桜っこだより

2年生 図工

 2年生の図工では,造形遊びをとおして表現力を養います。

 造形遊びは「材料を基に造形遊び」をします。およそのテーマや目的を基に作品をつくろうとすることから始まります。思い付くままに試みる自由さなどの遊びの特性を生かしたものですが,表したいことを絵や立体,工作に表します。これは,テーマや目的,用途や機能などに沿って自分の表現を追求していきます。 「材料を基に造形遊びをする」と「表したいことを絵や立体,工作に表す」は,二つの側面から児童の資質や能力を育てようとするものであり,これらの活動を通して発想や構想の能力,創造的な技能などを育てることをねらいとしています。

  今回のテーマは「つないで,つるして」です。紙や新聞を細く切ったものを材料とし,児童らが,個人やグループ,クラスで発想・創造して,つないで表現していきます。

 

  どんどんつるしてつないでいきます。「ああしよう。こうしよう。」と発想し,創造が広がります。気づけば図工室一杯になりました。児童らは「まだまだ,つなごう」と廊下にも広がっていきます。

  

  児童らの発想力・創造力には驚かされます。児童らは,次々に自慢げに作ったことを話してくれました。今求められている「主体的な学び」や「協働的な学び」,「個別最適な学び」になっていきます。