の使い方の説明を受けました。
いよいよ,体験です。10グループに分かれて学びました。車いすを開き,押してみることや段差の通貨を練習をしました。
次に実践として,車いすに乗る人や押す人を交代しながら校内を回りました。廊下の途中で車いす同士のすれ違いがありました。車いすは右側通行です。柱すれすれで通りました。講師の方が「車いすに乗っている人が車いすから手を出している,柱にぶつかって怪我をしてしまいます。だから介助の人は車いすに乗っている人が手を出していないかを注意しないといけません。」と教えてくれました。
また,「車いすの周りにいる人はしゃべってついていくのではなく,車いすの周囲に気を配りながらついていきます」,「水道で手を洗うときは,正面からでは手が届かないので,横向きに付けます」などなど常に,車いすに乗っている人のことを考えなければならないことを学びました。
児童は,「車いすに乗っているのは怖かった。車いすに乗っている人がどんな所で怖いと思うかを知ることができた」,「今後,車いすの介助をする機会があるかもしれない。その時に介助ができそう」など車いすに乗っている人のことを思う気持ちや介助の仕方を学べました。
本日,6年生を送る会を実施しました。5年生の実行委員会がプログラムを計画し,当日の司会進行をしました。
プログラム
・始めの言葉
・在校生からの言葉
・メッセージカード贈呈
・サイン集めゲーム
・6年生からの言葉
・終わりの言葉
1年生 お世話になったことに感謝し,お礼を述べました。また,「アイアイ」の替え歌で6年生へのお礼を伝えました。
2年生 6年生の体育参観の表現や音楽会の歌や演奏のすごかったこと,自分たちも6年生を見習っていくことを寸劇や歌で表現していました。
3年生 お世話になったお礼や6年生の尊敬できる所をたくさん伝え,歌とリコーダーを贈りました。また,手作りメダルをプレゼントしました。
4年生 歌のプレゼントの他に6年生へクイズをし,盛り上げてくれました。クイズの1つは,6年生が初めて習字の授業で書いた文字は?など,6年生の小学校時代の振り返るクイズで楽しみました。
5年生 6年生への感謝や思い出が詰まったメッセージカードと歌を贈りました。最後は「はばたいてください」で締めくくりました。
6年生からはこの会を催してくれたことや,いろいろな贈り物に感謝をしていることを延べ,歌をお返ししました。
サイン集めゲームでは,在校生が6年生にサインをもらいに行きます。在校生は一人でも多くサインをもらえるように必死でした。「サインをもらえてうれしい」と言ってました。6年生は「多くの在校生にサインを書くのは大変」と言いつつもうれしいそうな顔でした。
サイン集めゲームが終了となると「えーーー」と声が上がりました。在校生はもっともっとサインが欲しかったようです。今日の休み時間とかに6年生にサインをもらおうとしている児童も見受けられました。
互いが思い出を共有し,あたたかな雰囲気でした。
実行委員のみなさん,素敵な企画をありがとう。
6年生のみなさん,1年間後輩をリードしたり,見守っていただきありがとうございました。中学生になっても,桜小で学んだことを発揮し,活躍してくださいね。
献立 牛乳,食パン,いちごジャム,ポテトスープ,にんじんサラダ
給食のジャムは,季節の新鮮な果物を使って給食室で手作りしています。今日は,いちごジャムです。いちごは,お店では12月から並んでいますね。でも,いちごは,本来は春,3月から4月後半が旬です。給食室では,朝からたくさんのいちごのヘタをとり,きれいに洗います。大きな釜でいちごを焦げないように煮詰めていきます。甘さをつけるために,てんさい糖を使っています。てんさい糖は,甜菜(てんさい)という植物から作られた砂糖で,まろやかな甘さで風味とコクがあります。今年度の手作りジャムは今日で最後でした。食パンにぬって果肉たっぷりのいちごジャムを味わいました。
NPO法人コアネットから6人の講師をお招きして,ものづくり教室を実施しました。住友ゴム工業ダンロップが教材を提供してくれているそうです。
今回は「スクローラーⅡ」というまわって起き上がり自走するロボットを作ります。
前半は動力となる部品を組み立てていました。細かい作業もあり,児童は「むずかしい」「疲れた」と言いつつも黙々と組み立てていきました。講師の方が常時サポートしてくれたり,できた児童が組み立てに苦労している児童を手伝ったりしながら進めていました。スイッチを入れ動くと「ふぅ,できた」と一息つく感じでした。
徐々に動力部分が出来上がり,車輪を組み合わせていきます。次々の出来上がっていき,動かしてみます。横向きに置くと回って起き上がり走ります。「動いたー」と喜んでいました。
児童は「説明書をみて組み立てられた」「難しかったけど動いてうれしかった」と感想を述べていました。
講師の方は,「日本は資源のない国で,資源を外国を買い,工夫して製品を作って発展してきました。ものづくりに興味をもってもらえたら嬉しいです」とおしゃっていました。
2年生の図工では,造形遊びをとおして表現力を養います。
造形遊びは「材料を基に造形遊び」をします。およそのテーマや目的を基に作品をつくろうとすることから始まります。思い付くままに試みる自由さなどの遊びの特性を生かしたものですが,表したいことを絵や立体,工作に表します。これは,テーマや目的,用途や機能などに沿って自分の表現を追求していきます。 「材料を基に造形遊びをする」と「表したいことを絵や立体,工作に表す」は,二つの側面から児童の資質や能力を育てようとするものであり,これらの活動を通して発想や構想の能力,創造的な技能などを育てることをねらいとしています。
今回のテーマは「つないで,つるして」です。紙や新聞を細く切ったものを材料とし,児童らが,個人やグループ,クラスで発想・創造して,つないで表現していきます。
どんどんつるしてつないでいきます。「ああしよう。こうしよう。」と発想し,創造が広がります。気づけば図工室一杯になりました。児童らは「まだまだ,つなごう」と廊下にも広がっていきます。
児童らの発想力・創造力には驚かされます。児童らは,次々に自慢げに作ったことを話してくれました。今求められている「主体的な学び」や「協働的な学び」,「個別最適な学び」になっていきます。
献立 牛乳,白飯,かに汁,大豆と小魚と芋の揚げ煮
かに汁は,削り節で出汁をひいたみそ仕立ての汁物です。冬の旬の白菜と根深ねぎが入っています。また,給食では干し椎茸をよく使いますが,今日のかに汁には生椎茸を使っています。豆腐も入って彩もよく,それぞれの食材の食感を感じられる冬にぴったりの汁物に仕上げてあります。大豆と小魚と芋の揚げ煮は大豆にでんぷんをまぶしてから揚げにし,かえりちりめんとさつまいもは素揚げしています。そして,砂糖,醤油,清酒で作ったたれをからめています。いりごまの香りもきいていて,しっかりよく噛んで食べるとよりおいしさがわかります。
昨日,本日に講師を招聘しして,1年生から3年生の各クラスまたは学年は多文化に触れました。日本に近い,海を挟んでおとなりの韓国のことを学びました。
講師の方は民族衣装をまとい「アニョハセヨ」(おはようございます)で始まり,韓国の文字であるハングルのお話があり,その他に日本語と似ている言葉「冷蔵庫,扇風機」など紹介されました。その後,韓国の伝統玩具である「ペンイ」「チャング」「チェギチャギ」「トウホ」「サンガジノリ」の紹介し,児童は交代で各玩具を体験しました。
・ペンイ(コマ回し,打ち棒でたたくように回していました)
・チャング(伝統楽器 太鼓)
・チェギチャギ (日本の蹴鞠のような遊び)
・トウホ (棒を的に入れる遊び)
・サンガジノリ (積んだお箸のような丸い棒を動かさずに取っていく遊び)
児童らは「うまくできた」や失敗して「再チャレンジ」とワイワイ話ながら体験し,「楽しみながら学べた」と感想を述べていました。
献立 牛乳,黒豆ごはん,ぼたん汁,魚のからあげトロトロあんかけ
今日は,19日「食育の日」です。兵庫県の特産品や郷土料理を取り入れています。黒豆ごはんの黒豆,ぼたん汁のいのしし肉です。黒豆ごはんは,ごはん全体にきれいな色がうつっていて,これはアントシアン系の色素を含むからです。ぼたん汁は,大きなお皿にいのしし肉をもりつけた様子がぼたんの花のように見えることからこの名前がついたと言わ れています。
これからも私たちが住んでいる兵庫県の恵みを大切にしていきたいですね。
川西中学校が,本校を含め4小学校合同で,6年生対象に体験授業を実施してくれました。中学校の教室で9教科から希望した教科を中学校の先生が授業をしてくれます。
英語では,ペアで活動していました。一方が映像を見てその状況を,英語で相手に伝えます。聞いた方はその状況を絵で書いていました。
数学では,「17段の秘密」を解き明かしていました。参加している児童らは「あーでもない,こーでもない」とグループで考えていました。
体験授業後,川西中学校の生活の様子を映像でみました。「中学校ではこんなことがあるんだ」と分かるものでした。
「楽しかった」「ドキドキしたけどワクワクもした」「教科の楽しさに触れられた」と堪能できたようです。
もうすぐ中学生になる自覚をもつきっかけになるのではと感じるとともに,卒業するんだなとさみしさも感じるところがありました。残りの小学校生活が充実したものになるようしっかり学び続けて欲しいです。
中学校の先生方には貴重な体験の機会を用意していただきありがとうございました。
児童それぞれができるようになったことベスト3を発表しました。
ベスト3を書いたポスターを製作し,それをもとに発表し,実演やタブレット端末を使って映像で披露しました。
縄跳び(2重跳びや後ろあや跳びなど),けん玉,ピアニカ演奏,こま回し,跳び箱,サッカーなどです。
この日のために,練習を重ねてきました。緊張しつつも精一杯できていました。成長を感じられました。
上手くできると見ている児童から「おー」という声が出ていたり,失敗しても「がんばれー」と応援し,励まし,成功すれば拍手がでており,温かさを感じました。
多くの保護者の方も参観いただき,その前で発表した児童らは誇らしげにしていた顔が印象的でした。
献立 牛乳,白飯,玉ねぎのみそ汁,鶏肉のゆずソースかけ,きゃべつのあえもの
きゃべつのあえものに使われているきゃべつは,川西市で収穫されたきゃべつです。ここで栽培されているきゃべつは,寒い時期によく育つ「冬藍(とうらん)」という品種で,みずみずしく,甘みが強いのが特徴です。生産者の方は,「虫が付かないように薬も使うこともありますが,薬の量をできるだけ少なくして,安心してたべてもらえるように頑張っています。」とおしゃっていました。また,雑草ぬきも大変なことのひとつだそうです。
あるクラスで,「川西市でとれたきゃべつ」であることを伝えると,「どこ,どこ」と興味津々でした。
鶏肉のゆずソースかけは給食で皆さんに人気のある献立です。鶏肉のから揚げにからめている給食室手作りのソースは,ゆずソースのほかに、レモンソース,すだちソース,にんにくソースなどいろいろあります。ゆずのように柑橘類を使ったソースは,絞った汁と皮の部分も少し使っていることもあります。さとう,しょうゆとあわせて火にかけたものを鶏のから揚げにからめているので,ゆずのさわやかな風味を感じることができます。
児童が直接食材に触れ,自ら調理することにより食への関心を高めたり,グループで協力して作業することの大切さ,調理したものを皆で 食べる喜びや楽しさ,相手に供することにより感謝される喜びを感じたりするなど,調理のよさを実感できるように配慮し,調理への自信をもたせ,日常生活に活用しよ うとする意欲につなげるようにすることがねらいでもあります。
調理するものによって,必要な材料や調理器具, 調理の手順を考え,見通しをもって時間配分をし,手際よく調理を進めることができるように計画を立てます。 作業の流れ,グループの協力の仕方などについて計画を立て,それに基づいて調理することにより,調理が手順よくできることも学びます。
包丁を使って切ったり,皮をむいたり,また,形や大きさを整えることにより,熱の通りをよくしたり味をしみ込 みやすくしたり食べやすくしたりするなど目的に合った切り方を学びます。切ることは,調理操作の中で頻度が高く,技術を要する部分であるので,特に注意をはらって包丁を使い,包丁の使 い方に慣れさせるようにします。
献立は豚汁です。
煮干しで出汁をとります。一匹ずつ頭とはらわたを手で取り除き,水につけます。30分後沸騰させます。
その間に,具材である,人参,大根,さつまいも,白菜を包丁で切っていきます。ピーラーで皮をむき,半月切りやいちょう切りで切っています。「猫の手」という声が聞こえました。恐る恐る切っていく児童や家でも包丁を使っているのか,淡々と切っていく児童と色々です。見ていると手を切りそうで心配になる場面も。段取りがよく,手が空いているとごみ処理や片づけをしている班もありました。
「包丁できることは難しい」や「出来上がりが楽しみ」と感想を述べながらせっせと調理していました。
献立 牛乳,いり大豆ごはん,すまし汁,糸こんの炒め煮,カットフルーツ
皆さんにとって,柑橘の果物でなじみがあるのは,温州みかんでしょうか。日本では,この温州みかんをはじめとして,約80種類の柑橘類が作られています。今日,袋に入っている果物は,いよかんです。「いよかん」という名前は,愛媛県の昔の国の名前「伊予」から「伊予みかん」として売られていましたが,温州みかんなどと紛らわしくなったため,「伊予かん」という名前にかわっていきました。いよかんはみかんより大きく,さわやかな香りとほどよい甘酸っぱさがあります。中の一房一房をおおっている薄皮はやわらかいので食べることができますが,気になる人はむいて食べても構いません。味わって食べてくださいね。
3年生の国語で学習するひとつに,「易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして,言葉の響きやリズムに親しむ」ことがあります。
短歌の五・七・五・七・七の三十一音,俳句の五・七・五の十七音のリズムから国語の美しい響きを感じ取りながら音読したり暗唱したりして,文語の調子に親しむ態度を育成するため,百人一首を学習しています。
今日は,1組,2組合同で百人一首大会をしました。グループに分かれて下の句を囲みます。「たくさんとるぞ」と札の配置を記憶していきます。
上の句を読み上げると,あちこちで札をとる「パン」と音が次々に鳴ります。飛び込んで札を取っている児童もいました。札をとれて「よっしゃー」とうれしれそう,とれなくて「あ~」と悔しそう,素早く取れた人をみて「おー」と褒め称える声を上げていました。続いて上の句が読みあがります。「次は札をとるぞ」と下の句の札とにらめっこしていました。
1回戦は20枚以上の札を取れた児童は3人いました。
今日は待ちに待った桜小まつりです。代表委員会は「協力して思い出に残る桜小まつりにしよう」と目標をたて進めていました。色々な教室をまわれるように,教室ごとにスタンプが用意されており,スタンプラリーになっていました。
各教室の催し物を体験した児童らは「楽しかった」「さすが,6年生」と感想を述べていました。自分たちの催し物に対しては,「皆が喜んでくれてうれしかった」「笑ってくれた」と誇らしげに話してくれました。
2-1 はてなボックス,魚パニック,宝探し
2-2 高さくらべ,的当て,射的,車レース,ねこたたき
3-1 宝探し,魚釣り,ミステリーボックス
3-2 コイン落とし,工作,宝探し,的当て,射的
4-1 反復横跳び,的当て,宝探し
4-2 迷路,輪投げ,宝探し,暗号解き
5-1 射的,コイン落とし,ジブリキャラたたき,ボウリング
5-2 お化け屋敷風迷路,ボウリング,ビンゴ
6-1 タイムアタック(跳び箱渡り,缶積み,パズル,ボール運び),キックターゲット,ビーズ掴み,モグラたたき
6-2 お化け屋敷 長蛇の列ができていました。中では,「キャー」と叫び声が
献立 牛乳,白飯,冬野菜のカレー,ひじきマヨサラダ
冬野菜のカレーは,ルウを使わずにでんぷんでとろみをつけたカレーです。乳や小麦を使っていません。土の中で寒さに負けずに育った根菜をじっくり煮込んで作りました。冬野菜は,寒さが厳しくなるほど甘みが増しておいしくなります。れんこんやごぼうなど,アクの強いものもありますが,このアクが野菜そのものの風味やおいしさにもあります。冬野菜のカレーは,けずりぶしのだしと野菜の深いうまみを感じられる季節限定のカレーです。素材のおいしさを味わえます。
以前のクラス催し物の紹介続編です。
3-1 魚釣り いろいろな魚がいます。
射的 当てるのが難しい的も考え,難易度をあげたようです。
ミステリーボックス ミステリーを覗き見ましたが「おー」というものでした。当日のお楽しみです。
宝探し 宝箱に包装紙を利用したようで,朱のマークを残すようにし,宝箱の雰囲気をだしているようでした。工夫が伝わってきました。
4-2 教室を迷路にして,その途中に,輪投げや宝探し,暗号さがしがあるようです。教室設計図がありました。
輪投げ 苦労したことは丈夫することだったようです。輪っかは飾りやプチプチをつけて装飾しています。
暗号探し 迷路を通る中で文字などを探して,暗号を解読するようです。
宝探し 「宝は何?」と尋ねると「お楽しみ」とのことです。
5-1 ジブリをテーマとしてそれぞれの催し物にジブリを入れていくそうです。
モグラたたき モグラに混じって〇〇〇が出てくるそうです。
コイン落とし かわいいジブリキャラクター絵のビンを作成していました。実際に水槽に水を張って試していました。
射的 的にもジブリキャラクタが・・・
ボーリング ペットボトルのピンをきれいに装飾しています。
6-2 お化け屋敷
多目的室をお化け屋敷にします。現在,多目的室は書初め展で使用中のため,教室でできることをしています。
どんな雰囲気かを教室で演出してくれました。
例えば,倒れて動かない人がいるのですが,不自然な音が聞こえるようです。写真ではわかりづらいのですが,音を出す小道具を仕込んでいます。ちなみに立って見ている児童は倒れて動かない人を見て,怖がっている様子だそうです。演出にもこだわりが・・・乞うご期待。
1年生は,クラスの催し物はありません。他クラスの催し物を体験し,来年度へとつなぎます。
今回紹介したものは,まだまだ準備段階でしたが,その後の取組で,更に,装飾などの工夫をして完成に近づいています。児童らは皆が楽しめるようにと考えているところが,素晴らしいと感じました。当日が楽しみです。
メジャーリーガーの大谷選手寄贈のグローブが本校にも届きました。
今回寄贈されたグローブは,報道であったように,右利き用2個,左利き用1個の3つです。グローブには大谷翔平選手のサインが入っており、送られてきた箱にはメッセージも同封されていました。
一旦,校長室前で披露しています。オープンスクール等で来校されたときにでもご覧ください。その後,各クラスに順番にまわしながら披露しようとも考えています。
追記 校長室前廊下は人だかりで,児童らは大興奮でした。手に取って,感触を味わっていました。
5年生では,我が国の工業生産について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,工業生産に関わる人々は,消費者の需要や社会の変化に対応し,優れた製品を生産するよう様々な工夫や努力をして,工業生産を支えていることを学びます。
これは工場で働く人々は優れた製品を生産するために様々な工夫や協力をしていること,工業生産には様々な工場が関連していること,我が国の工業生産は優れた技術を生かして消費者の需要や社会の発展に応える研究開発などの努力を行っていることなどを基に,工業生産に関わる人々の工夫や努力について理解することです。
本日はダイハツ工業の方をお迎えして,自動車の製造工程を体験します。
●製造過程
ブロックの車を製造します。1工程から8工程に分かれており,グループで担当工程を決め,決められた時間で正確に自分の行程を仕上げ,次の工程に回していきます。
「できたー」と安心していると次の車がまわってきて,またまた,部品を取り付けます。黙々と作業をしていました。
●組立工程
インパクトレンチを使って,ナットを締めタイヤを取り付けます。「部品を正確に決められた方法で決められた力でとりつけることが必要です。
「思った以上に重かった」と感想を述べていました。取付終了後,点検をしてもらい,「合格」をいただくと喜んでいました。
●塗装工程
スプレーでドアに塗装します。今日は水で体験しました。「決められた厚みで,車全体を塗ることが必要です。
「スプレーの反動が思った以上に大きかった」とやり終えて「ホッ」としていました。
●プレス工程・溶接工程
鉄板を押さえて,プレスを体験しました。「鉄板を設計された部品の形にすること,決められた場所に決められた電気を流して,しっかり鉄板をくっつけること」が必要です。「均一に抑えることが難しかった」と感想を述べていました。
献立 牛乳,白飯,五目スープ,豚肉とこまつなの炒め煮,ぶどうかん
五目スープは新献立で,色々な種類の具材を使った中華仕立てのスープです。今回はえびを使っていますが,えびの代わりに豚肉・鶏肉・貝柱に入れ替えたものも提供する予定です。だしは煮干しと昆布でとっています。えびの他に豆腐・たまねぎ・コーン・にんじん・ねぎ・干し椎茸を使っていて,具だくさんで彩りもよいスープにしています。大おかずの種類を増やしたいと考えてできた料理です。食べてどうだったかを聞いてみてください。
1月30日の桜小まつりに向け,各クラス催し物の製作が始まっています。2学期終わりごろから何をするかクラスで話し合い,必要なものを 集めていました。教室では段ボールやペットボトル,画用紙,新聞紙などを使って作っています。一部を紹介します。
2-1
ビー玉探し
魚パニックワールド(出てきた魚をたたくゲームだそうです)
はてなボックス
当たりの時に鳴らすベルです。場を盛り上げるための小道具(ベル)も作成していました。
2-2 射的・的あて 折り紙の手裏剣を使うのかな?紙コップロケットも使って行うようです。
高さ比べ 紙コップロケットやパッチンジャンプを使って高く飛ばすゲームだそうです。
他にもネコたたきや車レースがあります。
3-2 コイン落とし,けん玉,飛行機,,宝探し
工作(飛行機・けん玉など)
飛行機は,「えっ,これ飛ぶの?」という形なんですが,重心や大きさ,投げ方を考え,試行錯誤し,見事飛んでました。
的あて,射的
4-1
宝探し 2週間分くらいの新聞を細かく切っていったそうです。手を入れると新聞ですが,ふわふわです。感触が気持ちよいと言ってました。
的あて 低学年用として,的の大きさなど当てやすくすることを考えていました。
反復横跳び 反復横跳びの回数を競うゲームのようです。
5-2はボウリング,ビンゴゲームですが,お化け屋敷風の迷路の中に配置するそうです。
ボウリングではペットボトルを利用しようと考えているようでした。ビンゴカードも手作りです。かわいらしいお化けの絵も作成していました。お化け屋敷の雰囲気を出すための効果音や言葉を探したり,看板づくりをしていました。
6-1
キックターゲット(ボールを当てた的にある得点を競うそうです。)
ストラックアウトは看板づくりや的を作成中でした。当日のお楽しみだそうです。
その他にモグラたたきもあるようで,大きな段ボールを使って製作中でした。
どのクラスも準備初期段階でしたが,アイデアを出し合い,工夫しながら作成していました。
児童らは,「製作するのが楽しい」「皆でわいわいしながら作ることが楽しい」
「当日楽しみ」と言っていました。6年生の催し物を楽しみにしている児童は多かったです。
献立 牛乳,白飯味付けのり,豚汁,切干大根の煮物
1995年1月17日,阪神・淡路大震災というとても大きな地震が起きました。家が壊れたり,火事で焼けたりして住むことができなくなった人たちは,体育館などの避難所で暮らすことになりました。しばらく余震が続き,またとても寒い時期だったこともあり,不安で心細い日が続きました。
そんな中,農家の方が家にあった米でご飯を炊き,おむすびをたくさん作ってくださいました。そのおむすびは避難所に届けられ,被災した人たちの心の支えになりました。今日の給食では,自分でおむすびを作って食べられるように献立を立てています。
←握ってみました。
2校時に地震を想定した避難訓練を実施しました。
教室にいたとき,廊下や特別教室にいたときなどで地震が起こったときはどう行動すれば良いのかを事前に学んで避難訓練を迎えました。
予定の時刻になり放送で地震が発生したことを知らせます。
児童らは机の下に潜り,教師は出口確保のため教室の扉をあけます。
「ドロップ(まず姿勢を低く),カバー(頭を守り),ホールドオン(動かない)」を実践し,揺れがおさまるのを待ちます。
その後,教師による安全確認を終えたあとに,放送の指示でグラウンドへ一斉に非難しました。
災害が起こったとき,主体的に判断し行動する力を身に付けて欲しい旨をお話ししました。
阪神・淡路大震災や東日本大震災等の経験や教訓を踏まえ,風水害を含む様々な自然災害から自らの生命を守るため,地域の災害特性を理解した上で正しい知識や技能を身に付け,主体的に判断し行動する力を育成することが謳われています。
当時の写真をいくつか見て,震災の大変さを見ました。
地震が起きたとき,教室での危険はどんなところにあるかを絵を見ながら考えました。
・落ちてくるもの
・倒れてくるもの
・動くもの
地震が起きたときはこのようなところから離れることが必要であることを学びました。
自分の教室で学習していた時は,教室内を見まわし,「上に何も無いところの下」「倒れそうなとこから離れる」「机の下に潜る」など児童らはそれぞれ考え,答えていました。
先生からは「そういったことを自分で考えて動くことが大切」とお話がありました。
突然,先生が手をパン!とたたき「地震」という,児童らはそれぞれが考えた安全を実践していました。児童らはしゃがんで机の下に潜ったり,頭を守ったり,上に何もないところの下に移動していました。
授業が終わった後も身の守り方について先生とお話していた児童もいました。
明日は地震の避難訓練です。今日学んだことを実践しましょう。
放課後に1,2年生は体育館,3~6年生は各教室でクリスマス会がありました。
1,2年生は老人会からの贈り物とじゃんけん大会,3~6年生はビンゴ大会です。
以下は1,2年生の様子です。
コミュニティ協議会会長からお話があり,サンタさんが来ていることをお知らせすると児童から「来てくれてありがとう」という声がありました。会長からは「感謝の心」や「謙虚な心」のお話があり会が始まりました。
老人会から「ジングルベル」と「赤鼻のトナカイ」のハンドベル演奏をきかせていただきました。児童は演奏に合わせて手拍子をし,演奏者と一体となって演奏を楽しみました。演奏後「ブラボー」と児童らから声が上がりました。次に腹話術でした。演者と人形とのやりとりで,児童らの笑い声や人形と一緒に返答をしたり話に入り込んでいました。
最後にじゃんけん大会でした。全員景品をもらい,サンタさんから直接鉛筆ももらっていました。もらった景品を自慢げに見せてくれました。また1つ,よい思い出ができたと思います。
本校児童のために,桜小コミュニティ協議会やPTAの皆様,企画や準備,当日の進行ありがとうございました。
昨日,市長・教育長・教育委員の3名をお招きして,4年生と意見交流会を実施しました。
本市教育委員会はこども基本法の施行に伴い,「こどもの権利条約」の精神・子どもが意見表明できる機会,子どもの意見の尊重,施策に反映を考えています。その一環として,児童からの声を聴く機会を設けていました。本校は趣旨に賛同し,市長・教育長をお招きして,4年生から提案を発表しました。
この提案は4年生で色々考え,意見を出し合い,話し合い,パワーポイントにまとめました。児童自身の学校生活がよりよくなるために,桜小の児童だけでなく,市内の小学生皆に還元できることで提案を考えました。
提案内容は次のとおり
発表では,なぜこの提案をするのかの理由や学年でとったアンケート,そうした時のメリット・デメリット,デメリットの解決策なども考え発表しました。
市長・教育長・教育委員から「何かをするときに何かをやめないといけない場合がある」ことから児童たちの提案に対して,その場合はどちらをやめるのかを問われ,児童たちは悩む姿もありました。どのような解決があるのかを考え,児童同士で話し合う場面もありました。また,まず自分たちの学校のことを調べていない点などを指摘される場面もありました。
市長・教育長は「色々なこと(施策)を考えるときには,賛成・反対の両方の意見があり,多数決では決められない。少数の意見も大切にして色々なこと(施策)を決定している」ことや「色々なこと(施策)をするときは,色々な資料(データなどの根拠資料)が必要である」こと,「こどもが幸せになる町をつくろうとしている。大人がしてあげるのではなく,こども一人ひとりもする。そのためにはこのようなに自分たちが考え,意見表明をし,自分たちができることをすることの大切さ」をお話してくださいました。
児童たちは自分の提案や意見を堂々と発表したり,質問に「なるほど」と思わせる回答をしたりと逞しさを感じさせました。素晴らしかったです。今回学べたことを学級や委員会活動でなど学校で活かしていけることを楽しみにしています。
川西中学校区の3小学校が集まって芸術鑑賞会を実施しました。 1・2・4年生が午前に,3・5・6年生が午後に鑑賞しました。
ローゼンビート音楽研究所にお世話になり,ベストクラシック「音楽の贈り物」と題して金管楽器の演奏を中心に披露していただきました。
プログラムは次のとおり
きれいな音色を楽しだり,オペラ歌手による迫力ある歌声を聴いたり,6種類のリコーダーに驚いたり,竹や木で作ったおもちゃのような楽器を聴いたり,演奏者と一緒にボディパーカッションを体験したりしました。「ブラボー」と声をかける児童もいました。
本物に触れ,素晴らしい演奏聴くや大ホールで鑑賞する体験は「心の教育」の一つとして実のある学習になると考えています。
児童は「楽しかった」「迫力があった」「むっちゃすごかった」「きれいな音色だった」と言っていました。
この鑑賞会は,県民芸術劇場事業より補助,桜小コミュニティ協議会や本校PTAからの補助をいただいて実施できていることをお知らせします。とてもありがたく,感謝します。
献立 牛乳,白飯,ゆずか汁,れんこんのきんぴら,りんごかん
今年の冬至は12月22日です。昨年度は市内全校の児童が,冬至の献立を食べられるように1日早めましたが,食べられない学校があったため,今年は食育の日の献立を冬至の献立にしました。
昔から日本では,冬至の日にゆず風呂に入る習慣があります。また,「ん」がつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えがあります。今日の給食は,ゆずを使った献立と,「ん」が2回つく「れんこん」「にんじん」「かんてん」を使った献立「ゆずか汁・れんこんのきんぴら・りんごかん」にしました。しっかり食べて寒さに負けない体を作りましょう。
講師をお招きし,体育館でこままわし体験を実施しました。講師の方は色々なこまを紹介し,そのこまをまわして見せてくれました。
柿のこま,柿を食べているこま,食べた後の歯を磨くこまなどです。縄に吊るされた干し柿が出てきました。干し柿をはずして,糸を引っ張ると干し柿のこまがまわり始めました。
また,講師の方はこまを使って,桃太郎の読み聞かせをしてくれました。
出てくる鬼や桃太郎がこまで表現されており,こまをまわしながら話が展開されます。
鬼ヶ島での鬼退治。こまをまわしての桃太郎と鬼が戦います。
児童らは「がんばれ桃太郎―」と応援します。
桃太郎が鬼を弾きとばします。「やったー」と大歓声が体育館に響き渡りました。
続いて,各自でこまをまわしました。こまに糸を巻くことができる児童は多かったように思いましたが,投げ方はまだまだで,悪戦苦闘しながら何度もチャレンジしていました。
なかなかこまをまわせずくじけそうになっている児童もいましたが,少しだけでもまわった時に,大喜びしていました。
上手にまわせる児童もいました。まわっているこまに糸をかけ,こまを持ちあげて手のひらに載せてまわしている児童もいました。
最後に大きな大きなこまが登場し,こまをまわして,手のひらや長い棒の先に載せてまわしてくれました。
講師の方は,「こままわし名人になるためには何度も練習とこまをまわせない友達にまわし方を教えてあげることが名人の道につながること」や「お家の人に今日のお話をしてください。」とお話がありました。
朝の時間を使って,5年生が班に分かれ,1年生から6年生までの各クラスで自然学校の報告会を実施しました。5年生の児童それぞれが,活動の写真や感想をパワーポイントなどで作成し,活動した内容や学んだこと・感想を発表しました。
・乗馬体験や冒険プログラムなどの活動内容
・クラスの助け合い
・自然学校の生活の中で大切なこと,①物の整理などみんなと話し合う,②みんなで協力して仲良くする
・友達のよいところがわかる,①助けてくれる,②励まし合い,③一緒に楽しむ,④間違っていた時は注意してくれる
4年生には来年のこともあってか,質問したりしていました。
4年生の発表を聴いた感想は
・自然がいっぱい
・大変そうだけど,それを乗り越える5年生すごいなあ
・お家をはなれて,4泊5日は不安だけど友達との絆が深まりそう
・自然学校を行くことがより楽しみになった
などでした。
本日,市内小学校国語担当の先生方が集まり,6年1組で国語の研究授業がありました。
6年の国語では,学ぶことの一つに「書くこと」があります。今日は「書くこと」中でも「目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりするとともに,事実と感想,意見とを区別して書いたりするなど,自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること」を目標の一つとして授業が展開されました。他者が選んだおすすめの連(詩の行のかたまり)を読み,他者の伝えたかった事を考えたり,納得したことやその他をワークシートに書いていきます。
その後,ペアで互いに意見交流します。話し合い活動が活発に行われ,「言いたかったことはこうではないか」や「こんなところがよかった」など意見交流がありました。
参観された先生方も児童の書いていることや話し合いの内容を聞いてメモをとったりして研修に励んでいました。先生方は本授業について事後の研修もされています。
本校の授業をもとに,他校でも実践され,市内の児童の学びにつながっていきます。
献立 牛乳,白飯,つくね汁,こまつなの煮びたし,みかん
「つくね汁」の「つくね」は,給食室で手作りしています。また,「鶏卵」の除去食献立です。
つくねは,「鶏挽肉,みじん切りにしたしょうが,たまねぎ,パン粉,でんぷん,濃口しょうゆ,清酒」を入れてよくこねて,「鶏卵」の除去食ととりわけます。その後「鶏卵」を加えてさらによくこねて,1つずつ調理師さんが愛情をこめて丸めて作ります。寒い時期に肉をこねるのはとても冷たく,作るのにもとても手間がかかりますが,みなさんにおいしい給食を食べて欲しいという気持ちで作っています。しっかり食べてくださいね。
以前に川西中学校へ「秋見つけ」で収拾した「どんぐり」を使って こま を作りました。
どんぐりに爪楊枝をさして,どんぐりに絵付けしました。
こまを回した時の模様を想像しながら色をつけます。
絵を描いている児童を見ていると「児童らの創造性は豊かだな」「想像力とそれを表現する力をよりを育んで欲しい」と感じました。
縞模様の付けた児童がこまを回すと「全部同じ色になった」など回したときの模様を観察してました。
こまがうまく回らず,あちこちにこまを飛ばしながら,試行錯誤していました。親指と人差し指で爪楊枝をつまんで回すコツがなかなか掴めないようでした。
うまく回せると「ダンスしているみたい」と喜んでいました。
朝の時間を使って,校外児童会お実施ました。2学期の振り返りと3学期に向けてについてです。
通学路で工事等のため気を付けて通行しないといけない場所や登校班での様子や反省を共有しました。
登校班では「守るべきことは守って,しっかり歩いて登校できている」という班もありましたが,そうでない班もあるようでした。
・班長と副班長との間におらず,離れて歩く,人と人との間隔広くなっている
・話し声が大きく近隣の迷惑になっている
・集合時間に遅れてくる
集合時間に間に合わないということに対して,班で話し合っていました。
「集合時間を遅らせようか」「それだと学校につく時刻が遅くなるのはどうかと思う」「必ず早く起きよう」
残りの2学期や3学期も交通ルールや集団でのマナーを守って元気に登校してください。
献立 牛乳,白飯,いも子汁,あらめと大豆の煮物
いも子汁は,東北地方の郷土料理です。昔は,稲刈り後などの農作業が一段落した時や人が集まる時のごちそうとして,また体を温める料理として振る舞われたそうです。現在は,川岸にグループで集まり,いも子汁を食べるのが秋の行事となっており,「芋煮会」と呼ばれています。地域によって使われる材料に違いがあり,給食では牛肉を使ってしょうゆ味に仕上げていますが,豚肉をつかってみそ味にするところもあるそうです。
いも子汁に使っている「さといも」川西市で収穫されたものを使用しています。
さといも農家の方は「子どもたちには,育てたさといものようにすくすくと大きく育ってほしいです。川西市の子どもたちを応援したい気持ちでいっぱいです」とコメントいただいております。
献立 牛乳,白飯,豚汁,高野豆腐のオランダ煮
オランダ煮とは,食材を油で揚げてから,しょうゆ,みりん,だし汁などを合わせた調味液で煮た料理です。 オランダ煮は,江戸時代,長崎の出島におりたったオランダ人から聞いて伝わったものだそうです。
今日は高野豆腐にでんぷんをまぶし,油で揚げたものを,かに,はくさい,しめじ,調味液と一緒に煮ました。揚げた高野豆腐の食感を感じながら食べてくれると嬉しいです。
疲れている様子ではありますが,最終日ということもあってか頑張っています。
朝食もいつも通り,しっかり食べていました。食後は荷物整理,シーツや布団の部屋の片づけ,清掃をしました。
焼き板絵付け
昨日の洗って磨いた焼き板に絵を描いていきました。それぞれの個性があるものになっています。
退所式
5日間,お世話になった施設の方にお礼を言いました。施設の方から「児童らの感想を聞くと喜んでもらえたようで,大変うれしいです。これからもがんばってください。」とお話がありました。
次に,本当にお世話になったリーダーともお別れをしました。みんなで作ったお礼を書いた寄せ書きを渡しました。リーダーからは「むっちゃ嬉しい」「大事にするね」と喜んでもらいました。
帰校式
「やっと帰ってきたあー」と安堵の表情を浮かべていました。実行委員一人ひとりが皆に「大変だったけどクラスで協力できて良かった」などふりかえりや感想を述べました。そして,実行委員に感謝の意を込めてお礼を言いました。続けて,班長をはじめとする各係をお互いに褒め讃え合いました。
以上で,長いようで短かった思い出に残る自然学校は終了です。5年生の皆さんよく頑張りました。今回の自然学校で学んだことや成長したことを今後の学校生活で活かしてください。
お家の方に,お土産話をしてくださいね。また,しっかり休んでください。
夕食もしっかり食べました。おかわり用に,白飯,ふりかけ,コンソメスープもありました。
キャンプファイヤー
メニューは次のとおり,
点火式
ダンス「あいうえおんがく」
リーダーからの出し物 プヨプヨさん(あんなことこんなことできるかな),キリンさん
全力ふりかえり
リーダーから
火文字
点火式は実行委員が考えたシナリオの寸劇です。
チャッカマンを忘れ,キャンプファイヤーが始められず,困っていました。火の神を呼べば,火がつけられることがわかりました。火の神を呼ぶためには,校内音楽会で披露したあの曲を皆で歌って踊ることでした。さあ,皆で歌って踊ると,火の神が現れ,添加してくれ,瞬く間に火が燃え上がりました。無事にキャンプファイヤーがスタートできました。
リーダーからの出し物では,リーダーのすることを,みなで真似をしていきます。だんだん難しくなったり,速くなったり,それでも皆はついていっていました。
いよいよ,クライマックス,全力ふりかえり,今回の自然学校のプログラムのリーダーとふりかえりをしました。ただのふりかえりではなく,さきほどのプヨプヨさんやキリンさんのように真似をしていきます。リーダーさんに続けて,校長先生,重松先生,倉先生,東先生も参加しての全力ふりかえり,重松先生のこねこねや倉先生のゴシゴシは印象的でしたね。
その後,リーダーからのお話,別れがさみしくなるお話でした。リーダーや児童たちは涙ぐんでいました。
キャンプファイヤーの火も小さくなり最後に,リーダーと担任の先生で考えて児童らに送った漢字を囲み,担任の先生の思いを語りキャンプファイヤーを終えました。
明日はとうとう最終日です。
昼食はお弁当を作ってもらい,活動場所で食べました。
ホーストレッキング
馬が怯えないよう注意事項を聞いていると,パカパカと待ちに待った馬が現れました。おそるおそる馬にまたがり,スタートしても帰ってくるときには凛々しく見えました。
児童らは「揺れる」「心地よかった」「高い目線を味わえた」と感想を言っていました。
焼き板工作
焼いてある板を何度も水洗いして,すすを落としていきます。リーダーのチェックが終わったら,次は新聞紙で板をこすって磨きます。磨けば磨くほどきれいな板になるようで,夢中になって磨いていました。明日は絵付けをします。どんなものになるか楽しみです。
朝は疲れもでてきているところもありますが,元気にしています。
朝食は会話を楽しみながらパクパク食べていました。
今日はホーストレッキング,冒険プログラム,焼き板工作(洗い),キャンプファイヤーです。
冒険プログラム 課題を皆で協力して解決していきます。
始める前に,これからの課題をクリアするため,準備運動を兼ねてのペアやグループでの活動をしました。
そして,本番です。クラスで2グループに分かれての挑戦です。今回の課題は「3mの壁のぼり」と「網目状になったゴムひもくぐり」です。
「3mの壁のぼり」はグループ全員がのぼります。一人では到底のぼれません。どうやったら登れるのか,肩車?土台?と色々考え,挑戦していきます。ああしたら,こうしたらと試行錯誤を繰り返し,皆で協力しながら一人,また一人とのぼっていきます。最後の一人がのぼり終わると大歓声がおき,みんなでみんなを讃えていました。
「網目状になったゴムひもくぐり」はグループで,一人ずつゴムひもをくぐります。ここにルールがあり,一度通った個所は通れなくなります。ゴムひもにあたった場合は最初から全員やり直しです。下ばかり使うと難しくなり,上を使いながら,全員で協力し,全員を通していきます。どのように攻略するか皆で案を出しながら,先ほどと同じく,よりよい方法を模索し,チャレンジしていました。時には,方法のことなどで言い合いになる場面もありましたが,周囲の児童が言い合いを止め,再チャレンジしていました。やっとのことで最後の一人が通ります。皆が慎重に当たらず通るアドバイスやサポートをして,見守ります。無事通り終わると,これまた,大歓声が沸き上がりました。
どちらの課題も最初はそれぞれが自分の好きなようにしていましたが,それでは課題を解決できません。徐々に皆で順番やのぼり方,通し方を考えて,協力してクリアできたことを実感したと思います。また,それぞれが,誰かに助られながら,応援やサポートの声をもらいながら課題をクリアしたことも感じていました。この達成感や絆を忘れずに学校生活を過ごしてほしいと思います。
3日目となると少し疲れている児童も見受けられますが,元気にしています。
本日の活動は,手打ちうどん作り・藍染体験・ナイトウォークです。
手打ちうどん作り
最初に作り方を教えてもらいました。
そして,粉を振ってはこね,を繰り返します。だんだんとうどん生地になってきます。
そして生地を寝かせます。その間に,かまどに火をつけ,うどんを茹でるためのお湯を沸かします。班で交代しながらうちわで扇ぎ,薪に火をつけていきます。一苦労しました。
寝かした生地を麺棒で延ばしていきます。このとき,打ち粉が大事になってきます。
伸ばした生地を切っていきます。ここまできたらうどんになった実感が持てます。
かまどにうどんを持っていき,いよいよ茹でます。
茹であがったかどうか,試食しながら,「まだ硬い」と首を長くして,待ちました。
もちもち感あるものやコシのしっかりしたもの,太さがまちまちなうどん,班ごとに違ったうどんですが,自分で一からつくったうどんは「おいしい」とぺろりと平らげていました。
藍染体験
まずは,事前に用意したTシャツを藍がよく染み込むための液体へ浸けこみます。
そこに藍色に染める液体をいれます。
この後が大変,Tシャツを洗い,余分な藍を落とします。なかなか濯いだ水が透明にならず,何度も何度も洗います。手が冷たくなっても一生懸命洗いました。だんだんと模様も浮かび上がってきます。洗い具合をリーダーにみてもらい,合格が出ると「やったー」と声をあげている児童もいました。「合格をもらって嬉しいけど,疲れた」と言っていました。最後に思いっきり絞って完成です。
ナイトウォーク
日中活動している場所をクラスごとに歩きます。
日中とは違い,暗闇を視覚に頼らず聴覚や臭覚などで活動場所の自然を感じました。
「こんな匂いがしていたんだ」など児童それぞれが夜の自然を楽しんで歩いていました。
野外炊事のあとは「ウォークラリー」をしました。班ごとに施設の周りを歩いて、看板に書いてあるクイズに答えていました。
Q. お き 〇 あ あ し 〇の中に入るひらがな一文字は?
こんな問題も出ていました。答えは5年生に聞いてみてください。
ウォークラリーから宿舎前に帰ってくるころにはくたくたになっていましたが、おいしい夕食を食べると力が湧いてきました。
このあとお風呂に入って就寝します。
2日目も元気に過ごしています。
自然学校2日目スタートです!
6:30に起床し、身支度を整えてから朝の集いをしました。そこで自然学校中に踊るダンスを教えてもらいました。朝からハードなダンスで大人は体がついていきませんでしたが、さすが子どもたちはきびきびとよく動いていました。ダンスの後の朝食はおいしかったです。
今日のプログラムは野外炊事(カレー作り)です。飯ごうでご飯を炊き、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、牛肉を小さく切り、カレーを煮込みます。もちろんかまどの火も自分たちでおこします。
みんなで協力しておいしいカレーライスの完成です。紅葉もとてもきれいで素晴らしいロケーションの中でお昼ご飯を食べました。
しかし、食べて終わりではありません。そのあとの片づけが大変でした。使う前よりきれいに!を合言葉にお鍋をゴシゴシ、飯ごうをゴシゴシ、かまどの灰をパタパタ。先生チェック、リーダーチェックを受けて合格をもらうまで帰れません。なかなか合格をもらうことができず、くやしさをたわしに込めて力いっぱい洗っていました。
献立 牛乳,白飯,じゃがいものみそ汁,チキンカツ,きゃべつサラダ
「鶏肉」は,「むね,もも,手羽元,手羽中,手羽先,ささみ」といった部位に分けられます。それぞれの部位の特徴を生かして,料理に使われてます。今日の献立の「チキンカツ」には,「ささみ」が使われています。
チキンカツは,手作りの献立です。そして「鶏卵」の除去食献立です。給食室で1枚ずつ衣をつけて,油で揚げています。
午後の活動を終え、自分たちの部屋に入る前に、ふとんのしき方やたたみ方、入浴のルールなど、宿舎での過ごし方の説明を受けました。そのあと、それぞれの部屋に荷物を置きに行くと、「わぁ、きれい。」「思ってたより大きい。」と歓声があがっていました。
自然学校最初の夕食です。準備は食事係のお仕事ですが、みんなてきぱき動いていました。からあげにデザートのケーキもあり大満足。
夜のプログラム「星空観察」は、曇り空で見ることができないかと思っていましたが、5年生みんなの思いが届いたのか、雲がみるみる晴れていき、外で星を観察することができました。満月に土星、木星を大きな望遠鏡で見てみると、不思議な気持ちになりました。ちなみに11月の満月を「ビーバームーン」と呼ぶそうですよ。
夜は冷えますが、みんな元気です。
このあと、お風呂に入って就寝準備をします。
「おやすみなさい。」
桜が丘小学校5年生、本日から4泊5日の自然学校です。
場所は三木ホースランドパーク。バスで1時間ほどで到着しました。
1日目最初の活動は「キンボール」と「スナッグゴルフ」です。途中少しだけ雨がぱらぱら降ってくることもありましたが、予定通りプログラムを実施できております。
お弁当もおいしそうに食べていました。朝早くからお弁当のご用意ありがとうございました。
全員元気に過ごしています。
市教育委員会が実施している事業「里山体験学習」として,黒川地区に行き,炭焼きや黒川里山センター見学,センター周辺の散策を実施しました。
里山体験学習の目的は次のとおりです。
・市内小学校4年生児童が,日本一の里山である市内の黒川地区を舞台とした里山体験学習をすることで,自然に対する畏敬の念をはじめ,生命のつながり・環境保護の大切さ等を実感し,美しさに感動する豊かな心を育む。
・川西の持つ豊かさ(ひと・歴史・文化・自然等)を活用し,心優しい児童の育成を図る。
・豊かな創造性を備え持続可能な社会の創り手となることを期待し,生きる力を育むことを目指す。
県教育委員会の3学年で実施される環境体験学習と5学年で実施される自然学校があります。3学年では自分の住んでいる地域の,5学年では兵庫県の環境を体験・学習します。
市教育委員会はこの系統を大切にし,その間である学年つまり4学年で川西市の自然や環境の体験・学習に取り組んでいます。
里山とは,人が本来の自然と調和し,その恵みを受けながら共生していくためにその境界に作られた,人の暮らしや営みがある自然のことです。黒川には古くから人と自然が共生した環境が広がっています。
その歴史性や特異性などから日本一の里山林と言われる黒川。古くから木を切り,炭を焼いて生計を立ててきた地域です。茶道に使われる高品質な菊炭を生産してきました。山からの恵みを頂き,人が手入れすることでそれを返す。そういった営みが長年にわたって続けられたことで,日本一と言われる里山が培われました。
・実行委員による出発式
司会進行や今回のめあて,注意事項を皆に伝えました。
・菊焼き窯見学
茶道で使うための炭として,高く評価を受けている菊炭。切り口の形が菊に似ていて,香気もあり,火力も強いのが特徴です。一庫炭(菊炭)の産地だったことが古文籍にあり,また,豊臣秀吉や千利休も賞用したと言われています。
炭焼き窯の前で,黒川で唯一菊炭を作られている方のお話を聞きました。炭づくりはやけどなどの危険もあるそうです。児童から「なぜ,危険な仕事なのにつづけられているのか」という質問に,「日本の文化や技術の継承のため,この仕事を続けている」と答えられていました。
・黒川里山センターでの旧黒川小学校見学,周辺散策
同センターは旧黒川小学校校舎を,里山保全や子どもが自然をふれあう体験などを行う拠点としてりいます。
市教委の指導主事や黒川サポーターの人たちから旧黒川小学校のお話を聞き,周辺散策をしながら台場クヌギやパッチワーク模様の山,だんだん田んぼ,しいたけの栽培の話を聞きました。広々とした風景に「ヤッホー」とこだまを楽しむ児童もいました。
今日学んだことは来週以降の授業で新聞という形でまとめ,発表します。
これからは紅葉の季節です。また,黒川里山センターではいろいろなイベントがあります。お時間があるときに,黒川地区に足を運び,日本一の里山を味わうのも楽しいのではないでしょうか。
黒川里山センター ホームページアドレス
消防本部から職員を派遣いただき,防火教室を実施しました。
火事の原因になることを学ぶDVDを見みた後,職員からクイズ形式などを通して,お話がありました。
・着衣着火の対処法としての「ストップ,ドロップ&ロール」
着ている洋服に日が燃え移ったら慌てず止まって地面に倒れこみ,転がって,火を窒息消化させること。児童は実際に行ってみました。
・家庭で使用している延長コードやタコ足配線などの電気配線の危険
・家庭でどういった危険が潜んでいるか,絵を見ながら考えました。
・ストーブに毛布等が覆いかぶさったときの熱さ体験
・過去10年間で最も多い火事の原因(なんと放火によるものだそうです。)
最後に職員の方から火事は人の命を奪ってしまう場合もあり,今日学んだことを少しでも覚えておいて,火事を防いでと欲しいと言われてました。
児童は,「防火について学べた」や「コンロの火をつけっぱなしにしない」,「ドロップ&ロール」などが印象に残ったと言っていました。
児童は職員から頂いた住宅防火チェックノートを持って帰っています。これを機会にご家庭でもお子様と一緒にご一読いただき,防火についてお話するのはどうでしょうか。
献立 牛乳,いり豆ごはん,すまし汁,和風ハンバーグ
学校給食の「和食だし」は,「こんぶ,けずりぶし,煮干し」の3つの「だし」を使っています。今日の「すまし汁」にも,「こんぶ」と「けずりぶし」を使って,「だし」をとり,「にんじん,たまねぎ,干ししいたけ,みつば,わかめ」の食材を使い,「薄口しょうゆ,清酒,塩」で味つけしています。
今日は「いり豆ごはん」と「和風ハンバーグ」の「大豆・大豆製品」を使ったものを組み合わせています。
プログラミング教育の2日目です。
今日はさらに,深くプログラミングを学びました。
STEP1 解決策を考え
どうしたら問題を解決できるか
STEP2 プログラムを作る
考えた通りにコンピュータでプログラムを作る
STEP3 実行する
ロボットにプログラムを転送し動かしてみる
STEP4 確かめる
考えた通りの動きになっているか確かめる。
解決できていなければ,STEP1に戻って再度,考え試行錯誤する。
タッチセンサを使って,「車がぶつかったら戻る」や「光センサを使って,車を動かす」とロボット(車)を制御しました。その他にも車がこうなったら回転を〇秒やこうなったら停止させたりとだんだんプログラムが複雑になっていきますが,児童は講師の方の支援を受けながら学習していきました。児童は自分で考えた動きをプログラムし,実行していました。なかには,自動で動く掃除家電につながるようなぶつかれば戻って向きを変えるプログラムを作っていた児童もいました。
いよいよ今回の最終課題である「ライントレース」のプログラム作りに挑戦です。これまで学んだプログラムを組み合わせ,車がコースをはずれることなく走るというものです。
うまくいかず,プログラムを見直し・修正,試行錯誤のうえ,うまくいくと「動いた」と声が上がり,一人,また一人と多くの児童が次々に完成させていきました。みなでキャッキャ言いながら嬉しそうにで車を走らせていました。
これで終わりかと思いきや自分で考えた動きをプログラムに組み込み,さらにレベルアップした車を作っていました。先ほどの自動で動く掃除機のようにコース内やスペース内を車が動きまくるようプログラムを作った児童もいました。学んだ論理的思考を日々の生活の中で使えるようになることを願っています。
6年生は今日と明日の2日間でプログラミング教育に取り組みます。
NPO法人コアネットという団体から7人の方が講師としてこられ,出前授業をしてくれました。
小学校でのプログラミング教育とは
今回の学習指導要領の改訂(令和2年度から)は,予測できない変化を受け身で捉えるのではなく,前向きに受け止め,主体的に向き合い・関わり合い,自らの可能性を発揮し,よりよい社会と幸福な人生の創り手となるための力を子どもたちに育む学校教育の実現を目指す,ということで進められています。
ねらいは,大まかに言うと,
①「プログラミング的思考」を育むこと
試行錯誤を繰り返しながら自分が考える動作の実現を目指しますが,思い付きや当てずっぽうで命令の組合せを変えるのではなく,うまくいかなかった場合には,どこが間違っていたのかを考え,修正や改善を行い,その結果を確かめるなど,論理的に考えることが大切です。
②プログラムの働きやよさ,情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気付くことができるようにするとともに,コンピュータ等を上手に活用して身近な問題を解 決したり,よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと
③各教科等の内容を指導する中で実施する場合には,各教科等での学びをより確実なものとすること
の三つと言うことができます。
プログラミングに取り組むことを通じて,児童がおのずとプログラミング言語を覚えたり,プログラミングの技能を習得したりするといったことは考えられますが,それ自体をねらいとしているのではないということを,まずは押さえておいてください。
今回は,各自のタブレット端末でプログラムを作り,そのプログラムで車に命令し,車を制御します。車で動かすことを通して,論理的思考を学びます。
最初は車の電気をつけたり,車を前に1秒間動かすことから始めました。
作った通り車が動くと「わー」と声をあげ,うまくいったことを喜ぶ姿や思った通りにならなかったため,自分のプログラムを見直し,修正する姿,「プログラムを変えてもいいですか」といった更に次へ挑戦していく姿が見られました。
最後には,自分たちで円を描く動きや障害物があれば止めるプログラムを作って,車を動かしていました。
明日は,車が決められたコースを走るようにプログラムを作り,実行させるカリキュラムです。難しそうですが,試行錯誤しながら学んでいきます。
また,この出前授業にかかる費用は桜小コミュニティ協議会から予算をいただいておりますことをお知りおきください。桜小コミュニティ協議会の皆様,貴重な体験や学ぶ機会をいただきありがとうございます,
いよいよ,校内音楽会当日を迎えました。言葉では表せない感動がたくさんありました。
まずは実行委員の司会で始まりました。
1年生 音楽物語 73びきのねこ, 合奏 元気になれそう
児童はネコになりきり歌いながらの入場,ネコの耳としっぽをそれぞれ身に付け,大きな口を開け,歌詞にあった振付をしながら元気一杯物語を歌い踊り語ってくれました。合奏でも練習を重ねた成果が出ていました。
2年生 音楽物語 ふたりはともだち,合奏 かえるのマーチ,ドラゴンクエストⅡよりマーチ
それぞれが作ったかえるのかぶりものをつけ,かえるくんの気持ちを歌にのせて,表現していました。待っても待ってもこない手紙,かえるくんの悲しい,さみしい気持ちを歌い方だけでなく体でも表現している姿はとても印象に残りました。終わってから退場までの動きも素早く1番でした。
3年生 斉唱 世界がひとつになるまで,リコーダー奏 Beginner‘s Five,合奏 ソラシドれん太鼓
斉唱では手話を織り交ぜながら歌い,優しい気持ちになれるものでした。3年生になってはじめてリコーダーを学び,指使いに苦労していましたが,本番では練習の成果がでていました。太鼓の音が体育館に響き,合奏が始まります。それぞれの楽器が順番に音を奏でいきます。祭りの賑やかさを表現できたものになっていました。
4年生 合唱 赤いやねの家,リコーダー奏 もののけ姫,合奏 In The Mood
初めて3パートに分かれての合唱でした。すがすがしいハーモニーを届けてくれました。合奏では画用紙で作ったシルクハットをかぶり,リズムにのって,楽しく演奏していました。会場も手拍子,演奏に引き込まれ,リズムに乗って聴き言ってました。
5年生 合唱 少年少女冒険隊Adventure,リコーダー奏 銀河鉄道999,合奏 レイダース・マーチ
入場するとステージではなく,児童が会場内に広がり,歌とダンスで始まりました。
合唱では,力強い演奏で,見ている人たちは演奏に引き込まれました。児童は自信をもって誇らしげに演奏していました。
6年生 合唱 地球星歌~笑顔のために~,リコーダー奏 リメンバーミー,合奏 惑星より「木星」
全てが,さすが6年生でした。人数では1番少ない学年ですが,それを感じさせないもので,ただただ聴きいってしまいました。図工とコラボさせ,壮大な宇宙の背景画の前で演技をしました。
合奏では,雄大な木星そして宇宙の広がりを感じさせるものでした。
合奏が終わると開場がアンコールで湧きあがり,児童の嬉しそうな表情が印象的でした。やりきった満足感と無事終わった安堵の表情を浮かべていました。充実したときを過ごせたと思います。
最後は実行委員から挨拶があり,終了となりました。
どの学年も,趣向を凝らし,それぞれの個性を活かしたものでした。児童は達成感を味わえたと確信しています。音楽会を通して,一段と成長したなあと感じました。色々な感動をあたえててくれた児童に感謝です。また,楽器や会場の片づけをしてくれた,5,6年生ありがとうございました。
保護者の皆様には,お家で支えていただき,ありがとうございました。
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