川西市立桜が丘小学校
〒666-0032 兵庫県川西市日高町4番1号 TEL:072-758-9450 FAX:072-758-9798
川西市立桜が丘小学校
〒666-0032 兵庫県川西市日高町4番1号 TEL:072-758-9450 FAX:072-758-9798
献立 牛乳,白飯,スーミータン,鶏手羽元の煮物,グリーンサラダ
鶏手羽元は,鶏の手羽元という部位を,にんにく,しょうがといっしょに濃口しょうゆ,砂糖,みりん,酢でじっくりと煮込んだ料理です。煮物に酢を使うと,肉がやわらかく仕上がり,さっぱりとした風味で食べることができます。鶏手羽元は鶏の翼の付け根の部分で,中に骨を含みます。揚げ物や煮物に向いていますが,特に,煮物にすると骨からのうま味が加わっておいしく仕上がります。
直接かじりついたり,お箸を使って骨をはずしたりと,それぞれが食べやすい方法で食べてください。
キャベツなどの野菜を千切りする機械です。
今年度初めての児童朝会がありました。代表委員会が司会進行します。
・校長先生のお話
・校外児童会担当教員のお話
・各委員会からのお話
校長からは,嬉しかったことをお話ししました。
・年配の方が交通量の多い横断歩道を横断するときに,桜小の児童が交通整理をしてくれたこと。
・トイレのスリッパが揃っている学年が多かったこと。
校外児童会担当教員からは,登下校時の歩き方等についてお話がありました。
・集合時間が早くなっていないか,歩くスピードが速くなっていないか
・広がって歩いていないか
道路は色々な方が通るところです。自動車・自転車・人・車イスの方などなどです。皆が安全に通るためには,皆の譲り合いが必要です。
体育委員会から
・運動会に向けて,5/20~23に運動場で「走り方とリレー」教室を実施します。体育委員会がアドバイスをします。
代表委員会から
・挨拶をしましょう。
・友達と仲良く過ごして,絆を深めましょう。
自分たちが通う学 校の周りの地域や自分たちの住んでいる市を自分たちの住んでいる身近な地域や市(区,町,村)について,観察,調査したり白地図にまとめたりなどして調べ,地域の様子は場所によって違いがあることを考えることを学びます。
その一つとして,勝福寺古墳に行って,観察・調査しました。
勝福寺古墳を管轄している市の環境部生涯学習課の方を現地にお招きして,古墳についてお話を聞きました。
普段は入れない古墳近くまで入らしていただき,羨道(せんどう: 横穴式石室までの通路)や横穴式石室を観察しました。
児童から「1500年前に作られた古墳とどうしてわかったのか」と質問があり,「研究している人が発掘された土器や埴輪から年代を判別している」と教えていただくなど聞き取り調査もしました。
児童らは1500年も前にもかかわらず,古墳は精巧にできているなあと感心していたり,驚いていたり,石室はおもっていたより広かったと感想を述べていました。
環境部生涯学習課の方,公務何かとお忙しいところ貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今日はこの1年の締めくくりである修了式を実施しました。
修了式
1 校長先生の話
・今日をもって1年間の学習や学校生活が修了すること。
・この1年間で皆さんが頑張ったことやできるようになったこと。
・一人一人が,自分の今年の成長を振り返りながらその成長をお家の人と確かめて,今年の自分の頑張りをほめる日にしてほしいこと。
・5年生女子は自分たちが使っているトイレのスリッパを揃えることを続けてくれたこと。
・4月からの目標を考え,新しい学年の準備をきちんとやって新学期を迎えてほしいこと。
・交通事故やけがをしないで安全な生活を送ってほしいこと。
2 表彰
・「家族で考えよう!葉と口の健康標語」歯科医師会長賞
・「家族で考えよう!葉と口の健康標語」佳作
・「食品ロス削減川柳(標語)」優秀賞
3 春休みの過ごし方
は…早寝早起き朝ごはん
る…(交通や遊ぶ所などの)ルールを守ろう
や…やろう復習
す…すすんでお手伝い
み…みんな元気にまた会いましょう
4 校歌斉唱
いつも以上に,体育館に声を響かせました。
いろいろあった1年間だったと思いますが,本当によく頑張りました。皆さんの頑張りに心から拍手を送ります。
4月8日の始業式には元気に登校してください。一つずつ学年 が上がった皆さんの4月からの活躍を楽しみにしています。
保護者の皆様並びに地域の皆様,本年度も本校の教育活動に対して多大なるお力添えをいただき,誠にありがとうございました。児童らの健やかな成長を願い,次年度も教職員一同、努めてまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
本日,第51回卒業式を挙行しました。
式次第
1 はじめのことば
2 国歌「君が代」
3 校歌
4 卒業証書授与
5 お祝いのことば ・学校長・祝電披露
6 思い出のことば ・卒業生歌
7 巣立ちのことば ・旅立ちの日に
8 おわりのことば
静謐な体育館,開始時刻になりました。はじめの言葉が始まります。そして,拍手で卒業生50人が入場してきました。
卒業証書授与では,それぞれが目標や将来のこと,がんばりたいことなど決意を表明し,証書を受け取っていきました。
そして,卒業生全員で1年生かを振り返った思い出の言葉や合唱,巣立ちのことばとして,5,6年生との掛け合いや保護者を始めとするお世話になった方への感謝の言葉や5年生との掛け合いの言葉がありました。最後は5,6年生全員での合唱が体育館に広がり式が終了し,卒業生は巣立っていきました。
中学校に進学しても,桜が丘小で培ったことを胸に頑張ってください。
最後に5年生,準備,卒業式,片づけとありがとうございました。
明日の卒業式に向け,5年生も参加したリハーサルを行いました。
5年生を前にして,堂々と進めていく6年生。それを5年生は見ていきます。
途中から4年生が見学に来ていました。
リハーサルが終わってから,児童らで次のとおり交流がありました。
4年生は「卒業おめでとう」「6年生が卒業するとさみしくなります」「4月からは自分たちも高学年としてがんばります」
5年生は「6年生はすごかった」「4月からは自分たちが学校を引っ張っていきます」
6年生は「ありがとう」「春からは高学年として堂々と」「明日の卒業式はお互いにがんばりましょう」
こうして,桜が丘小のバトンは引き継がれていきました。
4校時は全校生で大掃除をしました。5年生は4・5校時で式場を作ってくれました。テキパキ準備をしてくれたので,早くに式場が出来上がりました。1年生から5年生の皆さんありがとうございました。
明日は皆で感動の卒業式にしましょう
献立 牛乳,赤飯,かきたま汁,豚肉の角煮,だいこんのあえもの
今日は,6年生の卒業と1年生から5年生の修了をお祝いする「卒業・修了お祝い献立です。日本にはお祝いの時に赤飯を食べる風習があります。赤飯は小豆を入れてもち米を赤く色づけしています。この赤い色はおめでたく,悪いことから身を守ってくれると言われています。
6年生の皆さんは小学校の給食はあとわずかですね。小学校の6年間の給食を食べる回数は,およそ1000回です。給食にいろいろな感想や思い出があると思います。味わっていただきましょう。
車いす介助を学ぶ会と桜小コミュニティ協議会福祉委員会からあわせて14人の方をお迎えして,車いす体験を実施しました。初めに,車いす介助の使い方の説明を受けました。
いよいよ,体験です。10グループに分かれて学びました。車いすを開き,押してみることや段差の通貨を練習をしました。
次に実践として,車いすに乗る人や押す人を交代しながら校内を回りました。廊下の途中で車いす同士のすれ違いがありました。車いすは右側通行です。柱すれすれで通りました。講師の方が「車いすに乗っている人が車いすから手を出している,柱にぶつかって怪我をしてしまいます。だから介助の人は車いすに乗っている人が手を出していないかを注意しないといけません。」と教えてくれました。
また,「車いすの周りにいる人はしゃべってついていくのではなく,車いすの周囲に気を配りながらついていきます」,「水道で手を洗うときは,正面からでは手が届かないので,横向きに付けます」などなど常に,車いすに乗っている人のことを考えなければならないことを学びました。
児童は,「車いすに乗っているのは怖かった。車いすに乗っている人がどんな所で怖いと思うかを知ることができた」,「今後,車いすの介助をする機会があるかもしれない。その時に介助ができそう」など車いすに乗っている人のことを思う気持ちや介助の仕方を学べました。
本日,6年生を送る会を実施しました。5年生の実行委員会がプログラムを計画し,当日の司会進行をしました。
プログラム
・始めの言葉
・在校生からの言葉
・メッセージカード贈呈
・サイン集めゲーム
・6年生からの言葉
・終わりの言葉
1年生 お世話になったことに感謝し,お礼を述べました。また,「アイアイ」の替え歌で6年生へのお礼を伝えました。
2年生 6年生の体育参観の表現や音楽会の歌や演奏のすごかったこと,自分たちも6年生を見習っていくことを寸劇や歌で表現していました。
3年生 お世話になったお礼や6年生の尊敬できる所をたくさん伝え,歌とリコーダーを贈りました。また,手作りメダルをプレゼントしました。
4年生 歌のプレゼントの他に6年生へクイズをし,盛り上げてくれました。クイズの1つは,6年生が初めて習字の授業で書いた文字は?など,6年生の小学校時代の振り返るクイズで楽しみました。
5年生 6年生への感謝や思い出が詰まったメッセージカードと歌を贈りました。最後は「はばたいてください」で締めくくりました。
6年生からはこの会を催してくれたことや,いろいろな贈り物に感謝をしていることを延べ,歌をお返ししました。
サイン集めゲームでは,在校生が6年生にサインをもらいに行きます。在校生は一人でも多くサインをもらえるように必死でした。「サインをもらえてうれしい」と言ってました。6年生は「多くの在校生にサインを書くのは大変」と言いつつもうれしいそうな顔でした。
サイン集めゲームが終了となると「えーーー」と声が上がりました。在校生はもっともっとサインが欲しかったようです。今日の休み時間とかに6年生にサインをもらおうとしている児童も見受けられました。
互いが思い出を共有し,あたたかな雰囲気でした。
実行委員のみなさん,素敵な企画をありがとう。
6年生のみなさん,1年間後輩をリードしたり,見守っていただきありがとうございました。中学生になっても,桜小で学んだことを発揮し,活躍してくださいね。
献立 牛乳,食パン,いちごジャム,ポテトスープ,にんじんサラダ
給食のジャムは,季節の新鮮な果物を使って給食室で手作りしています。今日は,いちごジャムです。いちごは,お店では12月から並んでいますね。でも,いちごは,本来は春,3月から4月後半が旬です。給食室では,朝からたくさんのいちごのヘタをとり,きれいに洗います。大きな釜でいちごを焦げないように煮詰めていきます。甘さをつけるために,てんさい糖を使っています。てんさい糖は,甜菜(てんさい)という植物から作られた砂糖で,まろやかな甘さで風味とコクがあります。今年度の手作りジャムは今日で最後でした。食パンにぬって果肉たっぷりのいちごジャムを味わいました。
NPO法人コアネットから6人の講師をお招きして,ものづくり教室を実施しました。住友ゴム工業ダンロップが教材を提供してくれているそうです。
今回は「スクローラーⅡ」というまわって起き上がり自走するロボットを作ります。
前半は動力となる部品を組み立てていました。細かい作業もあり,児童は「むずかしい」「疲れた」と言いつつも黙々と組み立てていきました。講師の方が常時サポートしてくれたり,できた児童が組み立てに苦労している児童を手伝ったりしながら進めていました。スイッチを入れ動くと「ふぅ,できた」と一息つく感じでした。
徐々に動力部分が出来上がり,車輪を組み合わせていきます。次々の出来上がっていき,動かしてみます。横向きに置くと回って起き上がり走ります。「動いたー」と喜んでいました。
児童は「説明書をみて組み立てられた」「難しかったけど動いてうれしかった」と感想を述べていました。
講師の方は,「日本は資源のない国で,資源を外国を買い,工夫して製品を作って発展してきました。ものづくりに興味をもってもらえたら嬉しいです」とおしゃっていました。
2年生の図工では,造形遊びをとおして表現力を養います。
造形遊びは「材料を基に造形遊び」をします。およそのテーマや目的を基に作品をつくろうとすることから始まります。思い付くままに試みる自由さなどの遊びの特性を生かしたものですが,表したいことを絵や立体,工作に表します。これは,テーマや目的,用途や機能などに沿って自分の表現を追求していきます。 「材料を基に造形遊びをする」と「表したいことを絵や立体,工作に表す」は,二つの側面から児童の資質や能力を育てようとするものであり,これらの活動を通して発想や構想の能力,創造的な技能などを育てることをねらいとしています。
今回のテーマは「つないで,つるして」です。紙や新聞を細く切ったものを材料とし,児童らが,個人やグループ,クラスで発想・創造して,つないで表現していきます。
どんどんつるしてつないでいきます。「ああしよう。こうしよう。」と発想し,創造が広がります。気づけば図工室一杯になりました。児童らは「まだまだ,つなごう」と廊下にも広がっていきます。
児童らの発想力・創造力には驚かされます。児童らは,次々に自慢げに作ったことを話してくれました。今求められている「主体的な学び」や「協働的な学び」,「個別最適な学び」になっていきます。
献立 牛乳,白飯,かに汁,大豆と小魚と芋の揚げ煮
かに汁は,削り節で出汁をひいたみそ仕立ての汁物です。冬の旬の白菜と根深ねぎが入っています。また,給食では干し椎茸をよく使いますが,今日のかに汁には生椎茸を使っています。豆腐も入って彩もよく,それぞれの食材の食感を感じられる冬にぴったりの汁物に仕上げてあります。大豆と小魚と芋の揚げ煮は大豆にでんぷんをまぶしてから揚げにし,かえりちりめんとさつまいもは素揚げしています。そして,砂糖,醤油,清酒で作ったたれをからめています。いりごまの香りもきいていて,しっかりよく噛んで食べるとよりおいしさがわかります。
昨日,本日に講師を招聘しして,1年生から3年生の各クラスまたは学年は多文化に触れました。日本に近い,海を挟んでおとなりの韓国のことを学びました。
講師の方は民族衣装をまとい「アニョハセヨ」(おはようございます)で始まり,韓国の文字であるハングルのお話があり,その他に日本語と似ている言葉「冷蔵庫,扇風機」など紹介されました。その後,韓国の伝統玩具である「ペンイ」「チャング」「チェギチャギ」「トウホ」「サンガジノリ」の紹介し,児童は交代で各玩具を体験しました。
・ペンイ(コマ回し,打ち棒でたたくように回していました)
・チャング(伝統楽器 太鼓)
・チェギチャギ (日本の蹴鞠のような遊び)
・トウホ (棒を的に入れる遊び)
・サンガジノリ (積んだお箸のような丸い棒を動かさずに取っていく遊び)
児童らは「うまくできた」や失敗して「再チャレンジ」とワイワイ話ながら体験し,「楽しみながら学べた」と感想を述べていました。
献立 牛乳,黒豆ごはん,ぼたん汁,魚のからあげトロトロあんかけ
今日は,19日「食育の日」です。兵庫県の特産品や郷土料理を取り入れています。黒豆ごはんの黒豆,ぼたん汁のいのしし肉です。黒豆ごはんは,ごはん全体にきれいな色がうつっていて,これはアントシアン系の色素を含むからです。ぼたん汁は,大きなお皿にいのしし肉をもりつけた様子がぼたんの花のように見えることからこの名前がついたと言わ れています。
これからも私たちが住んでいる兵庫県の恵みを大切にしていきたいですね。
川西中学校が,本校を含め4小学校合同で,6年生対象に体験授業を実施してくれました。中学校の教室で9教科から希望した教科を中学校の先生が授業をしてくれます。
英語では,ペアで活動していました。一方が映像を見てその状況を,英語で相手に伝えます。聞いた方はその状況を絵で書いていました。
数学では,「17段の秘密」を解き明かしていました。参加している児童らは「あーでもない,こーでもない」とグループで考えていました。
体験授業後,川西中学校の生活の様子を映像でみました。「中学校ではこんなことがあるんだ」と分かるものでした。
「楽しかった」「ドキドキしたけどワクワクもした」「教科の楽しさに触れられた」と堪能できたようです。
もうすぐ中学生になる自覚をもつきっかけになるのではと感じるとともに,卒業するんだなとさみしさも感じるところがありました。残りの小学校生活が充実したものになるようしっかり学び続けて欲しいです。
中学校の先生方には貴重な体験の機会を用意していただきありがとうございました。
児童それぞれができるようになったことベスト3を発表しました。
ベスト3を書いたポスターを製作し,それをもとに発表し,実演やタブレット端末を使って映像で披露しました。
縄跳び(2重跳びや後ろあや跳びなど),けん玉,ピアニカ演奏,こま回し,跳び箱,サッカーなどです。
この日のために,練習を重ねてきました。緊張しつつも精一杯できていました。成長を感じられました。
上手くできると見ている児童から「おー」という声が出ていたり,失敗しても「がんばれー」と応援し,励まし,成功すれば拍手がでており,温かさを感じました。
多くの保護者の方も参観いただき,その前で発表した児童らは誇らしげにしていた顔が印象的でした。
献立 牛乳,白飯,玉ねぎのみそ汁,鶏肉のゆずソースかけ,きゃべつのあえもの
きゃべつのあえものに使われているきゃべつは,川西市で収穫されたきゃべつです。ここで栽培されているきゃべつは,寒い時期によく育つ「冬藍(とうらん)」という品種で,みずみずしく,甘みが強いのが特徴です。生産者の方は,「虫が付かないように薬も使うこともありますが,薬の量をできるだけ少なくして,安心してたべてもらえるように頑張っています。」とおしゃっていました。また,雑草ぬきも大変なことのひとつだそうです。
あるクラスで,「川西市でとれたきゃべつ」であることを伝えると,「どこ,どこ」と興味津々でした。
鶏肉のゆずソースかけは給食で皆さんに人気のある献立です。鶏肉のから揚げにからめている給食室手作りのソースは,ゆずソースのほかに、レモンソース,すだちソース,にんにくソースなどいろいろあります。ゆずのように柑橘類を使ったソースは,絞った汁と皮の部分も少し使っていることもあります。さとう,しょうゆとあわせて火にかけたものを鶏のから揚げにからめているので,ゆずのさわやかな風味を感じることができます。
児童が直接食材に触れ,自ら調理することにより食への関心を高めたり,グループで協力して作業することの大切さ,調理したものを皆で 食べる喜びや楽しさ,相手に供することにより感謝される喜びを感じたりするなど,調理のよさを実感できるように配慮し,調理への自信をもたせ,日常生活に活用しよ うとする意欲につなげるようにすることがねらいでもあります。
調理するものによって,必要な材料や調理器具, 調理の手順を考え,見通しをもって時間配分をし,手際よく調理を進めることができるように計画を立てます。 作業の流れ,グループの協力の仕方などについて計画を立て,それに基づいて調理することにより,調理が手順よくできることも学びます。
包丁を使って切ったり,皮をむいたり,また,形や大きさを整えることにより,熱の通りをよくしたり味をしみ込 みやすくしたり食べやすくしたりするなど目的に合った切り方を学びます。切ることは,調理操作の中で頻度が高く,技術を要する部分であるので,特に注意をはらって包丁を使い,包丁の使 い方に慣れさせるようにします。
献立は豚汁です。
煮干しで出汁をとります。一匹ずつ頭とはらわたを手で取り除き,水につけます。30分後沸騰させます。
その間に,具材である,人参,大根,さつまいも,白菜を包丁で切っていきます。ピーラーで皮をむき,半月切りやいちょう切りで切っています。「猫の手」という声が聞こえました。恐る恐る切っていく児童や家でも包丁を使っているのか,淡々と切っていく児童と色々です。見ていると手を切りそうで心配になる場面も。段取りがよく,手が空いているとごみ処理や片づけをしている班もありました。
「包丁できることは難しい」や「出来上がりが楽しみ」と感想を述べながらせっせと調理していました。
献立 牛乳,いり大豆ごはん,すまし汁,糸こんの炒め煮,カットフルーツ
皆さんにとって,柑橘の果物でなじみがあるのは,温州みかんでしょうか。日本では,この温州みかんをはじめとして,約80種類の柑橘類が作られています。今日,袋に入っている果物は,いよかんです。「いよかん」という名前は,愛媛県の昔の国の名前「伊予」から「伊予みかん」として売られていましたが,温州みかんなどと紛らわしくなったため,「伊予かん」という名前にかわっていきました。いよかんはみかんより大きく,さわやかな香りとほどよい甘酸っぱさがあります。中の一房一房をおおっている薄皮はやわらかいので食べることができますが,気になる人はむいて食べても構いません。味わって食べてくださいね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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