桜っこだより

6年生 プログラミング教育②

 プログラミング教育の2日目です。

 今日はさらに,深くプログラミングを学びました。

  

STEP1 解決策を考え    

              どうしたら問題を解決できるか

STEP2 プログラムを作る

    考えた通りにコンピュータでプログラムを作る

STEP3 実行する

    ロボットにプログラムを転送し動かしてみる

STEP4 確かめる

    考えた通りの動きになっているか確かめる。

 解決できていなければ,STEP1に戻って再度,考え試行錯誤する。

  

  タッチセンサを使って,「車がぶつかったら戻る」や「光センサを使って,車を動かす」とロボット(車)を制御しました。その他にも車がこうなったら回転を〇秒やこうなったら停止させたりとだんだんプログラムが複雑になっていきますが,児童は講師の方の支援を受けながら学習していきました。児童は自分で考えた動きをプログラムし,実行していました。なかには,自動で動く掃除家電につながるようなぶつかれば戻って向きを変えるプログラムを作っていた児童もいました。

   いよいよ今回の最終課題である「ライントレース」のプログラム作りに挑戦です。これまで学んだプログラムを組み合わせ,車がコースをはずれることなく走るというものです。

 

 うまくいかず,プログラムを見直し・修正,試行錯誤のうえ,うまくいくと「動いた」と声が上がり,一人,また一人と多くの児童が次々に完成させていきました。みなでキャッキャ言いながら嬉しそうにで車を走らせていました。

   

 これで終わりかと思いきや自分で考えた動きをプログラムに組み込み,さらにレベルアップした車を作っていました。先ほどの自動で動く掃除機のようにコース内やスペース内を車が動きまくるようプログラムを作った児童もいました。学んだ論理的思考を日々の生活の中で使えるようになることを願っています。